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【3】 村ではずっと一緒だった幼馴染の少女、冒険に出てからずっと一緒にパーティを組んできた貴族の魔法使いの少女。 純朴で清楚で可愛い幼馴染、おしゃれで気品があって美しいできる女な魔法使い。 それぞれが違う魅力を持ちながらベッドの上では同じ乱れ方をするハレンチでスケベな女たち。 そんな女たちがベッドのうえで全裸で睨み合っていた。 「暴力は無しって言ったけど……これくらいは許して欲しいな」 幼馴染の少女はそう呟くと…「人の大切な者を盗らないでよっ!!」…一転、激しく魔法使いの少女に罵声を浴びせてその頬を張った。 パァン!と乾いた音が部屋に響く。 「っっ………」 叩かれた少女は、叩かれた方の瞳に涙をにじませ、頬をピンク色に染め……しかし悲鳴はあげず、幼馴染の少女を睨みつける。 「そうですね…これくらいなら有りにしましょうか。お互いに…こうでもしないと気が収まらないですしね…」 魔法使いの少女もまた、内心は激憤していても表面上は冷静を装い静かに返す。 そして次の瞬間には……「彼を盗ったのはあなたの方でしょう!!盗人猛々しいとはこのことですわっ!」と罵り返して頬を張る。 バチンッと痛々しい音が響き、魔法使いの少女の白い手ではなたれたビンタの威力は、平民の幼馴染に負けないくらい強力だった。 「っっ………!!」 頬をピンク色に腫らし、叩かれた方の瞳から涙を滲ませる。しかし、意地でも悲鳴はあげない。 「私と彼は幼馴染なのっ!子供の頃から一緒なのっ!私のほうが先に彼を好きになったのっ!!あなたなんか出る幕なんてないんだからっ!!」 勇者が聞いたことがない、幼馴染の少女があげる憎悪に満ちた声。その憎悪を叩きつけるみたいに、魔法使いの少女の頬を叩く。 バシィンッ!という激しい音と共に、魔法使いの少女の顔が真横を向く。 「……ぅぁっ!……ぅっ……くっ……!」 痛みに耐えかねて浮かんでいた涙をが頬を流れる。肩を震わせている魔法使いの少女の姿は普段の気品のあるおしゃれな姿からは想像できないほど憎悪に取り憑かれていた。 「幼馴染とか!先に好きになったとこ!関係ないですっ!田舎くさい芋女っ!貴女みたいな女が彼に釣り合うわけないじゃないですかっ!」 今度は幼馴染の頬に容赦なく平手打ちを叩き込む魔法使いの少女。 「ぐっ……このぉっ!」 バシィッッ!と肉を打つ音が響くと同時に、幼馴染の少女の頬が赤く染まって、ポロリと涙が流れていく。その顔はモンスターよりも恐ろしい憎悪に取り憑かれている。 「彼のこと、何も知らないくせにっ!私は彼とずっと一緒にいたの!私は彼の一番の理解者なのっ!  彼にだれが釣り合うかなんて、あなたなんかにわかるわけないでしょうがっ!!」 幼馴染は、叫びながらビンタを繰り出す。 「んぐぅっ…!こ、のっ!!あなただって…街に出てきてからの彼のことなんてなにも知らないでしょうに!彼のことを一番わかってるのは同じパーティーの私ですっ!  その私が言うんですよ!貴女みたいな芋女は彼にふさわしくないんですっ!」 叩かれていよいよ泣き始めた魔法使いの少女も、泣きながら言い返してビンタを返す。 「うるさいわね!!あんたみたいなクソ女より私のほうがずっと彼にふさわしいんだからっ!!」 「言いましたねっ!?クソ女はそっちでしょうがっ!!」 パンッ!パンッ!と互いの手が相手の顔を真っ赤に染め上げる。どちらも一歩も引かず、互いを憎み合い、怒りをぶつけあう。 「やあぁああっ!!!」 「このぉおおっ!!!」 いい年をした、というにはまだ若い少女たちだが…これはもう子供の喧嘩である。 二人とも子供時代に戻ったように全力で相手の顔を叩いていく。 綺麗に整えられた髪が乱れ、叩きあった頬を真っ赤に腫らし、ボロボロ泣きながら叩き合う。 「はぁっ!はぁっ!しつこいのよ!もう諦めなさいよ!!」 「はぁっ!はぁっ!それはこっちのセリフですわ!もう諦めてくださいまし!!」 「いやよっ!絶対譲らないから!!」 「私だって絶対に譲りませんわっ!!」 互いに意地を張ったまま、二人は疲労で上がらなくなってきた腕に、残された力を振り絞って渾身の一撃を放つ。 「うぐぅぅぅっっ!!!」「ひぎぃぃぃっ!!!」 お互いのビンタがお互いの頬を同時に打ち合った。 二人の口から悲鳴とも嗚咽ともつかない声があがる。 しかし、意地を張る二人はそれでも手を休めず、再び手を振り上げた。 「いい加減にしなさいよっ!」「いいかげんにしてくださいっ!」 パァァンッ!!と乾いた音が部屋に響く。またしても、ビンタの相打ち。そしてまた振り上げられる二つの腕。 「くぅぅぅっ!」「いぃいっ!」 パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ! 