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「さて、レッドボアよ。貴様自身の格好を見てもらえばわかると思うであーるが、ブラウンベアと肩を並べる最強ヒーローの貴様にも我輩の下僕、黒豚戦闘員になってもらうんであーる」

「誰が貴様なんぞの手下になるか!」

自分勝手で自己中心的な要求をする豚獣人の怪人に向けてワシは吠えた。

子供のような精神のまま大人になったコイツを、このままのさばらせている訳にはいかない。何としてもワシがここでコイツを倒さねばならん。

「ぶひひ♥ 嫌がるのも最初のうちだけなんであーる♥」

しかし、ブラウンベアもホワイトタイガーも耐えられなかった洗脳。幼稚な言動に比べその異能力は強力だ。そして先程からその異能力のせいか力が抜け炎の異能力を上手く扱うこともできん。状況は絶望的だ。

「さて、今回の洗脳は趣向を変えてアシスタントは元ヒーローのみにするのであーる。昔の仲間をこちらに引き入れ新たな同志にすることができるなんて大変名誉なんであーる。一生懸命励むのであーるぞ?」

「「ブヒィーッ!!!」」

ダブーブが合図を送るとブラウンベア、ホワイトタイガーが豚の鳴き真似のような掛け声を上げた。それと同時に背筋を伸ばして両足をしっかりと揃え、左手を腰に付け、右腕を高々と上げた。おそらく、このダブーブが洗脳した者にそうさせるように命じた敬礼のようなものなのだろう。

「ぐ……ッ! 何故だ! 何故お前達ほどのヒーローが、こんな醜い怪人なぞに屈しているのだ!」

正気を取り戻さないかと訴えかけるが、ニヤニヤと厭らしい笑みを顔に貼り付けたまま、二人はワシの言葉など聞こえていないかのように無言で歩み寄ってくる。

「ぶひひ!レッドボアが質問しているであーるぞ?答えてやれなのであーる♥」

「ブヒィーッ♥」

しかしダブーブの言葉に命じられ、ようやくホワイトタイガーが口を開いた。主人の命令は絶対遵守。それ以外の言葉になど聞く耳も持たない。それ程までにダブーブの洗脳が根付いてしまっているのだ。

「何故だと? そんなの決まってるじゃねえか♥ ダブーブ様がそれほど偉大な御方だからだ♥」

全く理屈の成り立っていない答えを返しながら、ホワイトタイガーが後ろに回り込みワシの頭を抑える。背中に触れる先走りでびしょびしょに濡れた勃起ちんぽの触れる感触が気持ち悪い。

「ブヒッ♥ レッドボアよ、お主もすぐにわかる♥♥」

親友──ブラウンベアが目の前までやってくると蟹股になり、まるで自慢するかのように赤いタイツに包まれた勃起ちんぽをワシの鼻先に近付けた。白いグローブに包まれた右手を自身のちんぽへ添えると、厭らしくスリスリと扱き上げ始める。

「見てくれぇ……♥ 下っ端の黒豚戦闘員としてダブーブ様に従うだけで、こんなにちんぽが気持ち良いんじゃ♥♥」

人々を守り、悪を討つ為の手が、己の肉欲の為だけに動きブラウンベアの赤タイツに覆われたちんぽを擦り上げていく。それに連動するようにビクビクとブラウンベアのちんぽが、身体が震え快感であると言外にワシにアピールしてくる。

余程気持ち良いのだろう。足を震わせながら腰砕けになり蹲踞のような姿勢になると「お゛ほぉッ♥♥」という情けない声を上げ身体を仰け反らせる。

「ふう……ッ♥ ふッ♥ 見ろ、儂の黒豚戦闘員ちんぽを♥ 赤タイツに覆われ、金色のリングに締め付けられドクドク震えておるじゃろう?♥ ダブーブ様の、そしてその体臭の素晴らしさを、黒豚戦闘員として命令される喜びを教えてくださった代わりに射精管理して頂いているんじゃ♥♥ おほっ♥」

