進捗報告202310 (Pixiv Fanbox)
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◇今月の配布物
今月は予告通りおやすみとなります。
かわりというわけではありませんが、現在直面している問題について少しばかりまとめておこうと思います。
方針をまとめるためでもあるので読みにくくなってしまっているかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。
※コメント返しは次回に回します。
◇作業に関する進捗について
引き続き、既に作っていた箇所の調整をしつつ入力関連や移動やジャンプといったキャラの挙動を作っていたのですが、問題が起きてしまいました。
というのも、どうにも思った挙動にならないのです。
キャラクターを左右に動かす動作にUnity標準のリジッドボディを利用した処理を作ったのですが…
横に力を加えているだけなのにガタガタしてしまったり、摩擦的ななにかなのか、走り始めに浮いてしまったりしてどうにもうまくいかなくて。
2Dと3Dの違いもあるのか、それとも物理演算は無理に使わないほうがいいのか…
Y軸の移動を禁止して~、といったやり方もあるにはありますがそれはそれで後々困りそうで。
結局のところ、色々試しても思ったような結果が得られなかったので、もう重力等の処理から自作するか、さもなくばアセットに頼るしかないのかな、という状態です。
前作では初めからCorgiEngineを主軸に開発していたのでこのあたりは何も問題はおきなかったのですが…
再びCorgiEngineを利用するにしてもそちらは2D用のコライダーが必須なため、今まで作ってきた3D用のシステムが使えなくなります。
いやまぁ奥行きのあるサンドボックスゲームが作りたかったが故に背伸びして3Dで進めているだけなので、2Dに戻せばむしろ開発は楽になるのですが…
最悪奥行きを捨ててもゲームとしては成立しますし、自分の3Dへの理解度的にも、今からでも2Dへ舵を切ったほうがいいのでは、と、躓いているときはどうしても弱気に考えてしまいますね…。
これを書いている間に思い浮かんだこともありますしそちらも試してみるつもりですが、それもうまくいかなかった場合は本格的に2D路線へ舵を戻すことになりそうです。
それから、こちらはまだ検証が浅いためどこに原因があるかはまだ確定していないのですが。
モーション切り替えが原因なのか作ったスクリプトが原因なのか、キャラクターを移動させた際に想定以上に高負荷となってしまう現象にも頭を抱えています。
上記の想定通り動いていないスクリプトでの話なので、それが原因であればいいのですが…
今回のLive2Dモデルに関してはかなり無茶をしている自覚もあるのである程度は想定内なのですが、FPSの落ち方がどうにも腑に落ちないのでこちらも並行して調べています。
リジッドボディの使用をやめるだけで改善してくれればいいのですが、そう都合良くはいかないだろうなぁ、と既に憂鬱です。
処理自体はどちらにせよ作り直しますし、やらなければいけないモーションデータへの仕込みも残っているので改善自体はできると思うのですけどね。
はやく叡智なモーションの作成に移りたくてエネミー用のデータやモーションを読み込ませる仕組みなどそれ用の布石も作っていたのですが…
残念ながらまだまだお預け期間は続きそうですね…無念です。