何度も何度も繰り返し、お互いの顔を叩く。全部同時。全部相打ち。ビンタの音はどんどん早くなり、それに比例して二人の息も上がっていく。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……!」「ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ……!」 荒い息を吐きながら、相手を睨む二人。もはや涙をこらえもしない。 二人はボロボロ涙を流し、みっともなく鼻水まで垂らしていた。 髪はグチャグチャだし、頬は真っ赤だ。 「渡さないっ…!○○くんは…○○くんだけは……私のものなの……!!」 「……渡さないのは……わたしのセリフですっ…!彼は……彼は……わたしだけのものなんですから……!!」 二人はそう言うと……ついにお互いにぶつかり合うみたいに抱き合った。 「はぁ…!はぁ…!はぁ…っ!!」「ふぅ…!ふぅ…!ふぅ…っ!!」 涙を流し鼻水を垂らし、グチャグチャになった顔を密着させ、荒い息を吐き出す。 「ぐすっ……ぜったいに……わたさないんだからぁ……」 「ひっく……うぅっ……まけないっ……わたさない…んだから…」 涙声でそう呟きあいながら、二人はとうとう… 「…そろそろ、始めましょうっ…!彼にふさわしいエッチな女の子はどっちか……決着をつけますわっ!」 魔法使いの少女が、幼馴染の少女に向かってそう宣言する。 「ええ、望むところよ……!どっちが彼にふさわしいか勝負しましょう……!」 それに対して、勇者の幼馴染の少女は、魔法使いの少女に向かってそう言い返す。 恋人を目の前で寝取り合って、プライドを傷つけあって、お互いへの憎悪が頂点に達した二人が、最後の決戦に臨む。 「ふ、ふふふ……じゃあまず、キスしましょうか」 魔法使いの少女がそう言って笑う。 「そうね……6歳の時から○○くんが村を出るまで毎日キスしてきたけんだから。ぽっと出のあなたとは年季がちがうわよ?」 対する勇者の幼馴染の少女も負けじと笑い返し、そう言う。 「ふふっ、それはどうでしょうか?私も、彼が街に暮らしてから、毎晩彼とキスをしていましたもの。子供のお遊戯と大人のキスを一緒にしないでくださるかしら?」 二人とも余裕ぶってはいるが、心中は穏やかではない。 魔法使いの少女は自分が勇者と逢う前からずっとキスを…それどころかセックスだってしていた幼馴染の少女に嫉妬していた。 勇者の幼馴染の少女は、勇者が街に出てからは一週間に一日だけしか会えていない。それ以外の六日間を勇者と魔法使いは一緒に過ごし毎日セックスしている。 幼馴染の少女も相手に嫉妬し、羨望する気持ちを抱いていた。 (こんな芋女なんかに負けないっ……!!) (この女なんかに負けるもんかっ!!) 二人は心の中でそう叫び合うと、どちらからともなく唇を近づけていく。 「んっ……」「ちゅっ……」 まずは軽く唇同士を触れ合わせるだけのキスをする。 ((柔らかいっ…)) ツルツルぷりぷりしている相手の唇の感触にイラつきながらも、二人はさらに強く押し付けあう。 「んちゅぅううっ!!」「んむぅうううっ!!」 二人の唇が潰れて、唾液が混ざりあう。 勇者とのキスでは、身長の高い彼が上になって主導権を握る。 だけど、二人のキスは主導権の奪い合いになる。身長も変わらないから二人はお互いに背伸びをして自分が上から相手の口を蹂躙しようとする。 「んむっ……!んんっ……!」「んぅっ……!んくっ……!」 ロマンチックに目を閉じたりしない。目を見開き、相手をにらみ合いながら唇だけを押し付け合う。 心が通わない相手、しかも同じ男を好きになった女同士で、恋敵であると同時にライバルでもある少女たちのファーストキスはあまりにも醜かった。 だがそれでも構わない。目の前の少女より優位に立つためならどんなことでもできる。 グイグイ唇を押し付け合い、鼻と鼻をぶつけ合い、みっともない豚鼻になりながら、それでも互いに引かず、一歩も譲らず、舌すら使わずただ唇を重ね合わせ続ける。 そしてついに限界が訪れたのか、二人の身体がビクンッと震える。同時に、互いの口からプハッという息が漏れる。 「はぁ…!はぁ…!はぁ…!」「ふぅ…!ふぅ…!ふぅ…!」 荒い息を吐きながら、それでも二人は睨み合ったまま。 そのまましばらく呼吸を整えると…二人は同時に口を開き… 「「……下手くそ」」 同時にそう言った。言い合って、目を見開く…自分がずっと勇者としてきたキスを下手くそって罵られ、頭に血が昇る。 もはやお互いに遠慮も容赦もするつもりはない…激情に駆られた二人はそれわ抑えようともせずに手を振り上げ、相手の頬を叩いた。パァンッ!といい音が鳴り響く。 「いぎぃっ!?」「あぐっ!!」 