「ブラウンベア──いや黒豚戦闘員、何を我輩の許可無しでなにちんぽ弄り回しているであーるか? マゾ奴隷である貴様にそんな権限はないのであーる」

「ッ♥ ブヒィーッ!♥ 申し訳ございません、ダブーブ様!♥♥」

ブラウンベアは蟹股の体勢から即座に立ち上がると姿勢を正し、黒豚戦闘員の敬礼を行った。

ワシは……そんな変わり果てた親友の姿を呆然と見ることしか出来ない。

「全く仕方の無い奴なんであーる♥ よっと♥」

そう言いながらもダブーブは心底楽しそうだ。椅子から立ち上がると手をブリーフに突っ込んで股間をボリボリと掻きながらワシに近づいていく。

「ほれ♥ であーる♥」

そしてその手をおもむろにワシの鼻先に突き出した。たまらず鼻での呼吸を止め、顔を逸らそうとするがホワイトタイガーに固定されてしまい動かすことが出来ない。

「貴様……! もがっ!?」

鼻で呼吸ができなければ口でするしかない、口が開いた時を見計らったのか、ブラウンベアがわしの口に布のような物を詰め込む。

「ブヒッ♥ ダブーブ様使い古しブリーフじゃ、たまらんじゃろう?♥」

「ングッ!? ン゛ン゛ン゛ンッ!!」

急いで吐き出そうとするがまた別の薄汚れた布のようなもので口の周りをぐるぐる巻きにされてしまい吐け出せなくなってしまう。

「オオ゛ッ!! ゴッ! ……ッッ!!!」

未だかつてない屈辱に、敵意をもってダブーブを睨めつけるが、こんな無様な格好のワシに威圧感も何も無いのだろう。楽しそうに笑いながらダブーブは口を開く。

「ぶひひ♥ 反抗的な態度にはお仕置きが必要なんであーる♥」

胡坐を掻いたワシの頭の高さはちょうどダブーブの股間の高さほど。にやにやと笑いながら歩みを進めれば薄汚れ黄ばんだブリーフがどんどん鼻先に近づいていくる。

「ン゛ン゛ッ!! ンブッ!! ……ッ! ッ!!」

ズム、とそのブリーフの股間部分をワシの大きな猪鼻に押し付けられた。息を止め目を瞑り、顔を逸らそうとするがやはりホワイトタイガーに顔を固定され動かすことができない。

「随分嫌がっているであーるな? レッドボア。我輩の履き古したブリーフの臭いを嗅ぐのがそんなに嫌であーるか?」

当たり前だ、と返したい所だが言葉を発する余裕などない。

ダブーブは両手を腰に当て、ぐりぐりと股間部分を擦りつけ続けてくる。

息を止めるのもそう長くは持たない。しかしこんな汚い物の臭いを直で嗅いでしまえば……!

「ブヒッ♥♥ レッドボアさんよお、物は試しだ♥♥ 一回嗅いでみようぜ?♥♥」

耳元でホワイトタイガーがその低い声で囁きかけてくる。

「んぐッ! ン゛ン゛……ッ!」

「俺も最初は抵抗しようとしてたが……そんな気持ちはすぐになくなっちまう♥♥ 今じゃその臭いを嗅いだだけで、ちんぽが堪らなく気持ちよくなっちまって……ブヒィッ♥♥」

洗脳によって歪められた価値観は正気の沙汰ではなかった。しかし、ワシもとうとう息を止めるのにも限界が来てしまう。

「フゴッ、ンガァッ!?!?」

息を吸うのと同時に鼻の奥まで突き抜けてくるアンモニア臭の混じった臭いに再び意識を飛ばしそうになる。

しかし、イカン。ここで意識を失ってしまえばこのまま体臭を嗅がされ続けることになってしまう。

「ンゴッ、フガッ……フッ、……ッ」

酷い悪臭に涙目になりながらも必要な空気を取り込み、もう一度息を止める。それもやがて限界がくる。再び息を吸えばあの悪臭がワシの鼻を襲う。

「フゴッ!!! オ゛ッッッ!?♥♥」

突然のワシの乳首を快感が襲った。見ればブラウンベアが手を伸ばし優しく愛撫している。生まれて初めて感じる快感にどんどん呼吸が荒くなってきてしまう。

「フガッ! フーッ♥ フーッ♥」

感覚が麻痺してきたのか、だんだん悪臭を悪臭と感じなくなる。それどころか、こんなにも汚く鼻が曲がりそうなほどの臭いなのに、だんだんと愛おしくなってくる。

これがダブーブの洗脳の異能力。これを受け続け、ブラウンベアとホワイトタイガーは豹変してしまったのか。

「ぶひひ♥ 我輩の体臭に興奮してちんぽおったててしまったであーるか?」

その言葉に下を見下ろせばワシのちんぽには硬さが宿り、赤いタイツの部分を少しずつ持ち上げていた。ダブーブにブリーフをぐりぐりと鼻に押し付けられれば何故か背筋をゾクゾクとした快感が襲い、どんどん持ち上がり、他の黒豚戦闘員同様の赤いタイツに包まれた勃起ちんぽが股間に反り勃ってしまう。

