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親父が再婚したおかげで若い義理母に義理の妹というエロゲーみたいな家族構成になってはや二年。 高校入学と当時にできた義理の妹……はじめて挨拶したときはおっぱいなんて少しも膨らんでいなかったツルペタ幼女だった義理妹は、いまや無意識に兄を誘惑してくるまでに成長していた。 「ん? どしたの兄さん?」 部活で疲れて帰った俺にマッサージだと言って背中にしなだれかかってきた妹が、無邪気に首をかしげる。 「……なんでもない」 「そっ。じゃあこのままマッサージ続けるね」 俺の動揺にまったく気づかず、そのまま腰に手を回してグイグイと背中を押してくる義妹。 ……こいつ、わざとやってるんじゃないだろうな。 俺が背中に当たる胸の柔らかさや首筋から漂う甘い香りを意識しないように必死に耐えていると、不意に耳元で囁く声がした。 「ねぇ……最近疲れてるでしょ?」 「まあな、もう受験勉強もしないといけないし……」 「そっかぁ……うふふ、じゃあ今日のマッサージはいつもより念入りにしないとだね♪」 楽しそうに言うと、彼女はさらに力を込めて俺を押しはじめる。 こうされると、ムニムニムチムチした義理妹のおっぱいの巨大さを改めて思い知らされる。 こっそり自己申告してきた彼女の乳房のサイズは98cmのIカップ。 この年にしてすでにGカップある母さんより一回り大きいのだから驚きだ。 そんな巨乳を押し付けられたら当然意識してしまうわけで……俺は股間の一物が徐々に元気になっていくのを感じた。 (だめだだめだ…!ここで手を出したら台無しだ…!) そう自分に言い聞かせて興奮を抑えようとするものの、一度勃起してしまったモノは言うことを聞かず、むしろその硬さをアピールするかのようにズボンを突き破らんばかりに膨張していく。 それに気づいたのか、義理妹はニヤリと笑って囁いた。 「あれぇ?兄さんは妹には欲情しないって聞いてたのになぁ?」 そう言いながら、今度は耳に息を吹きかけてくる。 ゾクッとする感覚に思わず身震いすると、彼女はますます調子に乗った様子で耳を舐めてきた。 ぬめっとした感触が敏感な部分を這い回るたびに背筋がゾクゾクする。 おまけに唾液で濡れたところにフッと息をかけられるものだからたまらない。 頭が真っ白になりそうなほど気持ちいいが、同時にものすごく恥ずかしい気分になってしまう。 「ちょ、ちょっと待ってくれ……!」 たまらず声を上げると、義理妹はいたずらっぽく笑いながら離れた。そして再び俺の背中に密着して囁くように言う。 「私はいつでもいいんだよ……?兄さんになら何をされても平気だもん……♡」 甘い吐息を吹きかけられながらそんなことを言われたら、いよいよ我慢できなくなってしまうではないか。 しかしここで欲望に身を任せたらダメだということはわかっている。 彼女は義理とはいえ妹なのだから……なんて、殊勝なことを考えているわけじゃない。 98cmのIカップという爆乳は、それが例え俺であろうとも、男のチンポを気持ちよくするために使われるべきものじゃない。と、俺は思っている。 彼女のおっばいは……女のおっばいと闘うためにあるのだ。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「せ〜んぱい♡」 甘い声、義理の妹も甘い声だと思っているが…それよりももっと甘い、むしろ甘ったるいくらいの声で呼びかけられて振り返ると、そこには案の定後輩の姿があった。 黒髪ショートヘアがよく似合うスレンダー体型なのに乳だけはデカい爆乳少女である。 制服の上からでもわかるくらい胸が大きく張り出していて、歩く度にユサユサ揺れる様はまるで乳牛のようだ。 そんな彼女が俺の腕に抱きついてくる。それだけで俺の腕が彼女の爆乳の谷間に挟み込まれてしまった。 「おいやめろよ、誰かに見られたらどうするんだよ…」 「え〜、別にいいじゃないですかぁ♡見せつけちゃえばいいんですよぅ♡」 そう言ってさらに胸を押し付けてくる彼女。むにゅんと潰れた柔肉の感触に、思わず前屈みになりそうになる。 だがなんとか堪えることができた。 特殊性癖で人間終わってる自覚のある俺だが、それでも小学生だって通る公道でズボンの下とはいえ、チンポをおったてるわけにはいかないのだ。 「んふふ♪我慢しちゃって…センパイったら可愛いんですからぁ♡」 「男に可愛いはやめてくれ……」 妖艶な笑みを浮かべる彼女にドキドキしてしまう。 