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避妊具練習(2)

避妊具特別実習に参加することになった一人にトワがいた。 彼女もまた男性経験が無いという理由で「避妊具を使っているか」という設問にNoと回答たため、参加リストに加えられてしまった一人である。 くじ引きの結果、練習のペアに選ばれたのは赤髪だった。 「誰と組むことになるのか心配でしたが、貴方でしたか。全く知...


トワとペアを組んでいたが、素股で済ませる予定が、周りの空気に流されてしまい、それだけでは終わらない雰囲気になってしまった。

だがトワの貞操に関する意志は高い。


「理解していますか、これは契りです。二人が共に歩むという契約……。」


だから無理矢理襲いかかることはせず、トワを上にしたままにして、彼女自身が決断するのを待った。


「く…ああああっ‥!!」

トワはゆっくりと腰を下ろすと、その苦痛に顔を歪める。だが途中で引き返すことはしなかった。

ぶつりと純潔の結界が引き裂かれる感触がして、少しずつ呑み込んでいく。

そのまま体重を乗せて、お尻の感触が当たるところまできた。いきなりなのにすっかり呑み込んでしまったようだ。

「はあ……はあ…、これが契りの痛みなのですね…。」

少し息を荒げながらも、満足気味に笑みを浮かべてみせる。だがそれもどこか痛々しそうに見える。

少しでも動くと激痛がはしるようで、できるだけ動かないように腰を密着させていた。お互いの呼吸で身体が上下するのがよく伝わっている。そして熱い体温も


「あの大きいのが、ここまで入ってきているのですね……」

へその下のあたりに手を置いて、撫でるようにしてその位置を確かめていた。案外余裕があるのかもしれない。

ただ、ここからグラインドやピストンするまではさすがに難しいようで、ただずっと密着して繋がったままで数十分を過ごした。



「私が処女まで捧げたのに、出すことができないとはどういうことですか!」

トワは少しご立腹のようだった。結局今日の実習は不合格。

コンドームを使った状態で射精までいかなければいかないのだが、破瓜したばかりのトワが痛々しそうなのでピストンまではできなかったのだ。時間内に射精することはできずタイムオーバーで、合格には至らなかった。


「でも構いません。時間はたくさんありますから。」

トワはどこか誇ったような笑顔でそう言った。

「契りを結んだ以上、この身体はもう貴方に仕えるしかありません。なので私が責任を持って、満足できるようにして差し上げます。」


それから毎日トワと補習をするようになった。

もう避妊具は必要ない。彼女とは永遠の契りを結んだのだから…

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