【1月リクエスト】同キャラ糞女の殺し合い (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-02-09 09:43:14
Edited:
2023-02-09 09:44:37
Imported:
2023-02
Content
その女は一言で言えば糞女であった。
自分のことを仕事ができる人間だと思い込む。
本当は大した仕事を任されていないだけなのに。
他人には厳しく、些細なミスも許さない。
他人のちょっとしたミスには、部署内の全員をccに入れたうえで上司にミスが多い、迷惑しているとメールする。
自分のミスは他人のせいにして決して非を認めない。
うまく行かないとヒステリックに当たり散らし、気に食わない人間は無視する。
クソ陰険な性格である。
こんなクソみたい女だが、顔とスタイルはいいため社内での評判は高い。
仮にこの女の名字を井川だとする。
クソ女、井川はある夜にとうとう我慢の限界に達した同僚の男たちに拉致されとある廃ビルに監禁された。
「あなたたち…!こんなことしてただで済むと思ってるの!?」
自分を監禁した目指し帽をかぶる男たちに井川は高慢に、高飛車に、ヒステリックに怒鳴り散らす。
彼女の不機嫌そうなクソみたいな顔と、キンキンと耳障りな声が男たちを不快にさせる。人を不快にさせるためだけに産まれてきたみたいな女だ。
「身から出た錆だろ…お前、どんだけ嫌われてるかわかってる?」
いい加減不愉快な糞女をどうにかしてやりたい、そんな冗談じみた雑談に社内からたくさんの、協力したいと申し出があった。
彼女の通勤経路、乗っている車、行きつけの店などあらゆる情報が調べつくされ、男たちに提供された。
そして、ついに彼女を尾行していた男が、彼女が一人になった瞬間を狙って後ろからスタンガンを押し当てたのだった。
「嫌われてる?ふん…そんなの仕事のできない無能どもが嫉妬しているだけでしょ!」
しかし、この期に及んでもクソ女井川は自分が嫌われているとは微塵にも思っていないらしい。それどころか…男たちが、彼女に殺到した苦情のメールを読み上げても、まるで他人事のように聞き流している。
テメェのせいで俺たちはみんなストレス抱え込んでんだよ、と男の一人が怒気を孕んだ声で言った。
「ストレスかかえてるのはこっちよ!あんたらなんか私がいなくなれば困るくせに!!それに私は有能だからね!仕事ができない奴らが悪いのよ!!」
ああ、ダメだコイツ。もう手遅れだよ。そう誰かが呟いた。
男たちは、井川を無理やり起き上がらせ小さな檻に放り込むと…檻ごと井川を運び始めた。
「なっ……何するつもりよ!!!」
「これから楽しいところに行くんだよ……」
井川の顔がさすがに恐怖に染まった。性格は糞でも顔とスタイルは良い井川は、男たちに強姦でもされると思ったのだろう。
冗談ではない。顔と体が良くても、突っ込んだ先からチンポが腐り落ちそうな糞女を犯す酔狂な男はそうそういない。
男にも選ぶ権利は当然にあるのだ。
井川が男たちに連れてこられた場所は廃ビルの最上階だった。
「ここはどこなのよ……私をどうしようっていうのよ……まさか……ここで殺すつもりじゃないでしょうね!?」
怯える井川に男たちは嘲笑を返した。
「殺さないよ…俺たちはな…」
「まあ、とりあえずお楽しみの時間だぜ……たっぷり楽しめや」
井川は絶望的な表情を浮かべていた。
井川が泣き叫ぶ中、男たちは無慈悲に彼女を檻のままそこに放置すると…どこからかもう一つの檻を持ってくる。
それは井川が入っていたものと同じサイズの檻で…その中には、…もう一人の井川が閉じ込められていた。意味がわからないだろうが、これは現実だ。
男たちが向かい合うように置いた2つの檻には、両方ともに井川が監禁されていたのだ。
「なんなのよこいつは!!!ふざけんじゃないわよ!…私の偽物…!?」
「っ……!ふざけてんのはあんたでしょうが!私は本物よ…!偽物のくせに…わたしのマネしてんじゃないわよ!」
井川はパニック状態に陥っていた。当然だ。こんなことになって平静を保っている方がおかしい。
目の前にいるのは自分自身にあまりにそっくりな女なのだ。
生理的な嫌悪感に背筋がゾワゾワしてくる…!