いたずら好きな彼女が俺が照れるのを狙ってバストサイズを告白してきたことがある……彼女の言葉を信じるなら、彼女の爆乳は98cmのIカップ、奇しくも義理妹と、同じ数字だ。 偶然だろうか? いや、そうじゃない。 きっと彼女のおっばいもまた……女のおっばいと闘うためにあるのだ。 そう俺の義理妹のおっぱいと闘うためだ。 俺がもの思いにふけっていると…彼女の小さな声が聞こえてきた。 「センパイ、卒業しちゃうじゃないですか…こうやってイチャイチャできるのもあと少しなんですよ……?」 寂しそうに言う彼女を放っておけず、ついつい頭を撫でてしまう。サラサラの髪の手触りが心地よい。 そのまま優しく抱き寄せると、彼女は嬉しそうに身を寄せてきた。 「えへへ……あったかいッス……♡」 幸せそうに微笑む姿は年相応の少女のもので、とても愛らしく思える。 もちろん俺にとっては義理妹こそが自分の妹だが…小学校のスポーツ少年団のときからずっと慕ってくれてる後輩少女のほうが付き合いは長い。 それこそ、俺にとっては妹も同然なのだ。 だけど… (小学生からの付き合いで、妹みたいなものって思ってたけど……こいつも女なんだよな……) 腕に伝わる柔らかな感触や体温を感じながら、今更ながらそんなことに気付かされる。 もし彼女と付き合えば、今こうしてくっついているように、恋人としてスキンシップを取ることもあるのだろう。そう思うとなんだか落ち着かない気分になるのだった。 「ねぇセンパイ……?私、センパイが好きッス……センパイがしたいと思ってくれるなら……」 突然の言葉にドキッとする。見ると彼女の顔は真っ赤に染まっていた。 どうやら本気で言っているらしい。ならばこちらも真剣に答えねばなるまい。 (俺もお前が好きだ?エッチさせて欲しい?……違う。俺の目の前で…義妹と……義妹のおっぱいと!) 義理の妹と後輩の少女が、中学生から高校生に成長する中で、まるで競い合うみたいにおっぱいが大きくなっていくのを間近で見ていた俺に宿った願望……欲望はただ一つだった。 「兄さん……誰ですか?その女」 そして……これはもう運命としか思えないことに……義理の妹が、その願いをかなえるかのように現れたのである。 「ああ……こいつは部活の後輩でな。小学生からの付き合いなんだ。幼馴染っていうか……妹みたいなやつだよ」 俺の言葉に、義理の妹は一瞬傷ついたような顔をしたが、すぐに取り繕うような笑顔を浮かべて言った。 「初めまして…ですよね?私、兄さんの「義理の」妹です」 やけに義理のを強調して言った彼女の目は全く笑っていなかった。 「初めましてッス。センパイとは……親友以上恋人未満って感じの関係なんスよ」 対して後輩は余裕たっぷりといった態度で答える。口調こそ軽いものだが、その視線には敵意が込められているように見えた。 二人の間にバチバチと火花が飛び散りそうな緊迫した空気が流れる中、俺は、俺の股間はさらに大きく勃起していた。 「そうですか……学校だけの付き合いなんですね。兄さんはもうすぐ卒業ですから、しばらくしたら疎遠になるんですね。お気の毒です♪」 そんな俺の股間は状態に気が付かない妹は笑顔のまま毒を吐く。 顔は笑っているのに目は笑ってない。怒りと憎悪と優越感がないまぜになった義理の妹の表情。 義理の妹の女の醜さを煮詰めたような顔、初めて見た。その顔を見た瞬間、俺のチンポはますます硬くなり、ズボンを突き破らんばかりに勃起する。 後輩少女は悔しそうに顔を歪めている……初めて見る表情。屈辱にまみれた後輩少女の顔にも、俺のチンポは興奮してしまう。 だけど、俺が見たいのは対等に張り合って闘う二人の姿だ。このままではいけないと思い、二人に声をかけることにした。 「そうでもない…。親父が再婚する前から社会人になったら一人暮らししてもいいって約束してたんだ。俺の志望校…後輩の住んでるアパートから近いんだ」 その言葉を聞いた瞬間、二人の顔色が変わった。二人とも驚きのあまり目を見開いている。 それもそうだろう。彼女たちにとってそれは寝耳に水の話なのだから。 「センパイ…!じゃ、じゃあ来年からは一つ屋根の下っスか!?もう!そんな大切なことなんで黙ってたんですかぁ!」 嬉しそうに俺の腕に抱きつく力を強める後輩少女。その顔には抑えきれない優越感が浮かんでいた。 一方の義理の妹の顔は真っ青になっていた。信じられないとばかりに目を見開き、そして…憎悪と屈辱の表情で後輩少女を睨んでいる。 二人とも…醜い表情だ。 だけど、それが俺には美しく見える。 「いや…まだ決めてない。実家から通えない距離じゃないし。家には義理の妹もいるしな」 そう言って二人を見る。