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「助けてくれえ!」


 時刻は昼。街中で一斉に悲鳴が飛び交った。牛獣人のヴィラン──ブルデヴィルが白昼堂々と街を襲ったからだ。


「中央地区にヴィラン出現! 皆さん只ちに避難してください! 只今ヒーローの救援を要請しています!」


 偶然その場に居合わせたバーニーズマウンテンドッグ獣人の警官が街の人々を誘導する。歳は30代前半だろうか。まだ少し若いながらも正義を全うし市民の避難に全力を注いでいる。

 そんなバーニーズマウンテンドッグ獣人の警官にブルデヴィルが近づいていく。

 ブルデヴィルは焦げ茶色の被毛をした筋肉質な男で、膨れ上がった胸や腕、足の筋肉を見れば毎日のように身体を鍛えているのだろうと予想出来た。

 頭には黒のレザーキャップを被り、同じく黒のサングラスを掛けている。その奥には荒々しさを感じさせる鋭い三白眼が薄らと透けて見えていた。

 牛獣人特有の特徴的な鼻には金色のピアスが嵌められており、口の周りには真っ黒な髭が生い茂っている。

 上半身は露出度の高い、中央の金のリングに繋がれたX字のハーネスベルトを身に着けており、黒のレザーグローブを身に付けている。下半身の露出度はかなり高く、股座、そして尻の谷間を露出するボンデージスーツを身に着けており、その上に黒のレザーブーツを履いていた。


「アンタも大変だなあ。正義の為に毎日好きなモンを我慢しながら頑張って」


 悠々と大股で歩くブルデヴィルが警官に語り掛ける。警官は逃げ出したい気持ちを抑え、その場に踏みとどまってブルデヴィルを睨めつけた。


「黙れ! ……私は正義を愛している! 貴様の様に己の欲望のまま他者を傷つけ、そして操る事は決して許されない!」


 警官がブルデヴィルの後ろに目を向ける。そこにはブルデヴィルと似たような格好をしたガタイの良い男が二人立っていた。

 一人は猪獣人、そしてもう一人は狸獣人だ。二人とも三白眼の下に下品な笑みを浮かべ警官を見つめている。

 つい先程まで、二人はあんな表情をする獣人ではなかった。猪獣人は気の良い笑顔を浮かべる土方の親方であり、直前まで庇っていた部下達に慕われていた様子だった。

 狸獣人に関しては、温和な雰囲気を感じさせるごく普通のサラリーマンだった。

 それが二人共、レザーキャップとサングラスは着けていないもののブルデヴィルと同じハーネスベルト、ボンテージスーツ、レザーグローブ、レザーブーツを着ており、根元を金のリングで締め付けられたちんぽをビンビンに勃起させている。

 両乳首と左耳には金のピアス、右耳には金色のタグが付けられており、そこにはそれぞれ001と002の数字が刻まれていた。右肩と左胸にはブルデヴィルを模したようなデザインのタトゥーが掘られており、右胸には♂マークに♂マークが貫通する下品なデザイン、腹にはBITCHという文字のタトゥーが掘られていた。


「そうかそうか。まあ、そういう建前を教えられて生きてきたらそうなっちまうよなあ」


 ブルデヴィルがニヤリと笑みを浮かべる。そして。


「こいつは俺が抑える。てめぇ等は好き放題ヤって来い♡」

「「イエッサー!♡♡」」

「!!」


 ブルデヴィルの命令を受け猪獣人と狸獣人が散開する。


(ヒーローはまだ来ない……! これ以上被害を出す訳には……!)


 目の前のブルデヴィルと異能力によって変えられてしまった二人の元市民。警官の一瞬の動揺と迷いが、腰に備えられた拳銃に手を掛けるのを遅らせた。


「アンタもそんなまどろっこしい事考えなくてもいいように……俺が全部解放してやるよ♡」


 眼前に迫るブルデヴィルの腕が警官の股座に伸びる。


「ぐあァッ!?♡」


 警官は手から逃れようとするが、鍛えられたブルデヴィルの動きは素早く、レザーグローブと制服越しにその逸物をがっちりと掴まれてしまう。

 瞬間、バーニーズマウンテンドッグ警官の全身の毛が逆立った。ブルデヴィルの異能力がレザーグローブ越しに注ぎ込まれ、バーニーズマウンテンドッグ警官を自分好みに変えていく。


「あ゛ッ!?♡ お゛お゛お゛ッ♡」


 ズンッ♡ と警官の身体が一回り膨れ上がり、正義の象徴である制服がビリビリと破れる。筋肉が膨れ、脂肪が乗り、より雄々しい身体付きへと変化していく。

 獣毛より色の濃い胸毛や腹毛が途端に伸び始め、腕や足もどんどん毛深くなっていく。ブルデヴィルに握られていたタマは二回りほど大きくなり、押しのけられ太くなった両太腿が自然と下品なガニ股になる。