「うるさいぞ……少し黙れ……」
一人の男がそういうと、他の男たちは部屋を出ていく。残った男は…井川の陰湿ないじめにメンタルを破壊された男だった。
「お前みたいなクソ女…オレたちが殺してやる価値もねぇ!だから、クソ女同士で殺し合わせるのさ…この廃ビルを出られるのはお前たちのどちらか一人だけ……。ま、自称優秀な糞女さんだからな…偽物になんて負けないだろ」
男は笑い声をあげながら部屋の外に出ていった。残された二人はお互いを見る。そして……口を開いた。
「偽物を殺せばここから出してもらえるのね…だったら、やってやるわ…こんなクソ生意気な女…!」
「偽物はそっちでしょ?私を殺せると思いこむなんて…やっぱり偽物は頭が弱いみたいね…!」
二人の罵り合いが始まった。お互いに相手を罵倒しあい、自分の優位を主張する。
「あなたみたいな女が死んだって…同情なんてしないわよ…!偽物なんて……死ねばいいのよ……!」
「はぁ!?…ブスでデブで性格悪いゴミ女……!あんたみたいな女が私の偽物!?…冗談にしても笑えないんだけど!!」
糞女が二人で罵りあう、どちらも引くことを知らない性格だ。醜い罵り合いは延々とヒートアップしていく。
聞くに堪えない醜い言葉の応酬…「ブス」「バカ」「デブ」…子供の喧嘩みたいな罵り合いにまで発展する。
失笑を禁じえない争いだが、本人たちは本気だ。顔を赤くして、つばを飛ばして言い合っていく。
「この…糞女っ!!殺してやるわ!絶対に殺してやる…!私の偽物なんて…!」
「糞女はあんたよっ!上等じゃない…!あんたがその気なら返り討ちにしてやる!絶対に殺してやるっ!」
二人の目が血走り、檻さえなくなればすぐにでも殺し合いが始まりそうになると…
男たちが遠隔操作で檻の鍵を開放する…!
自分そっくりの偽物、鏡でしか見られないはずの自分の顔、身体…自分勝手で傲慢で醜すぎる性格が……おぞましい…!
普通の人間なら話し合い、協力して部屋を脱出する手段を探すのではないだろうか?
しかし、井川たち糞女には協調性なんてものは存在しない。
彼女たちの話し合いとは、自分が常に正しく、誤っている相手が井川に合わせるのが当然だという前提のもとに、井川の意見をゴリ押しするもので…話し合いになっていないのだ。
そんな女が二人では、話し合いになんてなるはずがない。
当然のように決裂…どころか、最初から協力なんて話にすらならずに、女同士…井川同士の殺し合いが始まってしまう。
二人は、自分が糞女だとは絶対に認めない…しかし、もう一人の自分はすぐに糞女だと判断したのだ。
この女とは絶対に協力なんてできない。ならは、殺すしかない。こんなクソ女が相手なら罪悪感すら抱く必要はないのだから。
二人は躊躇なく偽物の女を殺そうとし、そして……
「「うああああああ!!!!」」
二人の絶叫が響き渡った。
井川たちは拳を握りしめ、互いに殴りかかる!
