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混浴浴場での性行為は当初は隠れて行われることが多かったが、次第にオープンになっていき、人がいる前でも普通に見かける光景となっていった。

たまたま居合わせた男女がそのままえっちに発展することも増え、裸の男女がひとときの欲望を消化し合う、憩いの場となっていった。

だが頑なに貞操を守ろうとする女子もいる。


そんな中シエラは、男子に誘われれば断ることなく応じたため、「誰でもやらせてくれる女子」という間違った噂が立つようになり、シエラの入浴にあわせてお風呂に行く男子が急増。実際断ることが無かったため、多いときは一日に5人も相手をすることがあった。

シエラは年下の子達を守るために進んで引き受けたつもりだったが、かえってそれが男達の欲情を煽ることになってしまった。




問題は、わざわざ風呂場に避妊具を持ち込む人が居なかったことである。

外に出せば湯船に精液が浮かんでしまい不衛生なため、風呂場でのセックスはもっぱら膣内射精が基本だった。

このことは一部の女子から懸念が出ていたものの、その習慣が変わることはなかった。



シエラも、誰でもやらせてくれる女子という不名誉な称号で呼ばれることを快く思っていたわけではない。

なので次の生理が来たときは断ろうと思っていた。さすがに生理中に性行為に及ぶようなことはしたくない。


だが一ヶ月経っても、生理は来ることはなかった。

ある日、突如訪れた吐き気で、自らの身に起きたことを知ることになる。


生徒会はシエラの様子を見て、緊急で全女生徒の検査をすることにした。

その結果、シエラの他2名の女生徒の妊娠が判明。

この事態を重く見て、生徒会は混浴の一時中止を決めることになる。


だれが"父親"なのかを聞き取った結果、名乗り出た者だけでも20名以上の男子がシエラに子種を授けたという。本人達の希望により、父親を特定することを中止し、関わった全員が協力して子育てをすることになった。


10ヶ月後、シエラは元気な女の子を出産し、「シェリー」と名付けた。


だがその頃には中止されたはずの混浴文化が甦っており、風呂場での無計画な膣内射精が再び横行していた。

シエラが2人目を身篭るのも時間の問題である。

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