「ぐほ……♡ お゛……ッ♡♡」


 綺麗に剃られていた髭は一斉に生い茂り、途端にいかつくむさ苦しいおっさんのような風貌に変わる。気付けば雄の本能からか、ブルデヴィルの指で出来た輪っかをオナホ代わりにして腰をヘコヘコと振り始めていた。

 

「イッちまえ♡」


 変わり果てた警官の耳元で、ブルデヴィルがドスの効いた声で囁く。


「ッ♡ イグッ♡ イグうう゛ッ♡♡」


 途端にバーニーズマウンテンドッグ獣人は身体を震わせ、そのふてぶてしいちんぽから精液を大量に吐き出した。

 どぴゅッ♡ びゅ〜〜〜ッ♡♡ どぷっ♡♡ どぷっ♡ どぷッッ♡♡

 粘ついた特農のザーメンが遠くのコンクリートに叩きつけられる。凄まじい量と勢いの射精が終わると、バーニーズマウンテンドッグは三白眼の目尻を垂らしながらだらしなく舌を出し「ハッ♡ ハッ♡ ハッ♡」と口で浅い呼吸を続けていた。


「プレゼントだ♡」


 ブルデヴィルが手に異能力を流し込むと、ボンッ♡ という間抜けな音と共に警官が煙に包まれる。

 煙が晴れていくと、そこには先程の猪獣人や狸獣人と同じ──ハーネスベルトとボンデージスーツ姿に変えられたバーニーズマウンテンドッグ獣人の姿があった。右耳には003という数字が刻まれた金色のタグが音を鳴らしながら揺れている。


「どうだ? 今の気分は?」


 変わり果てたバーニーズマウンテンドッグ獣人が、髭を蓄えた口をニヤリ、と歪める。


「おお゛……♡ ありがとよマスター♡ 最高の気分だ♡ ふうう゛……♡ もっと、もっと気持ち良くなりてえ♡ セックスしてえ♡♡」


 舌なめずりをしながらバーニーズマウンテンドッグ獣人は腰に手を当て、ガニ股でヘコヘコと腰を前後に振り始める。先程の実直な警官の面影はもはや零に等しかった。


「そうかそうか。もうお前を縛り付けるものは何もねえ。……まあ、一応俺が主人ではあるが、お前は警官でも何でもなくボンデージ着たただの変態ホモ野郎だ。……おらッ♡ 手頃な雄を見つけて好き勝手ヤってこいッ♡」

「ぬお゛ッ♡ ……ぐひっ♡ サー!♡ イエッサーッ!♡♡」

 

 丸見えになった尻を叩かれた元警官は雑な敬礼のポーズを取ると、己の欲に従い街を駆け出そうとする。その瞬間の事だった。


「ヴィラン・ブルデヴィル! 止まりなさい!」


 勇ましくも落ち着いたバリトンボイスが上空から降り注いだ。一瞬の間を空けてズンッ! 衝突音が鳴り響く。

 衝突音と地響きの中心、そこには白とグレーを貴重にしたヒーロースウツ、そして黒のマントに身を包んだ白熊獣人のヒーロー──シルバーベアが立っていた。


「ほう、ようやくヒーローのお出ましか。しかし随分とおっさんなヒーローが出てきたな」


 ブルデヴィルがシルバーベアをおっさんと称するのも無理はない。歳もブルデヴィルより十つ以上離れており、白熊の顔付きにも貫禄が滲み出ている。体型はブルデヴィルとは対象的なむっちりとした──言ってしまえば肥満体型だ。白熊という種族柄もあるだろうが、その体型には寄る年並を感じさせた。

 しかし、その豊満な肉の下には、トレーニングや数々の死闘を繰り広げる事によって鍛え上げられた筋肉が秘められている。ブルデヴィルはシルバーベアと対峙した瞬間、それを感じ取っていた。


(穏やかな顔したおっさんだが……コイツも中々“素質”がありそうだ♡)


 ブルデヴィルは心の中でそう独り言ちる。

 一方、シルバーベアはおっさんと呼ばれようと動揺などしない。真剣な表情を浮かべたままブルデヴィルに語り掛ける。


「他者を意のままに操り弄ぶ事は立派な犯罪行為です。今すぐ異能力の行使を止め降伏しなさい!」


 歴戦のヒーローが発する圧は流石に一味違うのか、鍛えられた肉体を持ったブルデヴィルも一瞬気圧されそうになる。しかし堂々と胸を張ったまま口を開く。


「犯罪行為? 俺は本能を縛られた可哀想な奴らを解放してやってるだけなんだがな」

「……違います。貴方が行っているのは解放ではなく洗脳です。それも下品で悪辣な……獣人の尊厳を踏み躙る低俗な行いです! 決して許される行為ではありません!」


 シルバーベアの視界の隅に変わり果てたバーニーズマウンテンドッグ獣人──元警官の姿が目に入る。心待ちにしていたヒーローが到着したというのに、もはやその興味はシルバーベアの身体にしかない。タイツに覆われた肉厚な胸、股座、太腿をジロジロと厭らしい目付きで眺めながらちんぽをヒクつかせている。