彼女の顔色が嬉しそうに、後輩少女の顔色が悔しそうに、変わった。 「ですよね!私、お料理も上手だし兄さんは家を出るなんてありえないですよね♡」 そう言って彼女は後輩少女が抱きついているのとは反対側の腕に強く抱きついてくる。 むにゅんと潰れる胸の感触に、俺の股間はもう隠しようがないくらい勃起してしまう。 「センパイ…!お料理なら私も得意ッス!同じアパートに住むなら毎日だって差し入れするっすよ♡それに、私なら……その、おっぱいだって大きいし、エッチなこともいっぱいしてあげるッス♡」 そう言って後輩少女は、俺の腕を挟んでいる爆乳をこすり付けてきた。 むにゅん♡という擬音が聞こえてきそうなほど大きな胸が押し付けられ、柔らかさを感じると同時に、心臓の音が伝わってくるような気がした。 「わ、私だってできますよ!兄さんにエッチなことしてあげます!パイズリだってしてあげるし、兄さんが望むなら……え、えっちだって……♡」 義理の妹も、負けじとおっぱいをこすり付けてきた。俺の手では収まりきらない爆乳が、ぷるんぷるんと揺れる。 両側から感じる二つの爆乳の柔らかい感触と、鼻腔を刺激する甘い香り。それで俺の理性は限界を迎えた。 通学路である駅前にはビジホ利用もできるラブホテルがある。 そこに二人を誘ったのだ。そこで、どちらの女の子を選ぶか考えると言って。 「ほら、早く行こう」 俺の言葉に二人は一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに笑顔で頷いた。二人とも自分が選ばれると信じて疑わないようだ。 「はい♪兄さん♪」 「えへへ……嬉しいッス♡」 二人が腕を絡ませてくる。左右の腕に、それぞれ違う感触が伝わり、それがまた俺を興奮させる。 俺たちは三人で、目的の場所まで向かった。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「わぁ……ここがラブホテルなんですね……かわいいお部屋♡」 義理の妹が豪華な天蓋ベッドの部屋に目を輝かせながら、物珍しそうにキョロキョロしている。 「センパイ、センパイ、まずはシャワー浴びましょうよ♡って…スゴいッス♡サウナに岩盤浴まで完備してるんスか!?」 一方後輩少女は楽しそうに部屋の中を見て回っている。初めての場所にテンションが上がっているのだろう。 二人のそういう無邪気なところもまた可愛いと思う。 だけど…それで終わらせるつもりはない。 「俺は……」 しかし、口に出してお願いするのも難しい……せっかくここまで来たなら、どうしたって二人のキャットファイトが、二人がおっばいで喧嘩するところが、見たい。 だけどそれをどう切り出すか…悩んで口ごもる俺を見て、二人はニヤリと不敵な笑みを浮かべた。 「ふふ……センパイ、言わなくてもわかってるッスよ♡この女のおっぱいを私のおっぱいで叩き潰して欲しいんですよね?センパイの性癖なんてとっくにお見通しッス♡」 「そうですよ、兄さん♡女の子がおっぱいで喧嘩するところが見たいなんてどうしようもない性癖ですけど…私は受け入れます♡この女のおっぱいを私のおっぱいで叩き潰しますから安心して私を選んでくださいね♡」 そう言いながら二人は、着ている服を脱ぎ始めた。ブラウスのボタンを外していくたびに、ブラジャーに包まれた二人の乳房が露わになる。 「センパイ……しっかり見てて下さい……私の方があの女よりセンパイを大好きだって証明してみせるッス♡」 「兄さん……私の想いはあの女になんて絶対に負けません……私が勝つところ目に焼き付けてくださいね♡」 俺の方に愛おしそうな目を向けつつ、挑発的な言葉を投げかけてくる二人。その姿はまるで天使のように美しい。 そんな二人に対して俺ができることはただ一つだけ。欲望に身を任せることだけだ。 「ああ見せてくれ……二人が喧嘩するところ……!勝った方と付き合うから……勝った方と一緒に暮らしてやるからな……!」 俺のその言葉に、後輩少女と義理の妹の目がギラリと光った気がした。 「そうッスね……センパイがそう言うなら仕方ないッス……本気でやらせてもらうッス♡」 後輩少女の瞳が妖しく光る。その瞳は、獲物を狙う肉食獣のそれだった。 「兄さんが望むなら……仕方ありません。私も全力で相手をさせてもらいます♡」 義理の妹の瞳も怪しく光る。彼女の瞳からは、最愛の兄を奪う女への憎しみが感じられた。 「「勝負!!」」 その言葉を合図に、二人は互いのブラに包まれた爆乳を思いっきりぶつけ合わせた…!2人の爆乳が真正面からぶつかり合い、形を歪める。 「ぐぅううっ!?」 