「がっ!?このっ…!クソ女、……!」
「ぐっ!?……ちょ、調子に乗るな……!このっ!」
二人が同時に繰り出した拳が互いの顔面に直撃し、よろける。
しかし、それで終わりではなかった。
二人とも相手より先に倒れたくないのか、必死の形相で相手の肩を掴み、再び攻撃を開始する。
今度は蹴りだ。容赦なく膝を振り上げ互いの股間を潰すように蹴る。
「あぎゃあ!?」
「あがあ!?」
井川たちの悲鳴が部屋に響く。涙ぐみ、恨みがましくにらみ合った。
「こ、のぉ……!人のマンコ蹴蹴ったわね……!ふざけんじゃ、ないわよ…!!」
「あんたが、ね……!偽物のくせに、…人のマンコ蹴るなんて…許さないわよ…!!」
ギリギリと歯を食いしばり、痛みに耐えながらまたもや攻撃を始める。
マンコを蹴られたのがよほど腹に据えかねたのだろう。
互いの股間を蹴りあった井川たちは、憎悪と痛みに歪んだそっくりな顔、そっくりな表情でにらみ合って…
「このっ…くたばれぇえ!!」
「死ねえっ!!」
渾身の力を込めて、相手の顔面をぶん殴った。
「「ぶべっ!?」」
鈍い音が響いた。鼻に拳がめり込み、鼻血を流しながら、二回目の顔面強打だ。
二人共がふらつき、二人共が痛がり、二人共がふらついた…だが…クソ女は自分が助かるためなら何だってする。
「このっ……!死ねっ!死ねっ!死ねっ!」
「このっ……!このっ……!死ね!死ねぇぇええっ!!」
片手で相手の肩を掴むと、もう片手で思いっきり殴りつける。今度はもう止まらない。自分もボコボコに殴られながら、同じ勢いで相手の顔面だけを狙って連続的に拳を叩き込んでいく!
同じ井川同士、拳を振り上げるタイミングも、それを振り下ろすタイミングも、拳の硬さも、パンチの威力も、まったく同じだった。
「「んぐぶっ!?ぎびぃっ!!?んぎぎぃいいっ!?」」
頬が潰れ、口の中が切れて、鮮血が飛び散る。
それでも止まらない。
顔とスタイルの良さは、井川たちの唯一の長所なのだから…その長所の外面の良さを台無しにしてやる…!
そもそも、偽物の糞女ごときが、自分と同じ顔をしているのが気に食わないのだ…!
拳を振り上げぶん殴る、拳を振り上げぶん殴る、拳を振り上げぶん殴る…!ただひたすらに、相手をぶん殴り続ける……!
「「ごのぉぉおおっ!?!このクソ女がぁぁぁぁぁあっ!!?」」
「「んぎゃあぁぁぁあっ!?!んぎぃ!?!んぎぃいいっ!!んぎぃいっ!!?!」」
二人の絶叫が響き渡る。何度も、何度も、二人は相手をぶん殴り続けた。
そして……頬が真っ赤に腫れ、まぶたも腫れ、唇の端が破れて血がにじみ、鼻も曲がって血を垂れ流すようになって…美貌の跡形もなくなり、お岩さんみたいな顔になって…
「はぁ……はぁ……はぁ……!」
「ぜー……はぁ……はぁ……!」
何十発目かもわからない殴打の後、ようやく二人の動きが止まった。
全身汗まみれで、息を切らしながら睨み合う。
(な、んで…死なないのよっ…、こんな、ことし、てたら…私が…死んじゃう、じゃない…!)
(殺され、る……わ、たし…偽物、なんかに…殺され、ちゃうわよ……!おかしい、じゃない…!偽物の、くせに…こんな、強いなんて…!)
ここまでやり合って、二人は内心…ひょっとしたら勝てないかもしれないという思いが浮かび始めていた。
殴られ続けた顔の痛さは、障害で一度も経験したことがないレベルに達している…ダラダラ鼻血が流れ続けて、意識も朦朧としてきた…。
しかし、ここで引き下がるわけにはいかない。
こんな偽物なんかに負けるわけにはいかない。
偽物に負けたら…殺される…殺された上に、偽物が本物の自分になりかわって井川として生きていくことになる…!
それだけは許せない…!
殺すしかない…それが嫌なら、目の前の糞女をなんとしてでも始末するしかないのだ!
その時、井川の一人が部屋の片隅に鉄パイプが置かれていることに気がつく。そして、もうひとりの井川も…その視線を追うことで鉄パイプの存在に気がつく。
二人は顔を見合わせ、無言のまま睨み合い…
二人が考えたことは一つ。あの鉄パイプを使って、相手を殺す。
鉄パイプは一本、手に入れた方は圧倒的に有利。
手に入れたほうが、相手を殺せる。手に入れた方は生き残り、奪われた方は死ぬ。
どちらか一人しか生き残れない。
どちらが生き残るべきか?それは考えるまでもないことだ。
なぜなら、自分が本物で、相手は偽物だからだ。
偽物は消えるべきで、自分が生き残るべきで、自分が生きるために相手を殺すべきだ。
その結論に達した二人は……
「「ぁああああぁぁああっ!!」
死のビーチフラッグだ。
一本の鉄パイプを奪い合い、二人が肩をぶつけ合って走っていき、同時に床を蹴って……
「「この偽物オォッ!!」」
鉄パイプめがけて飛びかかった。必死に腕を伸ばしそれをつかもうと競いあった結果……片方の井川が鉄パイプを掴み取ってしまう!
