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女子寮のボイラー故障により、一時的に混浴となっていた学園の寮。

当初はそれなりに秩序が保たれていたが、一部の男子生徒達が女子に集団暴行をしているという噂が流れ始めていた。

「いっちょ、とっちめてやりましょう!」

正義感溢れるルカは、いまそのグループが入浴しているという情報をききつけ、成敗するために風呂場に向かう。

そこには5~6人の男子たちと、それに囲まれてもみくちゃにされているエレノアがいた。


「あなたたち!その人を離しなさい!」

堂々とした声で警告する。いつでも魔法を撃てるように準備しておいた。指先一つで全員を吹き飛ばすことができる。だが今発動してしまうと、エレノアも巻き込んでしまう。

「おおっと!守護天使様か。ここは風呂場だ、物騒なことはやめるんだな。」

よく見ると、一人の男の一物がエレノアの下半身を貫いていた。それを見てルカは激昂する。

「そのセリフ、そっくりお返しします!エレノアさんを離しなさい!」


「別に離してもいいんだがな。あんたが代わりになってくれるならね。」

「何をふざけたことを言いますか……!」

エレノアと繋がっていた男は、挑発するようにピストンを始める。エレノアはか細い声で嬌声を上げた。


「俺はどっちでもいいがね。それ、もうすぐ濃いのがたっぷり出そうだ。」

「ま、待ちなさい!」

結合部を見ると、避妊具をつけていない。このまま膣内射精されてしまうと、エレノアが妊娠してしまうかもしれない。それを見てごくりと息を呑み、ルカは決心した。


「んん~ー!」

さっきまでエレノアの中に入っていたものが、今度は自分に入ってくる。ルカはめりめりとこじ開けられる感覚に身をよじったが、エレノアの愛液のおかげでぬるりと奥まで入ってしまった。

「うお…っ!こいつはキツイ。エレノアちゃんも良かったけど、だいぶゆるゆるになってきてたからな。この穴はたまらんな……!」

男はすでに限界近くまで高まっていたようで、声に余裕がなくなっていた。

「一発、中に出すぞ!」

「こら、!中はダメ……!」

制止も間に合わずに注ぎ込まれる。咄嗟に守護結界を貼って胎内への侵入を防ぐ。びゅくびゅくと痙攣する感覚とともに、大量の精液が注ぎ込まれた。

これをまともに受けていたら、受精してしまっていたかもしれない。


天使は不老不死に近い寿命を持つが、人間の子を孕んだとき、堕天して定命の身となる。天使としての力を失い、普通の人間と同じになってしまうのだ。

だがそれで愛する男に添い遂げる天使も一定数いる。天使たちの間では寿退社などと呼んでからかうこともある。

つまりはルカは妊娠してしまうと、天使としての力を失ってしまうのだ。しかも相手は愛する男なのではない、知らない男。

なので絶対にそれは避けなくてはならない。


「こっちの頼むぜ。」

精液でぐちゃぐちゃになった膣内をお湯で軽く流すと、別の男がまた入り込んできた。周りの男も、胸を揉んだり、口に押し付けてきたり、手でしごかせたり、忙しい。

「ほれ、さっきまでこいつが入ってたんだぞ。」

顔の前に座り、口に押し付けてきた男は、ついさっき膣内射精してきた奴だった。

口には入り切らないほどの太さの男性器を目の前にして、こんなものが入っていたのかと驚愕する。


「ん……あっ……!」

集中が乱されると、守護結界が間に合わなくなってしまう。そのため挿入している男の動きに注意を払っていたが、周りの男にもみくちゃにされているうちに、だんだん何をしているのかわからなくなっていく。

そしてガンガンと突かれているうちに、だんだん意識が白く染まっていくのを感じた。

(いけませんね、ここで集中を解かれるわけには……!)


しかし、集中しようとすればするほど、膣奥を突かれる感覚が研ぎ澄まされていき、絶頂の波が一気に押し寄せ始めていた……






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