 間に合わなかった事にシルバーベアは心の内で謝罪する。そして、己を戒めながらブルデヴィルに向き合った。


「もし異能力の行使を止めないと言うのなら……このシルバーベアが相手をしましょう」

「……いいぜ。おっさんのお手並み拝見だな」


 ブルデヴィルがそう言い終えた瞬間、シルバーベアは一気に距離を詰めた。そして有無を言わさずブルデヴィルの首筋に手刀を入れようとする。

 ブルデヴィルはその巨体に似合わぬ俊敏さに驚いたが、既のところでシルバーベアの手首を掴み手刀を止めることに成功した。


「……ッ! アンタ、中々やるな」

「貴方も只者ではないようですね」


 シルバーベアの異能力は純粋な身体強化能力だ。同期のヒーローにも同じ力を持つ者がいる──言ってしまえばありふれた物ではあるが、そのシンプルさ故に強力な能力だった。

 種族柄、そして寄る年並でこうして太ってしまっているものの、シルバーベアの素の身体能力はヒーローの中でも上位に位置付けられている。それに強化能力が加わることで、並の怪人なら反応できない速度、防ぐことのできないパワーを発揮することができるのだ。

 しかし、ブルデヴィルは事前情報もなくその初撃を防いだ。鍛え上げられた筋肉は伊達では無いという事だろう。


(恐らく異能力による強化もあるのでしょうね。身体強化をベースに洗脳も行える異能力。こんな強力な力を持つ者をヴィランとして野放しにしておく訳にはいきません)


 シルバーベアはそのまま身を翻して回し蹴りを叩き込む。シルバーベアの筋力に異能力、その全体重の乗った蹴りを両手で防いだブルデヴィルは顔を顰め呻き声を上げると、そのまま真横に吹き飛んだ。

 受身をとるブルデヴィルに対し、シルバーベアは間髪を入れずに再び距離を詰める。


「おいおい、ヒーローってのはこんなに強えのか。アンタみてえなヒーローを──」


 よろめくブルデヴィルに対しシルバーベアは拳を引く。狙うのはガラ空きの腹部。


「俺と同じ変態ホモ野郎に堕とせるだなんてソソるじゃねえか♡♡」


 下品な笑みを浮かべる牛獣人に、シルバーベアは一瞬躊躇してしまう。

 その隙を逃さずブルデヴィルは両手を前に突き出し、シルバーベアの右ストレートが加速しきる前に受け止め威力を殺した。


「ぐ……ッ!?」


 瞬間、身体の内が熱くなる高揚感──快感をシルバーベアは感じとる。市民を変態へと変えた異能力を流し込まれているのだと判断したシルバーベア素早く手を離し距離をとった。


「へ……ッ♡」

「貴方は……」


 不敵な笑みを浮かべるブルデヴィルに対しシルバーベアは戦慄する。


(まさか、身体に触れるだけで洗脳する事が可能だとでも言うのでしょうか。……慎重に行動しなければいけませんが長期戦は不利ですね。直ぐに決着を付けなければ)


 肩で息をするブルデヴィルに対し警戒は緩めず、むしろ強めながら再度少しづつ距離を詰めていく。

 ブルデヴィルの実力は相当な物だ。しかし、短い攻防の中でそれでも埋まらない二人の戦闘能力の差が如実に現れていた。

 三度シルバーベアの攻撃を受けたブルデヴィルはかなり消耗し、次の、更に次の攻撃を捌き切ることは不可能に見える。シルバーベアが不利だと感じる長期戦の心配もほとんど無いだろう。しかし。


「待て! シルバーベア!」


 後方からシルバーベアに対して声がかかる。振り向けば、先程ブルデヴィルの傍にいたバーニーズマウンテンドッグ獣人──元警官が中年の熊獣人のこめかみに銃口を押し付けていた。


「な……ッ!」

「アンタが動けばこの熊のおっさんの命はねえ……。へへ、マスター♡ シルバーベアも俺達と同じ変態ホモ野郎にしてえんだろう?♡」


 人質を取られ身動きが取れなくなったシルバーベアの後ろでブルデヴィルがニヤリと笑みを浮かべる。


「よくやった3番♡」


 そして、ヒーロースウツにずっしりとした膨らみを作るシルバーベアの股間を背後から躊躇無く鷲掴みにした。


「がア……ッ!?」


 途端にブルデヴィルの異能力がシルバーベアの体内に流れ込んでいく。

 シルバーベアの体温が上がり、雄の本能が刺激されていく。今すぐ他者にビンビンに勃起したちんぽをぶち込み、その最奥に己の子種汁を大量に注ぎ込みたいと。


「雄は全員本能では毎日腰振り種付けセックスしてえって思ってるモノなんだよ。それを品がないだの、理性やら知性がどうの、まどろっこしい建前で邪魔されちまって……。だがもう心配しなくていい。俺が全部解放してやる♡」

