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シェアハウスのデート、もとい、水着選びに付き合ってもらった帰りに、キュアは不思議な車に遭遇した。移動式のエステだという。


「素敵な彼氏を連れたお嬢さん、どうだい。今なら美容エステの無料体験実施中だよ。」

「か…彼氏って…。そういうわけじゃ、なくて……その」

「どうしたんだい。かわいい彼女さん。体験していくかい?」

「は、はい~~お願いします!」

照れ隠しに車に飛び乗ったキュアは、流れでエステの施術を受けることになった。



「こ…これって!」

「みなさんやってますからねー」

ただのエステだと聞いていたが、エステ師の触り方がどんどん厭らしくなっていく。胸を激しく揉みしだいて、水着も外されてしまった。ぬるぬるのローションが身体を火照らせる。


「ここにリンパが集中してるんですよー」

「そこは・・だめ…ッ!」

遂に触れさせてはならぬ領域にまで侵入してきて、キュアは困惑する。ローションで濡れた指が割れ目をなぞるようにして、刺激した。

そして、カーテンがぱあっと開かれた。


「やだ!見えちゃう…っ!」

窓ガラスから外の風景が丸見えだった。そして窓の外には…

「マジックミラーになってますから、向こうからこちらは見えませんよ。」

「で、でも……」

「でも、防音には鳴ってないので声は外に漏れちゃうかもしれませんね。」

「……っ!!」



口をつぐんだ瞬間、熱いものが身体の中に入ってきた。

「やあ……あっ…!」

その衝撃に、声を漏らしかけるが、ぐっと口を塞ぐ。エステによってすっかりほぐされていた身体は、奥までぬるりと飲み込んでしまった。

あの人ともまだしてないのに、そんな大切なことを許してしまうなんて。キュアはショックで身震いする。

だがまるで触手のようにまとわりつき、身体をこねくり回すエステ師の指使いに、次第に嬌声を抑えきれなくなっていった。


「だめ……あっ……!」

「とびきりのローションを出しますよ…!」

「そ、それだけは……っ!」

キュアの拒絶の声も虚しく、熱いものが流れ込んでくるのを感じる。身体を許してしまうだけにとどまらず、それは取り返しの付かないものなりかねない。

「あ……ああ……あ…」

その背徳感に身体がびくびくと絶頂を迎え、ぐったりとキュアは倒れ込んだ。



「ごめんね、ちょっと時間かかっちゃった。」

ばれていませんように!

そう祈りながら、キュアは車の外で合流した。



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