Home Artists Posts Import Register

Content

─トントン、と小気味よく階段を上がる音が聞こえる。
どうやら姉が帰ってきたらしい。

今朝早く。ドタバタと珍しく一人で外出しに行ったのを思い出す
妹の私になんの断りもなく何処かに行くのは珍しいことである。
こういう時はいつも厄介事を持ち帰ってくるのがわたしの姉だ
また今回もなにか土産がついてくるのだろう。

ぐぐ…と伸びをしながら油を注してない古いドアが音を立てるのを待つ。
……いい加減この家からも越したいものだ

軍事貴族になれば屋敷に住めると思っていたけれど
狭い首都はどこの土地も一杯で、しばらく空きを待つ必要があるらしい。
公益奴隷だった頃の方が暮らしに関してはいい生活をしていたかも……

そろそろ身の回りの世話をさせる奴隷だって必要だし、
休養期間中、"三月ウサギの家"に毎日のように里帰りするのも嫌気が差してくる。
……思い出したくないことのほうが多いのだ、あそこでは。

ドアノブに手をかける音が聞こえる
一……呼吸する間もなく、必要以上に元気な声が飛んでくるだろう。
またどんな厄介事を持ってくるのか、少しドキドキしながらも
勢いよく開くドアから現れた"2つの影"を私は見るのだった。

─────────────────────────────────
というわけで大変長らくお待たせしました~~~~!!!!!!!!!!!
アリアンフロドの奴隷たち姉妹編になります!!!!!!!!!!

3Pレズえっちずっと描きたかったので描き始めたのですが
思いの外…というより予想通りめちゃくちゃ大変で通常の4倍くらい工数がかかりました。
画面に抜きが作れないのでちょうたいへんだった…… 次は楽したい……

キャラクター設定も付けますのでご興味がありましたら見てください!
ちなみに次回更新もアリアンフロド関係の予定になります。
(これもかなり描きたかった題材です)

創作シリーズ描くのとても久々なのでめちゃくちゃ楽しい………
(ゲロでるくらい大変でしたが…)

Files

Comments

No comments found for this post.