「フッ♡ はッ♡ ぐウ゛う゛う゛……ッ♡♡」


 シルバーベアの眉間に皺が寄り、全身の被毛が逆立ち汗が滲み出す。

 ブルデヴィルの手を振り払うのは簡単だ。しかし、一般市民を人質に取られている状況では下手な行動はできない。今はヒーローとして、シルバーベアはブルデヴィルの異能力をひたすら耐えることしか出来ないのだ。


「俺の能力に晒されればどんな取り繕った雄でも本性全開、全力腰振り種付けセックスが大好きな変態ホモ野郎に早変わりだ。堅苦しい警官も正義のヒーローも関係ねえ、ちんぽと俺に従うなら面倒見て好き勝手させてやるよ♡」

「ぐ、お゛お゛……ッ♡」


 ブルデヴィルの言葉にゾクゾクゾクッ♡ とシルバーベアの背筋に快感が走る。全力腰振り種付けセックスという、紳士的で実直なシルバーベアとは無縁で下品な言葉が甘美な響きとなって白熊の脳内に染み込んでいく。

 異能力の効果でムクムク……ッ♡ と玉袋が微かに肥大し、現在進行形でシルバーベアの精子を大量に製造し始める。ブルデヴィルの手に掴まれながらも腰がヘコヘコと浅ましく前後に動き、玉袋に詰まった精子を誰かに注ぎ込みたいという欲求が湧き上がっていく。


「わ、私はヒーローシルバーベアッ♡ ぐう゛ぅッ♡ こんな下品で悪辣な洗脳などには決して負けません……ッ♡」


 眉間に皺を寄せ快感に酔いしれながらも、牙が覗く口から漏れたのはヒーローとしての抵抗の台詞だった。


「こいつぁ驚いた。俺の異能力が意思で抵抗できるモンだとはな。アンタがただ特別なのか? だが……!」


 ブルデヴィルは頬に汗を流しながら異能力をより強く流し込む。


「あぐう゛ぅうッ!?♡♡」


 シルバーベアが背中を仰け反らせ、ビクッ♡ ビクッ♡ と痙攣する。掴まれ肥大化した玉袋の上。すっかり勃起したちんぽはヒーロースウツにくっきりとその陰影を浮かび上がらせている。

 異能力は確かに効いている。しかし、シルバーベアの屈強な精神でそれを抑え込んでいるのだ。


「あ゛……ッ♡」


 ボンッ♡ という間抜けな音と共にシルバーべアが煙に包まれる。煙が晴れ、現れたのは変わり果てたシルバーベアの姿だった。

 白とグレーを基調にしたヒーロースウツ、そして黒のマントは完全に消え去り、金のリングに繋がれたX字のハーネスベルトが豊満なシルバーベアの胸と腹をキツく締め付けている。手には黒のレザーグローブを身に付けており、股座、そして尻の谷間を露出するボンデージスーツを身に着けており、その上に黒のレザーブーツを履いていた。


「……おいおいマジかよ」


 しかし、異能力によって変えられた狸や猪、犬獣人とは少し様子は違っていた。両耳や鼻や乳首にはピアスが付いておらず、勃起した皮被りちんぽの根元にも金のリングは嵌められていない。変化の特徴である体毛の増加もシルバーベアには起こっておらず、右肩や両胸、腹部に掘られていたタトゥーもシルバーベアの身体には見当たらなかった。


「……貴方達の負けです。これ以上の抵抗は止め人質を解放しなさい……ッ♡」


 ブルデヴィルは時間を掛けて全力で異能力を流し込んだ。それでも尚シルバーベアを変態ホモへと完全に変貌させる事ができなかったのだ。


「ッ!」


 元警官の犬獣人が動揺し、引き金に掛ける指の力を緩めるのをシルバーベアは見逃さなかった。身体強化の異能力を使い素早く距離を詰めると拳銃を弾き飛ばす。そして手刀を首筋に当てると、元警官は気絶しその場に倒れ込んだ。

 命の危機から開放された中年の熊獣人は、腰を抜かしその場に座り込んでしまった。


「し、シルバーベアさん、ありがとうございます。申し訳ない……」

「気にする必要などありません。善良な市民を守るのがこのヒーロー、シルバーベアの役割ですから」


 シルバーベアは穏やかな笑みを浮かべ熊獣人を安心させる。


(露出狂のような格好で言っても締まらないですが……とやかく言ってはいられませんね)