「んくぅうっ!?」 そしてそのまま互いに相手の胸を潰そうと、激しく擦りつけ合う。 ぐにゅん♡むぎゅん♡むにゅうううううん♡♡♡ ぶるん♡たぷん♡ばるるん♡どゆん♡たっぷん♡ 激しい乳相撲を繰り広げる二人。双方ともに98cmのIカップの持ち主だ。並大抵の大きさではない。そんな爆乳同士が正面からぶつかり合えば当然凄まじい迫力だ。 二人の爆乳が激しく揺れ動き、乳肉が波打つ。 「この泥棒猫っ!兄さんは絶対に渡さないんだから!」 「うるさい!泥棒猫はそっちでしょうが!センパイはもともと私のものなのよ!」 二人は罵り合いながら、さらに強く胸を押し付け合った。 むにゅううううん♡♡♡♡と、柔らかく形を変えた二人のおっぱいが、押し合ってへしゃげていく。 「んっ……くっ……んんっ……んぅうう……!!!」 「ふぅ……んん……ああっ……んんん……!!」 二人とも苦しそうな声を上げるが、決して胸は離さない。むしろ、より一層力を込めて相手を押しつぶそうとしているようだった。 もともとは見事な球形だった真っ白なおっぱいが、今では潰れて楕円形になっている。スイカのような爆乳を潰されて二人とも苦しそうに顔を歪ませている。 「あ、あんたみたいな駄肉にセンパイはふさわしくないのよ!」 「あなたこそ!兄さんにふさわしい女性ではありません!」 「なんですって!?」 「なんですか!?」 二人は同時に、相手の肩を押して潰し合っていたおっぱいを引きはがすと…躊躇なくそのおっぱいを激突させた。 ばっちぃぃいいぃん!! という大きな音と共に、二人の乳房が大きく弾かれる。 「「きゃあぁあんんっ!?!!?」」 悲鳴を上げながらも二人はすぐに体勢を立て直すと再びお互いの乳房をぶつけ合わせる。 どばちぃいんんん!!!ばるぅうん!!!!ばちんっっ!!!!!!! 「きゃあっ!?ぁあんんっ!んぎぃ!?ま…!負けないんだからっ!これくらいのことでぇええっ!負けるわけにはぁあああっ!!!」 「きゃぁあんっ!?んぁああっ!?ひぐっ!?こ、こんなのぉおおっ!なんともないぃっ!!私が……私が勝つんだからぁあああっ!!」 二人は一歩も引かず、何度も何度も自慢の乳房をぶつけ合わせ、潰し合う。 自分の胸の張りを相手の胸の張りに叩きつけていった。そのたびに胸が大きく揺れて暴れまわる。 しかしそれでもお互いに一歩も引かない。それどころかますます激しさを増すばかりだ。 (すごいな……これが女同士の喧嘩なのか) 俺は目の前で繰り広げられる壮絶な戦いを見ながら思わず息を飲んだ。どちらも譲らず、意地の張り合いを続けている。まさに互角の戦いと言えるだろう。 バチン!バチィンッ!!ばっちん!!! 何度も繰り返される激しい衝突音。その度に二人の巨乳は大きく弾み、汗が飛び散っていく。 「痛ったぁ!?…このっ!このこのっ!いい加減潰れなさいよぉっ!!」 「いやぁあっ!?……そっちこそ!……もう限界のくせに……このっ!このっ…!おっぱい潰れなさいよぉおおっ!!」 二人の爆乳は片方だけで重さ数kgを誇る超重量級おっぱいだ。そんなおっぱい同士が正面からぶつかり合えば、当然ダメージも大きい。 その証拠に、二人の乳は痛々しいほど赤く腫れて、ところどころ内出血を起こしていた。だが、二人はそんなことはお構いなしとばかりに、ひたすら相手に攻撃を加え続ける。 「このおっ!このおっ!早く潰れろぉっ!!」 「いやああぁっ!いやぁっ!潰れるのはそっちでしょうがっ!!」 二人は涙を流しながら、必死になって相手の胸を潰そうとする。もはやそこには、最初のような余裕など欠片もなかった。 二人は、ただひたすら、悲鳴を上げながらおっぱいを叩きつけ合う。 ばぢん!!!ばづん!!!!ばちぃいん!!!!!ばちぃん!!!!!!ばちぃいいんんんん!!!!!!!!!! 二人の巨大な乳房が弾け飛ぶように激しく揺れ動く。 心優しい義理の妹も、可愛くて愛嬌のある後輩少女も、そこにはいなかった。 そこにいたのは、一匹の雌としてお互いを叩き潰さんとする二匹の獣だけだった。 「「このっ!このっ!このぉぉおおおおっっっ!!!!」」 少女たちは叫びながら、渾身の力で相手の胸を潰そうと、何度も何度も自らの胸を叩きつける。 二人ともまだ若い、おっぱいは若さゆえに弾力があり、それでいて柔らかかった。それが仇となったのだろう。 二人のおっぱいは、ただ力任せに叩きつけ合うだけでも十分に痛みを伴うのだ。 おっぱいを赤く腫れあげさせた二人の女は、痛々しい姿で涙を滲ませていた。 「私のおっぱいは…!センパイのものなんだからぁぁあああっ!!」 「私のおっぱいこそ兄さんのものなんだからぁああぁあっ!!」 