原寸と工程 (Pixiv Fanbox)
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ご支援いただき本当にありがとうございます。サクラメです。
同時に何枚も絵を進行してると完成に時間を要するのは言わずもがなで、
だけど実際に絵は公開できていない事は確かなので
端からみると「あれ、あいつ筆遅いな」と思われるのは至極当然かもしれん…
ましてや凝り性な人間に分類されると自己分析しているので
サクラメもそういう絵描きの一人ですね。
現在3枚ほど同時に進行していて、
その日の気分や進行に遅れが見え始めた絵を優先するなど
まんべんなく描き進めているが故になかなか一枚が完成しない。
これこそ以前の記事で書いた「焦り」にも繋がります。
でもね、
「今日はこの絵の気分じゃないからこっち進めよ~」って
とっかえひっかえするのも
楽しんで描き続ける為の秘訣なのかもしれないですね。
前回のアニメ風イラストの制作工程です。
スランプこじらせた未来の自分宛でもありますね。こういう画像は。
今まで何枚かこんなアニメ風イラストを描きましたが
ぶっちゃけ背景は"それっぽく"なりゃいいや、と誤魔化していました。
今回の背景や少し前の絵くらいからだいぶ世界観を意識して
一歩踏み込んだものに描いています。
特に今回は鬼ヶ島学園とはそもそも何ぞや、という
いつかはネタ明かす必要のある要素を盛り込みました。
ぶっちゃけ分かる人には分かるかもしれないけど
果たして背景描き慣れていない自分の絵でどこまで伝えられるかどうか…
あと最近の自分のこだわりとして、
全ての工程を終えた後にわざと絵を2ピクセルほどぼかしています。
左が加工前で右がぼかし加工をした図です。
何かぼかした方がよりアニメのワンシーン風に見えるような気がして。
これは原寸とかで確認しないとあまり分からない拘りだと思いますので
よければこちらの原寸で見てやって下さい。
多分これを例えるならば
『ファミコンの頃のゲームをブラウン管越しで観るのは良いけど
HD化した時に華麗過ぎて違和感を感じるので
あえて仕様でブラウン管越し"風"のエフェクト処理をできる機能』
を実装してくれているゲームにエモみを感じている
みたいな気持ちです(説明ヘタだけど伝わって…ッッ!!)