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NovelAIが描いたイラストに着想を得てSSを書いてみるテストです。

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布団の上で寝静まる紺介(こんすけ)。男子小学生である彼の体に、狐の霊が入り込もうとしていた。

白いモヤのようなそれはエアコンを通して部屋に入り込むと、彼の頭上で少しの間たたずむ。

寝息を立てるどこにでもいるような身長140cmほどの少年。その両耳から、霊魂はその体を紺介の中に滑り込ませ始めた。

すると、彼の黒い髪の毛はだんだんと色が抜け落ち、金色に染まっていき、同時に段々と長くなっていく。その一部がもぞもぞと動くと、狐のような耳が伸びてくる。

さらには手足が伸び始め、紺介のシルエットが段々と長くなっていく。その輪郭はしかし、筋肉質にはならず、むしろ柔らかさを感じさせるようなものになる。

霊魂の入るスピードが上がると、今度は胸の部分が盛り上がり始める。パジャマの中にあふれていくそれは、服に抑えられるように上下に潰れながら成長していく。大胸筋が大きくなるのではなく、女性の乳房ができ始めていたのだった。

「ん、ん……」

次は腰の部分が太くなっていく。ズボンの生地をギチギチとほつれさせながら、下半身が全体に太くなる。太ももにはむっちりとした脂肪がつき、パジャマをびりびりと引き裂いていく。

金色になった髪はさらに布団の上を這うように伸び続け、布団全体を覆っていく。

盛り上がり続ける胸に引きずりあげられたパジャマの下からは、引き締まった女性のウエストがさらけだされる。その姿はもはや小学生、いや男性のものからはかけ離れた、金髪狐耳の女性のものになっていた。


霊魂が入り終わるころには、パジャマのボタンはほぼすべて飛んでしまい、深い谷間が晒される。

紺介だった爆乳美女は、サイズの合わない布団で少し荒い息をたて、次の朝起きる騒動のことなど予想だにせずに眠り続けるのだった。




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Anonymous

I am too late to see this masterpiece always thank you sir!