また相打ちになって、叩かれた頬を手で押さえ、涙目で睨み合う二人。 「このぉっ!!」「やぁっ!!」 再びビンタの応酬が始まる。パンッ!パンッ!と乾いた音が響き渡り、その度に二人の首が真横を向き、髪が揺れ、頬が赤くなる。 「はぁっ……!はぁっ……!しつこいのよ……!さっさと倒れなさいよっ!!」 「ぜぇっ……!ぜぇっ……!そっちこそ……!いい加減にしてくださいましっ……!」 しかし、二人は意地を張るばかりで、どちらも譲る気はないし、倒れる気配はない。 「こ、のっ!!」「このおぉっ!」 焦れた二人は、一度手を止め、キスを…今度は口を開けて、舌を絡ませあうディープなキスを仕掛ける。 「「むちゅううううっっ!!!」」 ブチュゥウウッ!!と、まるで蛙がつぶれたような音を立てて、お互いの口が重なり、舌が絡み合う。 「「んじゅるるるぅっ!!れろぉおっ!ぢゅばっ!」」 歯茎を舐めまわし、上顎をなぞり、喉奥まで舐めまわす。 「「ゴクッ…ゴクッ……ぶはっ!!」」 お互いの口に唾液を流し込み、それを飲み込み、口を離す。 「はぁーっ!!はぁーっ!!はぁーっ!!……○○くんは、わたさない…!絶対に渡さないんだからぁあっ!!!」 幼馴染の少女が、叫ぶように言う。 「はぁーっ……!!はぁーっ……!!それはこっちのセリフですわ……!!彼は……彼は私のものですものっ……!!誰にも渡したりしませんわっ!!」 勇者の幼馴染の少女も叫び返す。 その言葉を合図に、二人は相手の口にむしゃぶりついて、相手の口を犯す。 「「んじゅううううっっ!!ぐちゅっ!!べろっ!!じゅぞぞっ!!」」 グチャグチャと音を立てながら、二人は激しく唇を貪りあい、舌を相手の口にネジ入れて掻き回す。 「んちゅぅうっ!!んぶっ!?ぐぷっ!!ぐぷぐぷっ!!」 「んちゅるっ!!ぐちゅっ!!ぐちゅっ!!ぐちゅぐちゅっ!!」 激しい水音が部屋に響き渡る。 「ぐちゅっ!!んぶっ!!」「ぐちゅるっ!!ぶちゅじゅぅ!」 二人のキスはただ激しくなるばかり。…この喧嘩は相手を気持ちよくさせる戦いなのだが…二人はそんなこと忘れているみたいに、ただ相手を屈服させようと、自分が上になろうと躍起になって、相手の口内を犯し合う。 やがて、息が続かなくなったのか、二人の唇が離れる。 「「はぁーっ!!はぁーっ!!はぁーっ!!」」 二人とも、顔を真っ赤にしながら、荒い息を吐く。 「ぜんぜん、気持ちよくないですね…下手くそな舌が口の中のたうち回っただけでしたわ……」 「こっちだって全然よ……あんたの舌なんかじゃ彼を喜ばせられないわね……」 至近距離で睨み合いながらお互いに煽りあう。……二人ともキスを気持ちよくないと言われて腹を立てるが……たしかに、相手を気持ちよくさせようって考えは頭から抜け落ちていた。 二人とも、相手への憎悪でいっぱいいっぱいだったのだ。 「……次からは本気です……私のキスで蕩けさせてあげます……」 「……やれるものならやってみなさいよ……私は絶対負けない、あなたこそ私のキスでトロトロにしてあげるわ……」 そう宣言しあってから、二人は再び顔を近づけていく。 今度は相手を気持ちよくさせる。勇者にしているみたいに、優しく丁寧に、……愛を込めたりはしないけど……気持ちいいキスをするんだと決意して、ゆっくりと唇を押し付け合い、そしてすぐに離して、またくっつけて、離し、くっつけてを繰り返す。 「んっ……!ふっ……!」「んぅっ……!ふぁっ……!」 何度も何度も唇を押し付け合い、感度を高めていって、唇の感触を味わわせ合う。 ((柔らかいっ……!)) ふにゅっと柔らかく、瑞々しい唇の感触が心地よくて、今度こそ二人はお互いにキスで気持ちよくなっていく。 女同士でキスして感じ合うなんて気持ち悪い、と思うけど、それでも身体は正直だった。乳首は徐々に勃起しているし、秘所は少しだけ濡れてきた。 …それでも負けたくないという気持ちの方が強くて、意地を張って必死に耐えようとする。 「んんっ!んぁああっ!ふぅうんっ!」 「あんっ!んふぅううっ!んむぅう!」 啄み合うみたいなキスは、やがて強く押し付け合うキスになり、…唇と唇が混ざってとろけ合うような感触がして二人の女はキスで感じ始める。 女同士だからそういうところには敏感だ、相手が感じ始めたことを目ざとく察知すると、二人は口を離した。 「ふ、ふふっ…ずいぶん気持ち良さそうですね?私のキスが気持ちいいって思い知ったみたいですね。気持ちいいキスができるなら相手は女でも構わないなんて、淫乱な方なんですね?」 「そっちこそ気持ちよさそうな顔してるじゃない。私とのキスがそんなに良かったのかしら?こんな発情した顔を女相手にも晒しちゃって恥ずかしい変態女だね」 互いに挑発を繰り返しながら、二人は手と手を組み合ってお互いに逃げられないようにする。 