バーチャルモーションキャプチャー 0.40 先行リリース (Pixiv Fanbox)
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こんばんは。XR Kaigiの後、明日リリースするって言ったのでまだ1日しかたってないです。こんばんは。
バーチャルモーションキャプチャーの新しいバージョンをリリースします。
更新内容:
・トラッカー飛びフィルター追加
トラッカーが飛んでしまったときにそのまま引っ張られずになるべくその場にとどまるようになりました。
詳細設定にPrevent losing trackingの設定があります(デフォルトで有効)
HMDとコントローラーとトラッカーそれぞれ有効にするチェックボックスがあります。
現在は飛んでしまったら最後に認識できていた地点にただとどまっているので、例えば腰が飛んだまま歩いたりすると腰がその場に引っ張られます。
普通に動作させていてたまに飛んでしまったときの補助機能です。
今後状況に応じてIKで腰を自動処理したりするつもりです。
・SteamVR無しでもOSCの仮想トラッカーのみで動作するように
XR Kaigiで使用したOculus Questを仮想トラッカーにするアプリ、QuestOSCTransformSenderを使用するために、SteamVRが入ってないPCでも仮想トラッカーだけで動作可能にしました。
この修正で、別のSteamVR入ったPCでバーチャルモーションキャプチャーの仮想トラッカー送信を有効にすると、SteamVR入ってないPC上でリモートでバーチャルモーションキャプチャーを動かすこともできます。
QuestOSCTransformSender : https://github.com/sh-akira/QuestOSCTransformSender
・OSC機能追加
・送信周期設定に0を設定すると送信しないように
OSCの送信間隔設定に0を入れるとその情報は送らないようになりました。
通信状況によってボーンだけ送りたいとか、他のアプリから表情は入れるからBlendShapeを送らない等の運用が可能です。
・デバイスのローカル座標も送信するように
元のトラッキングスペースでの座標(キャリブレーションでスケーリングされる前)になります。
以上です!
ダウンロードはこちらから:
前回からPelvisTrackerOffsetDivide.txtというファイルが増えています。
以前の腰の方が良かったという場合は中身を0に書き換えると腰の補正が無効にできます。
デフォルトは3です。数字が小さいほど補正が強くなり、大きくなると補正が弱くなります。
現在の腰の補正は、腰自体をした方向に引っ張る物ですので、逆立ち等の姿勢をするとおかしくなります。
もし使ってみて不具合等あれば教えてください。
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よろしくお願いします。