「ブラウンベア!」

「ブヒィーッ!♥」

名前を呼ばれただけで意図を察したのかブラウンベアが近くから何かを持ってくる。そのままワシのちんぽの雁首に手を近づけるとカチリ、という音と共にちんぽの雁首を締め付けられる感覚を味わった。見れば先程までなかった金色のリングがちんぽにしっかりと嵌り赤色のタイツに映え存在を主張していた。

そんなワシのちんぽに白いグローブで包まれたブラウンベアの手が伸びると、艶めかしい手つきで扱き上げられてしまう。

「フガッ!?♥♥」

乳首とは違う、ちんぽを襲う直接的な快感にたまらず身体を仰け反らせる。

いかん、何故だ。拘束され怪人の下僕と同じ格好をさせられ、こんなにも臭い股間を嗅がされているというのに、ちんぽがたまらなく気持ちいい。このままでは、このままではイってしま──!

「ンオ゛ッ!!! ゴオ゛オ゛オ゛ッッ!!♥♥」

そしてとうとうワシはブラウンベアの手の中で果ててしまった。ヒーロー活動を続け自慰行為すら何週間も行っていなかったちんぽが、解放の瞬間に喜び大量の精液を吐き出す──はずだった。

「オ゛ッ♥ ほお゛、オぉ……♥♥」

しかし、ワシを襲ったのは焦れったい絶頂感だけだった。すぐそこまで精液はせり上がってきているというのにビクビクとちんぽが震えるだけで射精ができない。そこでワシは気付く。この金色のリングのせいでワシは射精を封じられているのだということを。

「オ゛ヒッ!?♥ フゴォッッ♥♥」

絶頂に達し敏感になったワシの乳首とちんぽが再び快感に襲われる。乳首を見ればホワイトタイガーの指がその膨らみを、ちんぽを見ればブラウンベアの手がヒーローらしからぬ厭らしい手つきで亀頭を弄り回している。

「フゴーッ!♥♥ ブフーッ!♥ フッ!♥」

イカン。またイってしまう♥ ちんぽと乳首弄られながら、ダブーブの体臭を嗅がされながら、またっ♥

「──ッ♥♥ っっ♥」

瞬間。先程よりも大きく身体が仰け反った。身体を突き抜ける絶頂の快感に頭に靄がかかっていく。しかし、やはり射精ができない、こんなにも射精したいのに、ちんぽの根元と雁首を締め付ける金色のリングがそれの邪魔をする。

「ハッ♥ ハッ♥ フーッ……♥♥ オ゙ッ♥ ほ……♥♥」

背が仰け反り上向きになった顔をホワイトタイガーに前に押し戻され、再びダブーブのブリーフに鼻が埋まる。

ワシを襲う愛おしい臭いを取り込もうとフゴフゴと鼻を鳴らし息を吸ってしまう。

「ぶひひ♥ すっかり我輩の体臭の虜であーるな♥」

ダブーブの声にハッと我に返る。

ワシは今何を思っていた……? この醜い怪人の、股間の悪臭が、愛おしいなどと……!