そのまま二人はお互いの指を一本ずつ絡め合わせて、恋人繋ぎのような形になる。 「今度は…舌も使ってあげる。○○くんが大好きだって言ってくれてるの…私、舌の動きには自信があるんだから」 「へぇ……?それじゃあ見せてもらおうかしら。あなたのその得意げな舌がどれほどのものか確かめてあげます。でも、○○さんは私の舌使いが最高だって言ってましたから…私の舌にはかなわないと思いますよ」 そう言いあうと、二人の顔がまた近づく。お互いの舌が相手の口に伸びていき、先端同士が触れ合う寸前まで近づき……そして触れ合った瞬間、激しく動き回る。 ペチペチッ!ベチャッ!ピチャッ!という音を立てて、二つの舌がぶつかり合う。二人の女の舌は彼女たちが自慢に思うだけあって…長く肉厚で、ヌルリとしていて、いやらしさは互角だった。 それだけじゃなく、その動きも互角だった。二人が激しさを競い合って舌を上下左右に舌を暴れさせると…舌同士でチャンバラをしているみたいになって、二人の口からは唾液が飛び散りまくっていた。 しかも、それが気持ちよくてたまらないのか、二人ともうっとりとした表情を浮かべている。 ((すごいっ……!こいつっ……!ほんとに舌使いがうまいっ……!)) ならばと、あっかんべーをするみたいに舌を伸ばし、先端から根本まで全部を密着させる。 ((長さも…互角っ…!?)) 「んぶぅっ!?」「んぶぅっ!」 舌の長さもほぼ同じ、そのことに驚く二人だったが、……今度は舌を密着させたまま力比べだと押し合いを始める。 「んっ、うぅう、、むぅぅぅっ…!」 「あぐっ、ぐぐぅうっ……」 しかし、やはりどちらも譲らないようで、なかなか勝負がつかない。一進一退の攻防…舌と舌が密着しているから、舌全体で相手の舌の味を感じ合う。 「んっ!くぅ……ぐぅううっ!……っ!!うぐぐぅっ!!」 「んぶっ!!…っ!!ぐぅううっ!!…んんぅっ!!」 舌と舌とで相撲を取っているみたいだ。二人は顔を真っ赤にして、鼻息を荒くしながら、必死で相手を負かそうと舌を押し合わせる。だが…やはり二人の力は変わらなかった。 ((力も…互角……!?)) その事実に愕然としながらも、二人はなんとか相手を倒そうとする。……だけど、どんなに頑張っても勝てない。どれだけやっても決着が付かない。……そして、ついに二人の舌は限界に達した。 「「んぐぶぅううっ!!?!?」」 密着していた舌が力の入れ過ぎですれ違い、互いの口の中に舌を押し込んでしまったのだ。 「「んじゅうううううっ!んむううっ!!!んちゅうううっ!!!」」 そして、二人は夢中になって、舌を絡め合い、舐め合い、吸い合う。 キスの快感が少女たちを襲い互いに組み合った指にも力がこもる。 ((負けたくないっ……!!この女なんかにっ……!)) もはや意地で相手をより感じさせようと女たちは戦う。 「「んぶっ!んじゅちゅ!!…んじゅっ!?んぶふっ!?!んぼほぉっ!?!おごぉっ!!!」」 やがて、口と口の間から大量の唾液が溢れ出し、両者の胸やお腹にまで流れ落ちるほどになる。それでも二人は止まらない。 「「んじゅっ!れろっれろれろっ…れるぉおっ!」」 口の中全てを犯されるような感触に、二人はゾクゾクとした快感を覚える。 ピクピクと身体を震わせながら、それでもなお舌を動かし続ける。もうどちらの舌かも分からないくらい絡み合っているけど、それでも相手を感じさせようと必死に舌を動かす。 ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ 口の中で混ざりあった大量の唾液を、喉を鳴らして飲み込んでいく。その度に身体が熱くなり頭がぼーっとしてくる。 ただ相手が憎い、この女には負けられない、それだけしか考えられない。 しかし、どちらかの少女が絶頂するよりも先に息が続かず、お互いに口を離すことになった。 「……はぁっ……はぁ……」 「……ふぅ………ふぅ……」 息を荒げながらも、二人の口の間に唾液の橋がかかる。 お互いに感じさせられた。悔しさがつかみ合っている手に力を込めさせ、そして睨み合う。 「次こそは…イカせてあげます……!」 「やれるものならやってみなさいよ……!」 そして、また顔を近づけていく。今度は最初からディープキスだ。 唇を重ね合わせ、相手の口内に舌を侵入させて、相手の舌に自分の舌を絡ませ合う。 「「んぢゅっ!んむっ!んむぅうっ!んぶちゅっ!んぷぅっ!んぶぇえっ!」」 相手の舌を舌でしごくように動かし、相手の舌の裏を舐め回し、歯茎をなぞり、相手の舌全体をしゃぶるように激しく動かす。 二人ともいよいよ感じてきて、キスし合いながら内股をもじもじとこすり合わせる。子宮が疼いてクネクネと腰がくねる。 「「んぷっ!んぶぅっ!んぶぅっ!んっ!んっ!んぅうううっ!んぶっ!んぶっ!