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温泉街が主催するテニス大会、バスタオル杯が開幕した。

女性出場者はシングルスでテニスを3試合をし、見事3連勝したら温泉街生涯無料パスをゲットすることができる。

2勝なら年間無料パス、1勝なら1回宿泊券。

いずれにせよ女性の参加費は無料。

この破格な報酬を見て、多くの女性出場者が集まった。


だが着用していいのはバスタオル1枚だけ。

さらに試合に負けると対戦相手に犯され、そして3敗すると借金を背負わされた挙げ句に温泉街の遊郭で風俗嬢として働かされる。

バスタオルのほうに気を取られる反面、負けたときの厳しい条件は小さく書かれているためほとんどの参加者はそれに気づかずに参加登録してしまう。


男性参加者は高額の参加費を払わされるが、勝てばそれなりにおいしいことが待っているため、こちらも多くの参加者が殺到した。


エリスも興味本位で参加したが、バスタオル一枚というのは予想以上に動きにくく、苦戦を強いられていた。

「えーい!」

激しく動くとどうしてもタオルがめくれて裸体を晒してしまう。

だがそんなことを気にしていたらまともな試合にならず、開き直って大事なところを晒すのも厭わずに積極的な試合運びに持ち込んでいく。


ボールを運ぶテクニックでは負けていなかったのだが、その男は強力なパワータイプで、強烈なストロークの連続であっという間にスタミナが削られてしまい、息も絶え絶えになったところでエリスは負けてしまった。

敗者には過酷な運命が待ち受けている。


「いや……あっ…!あ…っ!」

その男のセックスはテニス以上に腰の入った強力なストロークの連続で、エリスの華奢な身体が折れてしまうのではないかというほどの激しいものだった。

だがテクニック値も低いわけではなく、呼吸に合わせるようにして的確に気持ちいいところを突いてくる。

エリスは打ちつけられる腰の衝撃を少しでも軽くするため腰の動きを合わせているうちに、段々と苦しみが快感に変わっていき、堪え難いほどに溢れる快楽の渦が全身を覆い始めていた。


「やあっ……あっ!!ああっ!!」

大勢の観衆に見られていることも忘れて、その快楽に身を任せる。

羞恥心はほとんど全裸で試合をしているときにとっくに振り切っていて、むしろ見られていることに興奮すら感じ始めていた。


「んんんーー!!」

ドク、ドクと、熱いものが身体の中に解き放たれる。

エリスが絶頂を迎える少し手前で、男はその膣内にたっぷりと射精をした。その熱さに身震いするが、もう少しで最高の頂点まで上り詰められたことを考えると少し惜しい感じもある。身体が急速にクールダウンしていき、冷静さを取り戻した。



「ううう……」

我に返るとあまりの恥ずかしさに飛び上がりそうになる。

百人以上が見ている中で犯されてしまったのだ。慌ててバスタオルを一枚羽織った。


試合はあと2回ある。3連勝は逃してしまったが、まだ年間パスを狙える圏内ではある。

次こそは勝っておきたい。とはいえ最悪、3連敗さえ避ければいいので、次はまだ負けても大丈夫だ。


どこか不完全燃焼な身体の熱さを感じながら、エリスは次の試合に向かった。




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