「死ねぇえっ!偽物がぁぁぁあっ!!!」
「んぎぁああぁあっ!!?!」
勝ったほうの井川が叫び声をあげながら、掴んだ鉄パイプで相手の顔をぶん殴る!
殴られた方の井川は、もんどり打って倒れてしまう!
倒れた井川は、必死に起き上がろうとするが……
「死ねっ!死ねっ!死ねっ!死にさらせっ!!」
「ぎゃっ!?ぎゃあぁああっ!?!?やめてっ!許してっ!ぎゃあぁああっ!?!?」
起き上がる暇もなく、顔や胸を滅多打ちにされる! 殴られた井川は泣きながら許しを請うが……
「許すものですかっ!!あんたみたいな偽物なんて……私がこの手でぶっ殺すんだからっ!!」
「やべでぇぇええっ!ぎゃあぁぁああっ!?!?」
容赦ないリンチが続く。
一方的な暴力が、一方的に振るわれていく。
殴られた井川が許しを乞おうと、泣いて命乞いをしようと、一切の慈悲なく、相手が死ぬまで殴り続けるつもりだ。
クソ女は、慈悲の心なんて持ち合わせていない。
それが自分の偽物だろうが、一人の女性、一人の人間、一人の命を持った存在なのに違いはないのに…それを殺すつもりで滅多打ちにする。
殴られている井川の美しい体は凄まじい勢いでボロ雑巾のようになっていく。
しかし、クソ女はゴキブリよりもしぶとい。殴られ続けながらも、井川はドアに向かって匍匐前進で進んでいく。
「逃がすかっ!!」
逃げる井川を見下し嘲笑を浮かべる井川の顔には、恍惚とした笑みが浮かんでいた。
逃げようとする井川を殴るのは、楽しい。殴れば殴るほど、相手の表情が歪んでいくのが面白い。
もっと殴ろう。もっともっと痛めつけてやる。
そう思いながら、彼女は這いつくばる井川を追いかけて、その頭頂部に渾身の一撃を叩き込もうもする!…だが…
「なっ!?!」
あまりにドアに近づきすぎた。井川の頭頂部めがけて振り下ろした鉄パイプが木製のドアにぶち当たり、鉄パイプを取りこぼしてしまう!
「こんのぉぉおおおおっ!!!」
その隙を逃すまいと、這っていた方の井川が逆に落ちてきた鉄パイプを握りしめ、倒れたまま一閃!
パイプをドアにぶつけて腕を痺れさせる井川の脛を、鉄パイプでぶん殴る。
「んぎぃぃいいいぃっ!?!?」
弁慶の泣き所を強打され、思わず悲鳴をあげる。
激痛に悶絶しながら脚を抑えて蹲る…そのクソ女に、復讐に燃える井川が襲いかかる!
自分をここまでボコボコに殴ってくれた糞女に、手加減も容赦もするつもりはない…!
「このぉぉおおおおっ!!クソ女がぁぁああっ!!」
「ごべっ!?」
「よくもこの私を偽物呼ばわりしてくれたわねっ!!」
「んげっ!?」
「お前が死ねっ…!お前が死ねぇえええっ!!!」
「いぎゃあぁぁぁあっ!?!!」
鉄パイプを振り回し、殴られるたびに床を転げ回る井川を、もう一人のボロボロの井川が追い回す…!
鉄パイプが柔らかい女の肉を叩く鈍い音が響き渡る。殴られた井川が床の上でのたうち回り、殴る井川がさらに追撃を加える!