んんんっ!んむぅううっ!!」」 ((負けないっ……!こんな女なんかにっ……!こんな女なんかにぃぃいいぃっ…!!)) 二人は心の中で叫びながら、激しいキスをする。その最中にも、お互いの手はしっかりと恋人繋ぎで握り合い、目を見開いて睨み合っている状態だ。 そうして、数分の間ずっとキスをしていたが……ついにその時は訪れた。 ((イクッ……!イッちゃうぅぅうううっ!!)) 二人が同時に絶頂を迎えようとしたその時だった。 プシャァアアアッ!!ジョロロッ!!ブショアァァアアアアッ!! なんと二人の股間から潮が噴き出した。しかも、それは一度では終わらず、何度も噴き出す。 「「んぶぅううううっ!?!?!?」」 突然のことに驚き、顔を離してしまう二人。しかし、それでもまだ二人は手を握り合ったまま、見つめ合っていた。 「「んぁっ……んあぁっ……」」 二人はビクビクと身体を痙攣させながら、甘い吐息を漏らす。 「「あ、あ、あぁあっ……」」 二人は涙目になりながら、情けない声を上げる。 ジョロロッ……チョロロ…… ようやく二人の潮が止まった時には、二人の股間はドロドロに汚れて、ベッドは水浸しになっていた。 「こんな屈辱…初めてです……」 「私だってそうよ……」 二人は、ヘトヘトになってベッドに倒れ込み、息も絶え絶えの状態で呟く。仰向けに倒れた二人、少し控え目だが形はいいおっぱいが上下している。 「○○くんのこと…絶対にわたさないから…」 「私だって渡しませんから…」 同時絶頂だから負けではないけど、恋敵にイカされるという屈辱の結果に終わってしまったのだ。 「何回イカされたって…私は絶対に降参しないんだから…!」 「そうですか……私は何回イカされたって…あなたが降参するまでやめませんけどね…!」 激しすぎる絶頂で、体は無意識に痙攣するばかりでなかなか起き上がれもしない。 「絶対……勝つんだから……」 「ぜったい……まけない……」 そして、二人は生まれたての子鹿みたいに肘を震わせて上半身だけを起こすと、お互いに相手にしがみつくように抱きしめあった。 「「んんぅ…♡♡」」 お互いに全裸だから、少女の敏感な肌が擦れあって気持ちいい。 (柔らかい……肌もぷにぷにしてて……抱きしめあってるだけで気持ちいいですわ……この女が、○○と抱き合っていたなんて…!) (真っ白ですべすべしてる……抱き心地もいい……この女が、○○くんと抱き合っていたなんて……!) そして、二人はお互いの体に嫉妬して睨み合う瞳に力を込める。そのままお互いを抱きしめあいながら横になり、ベッドの上で体を絡め合う。 まるで蛇のように体を動かしながら相手を逃がさないように抱きしめる。 ムニュウゥッ!グニッ!ギュムッ! 「あんっ♡このぉ♡」 「くっ……♡んんっ♡」 胸を潰し合って喘いでしまう二人。乳首同士がこすれあう度にビクンッと反応してしまう。女同士で白い身体を絡ませ合いながら、お互いに上を取ろうとベッドの上を転がり回る。 しかし、やはり体格差がないため、どちらも有利に立てないまま、結局横倒しになって止まってしまう。 「「はぁっ……はぁっ……!」」 上になって一方的に責め立てるのが理想だったけど…それはもう諦めた。横倒しのまま、お互いに責め合ってイカせ合いをするしかない。 「今度こそ、あなただけイカせてあげます…!覚悟しなさい……!」 「やれるものならやってみなさい……!返り討ちにしてあげるわ……!」 二人は密着したままの身体を擦り合るように動かし始める。 「んっ……んふぅっ……んぁあっ……んくぅうっ!」 「んぁっ……!くぅっ……!んふぅっ……んぁあああっ!」 二人の身体の間で潰れ合っているおっぱいが形を変え、乳首が刺激されて感じてしまう。それでも二人は、必死で相手の背中に腕を回し、逃げられないように拘束する。 「「んむっ!んちゅぅっ!んむちゅっ!んじゅるっ!んじゅぅっ!」」 そしてまたキスをする。 激しく舌を絡め合いながら、相手の口の中を舐め回す。キスだけでイッてしまうくらい敏感な少女たちが、おっぱいをこすり合いながらのキス…! 「「んむっ!んちゅっ!んむっ!んちゅっ!んちゅっ!んむっ!んちゅっ!んちゅっ!」」 持てる限りのテクニックを駆使して、相手を感じさせようとする。 「「んぷっ!んぢゅぅうっ!!んぢゅぅううううっ!!!」」 二人とも、レズプレイは初めてだけど勇者とのエッチで培った経験のおかげで、強い快感を受けながらも相手を責める手は緩めない。 「「んぶっ!んぶっ!んぢゅぅうっ!!んぢゅぅううっ!!」」 巧みに舌を動かして舌同士を絡め合い、口を舐め回し合い、おっぱいを擦り合って必死にイカせ合う。 相手の背中を抱いていた手も、気がつけば下に下がってお互いの大きなお尻を揉み回していた。 「「ぷはっ!はぁ……はぁ……んんぅっ!?」」 