 真剣な表情に戻ったシルバーベアはブルデヴィルに振り返ると、反撃に警戒しながら一歩一歩と足を踏み締め近づいて行く。


「待て、止まれ! シルバーベア!」


 シルバーベアの勝利は目前かと思われたが、ブルデヴィルのその言葉によって状況は再び一転した。

 最早ブルデヴィルの言葉を聞き入れる必要は無いのだが、シルバーベアの意思に反して白の被毛に覆われたその肉厚な身体は動きを止めてしまう。


「ぐ……ッ!」

「危ねぇ……。ある程度制御できるよう主従関係は結ぶんだが……多少は影響下にあるみてえだな」


 冷や汗を拭いながらブルデヴィルは言葉を続ける。


「その様子じゃ俺の異能力が全く効いてねえわけじゃねえんだろう。だからと言って、どんな命令でも聞いてくれるってわけじゃなさそうだ」

「往生際が悪いですね……大人しく負けを認め降伏しなさい」

「まあ待て、まだ負けが決まった訳じゃねえ……。アンタ、こんな状況でもまだちんぽをビンビンにおっ勃ててやがるな?♡」


 ブルデヴィルの言葉に、シルバーベアの頬が羞恥で微かに赤く染まる。露出したシルバーの股座、白の獣毛より濃いロマンスグレーの陰毛の下では、未だにシルバーベアの皮被りのちんぽはビンビンに勃起し先走りを垂らしている。玉袋も微かに肥大化したままでパンパンに張り詰めていた。


「ならアンタのやりたくない事じゃなく、本能に忠実な命令ならどうだろうな? シルバーベア、その人質を犯せ」

「……ッ♡♡」


 ドクンッ♡ とシルバーベアの胸が高鳴る。生唾を飲み込むと口がだらしなく開き、浅い呼吸を繰り返し始める。


「誰がそんな事を……ッ!♡」


 口では否定するものの、股間に屹立するふてぶてしいちんぽはビグッ♡ ビグッ♡ と快感への期待に脈打っている。

 ブルデヴィルはその場で直立不動となったシルバーベアに近寄ると、無防備に露出した乳首とちんぽに手を伸ばした。


「俺ももう異能力の弾は残ってねえ。あの熊のおっさんを犯して尚ちんぽ堕ちしなかったら降伏も考えてやるよ」

「ぐお゛ォ……ッ♡♡」


 ギュウウ……♡ と乳首を抓り上げると同時にちんぽを掴まれ、シルバーベアの口から普段の彼らしからぬ男らしい低い呻き声が漏れる。直接的な快楽に理性を奪われ、中年熊獣人を犯して尚異能力に屈しなければ降伏するという免罪符が与えられたシルバーベアは身を翻してブルデヴィルに背を向けてしまう。

 快楽と免罪符、そして命令を与えられ、本能に突き動かされて歩むシルバーベアの視界に入るのは中年熊獣人の豊満な肉体。


(駄目です……♡ 一般市民に手をかけるなどヒーローにあるまじき行為です♡ な、なのに……ッ♡♡)


 身体が腰を抜かして尻餅を付く熊獣人に吸い寄せられてしまう。


「俺が手伝ってやる♡」


 ブルデヴィルは葛藤の中ゆっくりと歩みを進めるシルバーベアの横を通り過ぎると、先回りして中年の熊獣人の衣服に手を掛けた。

 熊獣人は肥満体ではあるものの、大柄でそれなりに筋肉も付いている。しかしブルデヴィルの鍛え抜かれた筋力には叶わないようで、上着とズボン、靴を脱がされ下着姿にされてしまう。


「貴様、止めないか、う……ッ」


 抵抗虚しく下着も脱がされ、中年の熊獣人は靴下を残して全裸に剥かれてしまった。

 衣服で両手を縛られ、四つん這いの格好にさせられてしまう。


「し、シルバーベアさん……!」


 シルバーベアに中年の熊獣人は救いを求めた。しかし、シルバーベアは頬を紅潮させながらちんぽをヒクつかせるだけで行動に移そうとしない。


「ヤれ、シルバーベア♡」

「わ、私は……ッ♡」


 シルバーベアがしゃがみ込んで手を伸ばす。手を伸ばした先はブルデヴィルではなく、拘束された熊獣人の尻だった。


「シルバーベアさ、むがッ!」

「……ハッ♡ ……ハッ♡」


 中年の熊獣人は口に己の下着を詰め込まれ、靴下でぐるぐる巻きにされることで喋ることが禁止されてしまう。

 舌をだらしなく垂らしながら、シルバーベアは本能からか腰をヘコッ♡ ヘコッ♡ と前後に動かした。穏やかな糸目が見つめる先は押し広げられた露出した熊獣人の尻の穴。そこへ向かってゆっくり、ゆっくりとその剛直を近づけていく。