「死ねっ!死ねっ!死ねぇえええっ!!!」
このまま殴られっぱなしだと、…本当に殺される。
鉄パイプで殴られた体が悲鳴を上げ、血を流し、骨が軋むようになって…井川はこのままうずくまってはいられないと、壁に手をかけなんとか立ち上がり…
「うらぁぁぁああぁっ!!!」
「ふぎゅぎぃいいぃいい!!?」
そうになったところを、柔らかい腹に蹴りをもらって突き倒され…さっき鉄パイプの打撃が入りぐらついていたドアにぶち当たって、そのままドアごと廊下へと叩き出されてしまう。
「はぁっ、!はぁっ…!このっ…いつまでも寝てんじゃないわよ…!」
井川はドアの向こうにいる井川を威嚇しつつ鉄パイプ片手に部屋を出て追いかけるが…
「死ね……!お前が死ねぇえええっ!!」
そこに現れたのは、廊下に転がっていた鉄パイプで武装した井川だった!
鉄パイプを大上段に構えた井川に…「死ぬのは…あんたでしょうがぁぁぁあっ!!!」…部屋の中にいた井川も鉄パイプを振り上げ迎え討つ!
ガチンッ!と硬質な音をたてて鉄パイプ同士がぶつかり合った。
「死ねぇえっ!死ねっ!死ねっ!死ねぇええっ!!」
「お前が死ねっ!!お前が死ねっ!!死んでしまえええっ!!」
ガチンッ!ガチンッ!と、何度も鉄パイプ同士がぶつかり合い…やがて双方がお互いを押し倒そうと、鉄パイプ同士で鍔迫り合いの押し合いになる。
「んぐっ……ぐぅうっ…!」
「くっ……ううううっ……!」
どちらも一歩も引かない。
二人とも、自分が本物で相手が偽物だと思っているからこそ……絶対に負けたくないからこそ、力を込めて鉄パイプで相手を圧し潰そうとする。
しかし、二人の力は拮抗していた。
「この……偽物がぁぁあああっ!!」
「うるさいっ!偽物はそっちでしょうがぁ…!!」
どちらも押しきれないまま、身体を前に傾けていくため二人の乱れた服、大きく張り出した乳房が触れ合って形を変えていく。
「このっ……!このぉおぉおっ!!」
「んぐぅうぃぃいっ!?」
片方の井川が、鉄パイプで押し切ろうと力を込める。押された井川の背中が反り返り、乳房と乳房とが揉み合うように潰れ合う。
「こんの…おぉおっ!!」
「んくっ…ぐぅううっ!?」
しかし、すぐに押されていた井川も押し返し始める。二人はお互いに歯を食いしばり、相手の体を押す。
「「んぎぃいぃいぃいぃっ!!」」
しかし、互角。一進一退の押し合いが続きながら、どちらも相手を押し倒すことができず…汗だくになって揉み合うが……
どちらにも決め手がないまま、互いの体を突き飛ばしあい、互いに距離を取る。
「こいつ……偽物の分際で……!」
「あんたが偽物なのに……!」
二人が同時に、鉄パイプを構える。
古の剣豪みたい、なんてことはありえない。性格が糞なことを除けば普通のOLである彼女たちがそんなことできるはずもない。
ただ、相手を殺すつもりで鉄パイプを本能のままに構えているだけだ。
「「ぶっ殺す!!」」
叫び声をあげながら、再び鉄パイプを振りかぶり突進していく。
一撃目の振り下ろしは、また鉄パイプ同士がぶつかった。
「「くぅぅうっ…!!」」
鉄パイプが大きく弾かれ、手がビリビリと痺れる。
しかし、次にはなった一撃はとうとう鉄パイプから外れて…!
バキィイイッ!!
「「んぎぃぃいいぃいいいいいいぃいいいいいい!!?!」」
片方の井川は乳房を叩き潰された。乳肉に鉄パイプが埋もれるほどの一撃。
あまりの激痛に悲鳴をあげる彼女の胸元…きつめのスーツに巨乳を押し込んでいたために、その一撃で服が破れて、大きな乳房がブルンッ!!と飛び出す!
真っ白な桃みたいだった巨乳は紫色に内出血して腫れ上がり、先端のピンクの突起も陥没している。
もう一人の井川もダメージは大きい。
彼女は鉄パイプを横っ面に受けて、奥歯が数本砕けていた。口の中に広がる血の味、顎関節がグラグラして、顔の形が崩れてしまいそうだった。
それでも、痛みを堪えて、必死になって鉄パイプを振るい続ける。
「死ねっ!偽物めぇええっ!!」
「お前が死ねっ!偽物女ぁああっ!!」
さっきまであれほどぶつかり合っていた鉄パイプが、今度は互いを避けるようにすれ違い女達の体に吸い込まれるように、叩きつけられる!
