なしくずしの病理 (Fantia)

さて、前回不覚にも中出しを赦してしまった環ちゃんですが、最悪の宴はまだまだ続くようです。

「いやー、最高だったよ鹿島先生…」
「どうしよう…なんでこんなこと…」
「ん？趣味…かな？ｗ」
「ひどいです…だましうちみたいに…」
「一番奥にスゲー出したからさ、当たっちゃうかもね」
「やっ…できちゃったらどうするんですか…」
「ああ、薬あるからさ、あげてもいいんだけど…」
「うう…早くください…」
「その前にさ、やっぱうちらってチームじゃん？主宰とはいえ、俺だけいい思いするってのもなんか気が引けるわけよ？」
「…え？」
「だからさ…」

と、そう言うや否やドヤドヤと撮影スタッフ達が部屋に入ってきます。
「え…え…？」
顔面蒼白な環ちゃんをよそに、丸山はスタッフ達と何か話しています。
「あ、あの、うち…」
「先生、皆の練習にもつきあってあげてね。薬は後であげるからｗ」
「え、えー…」
呆然としている環ちゃんに早速覆いかぶさる影。
撮影の時におあずけを食らったスタッフのようです。

「………！」

どうやら全て罠だったことに気が付いた環ちゃん。

時すでにおすし。

斯くして哀れな犠牲者は、なしくずしに狂乱の宴の贄として、長い夜を迎えるのでした。