ダブーブを睨めつけようとするがホワイトタイガーに完全に勃ってしまった乳首を抓られ「フゴォッ♥」と情けない声を上げてしまう。

「無様であーるなぁレッドボア♥ それにしても、我輩のブリーフの臭いはお気に召さなかったであーるか?」

とぼけた様子のダブーブを今すぐ倒さねばと異能力を発動しようとするが、やはりワシの身体から炎は噴き上がらない。

それどころか、多少正気に戻った今でもこの悪臭を嗅ぐことがやめられない。

「最強ヒーローというだけ、要求がワガママなんであーる♥♥ それならこっちはどうであーるか?♥」

ダブーブはおもむろにしゃがみこむとその右腕を横に伸ばして広げる。そうすれば黄色がかった脇が顕になり、この距離からでもキツイ刺激臭が漂ってくる。

「それっ♥ であーる♥♥」

「ゴッ♥♥ オ゛オ゛オ゛オ゛ッ♥♥」

ダブーブの脇に顔が覆われ熱気と共にとてつもない刺激臭が鼻奥を突きぬけ脳に直にダメージを与える感触を味わう。

いかん♥ いかんいかんッ♥ このままではっ♥ このままでは本当に壊れてしまうっ♥

「ブゴッ!!♥ ブッ♥ フゴーッ♥♥」

脇に鼻が密着し思うように息を吸うことができない。

暑さと息苦しさから一生懸命空気を取り込もうとする程キツイ刺激臭がワシの脳みそを犯していく。たまらん♥ ダブーブの脇臭が♥♥ ワシの脳に、ちんぽに響いてしまっている♥♥

「プゴッ♥♥ 〜〜〜〜ッッ♥♥」

ビクンッ♥ ビクンッ♥ と身体が痙攣する。

またイってしまった♥♥ 醜い怪人ダブーブ脇臭を嗅ぎながらっ♥ でも射精が、ちんぽを締め付けるリングのせいで射精ができん゙ん♥♥

「ぶひひ!どうやら脇は気に入ってくれたようであーるな、先走りの量もかつてない量なんであーる」

「ッ♥ ──ッッ♥」

「おーおー♥ またイってるであーるか♥♥ ぶひひ♥ どうであーるか? 射精がしたくてしたくてたまらないであろう?♥」

ダブーブの脇に塞がれ真っ暗になってしまった視界の中で聞こえる声に、ワシは必死にコクコクと頷いた。もう辛抱たまらん♥ ずっと射精を行えていないワシのちんぽを解放してくれ……♥

「貴様の気持ちはわかったのであーる♥♥ でもただで射精がさせてやるわけにはいかんであーるなぁ♥」

ダブーブはワシの鼻を締め付けるのを止めぬまま楽しそうに続ける。

「いいことを思いついたのであーる♥♥ ホワイトタイガー、ブラウンベア、一旦離れるのであーる♥♥」

「「ブヒィーッ!」」

黒豚戦闘員の掛け声と共に乳首とちんぽを襲う快感が無くなる。二人ともワシの身体から手を離し、距離をとったのだろう。同時に視界が開き、ダブーブの顔が見える。

「ぶひひっ♥ 情けない面をしてるんであーる♥」

乳首が未だ弄られているかのように淡い快感に覆われている。ちんぽがヒクヒクとしゃくりを上げ、床に先走りの水溜まりを作っていた。

ワシは、ワシはもうこんなにも堕ちてしまっていたのか……♥

臭いと愛撫から解放され冷静になるも、やはり強い射精欲が抑えられることはなかった。縋るような目で、ダブーブを見上げることしかできない。

「これから貴様には黒豚戦闘員となるか正義のヒーローであり続けるのか選ぶチャンスをやるのであーる♥♥」

ダブーブは続ける。

「あえて貴様のそのリングを外してやるのであーる♥ もしもこれから嗅がせる我輩の体臭に射精せずに耐えたなら、貴様は立派な正義のヒーロー! そのあとは好きなだけ射精を許してやるのであーる♥ しかし、ちんぽを弄られていないのにも関わらずにたまらず射精してしまえば……♥」

ニヤリ、とダブーブは大きく口を歪める。

「貴様は晴れて黒豚戦闘員♥ 許可を得られなければちんぽを自分でも弄ることができない、我輩の言うことならなんでも聞く忠実な下僕になってもらうのであーる♥♥」

それはワシがブラウンベア、ホワイトタイガーと同じ道を辿ることを表していた。それだけではない、三人ものヒーローがダブーブの手下になってしまえば、それこそ世界征服を達成への近道になってしまうだろう。