「「んぐぅううぅうううううっ!!」」
今度はさっきの逆…さっき奥歯を砕かれた井川が乳房を叩きつぶされ紫色に変色した乳房を晒し、さっき乳房を潰された井川は奥歯を折られ、口からダラダラと血を流していた。
「「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」」
荒くなった息を整えつつ、二人は鉄パイプを握りしめ直す。
偽物なんかに負けるわけがないと思って強気に戦ってきた井川たちだが、ここまで互角だととうとう怖くなってくる。
自分はこの女に殺されるんじゃないかって、偽物女に殺されて自分の地位も、お金も、家族も乗っ取られるんじゃないかって……。
((負けないわよ…絶対に負けないっ……!))
ここで負ければ、自分が死ぬ。だから負けられない……! 井川たちは、再び鉄パイプを振りかぶると……
「死ねっ!死ねっ!死ねぇええっ!!」
「お前が死ねっ!お前が死ねっ!!死んでしまええっ!」
ゴルフのスイングみたいに鉄パイプを下から上に振り上げて、互いの股間を思いっきり打ち上げる!
バキィィイイイインッッッ!!!
「「んぎぃぃいぃいぃいぃいぃっ!?!?」」
痛いというより、むしろ熱い。オマンコが裂けたかと思った。
ブシュッ……!!と、股間を打たれた二人の秘所から、愛液と尿が入り混じった液体が噴き出す。
二人はガクガクと脚を震わせながら、泣きながら睨み合う。
「この……偽物ぉぉおおぉおっ!!」
「この……偽物がぁぁああっ!!」
しかし、二人はガタガタになりながら、ボロボロ泣きながら、再び鉄パイプが振るわれ、互いの体を打ち据え合う。
「んぐぅうううっ!!」
「ぐぅううううっ!!」
もういちど、またマンコの殴り合い…!そして、さらにもう一発…!
「ぎゃあああぁぁぁあっ!?!!マンコ壊れるぅうううっ!?!!」
「んぎひぃいいぃいいっ!!?!マンコ壊れるぅううぅううっ!?!」
鉄パイプで性器を3回…!
凄まじい激痛のために二人共が鉄パイプを取り落とし、オマンコを両手で抑えてお互いの体に寄りかかる。
「はぁっ、はぁっ……!うぅうっ……!」
「ぐぅううっ……!んぎぃいぃいっ……!」
二人は、剥き出しになった生乳を押し付けあい、相手を威嚇しあう。
「はぁっ、はぁっ……!偽物の分際で……!」
「はぁっ、はぁっ……!偽物の癖に……!」
二人は、互いに相手の髪を掴み……
「「調子に乗るなぁああっ!!!」」
そのまま、髪を引っ張り合い、お互いを振り回しあい、壁に叩きつけあい……
「「ぎぃいいぃいいいっ!?!?」」
ブチブチブチィィッ!互いの髪を束にして引き千切り合いながら、身体や頭を壁に叩きつけあう。
まるで、ダンスでも踊っているみたいに部屋中の壁に身体を打ち付けあった末に…
「こいつ……!よくもよくも私の髪の毛を……!!」
「あんたが先にやったんでしょうがぁ……!!」
お互いに掴んだままの相手の頭を振り回すようにして、壊れて外れたばかりのドアに突っ込んで、廊下へと躍り出る…!
「「んぎぃぃいいぃいいぃいいぃぃいいっ!?!?!」」
バキィィイィッ!!ドシィィィイイインッ!!ドガァァアアァッ!!
凄まじい音をたてて、二人は廊下に転がっていく。髪をつかみ合ったまま、執拗に互いの後頭部を壁に向かって叩きつけ合う!
「「うがぁあぁぁぁあつ!!?!」」
獣の声で叫びながら、廊下に倒れ込むと…今度は互いの顔面を床に叩きつけ合う!
