FANBOX4周年記念イラスト(PSD付き) (Pixiv Fanbox)
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本日でFANBOX4周年を迎えました、しましまです!
基本的に飽き性で、面倒くさがりやの私が4周年を迎えられたのも、いつも応援してくれる皆様がいたからです。
本当に本当に、ありがとうございます。
まだまだ私のできること、やりたいこと、沢山あります。
お仕事の水面下で少しずつですが、進めている作品もあります。
これからも描き続けますので、何卒よろしくお願いいたします!
↓簡単な過程と解説↓
塗りに頼るタイプなので酷く適当な線画…服のシワはいつも塗りで補います。
下塗りは同色でレイヤーを分けます。髪は奥と手前で分けると塗る時楽です。
必ず瞳から塗ります。その後全体に乗算レイヤーで影を乗せ、光が当たる場所を削って大きな陰影を作ります。
肌の色味や服のシワを描き込みます。
オーバーレイで明るい部分に色味を与えます。
髪のハイライトは鉛筆で塗ってから透明の水彩筆で端をぼかして伸ばしています。
シャツが肌に張り付いているような表現をするため、シャツの白に乗算で色をつけています。更に、乗算レイヤーを削ることでシャツのシワが再現できます。
細かい髪や汗などを追加して仕上げ。
肌に流れる汗や水滴は、オーバーレイを使って黒色で描いてから、白でハイライトを追加する2工程で制作しています。
背景はCLIP STUDIOの3D素材を使用し、ガウスぼかし加工をいれています。
ご要望がありましたのでいつも使っているペンの設定を並べておきます。
※ペイントソフトはSAI2です。
↓ハイライトを描き起こす時に使用
↓色を馴染ませたり、伸ばしたりするのに使用。特に透明な状態で使うと、ぼかしに最適。
↓影を描き込む際に使用
↓序盤にざっくりと立体感をつけるときや頬の赤みなどに使用
↓強めのハイライト、線画など、カッチリさせたい時に使用
↓ざらついた線画にしたいときに使用
実は毎回同じ描き方をしているといったことはないため、絵によってはこのような工程で描かれていない場合があります。
ですので、「今回はこう描いてみたよ」といった程度に思ってください。
それではまた!