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避妊具練習

茶熊学園の女生徒が立て続けに妊娠し、子育てのために休学するというニュースがあってから、学園側は緊急でアンケートを取った。 それは「避妊具を使っているか」という問いにYes/Noを答えさせるものだ。 リルテットはこのアンケートを見て、即座に「No」に丸を付けた。 そもそも男とセックスなどする事はない。したくも...


避妊具特別実習に参加することになった一人にトワがいた。

彼女もまた男性経験が無いという理由で「避妊具を使っているか」という設問にNoと回答たため、参加リストに加えられてしまった一人である。

くじ引きの結果、練習のペアに選ばれたのは赤髪だった。


「誰と組むことになるのか心配でしたが、貴方でしたか。全く知らない殿方よりはまだ話がわかりそうですが……」

正直、警戒されている雰囲気がある。

「でも、期待しないでください。クオンの家は婚前交渉を禁じておりますから、旦那様となる方以外とは、そういうことはできません。ですからこういった実習も無駄だと思うのです。」

トワは毅然とした態度でそう言った。




「こ…こんな形になるものなのですね。初めて触りました……」


コンドームをしっかりと被せると、トワは周りの人の真似をして上にまたがり、見様見真似で色々と試していた。今やっているのは「素股」と呼ばれるプレイだが、彼女がその名前を知っているかはわからない。

単に手コキをするだけでなく、それに下半身を密着させるのがポイントである。慣れてくれば擬似的に挿入しているかと思わせるくらいにまでできるが、トワにそこまで求めるのは酷だろう。


「ん……」

トワは手で優しくしごきながら、何度も自分の股布に押し付けた。布一枚隔てた向こう側に未開の秘境があると思うと、想像が膨らんでいく。クリトリスのあるあたりにしきりにトワは擦りつけていた。


「どんどん大きくなっています……これは興奮しているということなのでしょうか……。」

困惑と興味が入り混じった感情の顔を見せる。

「でも私にそういうことを期待しないでください。それに貴方にはアイリスさんという素敵な伴侶がいるじゃないですか。私など、その間に入る余地もありません。」


お互いの大切な所を、ほとんどゼロ距離にまで密着させながらも、トワはそう言った。



「ど、どうしましょう……皆さん、始めてしまいました…。」

ふと気がつくと、周りのペアはほとんどが挿入を伴う本番を始めていた。

すぐ隣りにいたあの堅物のリルテットですら、腰を高く突き上げて、後背位で男のそれを受け止めている。

我々チームも互いの情欲が燃え上がっていて、このままでは収まらない雰囲気にまでなっていた。


「い、いけません。今ここで私と契りを結ぶということは、私の旦那様になるということです。本当は婚前交渉も駄目なんですけど、将来の旦那様なら大目に見てもらえるでしょう。貴方はそれでもいいのですか?」


それはその場の雰囲気だけで飲み干すには、なかなかに重い杯だった。だがトワは家のしきたりのことばかり気にしていて、自分の気持ちについてはまるで話してくれない。

トワの本当の気持ちを引き出したい。そう思い、トワをマットに押し倒して、優しくその唇を塞いだ。

避妊具練習(3)

トワとペアを組んでいたが、素股で済ませる予定が、周りの空気に流されてしまい、それだけでは終わらない雰囲気になってしまった。 だがトワの貞操に関する意志は高い。 「理解していますか、これは契りです。二人が共に歩むという契約……。」 だから無理矢理襲いかかることはせず、トワを上にしたままにして、彼女自身が...




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