二人が絶叫すると同時に、二人のおっぱいが再び正面衝突した。 ずどぉおおおんんっっ!!! 凄まじい衝撃音が響き渡る。二人のおっぱいは真正面からぶつかり合い、まるで反発しあう磁石のように弾き飛ばされた。 「「きゃぁああああんんっ!!」」 二人の口から悲鳴が上がる。二人とも背中からひっくり返り、床に倒れこんだ。 「うぅ……ううっ……」 「くぅううっ……」 二人は床の上で悶え苦しんでいる。よほど痛かったのか、歯を食いしばって悶絶する顔はあまりにもブサイクだ。 おっぱいを庇うように両手で抑えながら、ポロポロ涙をこぼしなかなか立ち上がることもできない。 でも、決着がつかないままやめることは出来ないらしい。 十分後……二人とも女とは思えない……いや、逆に女だからこその執念を見せて立ち上がった。 「はぁ……はぁ……ま、まだまだこれからッス……!」 「はぁ……はぁ……わ、私だって……負けません……!」 二人はゆっくりと立ち上がると、再び向かい合う。そして、同時に駆け出した。 二人が走るとブルン!ブルンッ!って音を立てながら揺れるおっぱいがとてもセクシーだ。 ロケット型でサイズも弾力も抜群の若い女のおっぱいなんて、男にとってはまさに至宝といえるだろう。 そんな宝物同士が醜く潰し合う姿は、何とも無様で滑稽で…そして卑猥だった。 「これでぇぇえっ!終わりよぉぉぉおおおっ!!」 「負けるのはそっちなんだからぁああぁあっ!!」 極上のおっぱいを揺らしながら、二人は互いに近づいていく。そして、その距離を一気に詰めると、容赦なく乳房と乳房を激突させた。 「んぐぅううぅっ!?」 「ひゃああんっ!?」 二人の口から苦痛の悲鳴があがり、二人はまたしてもお互いを弾き飛ばし合った。 今度はさっきよりも威力も大きかったらしく、二人は後ろに吹き飛ばされて尻餅をつく形になった。 しかしすぐに立ち上がり、また相手に向かって突進していく。 「潰してやるっ!アンタのおっぱいなんかっ!こうしてやるんだからぁああっ!!」 「潰されるのはあなたよっ!あなたのおっぱいはここで終わらせてあげるんだからぁああっ!!」 二人はそう叫ぶと、二の腕で自分のおっぱいを挟み込んだ。巨乳自慢のグラドルがよくやっているパイズリの姿勢だ。 おっぱいが強調され、支えられることで威力も増す。 二人はそのポーズのまま走り出して…… バチィイイイインンンッ!! 「「きゃぁああんんっ!!」」 お互いのおっぱいにおっぱいが潰される。 最初…二人の女がおっぱいをぶつけ合わせた時は…彼女たちのおっぱいはその弾力のおかげで半分も潰れることはなかった。 しかし、今度のぶつけ合いではほとんど根元まで完全に潰れてしまっているように見える。 (これはさすがにもう無理か……) 俺はそう思ったのだが…… 「……ひぐっ!?ぐすっ……!負けないんだからぁ!」 「えぐ…っ!?ぐすっ……!私だって…負けないぃっ!」 二人は泣きながらもおっぱいとおっぱいを引きはがした。失われつつあるとはいえ、若い女のおっぱいはすぐにもとの美しいロケット型のおっぱいに戻る。 男なら誰でも手に触れて揉んでみたいと思わせる魔力を持った二つの果実がぷるんっと揺れた。 (すごいな……) 俺は思わず見とれてしまった。あれだけ激しくぶつけ合っておきながら、二人の胸はまだ綺麗な形を保っているのだ。 さすがは若い女といったところだろうか。 (それでも……まったくの無傷ってわけじゃなさそうだ……) 「…いい加減おっぱい潰れなさいっ!だいたいっ!妹がお兄さんを誘惑するとかありえないからっ!変態妹っ!妹はさっさと兄離れするべき!とっとと消えなさいっっ!!」 「彼女でもないあなたに言われたくないっ!兄さんには私が一番ふさわしいんですっ!私以外の女が兄さんの隣に立つなんて絶対許せないっっ!!」 俺の視線の先では、二人の女が必死に胸を突き出してはおっぱいを激突させるのを繰り返している。 「んはぁ…!んはァ…!ふわぁあんッ!ふぁあッ!やぁあんっ!んぁああッ!!」 「はあっ…!はあっ…!んくっ!んんぅッ!んあぁんッ!はぅうんッ!んはぁあッ!んんぁッ!」 二人とも、苦しそうな表情で悲鳴を上げている。 たしかにおっぱいのぶつけ合いは続いているが、疲弊のあまりに動きが鈍ってきた。 一発一発をぶつけ合うたびに二人がおっぱいを両手で抑えて悶えるために間隔が生まれてしまう。 「はぁ……はぁ……ま、まだ……まだ負けてない……!」 「はぁ……はぁ……ま、まだです……まだ……まけ……ません……!」 二人は息を切らしながらも、おっぱいを両手でかばって痛みを堪え、体力もおっぱいの耐久力も回復させようとする。 