ゲーム製作の断片 (Fantia)

今日はゲーム記事です。ファンティアでは一つの作品を組み上げることを目的とせず、FoxEyeの作品制作の役に立てられそうな技術開拓や実験などに関する記事を扱って行きたいと考えております。

実は前々から組み上げたいシステムが一つありまして、どういった形でUWゲームにアプローチできるか様々な実験を行っておりました。
動きは昨年末の限定公開ゲームに似ているんですが、高解像度化やカットシーンの挿入等も行ったりしつつダンジョンの形状を人工的にしながら仕掛けもそれに合わせて動かしてみました。
通常このレベルのプロトタイプは公開することがないのですが、この記事のサムネをご覧になるとわかるとおり敵や地形が矩形のみで描かれ高解像度化に合わせてテストしているナティカの塗りは平塗り状態です。（そもそもキャラクター自体が別キャラでの動作も想定しているんですが…あくまで実験です。）
高解像度化の反省としてアニメーション作成の手間がかなりかかることから複数のコスチュームを装備させたり差分製作が厳しくなってくる点や、それ以上に動きがどうしても硬くなってしまう事等が挙げられます。
ダメージを受けた時のカットシーンなんかも出し方に難あり…
このプロトタイプの設計思想は継承しながらも特にグラフィックや演出面は大きく修正したいなと思っています。

今回の実験の残り香としてスクリーンショットを少し貼りつつ、かなり恥ずかしいんですが実験中の動画を少し撮ったので、こっそり上位プラン向けに公開したいと思います////
こうした記事は楽しめる箇所が少なく結構マニアックな部類になると思いますので、今のところはあまりメインで扱わない予定です。
こうした形で作成された動きの一部やシステムはFoxEyeと共用しつつ、双方の作品のクオリティアップに役立てていけたらなと考えております。

次回は漫画関連記事を予定しております。また新しいストーリーを始動予定です。お楽しみに！