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「それじゃ、中に出すぞっ!」

「うそ……待って。それは……っ」

それまで感情を押し殺して、陵辱に耐えていたカスミが、初めて動揺の声を上げた。

男の後ろから突き上げるペースが早くなり、その時が近づいていることを知らせる。

カスミは必死に遠ざかろうと腰をひねったが、片手をがっちり握られていて逃げることはできなかった。

「おっと、こっちにも集中してくれよ。」

カスミの前に陣取った方の男が、頭をぐっと押える。

不本意にもその男の男性器を舐めさせられていたが、今はそれどころではなかった。

後方にも、前方にも、しっかりと掴まれており、逃げる余地が無かった。


「ウっ……」

突如、男のピストンが止まり、肉棒が最奥に押し付けられる。

子宮口が押し上げられ、その中に向けて精が放たれていく。

ドクドク…ドク…

ひどく、長い射精のとき。

それは絶望の時間でもあった。


男のペニスがずるりと引き抜かれた時、ドロっとした感覚が股に流れる。

確かに膣内に出されてしまったのだ、という時間が、初めて湧いてきた。

「おいおい、中に出したのかよー」

「へへ、気持ちよかったぜ。」

「ったく、後から使う奴のことも考えろよなー!」

「すまんすまん、あんまりにも気持ちよくてな。お前も遠慮なく出していいぞ」

「んー、どうすっかなあー」

前にいた男は萎えたのか、舐めさせるのをやめて後ろに回った。

カスミは、自分がただの快楽を処理するための穴としてしか見做されていないことを実感し、悔しさがにじむ。

「よし、せっかくだから俺はこっちの穴を使うぜ」

「まじかよー!」

「実は前からちょっと興味あったんだ」

しかしこの後にさらなる屈辱が待ち受けている事に、カスミはまた気付いていなかった……。

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Comments

Anonymous

陵辱されながらも真とそれに抗ってるカスミの内情が細かにしっかりと描写されていてでとてもそそられる文なで そしてしっかりと締まったふとももにおしりが美しさです~!

nekotoraya

ありがとうございます~~ やっぱりカスミさんは無理矢理が似合いますね…