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毛穴の間隔広いフェチです。

といっても意味不明だと思うので、説明のために私の小学生時代までさかのぼらせてください。


小学校の6年間でずっと同じクラスだった女子がいました。

お察しの通り、周りの子と比べると肉付きが良いのが一目で分かるくらいの子で、とはいえあくまで健康的な範囲でした。


今思えば当時すでにぽっちゃりフェチだったので、その子がホットパンツ的なボトムスを履いていた日は


ああいう脚ってなんというか、良いな


と密かに思っていました。


本題に入ると、その子と話すかなにかしていたタイミングで、

やたら毛穴がまばらなことに気が付きました。


毛穴といっても決して汚くはなく、ほんの少し赤みを帯びた小さい斑点が毛穴にしては広い間隔でもって目の前の肌に存在しているのみでした。(病的な見た目ではありませんでした)


しばらく疑問に思っていたのですが、ふと


風船に空気をいれるときみたいに、お肉が余分に皮ふを押し広げている分だけ表面の毛穴がまばらになるんだ


と子供なりに答えを出してその時は合点がいきました。


それから10数年、毛穴の間隔が広いタイプのぽっちゃりさんは見たことがありません。あれはただの体質で体型とは関係がなかったのか?そういう考えが私のなかで主潮となりつつあります。


それでも、ハリのあるタイプのぽっちゃりした体型の女性を見ると、もしかしてこの人も毛穴の間隔広いのでは、そうだと良いなあ、とついつなげて考えることがあります。


いやいや、何が良いかさっぱりだ、という声が聞こえてきそうなので話を少しだけ一般的にします。


お肉が余分に皮ふを押し広げている分だけ表面の毛穴がまばらになる現象の良さは、

表面の模様が疎になっている様子が、そのすぐ内側に詰まったものを想像させていることにあります。


たとえば、胸の大きい女性キャラクターが柄物のトップスを着て、胸元のプリントが横に伸びているイラストとか一度くらい見たことがないですか。


伸びたプリントから、それを伸ばすに至ったたわわな胸を強く想像させる点に、そういった絵の良さがあります。


こう考えると、別段変わったフェチではないような気がしませんか?


別にまばらな毛穴が、伸びたプリントそのものが好きなわけではありません。

なぜそうなっているか?あからさまには示されていない、このひと手間の思考を要するフェチに奥ゆかしい趣を感じませんか。

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