(い、挿入れたい♡ ちんちん挿入れてセックスしたい♡ だ、駄目です♡ こんな浅ましい考えをしては♡ し、しかし♡ 金玉がパンパンでちんぽがこんなにもビンビンなんです♡ 出したい♡ この熊の方のお尻の中に精液全部注ぎ込みたいッ♡♡)


 ブルデヴィルによって刺激された雄の本能にシルバーベアの理性が飲み込まれていく。しかしそれでも耐えようとするシルバーベアに対し、ブルデヴィルは後ろに回り込むと両乳首を両手指で抓り上げた。


「うお゛ォ……ッ♡♡」

「気持ち良いだろ?♡ ちんぽを挿入すればもっと気持ち良いぞ?♡ 素直になっちまえよ、おっさん♡♡」


 ブルデヴィルの言葉にビクンッ♡ ビクンッ♡ とシルバーベアのちんぽが激しく脈打つ。必死の抵抗虚しく、シルバーベアのちんぽがつぷ♡ と熊獣人の尻にあてがわれてしまう。


「────ッ♡」


 そこまでいってしまえば後は簡単だ。腰を前に動かすだけで、シルバーベアの亀頭が徐々に熊獣人の尻穴に飲み込まれていく。


「ぐ、う゛ぅ……♡」

「むが……ッ! ぐ……ッ」


 腸内を襲う異物感とちんぽの存在感に熊獣人が呻き声を上げる。


「……ッ♡ 締まる……ッ♡♡」


 恐らく初物であろう熊獣人の尻穴の締め付けにシルバーベアは堪らず声を上げる。

 ビクッ♡ ビクッ♡ と腰を震わせながら、ゆっくり、ゆっくりとその太竿を熊獣人の中へと埋めていく。そして。


「くお゛……ッ♡♡ あ゛……ッ♡♡」

「全部入ったじゃねえか♡」



 見れば、シルバーベアの股と熊獣人の尻は完全に密着してしまっていた。熊獣人のナカで脈打つシルバーベアのちんぽに呼応するかのように、熊獣人の半勃ちのちんぽもビクッ♡ ビクッ♡ と震えている。


「ああ……♡ わ、私は……♡♡ はあ゛ッ♡」


 夢見心地にうっすらと糸目が開けたシルバーベアの顔が仰け反る。ブルデヴィルがシルバーベアの乳首を弄りながら尻を鷲掴みにし、厭らしく撫で回し始めたのだ。


「おら、腰を動かせ♡ ちんぽが締め付けられる感覚、腸壁に擦れる感覚……全部気持ち良いだろうが♡」

「あ……♡ ハッ♡」


 ゾクゾクと身体を震わせながらシルバーベアは腰を引くと、その剛直を中年の熊獣人の尻穴へと再び打ち付けた。


「んお゛ぉ……ッ♡」


 再び腰を引き打ち付ける。そして、たどたどしくまたそれを繰り返す。それを繰り返すペースは徐々に早くなっていき、ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ と淫猥な音が鳴り響き始める。


「……ッ♡ も、申し訳ありませんッ♡ ふッ♡ とま、止まらないんですッ♡」


 たどたどしい腰の動きが、徐々に快楽を貪るような厭らしいストロークへと変わっていく。ゆっくりと腰を引き、遠慮なくドチュッ♡ と音を立てて尻穴の奥を突く。その度にシルバーベアの口の端から「ぐおぉ……♡」というくぐもった雄の呻き声が漏れた。


「むぐ……ッ♡ ン゛ン゛んっ♡♡」


 シルバーベアのちんぽに前立腺を犯されながら、熊獣人が呻き声を上げる。しかし確かに快感の入り交じった表情に、元々そんな趣味がないはずのシルバーベアは興奮を加速させていく。

 ぱちゅッ♡ どちゅッ♡ ずちゅッ♡

 肉同士がぶつかり合う破裂音と、先走りが擦れ合い泡立つ粘ついた音が大きくなっていく。徐々に、徐々にシルバーベアの腰の動きが早まっていき、ブルデヴィルによって刺激された雄の本能に忠実になっていく。


「おお゛……ッ♡ また締まる……ッ♡♡ 尻穴が絡みついて……ッ♡ ぐ、う゛ぅ……♡」



 シルバーベアの眉間に皺が寄り、穏やかな表情から獰猛な雄の表情へと変わっていく。口はだらしなく開かれ、垂れた舌からボタボタと涎が滴り落ちる。口の端から覗く牙は、確かに獲物を捕らえる為に尖った肉食獣の物だった。


「気持ち良いだろ? シルバーベア♡」

「はあ゛ぁ……♡ 気持ち、良い……ッ♡♡」

「出したいか? このままこの熊獣人の雄に種付けしたいか?」

「出したい……ッ♡ 種付けしたいッ♡ 金玉の精子全部注ぎ込みたい……ッ♡♡」


 パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡ とシルバーベアの腰を振る速度が早くなっていく。筋肉の浮かび上がった両腕はしっかりと熊獣人の両足を掴んで左右に広げ、体重をかけて腰を押し付け快楽を貪っていく。