二人の小さな手に余る、弾力たっぷりのプリプリヒップが揉まれて歪む。まるでつきたての餅のような感触だ。 (お尻揉んじゃダメぇえっ!感じちゃうぅぅううっっ!!!) (お、お尻がこんなに気持ちいいなんてぇっ!?) 尻フェチの勇者とのプレイでお尻を開発されてしまった二人は、尻を責められると途端に感じてしまう。 そして、二人とも勇者の恋人だから…相手のお尻を開発したのが誰かなんてすぐに分かってしまう。 (こいつ……!やっぱり○○くんに触られてたんだわ……!) (この女……!絶対に許さない……!) 二人は憎しみを込めて、目の前の女の尻を強く握りしめる。 「ひぎぃっ!?いだいぃぃいっ!!」 「きゃぁああっ!?いだぁぁあああっ!!」 お互いに悲鳴を上げながら、強く抱きしめあって痛みに堪える二人。しかし、それでもまだお互いにやめる気はない。 「このぉっ……!○○さんのこと、このお尻で誘惑したんでしょう!この変態女!」 「うるさいっ!そっちこそ、○○くんのこと、このお尻で誘惑してたんでしょ!このドスケベ女!」 お互いに罵倒し合いながら、相手をイカせるために尻を揉み続ける。 「んあぁああっ!?!そ、それがなんだって言うんです!?○○さんは私のお尻が大好きなんです!私のお尻は○○さんのものなんですっ!!…○○さんに相応しいのは、私です!あなたなんかには渡さないんだからぁっ!!」 「ふざけないで!○○くんは、私のお尻が好きなのよっ!!私のお尻は○○くんのものっ!あんたの方が相応しいですって?笑わせないでよね!彼は私の彼氏なのっ!!彼のことは私が一番分かってるんだからっ!!」 「そんなことありませんっ!!あなたのような貧尻に魅力はありませんからぁっ!!」 「あ、あなたに言われたくないわよっ!!こんなまさわり心地の悪いお尻のくせにぃいいっ!!」 二人は叫びながら、相手の尻を罵り合う。泣きながら罵り合って…今更口喧嘩で決着なんて付くわけ無い思い直して、またお互いの口にむしゃぶりついてキスをする。 「「んぶぅっ!んちゅぅっ!んむぅうううっ!んじゅぅっ!んじゅぅっ!んむちゅぅっ!んちゅぅっ!」」 二人の少女は、お互いの唾液を飲み込みあいながら、舌を絡ませて、お互いの口の中で舌を暴れ回らせる。 「んじゅぅっ!んちゅぅっ!んむちゅぅっ!んじゅるっ!んちゅぅっ!」 「んむちゅぅっ!んちゅぅっ!んじゅじゅちゅぅっ!んじゅうぅっ!」 その間もおっぱいを擦り合って、お尻を揉み合って、二人は全身でお互いをイカせようとしていた。 女同士だから身体の相性はよくて、お互いの身体がどうすれば気持ちよくなるかも手に取るようにわかる。 そんな二人の攻撃はお互いにとって強烈過ぎた…女が女を全力でイカせようとする快感は勇者とのエッチに匹敵する。 そんな攻撃を無防備に打ち込み合い続けるのだから、少女たちが意地でもイカないと我慢するのにも限界がある。 「イカないんだからっ…!絶対イカないからぁあっ!!」 「イキませんわっ……!イクのはそっちの方ですわぁっ!!」 そう言いながらも、二人の腰は小刻みに震えてしまっている。 こんな快感…勇者とのエッチならとっくの前に気絶してる……! そう思いながらも、少女たちは責め手を止めない。 そしてついに、その時が訪れる。…全力で攻め合い、白い身体をこすり合い続けながら二人は同時にビクンッ!!!て今までで、一番体を大きく震わせる。 「「んあぁぁああぁあっっ!!!?」」 絶頂してしまった……お互いにイカせ合って、イカされ合って……二人の少女の身体が、ほぼ同時に痙攣する。 しかし、それでも二人の責め手は止まらない。 いや、我慢できずに絶頂してしまった魔法使いの少女と幼馴染の少女に変わって……二人の身体が勝手にお互いを攻め合う。 至近距離で性器を向き合わせたまま絶頂したせいで…二人は同時に潮を噴き出し…その噴いた潮がお互いのマンコを直撃したのだ…! 「「んっひぃいいいいいいいいっっ!?!?!??」」 イッたばかりの敏感すぎるマンコを相手のイキ汁に刺激されて、二人は絶叫しながら、悶絶する。 「だめぇえっ!?いまイッたばっかりなのにぃぃいいいいっっ!!」 「だめだめだめぇぇええっ!?イッたばかりで敏感なのぉおおっ!!」 イッたばかりだというのに、容赦なく責められる二人。 しかも、お互いに相手の愛液を浴びて、更に感度が増してしまう。 「いやぁあああぁああぁっ!?マンコにマンコ汁かけないでぇえええっ!!」 「いやぁああぁああぁっ!!マンコにマンコ汁ぶっかけないでぇええぇっ!!」 「「んぎぃっ!?んひぎぃっ!?んぐぅううっ!!んほぉぉおおぉおっっ!!イグゥウウッ!!!」」 再び同時の絶頂を迎え、二人はさらに潮を噴く。 プシャァアアッ!!ジョロロッ!チョロチョロォオッ!! 「「んほぉおおおっ!!