ここはこのチャンスにすがるしか方法はない。

「いいであーるな?」

ダブーブはそう問うと同時に、靴下とブリーフに覆われたワシの口の拘束を解いた。

「ハッ……♥ わかった♥ 耐えてみせよう……♥♥」

ワシが解放された呂律の回らない舌でそう答えると、ダブーブはニヤリと笑った。

「ぶひひ♥♥ そう言ってくれると思ったんであーる♥」

そう言うとダブーブはおもむろにブリーフを脱ぎ始め、その汚れた勃起ちんぽを顕にさせた。

ダブーブの豚ちんぽにはチンカスやティッシュがいくつもこびりついており、ブリーフ越しにこんな物の臭いを嗅がされていたのかとワシのちんぽが喜びで揺れるのがわかった。

「ぶひひ♥」

勝利を確信したようにダブーブが近づいてくる。

大丈夫だ♥ ワシは負けん♥ こんな汚くて臭い豚ちんぽなぞに、正義のヒーローが負けてたまるものか♥♥

ダブーブが勃起したちんぽを構え、ワシの鼻に近づけてくる。

「ふぐぅッ!?♥」

とんでもない悪臭にワシのちんぽが大きく上下に振れる。

イカン♥ ブリーフ越しとは比較にならない臭いを鼻先で嗅ぐだけでちんぽがイってしまいそうになる♥♥

「フゴッ♥ ワ゛ジは、ワシは負けんぞぉ♥♥ 怪人の、怪人のちんぽなんぞにぃ♥♥」

鼻で大きく息を吸い込みながら一生懸命耐える。

ああ♥ 目と鼻の先にダブーブのチンカスまみれのちんぽが♥♥ だ、だめだだめだ♥ ワシは負けん♥ 絶対に負けんぞ♥♥

ヒクヒクッ♥ とちんぽが情けなく上下に揺れ動く。

舌を出し涎が垂れるのを感じながら、ちんぽに舌を伸ばしてしまわないよう一生懸命抑える。ハッ♥ ハッ♥ とはしたなく鼻でも口でも息を荒らげてしまっているが、ワシはまだ射精していない♥ 負けていない♥

「フゴッ♥ どうだダブーブ♥ フゴーッ♥ 正義のヒーローが怪人なんぞに負けるわけがない♥♥ フガッ♥♥」

ダブーブを勝ち誇った目で見上げる。しかしダブーブは今だそのにやけ面を止めていなかった。そっちがそういうつもりなら♥♥

「フーッ♥ 見ろ♥ こーんなにもちんぽに鼻を近づけているぞ♥ プゴッ♥ これでもワシの勝ちを認めないのか♥♥」

自ら鼻を近づけダブーブのチンカスまみれのちんぽの臭いを鼻の奥に取り入れる。近づきすぎてしまいちんぽと鼻がピトッ♥ とくっ付いてキスをしてしまうがそれに構うことは無い。

「チンカスが鼻についてしまっても負けんぞぉ♥♥ わかったならとっととその汚い物をしま──♥♥」

ワシがそれを言い切る前にダブーブはワシの頭の後ろに手を回し抑え込むと、腰を前に思い切り突き出した。

くっさいチンカスまみれのちんぽがワシの大きな猪鼻の中にミシミシと音を立て侵入する。瞬間、ワシの鼻の奥にダブーブのちんぽ臭、チンカス臭が突き抜けていきワシの価値観を破壊する。

「ブヒイイイイイッッッ!?!?♥♥♥♥」

まるで黒豚戦闘員のような鳴き声を上げてしまうがワシにそんなことを気にしている余裕はない。

いかん♥ 負ける♥ こんなの負けてしまう♥♥ 鼻の穴がこじ開けられギシギシと嫌な音をたてる。痛いだけのはずなのに、たまらなく気持ちいい♥♥

まるで鼻が性感帯になってしまったように、ヒクヒクと動き鼻水を垂れ流し始める。

「ブゴッ♥♥ フゴゴゴゴォッ♥♥♥」

そのまま腰を乱暴に動かされぐちゃぐちゃといやらしい粘着質な音があたりに響き渡る。ワシの鼻の穴がダブーブのちんぽに、ダブーブのチンカスに犯されている♥

「ぶひひ♥ 鼻マンコも案外気持ちいいであーるな♥」

ダブーブの腰を振るスピードどんどん早くなっていく、それにつられワシのちんぽもビクビクと限界を迎え始めてしまう♥♥

「フガッ♥♥ 負けん゛ん゛ん゛♥♥ ワシは絶対に負けぇ♥♥」

「ほいっと♥」

「ブヒィンッッ♥♥♥」

いくら言葉で取り作ろうと豚ちんぽが鼻の中を動くだけで情けない声を上げてしまう。いつからだろう、舌はダブーブの金玉へと伸ばされレロレロとダブーブの射精の手伝いをしていた。舌越しに金玉がドクドクと震えてるのがわかる♥♥ このまま♥♥ このまま鼻の中に射精されてしまうのか♥♥