「ふッ♡ ふっ♡ お゛ぉ……ッ♡ 良い♡ 気持ち良い……ッ♡♡ 知りませんでした……♡ 全力腰打ち付けホモセックスがこんなにも気持ち良かったなんて♡♡」


 ばちゅ♡ パンッ♡ どちゅ♡ どちゅッ♡ ばちゅッ♡ どちゅッ♡


 無我夢中で腰を打ち付けるその姿は、最早ヒーローではなくただのレイプ魔と相違なかった。糸目は完全に開かれ、濁った瞳で喘ぎ声を上げる熊獣人を見つめている。



 口髭を蓄えた口の端が吊り上がり、シルバーベアらしからぬ下品な笑みを浮かべる。それはブルデヴィルが浮かべるような──洗脳された狸や猪獣人、元警官が浮かべるような笑みとなんら変わりなかった。


(イ゛く……ッ♡ 出る出る出るッ♡ 駄目だとわかってるのに、もう止まりません♡ 金玉グツグツしてたまらないッ♡ 全部出したいッ♡ この雄の中に種付けして征服したいッ♡)


 シルバーベアは本能に導かれるまま、熊獣人の尻へと一心不乱に腰を打ち付け続ける。シルバーベアのちんぽにガン掘りされ続けた熊獣人のちんぽは、いつの間にかトロトロと喜びの先走りを垂らし始めていた。

 シルバーベアの尻と太腿、足指に力が入る。玉袋が持ち上がり、キュウウ……♡ と張り詰めた。


「ふう゛ッ♡ フッ♡ イ゛くッ♡ イ゛くぞッ♡ 私の精子……ッ♡ 全部受け止めろお゛……ッ♡♡」


 パンッ♡ パンッ♡ ドチュッ♡ バチュッ♡ ガツッ♡ パンッ♡ ガツッ♡ パンッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡


 最早穏やかなヒーローの面影は存在しない。全力で何度も腰を打ち付けた後、ちんぽが抜ける直前ギリギリまで腰を引くと、一気に奥へと打ち付けた。


「グオ゛ォ゛……ッ♡ 出るッ♡ イグイグイグッ♡♡ イ゛くぞッ♡♡ お゛ッッ♡♡♡ ッ♡♡ 〜〜〜〜〜〜ッッ♡♡♡」



 ドビュッッッ♡♡♡ びゅるるるるるッ♡♡♡ びゅ〜〜〜〜ッ♡♡ びゅッ♡ びゅ〜〜〜〜〜〜〜ッ♡♡

 眉間に皺を寄せながら眉を八の字に垂らし、シルバーベアらしかぬ下品な言葉を放つと、シルバーベアは熊獣人の中に種付けを行った。

 ドクンッ♡ ドクンッ♡ ドクンッ♡ ドクンッ♡ ドクンッ♡と限界まで張り詰めたちんぽが脈打ち、その度に粘度の高い特農ザーメンを大量に注ぎ込んでいく。


「グウ゛ぅ……ッ♡ お゛ぉ……ッ♡ 気持ち良い……ッ♡」


 ブルルッ♡ と射精し雄に種付けする快感にシルバーベアは身体を震わせる。すると、シルバーベアの身体に再び異変が起き始めた。


「グオォッ!?♡」


 シルバーベアが目を見開くと全身の毛がザワザワと逆立ち、脂肪の下に隠れていた筋肉が一回り程膨張する。

 長い射精の中、びゅるッ♡ びゅるッ♡ びゅるるッ♡ と精液を鈴口から吐き出す度に、股にしか生えていなかったロマンスグレーの濃い体毛が胸部、そして腹部を覆っていき、腕や足も一層毛深くなっていく。


「ぬお゛、ォ……♡♡」


 身体が変化する事が快感になっているのか、雄臭い呻き声を漏らしながらシルバーベアは未だ断続的な射精を続けている。すると、今度はマズルの周りに少し生えていただけの口髭だけではなく、顎の周りにも濃い髭が生い茂り始める。

 これらの変化はブルデヴィルの異能力によって変えられた者達と全く同じ物だ。そして。


「あがっ!?♡」


 ボンッ♡ という間抜けな音と共に再びシルバーベアが煙に包まれた。


「……はあ゛ァ♡」


 煙が晴れ、再びシルバーベアの姿が顕になる。未だ熊獣人に挿入し余韻に浸るその姿は、ヒーローだった頃のシルバーベアと比べると、見るも無惨な物へと変貌してしまっていた。

