温泉旅情 (Pixiv Fanbox)
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「まあ、もうこのようにされているのですね。」
壁際に追い詰められ、ルウシェに大事な所を掴まれていた。
どうしてこんな事になっているかというと…
温泉街にトワやセツナ達の女の子グループが温泉旅行に来ており、たまたまアイリスと一緒に来ていた我々も合流することになった。
問題は女の子が5人に対し、男子は1人だけということだ。
ハーレム状態といえば聞こえがいいが、男女別で部屋を取ることになったので、隣の部屋はわいわい騒がしいのにこっちはひとり寂しい。
だが一人のはずだった部屋にルウシェが押しかけてきて、いきなりこういう状況に追い込まれている。
曰く、
「皆さんに害が及ばないよう、罪を取り除いておきます」とのことだった。
その言葉には反論したかったが、こうやって勃起している所を見られていては説得力もない。
その細い手でしごかれ、丁寧に裏筋を舐められると、たまらない気持ちになる。
熱い吐息が吹きかかるたびに、気持ちよさともどかしさがこみ上げてきて、爆発しそうだった。
限界が近いことを感じ取ったのか、ルウシェは先端に口をつけ、ちろちろと舌で舐めながら受け止める準備をする。
― で、でる・・・・・っ
その美しい口の中を汚したいという劣情が爆発し、柔らかい唇につつまれながらびゅくびゅくと射精する。
ルウシェは少したじろぎながらも、一滴残さず口の中で受け止めようと、その唇を離さなかった。
― ふう……
すっかり出てしまうと、気持ちが落ち着き、劣情も穏やかになる。
だが、
「罪を、ありがとうございます。……美味しいです。」
ルウシェはそれを吐き出すこともなく、ごくりと喉を鳴らして飲み込んだ。
お世辞なのか本気なのかもわからないその言葉にひどく興奮してしまい、またギンギンに起立してしまう。
「まあ、お元気なのですね!」
ルウシェは驚いたようだが、これでまた処理してもらうことができるかもしれない。
今度は口だけでなく……そう考えただけで、また強く硬くそそり立った。