それはある程度効果はあるのだろうが…自分が回復するのと同じだけ相手も回復してしまう。 泣くほど痛いのを我慢して戦って、戦って、おっぱいぶつけ合って戦って……ようやく相手に与えたダメージが目の前で回復してしまうのだから、やりきれないだろう。 悔しくて情けなくて仕方がないはずだ。 泣きながら歯噛みし、恨みのこもった目で相手を睨みつける少女たちの姿は痛々しいことこの上ない。 もうやめておけ……そう言ってやることか兄貴分として正しいのかもしれない…… だけど俺は、美しい女たちが醜く争う姿をもっと見ていたかった……いや、それどころか……彼女たちが卑猥な戦いの末にお互いを討ち果たし、刺し違える姿を見たいとすら思っていた…… 「「ううぅうぅぅうっ!!このぉっ!このぉおっ!!このぉおおおっ!!」」 しばらく息を整えた二人は相手のおっぱいがこれ以上回復するのを見ていることに耐えきれなかった。 自分のおっぱいだって回復しきっていないのに…二人は涙を流しながら、怒りの形相で相手に飛びかかっていく。 そして、そのおっぱいを相手の胸に思いっきり叩きつけた。 ずどぉおおおおおんんっっ!! 「「きゃぁああんんっっ!!」」 おっぱいとおっぱいが激しくぶつかり、二人の身体が跳ね飛ばされるように後ろに飛ぶ。 床に倒れこみ、ゴロゴロと転がり、しかし真っ赤なおっぱいを抑えることなく立ち上がる。 「壊してやるっ!…おっぱい叩き壊してやるっ…!センパイにつきまとうキモウトなんか……おっぱい壊して……センパイから引き剥がしてやるっ!!」 「私だって……私だって……兄さんを奪おうとする泥棒猫なんか……絶対に許さないっ!私のおっぱいで……潰してやりますっ!」 二人はよろめきながら、それでも相手に向かって一歩ずつ進んでいく。ヨロヨロとした足取りはすぐに力強い走りになり…そして、もう一度正面からぶつかり合った。 「「ぎゃあぁああんんっっ!!」」 二人が悲鳴をあげて後ろに吹き飛んだ。しかし、今度は倒れることなく踏みとどまり、相手に向かって駆け出す。 「「あぁああぁあんッ!!」」 二人は絶叫しながら全力疾走でおっぱい同士を正面衝突させ続ける。 「「んあぁああぁあんッ!んぎぃぃぃいいッ!があぁああんッ!んあぁああぁあぁッ!」」 何度も何度も、何度も、何度も、おっぱいをぶつけ合う。 その度に、二人のおっぱいは形を変え、大きさを変え、色を変える。 おっぱい同士がぶつかる度に、二人の口から悲鳴があがる。 二人の目から涙が流れ落ちる。 あんなに形の良かったおっぱいが、二人の女の憎悪と殺意の対象となり破壊されていく。 それは、争いの中でボロボロになっていく二人の心を象徴であるかのように歪み、歪んで、潰れていく。 「壊れろぉぉおおぉおっ!つぶれちゃえぇええっっ!!」 「いなくなってぇぇえっ!消えてなくなれぇええぇっ!!」 二人の少女はおっぱいが台無しになろうとしても、泣き叫びながら、おかまいなしで全力でおっぱいをぶつけ合う。 (これが……本物の女同士の闘い……) よく知った笑顔の似合う女たちの、憎悪と痛みでグチャグチャに歪んだ顔。 それを見ているだけでゾクゾクしてくる。 彼女たちの美しいおっぱいがお互いの巨乳によって蹂躙されていく。その苦しみも悲しみも、全部伝わってくる。 「「ぐぁあぁぁあああぁああぁぁああああっっ!!」」 二人はまた、同時に倒れた。 「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」 「ふぅ……はぁ……はぁ……はぁ……」 二人とも、息も絶え絶えといった様子だ。 天井を向く宝石みたいな瞳から涙が溢れてはこぼれ落ちていく。 「なんでっ…なんで勝てないのぉ…っ!私のおっぱいっ…!負けちゃだめなのにっ…!あんな泥棒猫に兄さんは渡さないんだからぁ……っ!」 「ぐすっ……ひぐっ……わ、わたしのおっぱいの方が……大きいはずなのに……ひぐっ……どうして……勝てないの……センパイは、私のものなのにぃ…!」 仰向けに寝転んでいてもツンと上を向いていた二人のバストが……今は重力に負け押し潰されてなだらかな山みたいになっている。 だが、そんな無惨に変わり果てたおっぱいであっても、美しいことは変わらない。 むしろ戦いに傷ついた姿は余計に美しく見えるほどだ。 「二人とも…綺麗だよ……本当に……すごく綺麗だ……綺麗すぎて興奮するよ…!だから…頑張れっ…!あと一息だ……っ!」 俺はいつの間にか、二人のおっぱいを応援していた。 どちらか片方じゃなくて…二人のおっぱいを同時に応援していたのだ。 