 露出度の高いX字のハーネスは、生い茂った胸毛と腹毛を惜しげも無く晒し、肥大化し黒ずんだ乳首に着けられた趣味の悪い金色のピアスを際立たせている。

 右胸には♂マーク同士が連結したようなデザインのタトゥー、右肩と左胸にはブルデヴィルをモチーフにしたデザインのタトゥー、そしてその大きな腹にはでかでかとBITCHという文字のタトゥーが掘られている。

 尻の谷間と股座が開いたボンデージスーツは、腹から股まで続く濃い陰毛、そして根元に金色のリングが嵌められたバキバキに勃起したちんぽをしっかりと露出させており、少しだけ覗く太腿の毛深さもアピールしていた。

 男性ホルモンが増加した事で肥大化し毛まで生えたデカ玉のせいで、太腿が左右に押し広げられ自然と下品なガニ股になってしまっている。

 整っていた顎には不摂生な髭が生い茂り、黒い鼻と左耳には金色のピアス、右耳には004の数字が刻まれたタグが取り付けられている。


「どうだ? シルバーベア。本能に忠実になって解放された気分は♡」


 ブルデヴィルがシルバーベアに対して問いかける。シルバーベアは糸目ではなくなった三白眼を細めると、金色のピアスが嵌められた黒い鼻の下──髭に覆われた口の端を吊り上げ下品な笑みを浮かべた。



「お゛お……♡ すげぇ……♡ 最高の気分だぜ♡♡」


 声は確かにシルバーベアではあったが、口調はまるで別人だ。シルバーベアの面影はその体格と獣毛の色にしか残っていない。しかし、異能力によって本能を引き出され、ブルデヴィル好みの雄に変えられてしまっただけで、確かにこのむさ苦しい白熊獣人はあの穏やかなヒーローシルバーベア本人なのだ。

 ずろぉッ♡ という音と共にシルバーベアは熊獣人からちんぽを引き抜いた。

 振り返りブルデヴィルの方を向くと、シルバーベアはガニ股のまま腰に手を当てた。そして下品に腰を前後に振りながらピクピクと精液に濡れたちんぽを震わせて淫らにアピールをする。


「どうでも良い建前から解放されてちんぽとセックスの事だけ考えるのがこんなに爽快だとはな♡ ありがとよブルデヴィル♡ いや、マスター♡ オレは一生アンタについていくことにした♡ ……まあ、そうなるようアンタに洗脳されちまったってことなんだろうがな♡♡」


 ヴィランのブルデヴィルに対し、シルバーベアは服従を宣言した。

 口ぶりからして自分が洗脳されてしまったことも理解しているようだ。しかし、それすらどうでも良いと思えてしまうよう……雄の本能に従い快楽を貪る事が最も素晴らしい事だと考えるようブルデヴィルによって変えられてしまったのだ。


「それで? 今からオレはどいつを犯せばいいんだ?」


 ニヤニヤと下品な笑みを浮かべながらシルバーベアはブルデヴィルに問いかける。ブルデヴィルはシルバーベアに近づくと、軽いスキンシップでも行うかのように乳首のピアスを引っ張った。


「お゛ぉ……ッ♡」


 シルバーベアがビクッ♡ と身体を震わせて熱の篭った吐息を漏らす。しかし満更ではないようで、舌舐りをしながらブルデヴィルの言葉を待つ。


「シルバーベア、お前の身体は今俺の異能力で満ちてる。だからお前が種付けを行った相手はお前と同じように変態ホモの仲間入りするっつーわけだ♡」

「んお゛ォ……♡ そいつは、ソソるじゃねえか……ッ♡♡」


 ブルデヴィルがシルバーベアのちんぽを扱けば、恥も外聞もなく、己の欲求に従い腰を前後に振り始める。それどころか、空いた手でもう片方の乳首を弄り始めてしまった。


「まずは中途半端な状態で犯したこの熊のおっさに種付けしろ♡ それが終わったら……そうだな、手頃で“素質”のありそうな雄──お前と同じヒーローでも片っ端から犯してこい♡♡」


 ブルデヴィルの手がシルバーベアの豊満な肉体から離れる。シルバーベアは「ふう゛ぅ……♡」と吐息を漏らすと、ガニ股のまま腕を額の前に持ってくる軽い敬礼を行った。


「イエッサー!♡」


 低い濁声でそう声を上げると、振り返って息を荒らげる中年の熊獣人に声を掛ける。


「っつーわけだ♡ あんな事を言った手前悪ぃが……アンタもオレ達の仲間になってもらうぜ♡」


 中年の熊獣人の顔が絶望に染まっていく。しかし、その瞳には確かに好色な期待の光が宿っているのが見えた。

 こうして穏やかなベテラン白熊ヒーローシルバーベアはセックスが大好きな変態ホモへと堕ちた。

 次々に被害が広がり、他のヒーローにも毒牙がかかるのは時間の問題だろう。



終わり……?

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