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fanbox post: creator/114230/post/2364813


そして、僕達はついに一線を越えてしまった。


「あはは……やっぱり、ちょっと痛いかな。

でもジークと繋がれて嬉しい。」

「うん・・・・」


サテラは本当に処女だったみたいで少し痛そうにしているけど、こちらはただひたすらに気持ちよくて申し訳なくなってくる。

でも自らこの体位を選んだのはサテラのほうだった。その中を堪能したい気持ちを抑え、できるだけ動かずに我慢して、彼女のペースで動けるように待つ。

初めて味わうその膣中は、熱くて、そしてゆっくりと包み込んでくれた。


こうしていると本当に一体になったみたいだ。

もともといつもくっついて行動している二人だったけれど、これで本当の意味で繋がれた気がする。自分ももう少し素直になれればいいなと思う。


「あんまり、痛くなくなってきた。かも。ねえ、動いてもいいよ」

「無理するなよ。」

「大丈夫。だってジークが気持ちよくなってくれれば、私も嬉しいから。」


単なる身体的なつながりだけではなく、心を通わせることができるのが嬉しい。

サテラにも気持ちよくなってほしくて、少しずつ角度を変えながらその中を探るように押し上げた。

「んんっ♡」

ある角度で当たった時に、びくんと腰が跳ねて、サテラが喘いだ。このあたりがいいのだろうか。


でもそうやって探っているうちにあっという間に限界を迎えてしまう。

「ご…ごめん、もう……」

「いいよ。そのまま、出して。」

それは人類生まれてからの禁忌。ハーレもレイナーも関係ない。実の姉と子作りをするという禁断の行為。


でも、もしそういう結果になったとしても、二人なら乗り越えていけると思った。


優しさと温かさに包まれながら、僕はその中にすべてを注ぎだした。




(Fanbox)


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