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俺が一方的に想いを寄せている紫藤ゆかりさんは、帝都ホテル29階の秘密クラブに所属する高級バニーガールだ。才色兼備で可憐な性格には似つかわしくない、タイトなバニースーツでは隠せないグラマラスなボディ。彼女の私生活は誰も知らないが、有名音大に通う御嬢様という説もあるー


一方の俺はといえば、接待のおともでしかこのフロアに足を踏み入れることができない、しがない平社員である。とても釣り合うはずがないって?でもそんな俺の人生は、あの日手に入れた「最凶の武器」で一変したんだ。


「ゆかりさん、ですよね。ちょっとよろしいですか?」


フロアで中年客のしつこいアプローチをさりげなくかわしていたゆかりさんに、俺は声を掛けた。どこから見ても会員には見えない俺の風体に何かを感じたのか、ゆかりさんは笑顔を崩さずに、やんわりと誰何(すいか)した。


「あっ…はい、お客様。…あの、失礼ですが、本日はどちらのお客様のご同伴でしたでしょうか?」


でしょうか?のところでかわいらしく首をかしげるゆかりさん。俺はこんなところがたまらないんだ。


「もしよろしければお席までわたくしがご案内致しますが…?」


「いや、違うんです。ちょっとだけ、このスマホの光る部分を見てもらえますか?」


「この紫色の部分…でございますか?あの、それはどういった…」


「いや、重役どもの憧れのゆかりさんを、俺専用のチンポ奴隷に洗脳させてもらおうと思ってね♥」


《ターゲットの顔認識を完了。洗脳シークエンスを開始しました》


「あ~ゆかりchanのエロフェラ最高~♥ そうそう、えっちな瞳で俺をみつめてくれよ~w 射精するときは喉奥まで全部くわえ込ませるからなw」


「ベロベロベロベロ♥ベロンッベロベロンッ♥♥ …はい遠藤さま、もちろんそのとおりにいたします♥ ご命令の途中ですが、おフェラチオの方を続けてもよろしいですか?」


「続けろ」


「はい…♥それではおチンポの方、失礼いたします♥ れるれるれるれるれるれるれるれるれるれるれるれるれるれるれろんっ♥れるれるれるれるッ、ベロベロベロベロ♥ベロンッベロベロンッ♥♥ベロベロベロベロ♥ベロンッベロベロンッ♥♥ベロベロッベロベロッ♥ベロンッベロベロンッ♥♥」



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