マンコ汁出ちゃうぅううぅっ!!」」 ガクガク震えながら、大量の潮を同時に漏らす少女達。 あまりの快感に二人の少女のマンコはくぱぁ♡と口を開けていて膣の奥まで丸見えになってしまっていて……ぶっかけ合う潮がお互いの膣に中出しし合っているような状態だ。 膣の中まで犯し合って強すぎる快楽に耐え切れず……とうとう白目を向き始める二人の少女。 だが、まだ意識を失ってはいないようで……ビクビク身体を震わせながらも、それでも相手を責めるのを止められない。 初恋からずっと愛し合ってき幼馴染の男の子を、初めてのパーティで恋人になった男の子を、少女たちは失うわけには行かないのだ。 脳裏に浮かぶ男の子との甘い思い出を相手への憎悪に変えて、少女たちは相手をイカせようと尻を掴んでいた手を離し…相手のマンコに二本の指を突き入れる。 グチュゥッ!!ズブブッ!! 「「あひゃぁあああぁあっ!??いひぃいいいっっ!!!??」」 それだけで二人は悲鳴を上げて仰け反ってしまう。 絶対に負けない、勇者のことは渡さない。 二人の対抗心と敵意、憎悪からくる執念は凄まじかったが、エッチに慣れた女の子の敏感な身体はもう限界だった。 二本指を膣に挿入しただけで、二人はあっけないくらい簡単に同時絶頂してしまう。 「「んぎぃいぃいっっ!?イクぅぅうぅううっ!!」」 プシィイィイッ!ジョボボッ!ジョロロロロッ! お互いの手に思いっきり潮をかけ合いながら、盛大にイキ狂う少女たち。 しかし、それで終わりではなかった。 二人の少女は、相手に負けたくないという思いから、お互いの膣内に入れた指でGスポットを刺激しあい始めたのだ。 「んひっ!?やめっ!やめてっ!そこ弱いのぉっ!!」 「あなたこそっ!?あひぃん?!そこはダメェエエッ!!」 「「んくぅうううっっ!?またイクッ!?んほぉぉおおおっっ!!??」」 二人の少女は、自分の弱点をお互いに攻めあいながら……また同時に絶頂した。 「「んはぁああっ!?ま、またイカされたぁぁあああぁっ!!??」」 ビクンッビクンッ!!と身体を痙攣させながら、また潮を噴き合う少女たち。もうお互いに我慢しようと思っても無駄だった。 お互いの攻撃力が高すぎて、一発一発がオーバーキル過ぎて、あっという間に潮吹き絶頂だ。 「んひぃ…んひぃ…!こ、ここ、こうなったら…二人でイキ合いましょうよぉ…!!二人で同時イキし続けて、先に失神した方が負けよ……!!」 「あひぃん!はひぃぃっ!…そそ、そ、そんなの……わ、わら、私が…勝つに決まってますわぁ……!二人で同時絶頂しまくってあげますわよぉ…!」 そう言うと、二人はお互いに向かって股を開いて座り、マンコを見せつけ合う姿勢になる。 「「んほぉおおっ!!マンコエロいのぉおおお!?!んひぃいいっ!!んぎぃいいっ!!イグゥウウッ!!」」 プシャァアアッ!!じょろろっ!チョロロロッ!!まだ触れ合わせてもいないのに…お互いの発情したマンコが物欲しそうにクパクパ口を開くさまを見せつけあって……エロさのあまり視覚的な刺激だけでイッてしまったのだ。 もう何度目かもわからない同時絶頂に、二人の少女が同時に絶叫する。噴いた潮はお互いの身体にぶっかけられる。 「「んぎぃっ!?イッたばかりなのにっ!!イッたばかりなのにぃぃいっ!!んほぉおおっ!!マンコ熱いのぉぉおおっ!!」」 プシャァアアッ!!ジョロロッ!チョロチョロォオッ!! そして、そのまま今度は相手のマンコにも潮を掛け合いまた絶頂。 二人の少女の身体は危険なくらい痙攣を始め……しかし、向かい合ったお互いのマンコだけは「まだ負けてないわよ!!」って主張するように、ヒクつきつつもしっかりと口を開けてお互いににじり寄っていく。 飢えた獣が大口を開けてお互いの喉笛に噛みつく寸前のような光景に、少女たちはもう理性など完全に吹っ飛んでしまっていた。 「「あひぃいんっ♡らめぇっ♡私のオマンコ、あなたのオマンコ食べちゃうんだからぁっ♡」」 そう言いながら、少女たちは互いに腰を突き出し…とうとうマンコ同士を重ね合わせてしまった。 「「あひぃいいんっ♡だめぇっ♡だめだめだめぇええっ♡私、こんなの知らないぃいいっ♡んひぃいいっ!イクッ!イクゥウウウッ!!」」 プシャァアアッ!!ジョボボッ!ジョロロッ! またしても、潮を噴き出し合う少女たち。 だが、今回はこれで終わりではなかった。 「「んほぉぉおおっ!!イグゥウウッ!!イグゥウウウッ!!イグゥウウウウッ!!」」 白目を向いて仰向けにひっくり返る二人だったが、それでも腰を動かして股間を押し付けあうのをやめない。 いや、むしろさらに激しく動いて、マンコ同士が摩擦熱で火傷しそうなくらいだ。 「「んぎぃっ!?イッてるぅうっ!?イッてるのにマンコ止まらないぃいいっ!!」」 ガクガク震えながら、何度も何度も絶頂を迎えて愛液を吹き上げる二人の少女。 