「うぅ……センパイッ……私のっ…私だけのセンパイッ……!センパイが応援してくれてるんスから……キモウトなんかに……負けられないッスね……!」 後輩少女はフラフラになりながら立ち上がる…産まれたての子鹿よりも頼りない足取りで、それでもしっかりと床を踏みしめ、ゆっくりと歩いていく。 「……兄さん……私の兄さん……私だけの兄さんっ…!私だって……負けてませんっ……お兄ちゃんのためなら……どんなことだってできますから……!」 義理妹も今にも倒れそうな身体を必死に支え、俺のために最後の力を振り絞って立ち上がりあるき始める。 「「んくっ……んくぅっ……んっ!……んぁあっ!……あぅんッ!……んぁあんっ!……ふぁあんッ!……あぁあンッ!……んぁっ!……あぁあッ!」」 二人の少女は一歩進むごとに、壊れかけたおっぱいがはずんで、痛みに悶え、喘ぎ、それでも前に進んでいく。 「兄さんっ……私……頑張りますっ!兄さんにいいところ見てもらうんだから……頑張って見せますっ!」 「センパイっ……私も……がんばるッス!……私のおっぱい……見ててくださいっス!」 二人の少女が、一歩、一歩、踏みしめて、ようやくたどり着いた場所は……相手のおっぱいの目の前だった。 「「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ…!!」」 肩で息をして睨み合う二人の顔は親の仇でも見ているかのようだ。いや、実際に彼女たちにとってはそうなのだろう。 愛する人を奪おうとしている敵なのだから。 しかし、女たちは憎しみに満ちた目でお互いを睨みながらも、動かない。まるで何かを待っているように……相手の出方を窺っているように見える。 そんな膠着状態が続いた後、ついに後輩少女が動いた。 「うわぁああああぁぁああっ!!」 彼女は叫びながら…自分の胸を守っている唯一の布地…ブラジャーを引き千切り、投げ捨てたのだ。 ブラジャーに押し込まれていた爆乳がブルンッ!!と、飛び出し揺れ踊る。 おっぱいの激しい動きのせいで後輩女は泣き叫んだ。 少し垂れてしまったとはいえ、小柄な体にアンバランスな爆乳、それも生乳、乳首まで惜しげなくさらす姿はあまりにもエロい。エロすぎる。 「こ、これでもう私は丸裸よ……!あなたはそんなものがないと戦えないの…!?」 彼女の挑発に反応したのか、今度は義妹が動き出す。彼女もまた、自らの胸を守る最後の砦に手をかけると……一気に引き裂いた。 そして、その布切れを投げ捨てると、やはり同じように叫ぶ。 「あぁぁああぁああぁあっっ!!」 可愛らしい雄叫びをあげながら、ぶるんと揺れる二つの果実を見せつける。 「こ、これで同じ条件ね……!今度こそ、決着をつけるわ……!」 生乳と乳首を晒し合うその姿はまさに痴態と呼ぶにふさわしいものだ。 だが、だからこそ俺は興奮してしまう。 女同士の真剣勝負を、それも…いつか争う姿を見たいと思ってきた、後輩と義理の妹という一番親しい女たちの争いを、こんな近くで、目の前で見て…俺はチンポを勃起させていた…。 「センパイっ……!私のおっぱいを見てくださいっス!これがっ!これが私の本気なんっス!私のおっぱいはセンパイのものなんだからっ……キモウトなんかに絶対に負けないッス!!」 「兄さんっ!私のおっぱいが一番大きくて、柔らかいんですっ!兄さんは私のおっぱいが好きですよね!?兄さんが大好きな私のおっぱいを、もっと見てくださいっ!私のおっぱいが勝つところ、絶対に見ていてください!!」 もはやお互いのおっぱいを守るものは何も無い。あるのは相手のおっぱいを屈服させるという執念だけだ。 「壊してやるっ…!今度こそ…私のおっぱいが上だって…思い知らせてやるッ!!」 後輩少女は叫びながらおっぱいを両手で持ち上げた。 「壊れるのはそっちよ…!兄さんのためにも、あなたには絶対に負けられないッ!」 義妹も叫び返し、同じようにおっぱいを持ち上げる。 そして二人は、手で支えたおっぱいをぶつけ合い始める…! 何度も、何度も…何度も!女のおっぱいが、生乳が激突する! 「んぎぃぃいいいっっ!!潰れろぉぉおおぉっっ!!私のおっぱいが上なんだぁぁああっっ!!」 「んぐぅうぅぅううぅっっ!!潰れるのはあなたの方よぉおおぉおっっ!!私のおっぱいの方が大きいんだからぁぁあぁっっ!!」 ブラジャーを剥ぎ取って生乳をさらしている後輩少女と義理の妹、彼女たちの張り詰めた乳肌同士が立てる破裂音のような衝突音が、俺の耳にも突き刺さってくるようだ。 「「んぐぁぁあぁああぁぁあぁあっ!?!!!??!」」 バチィイイッ!!