「あ~気持ちいいのであーる、お陰でさっさと出せそうなんであーる♥♥」

パチュパチュと卑猥な音が鼻から漏れ出る。涎なのか鼻水なのか、ダブーブの先走りなのかわからなくなった液体が、空いた穴からも口の中からも垂れ落ちる。

「あ〜、イクっ♥ であーる♥」

そう言ってダブーブが腰を鼻奥に大きく打ち込んだ。そして、それが最後だった。

「ブッヒイイイイイッッ♥♥♥♥♥」

ワシは鼻奥に突きぬける衝撃、悪臭、そして快感にちんぽに触れることなく虚しく精を放った。

何週間も溜め込んできた精液がドクドクと身体の外に放たれていく感覚。それと同時にダブーブのちんぽが脈打ち、鼻奥に精液を吐き出された。

鼻の奥が燃えるように熱い。

身体の内側から汚される感覚が、ちんぽの臭いとはまた別の青臭い臭いが鼻の中に広がっていく。

「お゙ほ〜♥ イってるイってる♥ であーる♥」

止まらないザーメンと共にヒーローとしての使命、価値観も放出してしまっているかのように、頭の中がどんどん真っ白になっていく。

「あ゙〜……♥♥ やっぱり出ちゃうんであーる♥♥」

「プギッ!?♥ ゴポボッ♥ オ゛ゴゴボッ♥♥♥」

ジョロロ……♥ という音とともに小便が鼻奥に注ぎ込まれる。許容範囲を超えた小便は片方の空いた鼻の穴から、そして口の中から溢れ出す。ワシがこんなにも汚されているというのに頭の中は清々しい気持ちであった。

ヒーローとしての使命、価値観が破壊され新たな価値観が築き上げられていく感覚。黒豚戦闘員としての使命、ルール。そしてその主人であるダブーブがどれほど偉大な方であるかが、注ぎ込まれる小便と共にワシの中に入り込んでいく。それがたまらなく気持ちよく、ドプッ♥ ドプッ♥ ドプッ♥ と溜めに溜めてきたザーメンを放出する手助けをする。

これがブラウンベア、ホワイトタイガーが言っていた黒豚戦闘員となることの素晴らしさなのか。

黒豚戦闘員としての使命が、ルールが、そして洗脳が、確かに一つ一つワシの脳みそに刻まれていく度にビクンッ♥ ビクンッ♥ とちんぽからザーメンが押し出されるように断続的に噴き上がる。

そしてそのまま、ワシは鼻を小便器代わりにされながら、その意識を手放したのだった。

*****

大きな広間。その正面の一段高くなったステージの上。その中心に配置された豪華な装飾が施された椅子の上にダブーブは座っていた。

肘掛けに右肘をつけ、頬杖をつくダブーブの目の前には二百人以上もの黒豚戦闘員達が姿勢を正し整列していた。

「これより我輩は、世界征服の為大きな一歩を進むのであーる!」

頬杖を解いたダブーブはニヤリと笑うと、右腕を振りかぶり大きく宣言する。

「ヒーローが最も多いこの街に総員で攻撃をしかけるのであーる!」

ダブーブは続ける。

「通常の黒豚戦闘員共は今まで通り我輩の履き古した靴下などで一般人共を洗脳していき、どんどん我が配下を増やすのであーる!」

「「「「「ブヒィーッ!!!!!」」」」」

ダブーブの言葉に広間にいる黒豚戦闘員達が声を揃えて掛け声を上げ、忠誠のポーズをとる。

「そして、ヒーロー共に対抗できる力を持つ黒豚戦闘員共! 貴様らには駆けつけたヒーロー共の不意を突き、貴様らと同じ目に合わせてやるのであーる♥ 前に出るのであーる!」

「「「ブヒィーッ!!!」」」

ダブーブに命令され、『ヒーローに対抗できる力を持つ』と評された三人の黒豚戦闘員が低く野太い掛け声を上げ前に出る。全身を黒いタイツに包み、白いグローブ、ベルト、靴下を身につけ白い豚のマスクを被った黒豚戦闘員。『ヒーローに対抗できる力を持つ』と呼ばれた者達が普通と違うのはその首に写真がかけられているところであった。

