ソープ実習 (Pixiv Fanbox)
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エシリアの実習を担当することになったが、困ったことがあった。
彼女はまだ13歳で、生理が来ていない。
未初潮の少女と性交をするのは同意の有無の関わらず島の法律で禁じられており、発覚すれば投獄される可能性すらある。
だが、彼女にも立派な性的接待ができるようになってもらわないとならない。
となると、本番の性行為を伴わないフェラやマットプレイ、素股などでご奉仕してもらうしかないのだが、当のエシリアは全くそれに興味を示さないのだ。
気まぐれな性格で、やりたくないことは絶対にやりたがらないタイプなので、ほとほと手を焼いていた。
「仕方ない、これを使うか…」
取り出したのは大きなシリンダーだ。200mlほど入る中程度のもので、中には浣腸液が満たされている。
「やだー!エシリア注射嫌いー!」
「これは注射じゃないよ。浣腸器だ。痛くないから、ちょっとお尻をこっちに向けてごらん」
「ほんとに痛くない?」
浣腸液がヒタヒタに入ったシリンダーをお尻にあてがうと、ゆっくりと注入していく。
「いいかい?ここは出す穴じゃなく、入れる穴なんだ。そのために綺麗にする必要があるんだよ。」
「ううう‥なんか変な感じぃ……」
「それ、全部入ったぞ」
「お腹痛い……トイレ行きたい。」
「よし、行っといで。」
浣腸で焦らしたり羞恥を覚えさせるプレイもあるが、今回の目的はそれではない。彼女の意思通り、浴室に併設されたトイレにすぐに行かせた。
注入した浣腸液はお腹を洗浄するだけじゃなく、潤滑剤と鎮痛剤のはたらきもある。
本来ならばお尻の開発には時間がかかるが、これを使えばお尻がいつでも使える性器に早変わりする。だが、いずれこれを使わないでもできるように慣れなくてはいけない。
ともあれ、今はまずエシリアに気持ちよさを味わってもらうことにした。
未初潮かつ処女で膣穴が使えない上、スキルの必要なご奉仕もできないとなると、お互いが気持ちよくなるにはお尻を使うしかない。
アナルで気持ちよくイけるようになれば、ひとまずは客を取って奉仕することもできるようになるだろう。
特別な浣腸液によってよく潤滑されたおかげで、ぬるりと滑るようにお尻の中に入った。
「ひうっ!」
「どうだい、痛くないかい?」
「なんか…変な感じい……!」
血なども出ておらず、とりあえず痛みはなさそうだ。
入り口はとても固くて締まるが、中の方はすべすべしていて引っかかりが少ない。
急にピストンすることなどせずに、じっくりと体内を探検するようにして向きを色々変えた。少しお腹の方向へ突き立てると、やんわりとした弾力で押し返してくる。たぶんこのあたりに子宮があるはずだ。
「ひあっ!」
まだ眠りについたままの赤ちゃん袋を身体の内側から刺激されて、エシリアが変な声を上げる。その感触に腰をびくびくと震わせた。
「自分で動いてごらん。気持ちいいところを探すように」
ガツガツとピストンで攻めたい衝動を堪えて、膝立ちのまま不動の体勢を取った。
エシリアは腰をゆっくりと振りながら、様子を窺うようにして前後する。
やがて気持ちいいところを見つけたのか、その角度で繰り返し腰を打ち付けるようになった。
「よし、そこがいいんだな。」
「ん……だめぇっ」
エシリアの弱点を徹底的につくようにして、今度は深くえぐるようにピストンする。お尻でするときは、速さではなく丁寧なストロークが大切だ。そうすると腰をガクガクと震わせながら、いい反応を見せた。
「あっ!あっ!あっ!!」
中にたっぷりと出してやると、首を左右に振りながら肩を震わせた。
初めてにしてはとても良い反応で、確かな手応えを感じる。
この調子なら、処女でありながらお尻で満足させられる立派なソープ嬢になれるだろう。きっとニッチな需要があるはずだ。
「よし、合格だ!」
ぐったりして肩で息をするエシリアに、労いの言葉をかけた。