バチィィィンンッッ!!!バチィイイインッ!!!バチィイインンッ!! 「「ひぎゃぁぁああぁぁあぁぁあぁああっっ!!!」」 おっぱいが弾け飛ぶような勢いでぶつかり続ける、二人の女は絶叫する。 後輩女も義理の妹も、汗と涙と涎を撒き散らして、必死になって……これは比喩ではない……二人は命を燃やす覚悟で、なりふり構わず、すべての力をこの戦いに費やすつもりで、おっぱいを上下左右に振り回した…! おっぱいとおっぱいのぶつけ合い…!おっぱいでおっぱいを殴り合う乳ボクシング…!二人の女のすべてを掛けた戦いは、凄惨を極めていた。 「ひぎぃいぃいっぃいぃっ!!このぉおおおッッ!!つぶれろぉぉぉおおおおおッッッ!!!」 そんな中で…後輩女の右おっぱいが、義妹の左おっぱいを完全に叩き潰してしまう…! 「あがぁぁぁああぁぁあぁぁああッ!!まけるもんかぁぁぁぁあああッッッ!!!!」 だが、全く同時に…義理の妹の右おっぱいが、後輩少女の左おっぱいを完全に叩き潰す…! お互いの左乳が…ペシャンコに押しつぶされ…グジャアアッっと形を変えていく……! 「くひぃいいぃいいぃいぃぃいいぃいッ!!!?わ、わたしのおっぱいがぁッ!?」 「ひぎゃあぁああぁあぁあッッ!!!!わたしのおっぱいがぁぁああぁあッ!!!」 乳房から伝わってくる激痛に耐えかねたのか、二人はその場に倒れ込みそうになるが、それでもなんとか踏みとどまった。 が…潰された左乳はクーパー靭帯が伸びきってしまい……バストトップが下がり、バストの丸い形を保てずに下垂れしていってしまう。 クーパー靭帯を修復する術は存在しない……彼女たちのおっぱいは取り返しがつかない壊れ方をしてしまったのだ…! (すごい……とうとう……おっぱいで刺し違えやがった…!) 二人はきっとおっぱいを支えて丸い形を保たせているのがクーパー靭帯だということも、クーパー靭帯が損傷したら治す方法がないことも知らないはずだ……でも、女の本能で潰されたおっぱいが再起不能にされてしまったことを理解したのだろう。 二人の女が涙で充血した真っ赤な目で睨み合う顔は、今にも殺し合いを始めそうなほど殺気立っていた。 「まだ…こっちが残ってるっ…!」 義妹はそう言って、まだ球形を保っている右乳を後輩少女に見せつけるように突き出した。 「私だって……こっちはまだ、戦えるっ……!」 後輩少女はそう叫ぶと、自分の右のおっぱいを突き出す。 「「んっ……くっ……んんっ……!!」」 二人は、自分の残された右おっぱいを相手の右おっぱいに叩きつけ最期の戦いを始める。 「んんぅっ!んぁぁっ!……こ、こんなの……どうってことないんだからっ……!!」 「んんぅうっ!……ひゃうぅっ!……ぜったいに、勝つんだからぁっ…!!」 お互いに、おっぱいを打ち付け合って……押し潰して……また、ぶつつけ合って……。 「こ、こんなおっぱいなんて……すぐに壊してやるんだからっ……!私のおっぱいが、上なんだからぁぁあぁぁっっ!!」 「こ、こんな胸なんて……私のおっぱいの方が上なのよぉおおおぉっっ!!こんどこそ、壊してやるぅぅううっっ!!」 何度も何度も、互いの胸を自慢の武器として振るう少女たちの姿はあまりにも悲壮だった。 でも、その右乳はさっきまで相手の左乳と壮絶な殴り合いをしていたのだ……右乳同士の戦いが始まる前にすでに満身創痍……お互いに限界寸前で、そんな右乳同士の戦いは、あっという間に終わってしまった……それはもう、あっけないほどに。 グジャァァァアアアアアアアアッッ!!!!! 「「ひぎゃぁぁあぁぁあぁぁああぁぁあぁあああッッッ!?!?!???!」」 二人の絶叫が響き渡ると同時に、二人の胸がバツンッと音を立てて潰れた。 それはまさに、二人にとっての破滅の音だ。二人の女の胸は、完全にぺしゃんこになってしまったのだから。 「あ……が………っ……ひぎっ…」 「んおっ……がっ……っ…んぎっ」 本当にすべての力を使い切ったのだろう、二人の女は白目を向いて失神し、お互いにもたれかかるように倒れこんだ。 もう動けないようで、そのままピクリとも動かなくなる。 お互いがお互いと闘うために存在していた二人のおっぱいは、その存在理由のままに争い…そしてお互いを潰しあって共倒れになったのだ。 二人の爆乳はもはや何の役にも立たないゴミ以下の存在になり果てた。 二人の女は、どちらも気絶してしまい決着がつくことはなかったのだが、勝者などいない……二人とも敗者であるということは明白だった。

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