「作戦が成功するかは貴様らにかかっているのであーる。そこでもう一度、我輩への忠誠が揺るぎないものか確認させてもらうのであーる」

ニヤリ、とダブーブが笑った。

「自分が何者なのか、そしてその主人は誰なのかを今ここに宣誓するのであーる♥」

ダブーブがそう声を上げた。

「それでは始め! であーる♥」

これはヒーロー本部を設立して以来の緊急事態だろう。強力な洗脳能力を持つ怪人が、元一般市民とヒーローに対抗しうる戦力を配下に従え街を襲おうとしてるのだ。

既に大量の人質がいるようなもの。対抗策を間違えれば、たちまち正義は敗北を喫することになるだろう。

それでも、正義のヒーローが悪の勝利を許すはずがない。

ブラウンベアが。

ホワイトタイガーが。

レッドボアがいれば。

しかし。

「ブヒィーッ!」

ダブーブの言葉に、ところどころ無駄な脂肪がついてしまっているが、しっかりと鍛えられているのがわかる熊獣人の黒豚戦闘員が答える。

「儂はブラウンベア改め黒豚戦闘員! 偉大なる我が主、怪人ダブーブ様に永遠の忠誠を誓います! ダブーブ様、万歳!! ブヒィーッ!!」

次に、鍛えられた身体を持つ虎獣人の黒豚戦闘員が答える。

「ブヒィーッ! 俺はホワイトタイガー改め黒豚戦闘員! 偉大なる我が主、怪人ダブーブ様に永遠の忠誠を誓います! ダブーブ様、万歳!! ブヒィーッ!!」

そして最後に、大きな腹と巨体を持つ、猪獣人の黒豚戦闘員が答えた。

「ブヒィーッ! ワシはレッドボア改め黒豚戦闘員! 偉大なる我が主、怪人ダブーブ様に永遠の忠誠を誓います! ダブーブ様、万歳!! ブヒィーッ!!」

そう高らかに宣誓する黒豚戦闘員の恰好に身を包んだレッドボアの首にかけられた写真には、赤と橙色をベースにしたヒーロースーツを着ていた頃のレッドボアの姿が写っていた。

長年悪を討つため鍛えられてきたその右腕は綺麗に指を揃えて上に上げ、ダブーブを讃えるために。

同じく数々の人を救い、怪人を討ち倒してきたその左腕は腰の横につけ、ダブーブへの無抵抗の忠誠の証として。

その強大な異能力を宿し、最強と呼ばれたその肉体を支える野太い足はぴっちりと、ダブーブへ敬意を示すため揃えられていた。

忠誠のポーズをとる反動で、射精管理され赤いタイツに包まれながらもバキバキに勃起してしまっている黒豚戦闘員ちんぽが間抜けに上下に揺れる。

黒豚戦闘員が主であるダブーブに忠誠を誓うポーズ。決してヒーローが行ってはならないそのポーズを、ブラウンベア、ホワイトタイガー、そしてレッドボアすら一切の迷いもなく行ったのだった。

「ぶひひ、ぶひひひひひひ!!!」

ダブーブは笑う。異能力を使えば簡単にダブーブを倒せる距離。しかしブラウンベアも、ホワイトタイガーも、レッドボアもそれをしようとしない。静かにただ忠誠のポーズをとり、命令が下されるのを待つだけであった。それがダブーブの体臭洗脳に負け、黒豚戦闘員と生まれ変わった者のルール、そして使命なのだから。

「それでは作戦を決行するのであーる!」

ダブーブが高らかに声を上げる。

「黒豚戦闘員共、出陣、であーる!」

「「「「「ブヒィーッ!!!!!」」」」」

ダブーブの号令にブラウンベア、ホワイトタイガー、そしてレッドボアを含めた黒豚戦闘員達は再び忠誠のポーズをとると、高らかに声を上げた。白い靴下に包まれた足を動かし、統率された動きで広間の外へ駆け出していく。

こうして歴戦のヒーロー、レッドボアもダブーブの体臭洗脳に負け、黒豚戦闘員として世界征服のため貢献していくのだった。

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