それでも、二人は腰を動かし続けゴシュ!ゴシュ!グチュ!ニチュ!と卑猥すぎる水音を立てて互いのマンコを擦り合わせ続ける。 もはやそれは性闘、レズバトルというより交尾だった。 何度も潮を噴き上げ、お互いの顔に掛け合ってもなお二人は腰を動かすことをやめない。いや、止められないのだ。 「「あひぃいっ!あひぃいっ!あひぃいっ!らめぇえっ!らめなのぉっ!こんなの気持ち良すぎて死んじゃうぅぅううぅっ!」」 プシィイィイィッ!!ジョボボッ!ジョボボボボッ! 限界なんてないみたいに、白目を向いて泡を吹いても、腰とマンコは動き続ける。 「食べられちゃうぅううぅうっ!!?私のマンコ食べられちゃうぅぅうううっっ!!!!」 「私のマンコも食べられるのぉぉおおっ!!イクッ!イクッ!イクゥウウッ!!!」 「「んひぃいいいっっ!!マンコとマンコが共食いしてるのぉおおぉおっっ!!!!」」 ビクンビクンッと身体を震わせながら、同時に絶頂する少女たち。 しかし、それでも二人の少女は………いや、二人のマンコは動きを止めなかった。 強すぎる快感と、これだけイカせても気絶しない、マンコをこすり続けてくる相手に………二人の女の子はとうとう心をへし折られてしまう。 幼馴染の少女の脳裏に浮かぶ、恋人との甘い記憶が、破壊されていく。魔法使いの少女に女として敗北したという絶望感、大切な男の子を守ることもできなくて、貴族の女に全部奪われたって虚脱感に頭が狂いそうになる。だけど、もう…これ以上は、幼馴染の少女は戦えない…… 「参りましたぁああっ!!私のマンコはあなたのマンコに負けた負けマンコですぅうう!?!!○○くんもあぎらめますっ!!全部あなたに差し上げますからっ!私の負けだって認めますからぁああっ!!」 幼馴染の少女はマンコを暴れさせながらとうとう敗北を宣言してしまう……だけど……彼女が敗北宣言をするのと同時に……! 「降参ですぅううっ!!私のマンコはあなたのマンコに勝てない負けマンコですのぉ!○○さんも諦めますぅうう!私が負けマンコだって認めますからぁああっ!!」 魔法使いの少女も敗北を宣言して、マンコを暴れさせながら降伏していた。 大好きな男の子を想っても、彼との甘い記憶をかてにしても、彼女はもう…マンコで幼馴染の少女に勝てないと思い知らされていた。女として自分が劣ると受け入れてしまった。敗北感と虚脱感と絶望で、魔法使いの少女も発狂しながら敗北宣言…! 相手の心をへし折ろうとマンコをこすりあった末に、二人の少女は全く同時にお互いの心とプライドを折ってしまったのだった。 「「あひぃぃいいんっ!!あひぃいんっ!!ま、まけたぁあっ!!わらひぃい!わらひぃいっ!わらひぃいっ!あひぃいんっ!らめぇっ!わらひぃい!らめぇぇええぇええぇっっ!!!」」 プシャァアアッ!!ジョボボッ!ジョボボッ!ジョロロッ! プシャァアアッ!!ジョボボッ!!! しかし、敗北を認めた主たちのことなんて関係ないと言わんばかりに二人のマンコは暴れ続け、潮を吹き合い続け、マンコ同士で争い続けた。 卑猥なヒダを絡め合わせ、オマンコとオマンコで吸い付き合い、お互いがくぱくぱと動いてお互いのマンコを飲み込もうと、文字通りの共食いを始める。 「「イクゥウウッ!!イクゥウウッ!!?!もうヤダぁ!?!負けたのにぃ!私のマンコは負けマンココって認めたのになんで終わらないのぉ!?!!死んじゃうからぁっ!?これ以上イッたら死んじゃうからぁっ!!お願いだからマンコ殺さないでぇえええっ!?!!」」 プシャァアアッ!!ジョボボッ!ジョボボッ!ジョロロッ! プシャァアアッ!!ジョボボッ!ジョボボッ!ジョロロッ! こうして、二人の女の子の最初の決闘は……お互いのプライドを破壊し尽くして、同時ギブアップによる引き分けに終わったのだった。 そして…主の二人が失神したあとも、二人のマンコとマンコは決して負けを認めずに絡み合い続けたという。

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Comments

ガロン

投稿お疲れ様です 互いに心が折れましたからこれだと案外簡単に重婚も行けそうですね 夜の生活が物凄くドロドロしそうですが

LuckyLuck

本当に面白かったです。

な(Na-txt)

相互敗北、萌えましたー!

Anonymous

今までで一番いい話だったんじゃないですか?というか、今までで一番楽しめたと言うべきでしょうか。血生臭くなく、セックスも多く、百合の結末を妄想できる...。

杯具

続編はあるのかな ?

ass_fight_lover

今のところ考えてないですね…リクエストあれば書くかもしれませんが、この二人でやりたかったのは書ききった感じです