そうして、マウントを取り合って密着させて、もつれ合う女体で、ゴロゴロと床を転がっていく。
「「んぐぅううぅうぅううううぅううぅうっ!?!!」」
そうやって廊下を隅から墨へと転がっていて…そして…片方の井川がたまたま手に掴んだのは、消火器だった。
彼女はそれを、倒れたままのもう一人の井川に向かって打ち付ける!
ドゴォオオオッ!!
「げぶっ!!?」
消化器が、彼女の腹に直撃する。あまりの衝撃と痛みと苦しさに、彼女は目を見開いて悶絶してしまう。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!どう!?やっぱりあんたが偽物なのよっ!」
彼女は立ち上がると、今度は倒れている彼女の方へ歩いていく。
「やめ…やめて……っ、そんなの、たまたま掴んだのがあんただっただけじゃない……!」
「うるさいっ!このっ!このっ!!」
井川が、倒れた井川の体を蹴りつける。何度も、何度も……!
「ぐぶぅううっ!おごっ!んぐぅううっ!!」
蹴られるたびに、彼女から悲鳴が上がる。
まだ26歳、肉付きのいい美しい生足で繰り出すストンピングは、さぞかし痛いだろう。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!うぐぅううっ…!んぎきっ…!いぃいっ…!」
踏み潰され、蹴られ…腹をかばえば顔を潰され、顔を隠せば腹を蹴られる。
屈辱的な蹂躙の餌食となり、井川は廊下を転がっていく。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……っ!!かかったわね…クソ女が!」
だが、そのまま階段の方まで転がったところで、蹴り転がされていた井川がニヤリと笑う。
「何言って……!?!」
彼女が言い終わる前に、井川は彼女の脚に絡みつくように抱きつくと、引きずり倒しながら階段に突き落とす!
「んぎゃああぁあぁあぁあぁあぁあっ!!?」
ゴロンゴロンッと転がり落ちていく、井川は身体をそこら中にぶつけて、あまりの痛みにもだえ苦しむ!
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!あのあまっ……よくも、やりやがったわね…!」
一階下の踊り場まで転がってボロボロになった彼女は悪態をつきながら起き上がろうとするが…それよりも先に…
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!死ねぇええええええ!!!」
もう一人の井川が階段を駆け下り襲いかかる!
仰向けに寝転がりまだ起き上がれないもう一人の井川の腹めがけて、降りてきた階段を途中で飛び…膝を揃えて、井川の腹を潰そうとする!
女性で細身でスタイルのいい彼女といえど、階段から飛び降りながら全体重をかけて腹を踏み潰したら…内臓破裂…本当に死にかねない一撃になる!
「くっ……うぅうううううっ!!」
しかし、井川もまだ負けを認めたつもりはない……!両膝を揃えて飛び降りてくる井川めがけて…仰向けのまま、下から両膝を突き上げて迎撃する!
「なっ!?きゃあぁあぁあぁああっ!?!?」
「ぎゃあああぁぁあぁあっ!!!」
バキィィイィイィイィインッ!!
二人の膝がぶつかり合い、膝の皿に罅が走る。
「「ぎぃぃいぃいぃいぃいっ!?!?」」
凄まじい激痛に、悲鳴を上げる二人…さらに、勢い余って二人の股が大きく開き、マンコ同士がぶつかる。
「「んぎぃぃいぃいぃいぃいっ!?!?」」
ブシュッ……!ブシャァアアッ!! 凄まじい激痛で、マンコを擦り合わせた二人は同時に潮を吹き出す。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!ざまあみろっ……!膝もマンコももう使い物にならないわよ…!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!それは、あんたの方でしょうが…!潰れたのはあんたの膝とマンコでしょ……!」
二人は、本当は今すぐにでもマンコを両手で抑えて悶絶したいところだが…
激突して密着した股間を引きはがす力が出なくて、互いにマンコ同士を押し付け合ったまま睨み合う。
「「このぉおおおっ……!」」
そして、二人はまたお互いの髪を引っ張り合い、振り回し始め……
「「んぎぃぃいぃいぃぃいいぃい!!?!」」
そんなこと、階段の踊り場ですればどうなるかは火を見るより明らか。
バタバタバタバタバタぁッ!!!
「「んぎぃぃいぃいぃいぃいぃい!?!?」」
凄まじい音をたてて、再び階段を転がり落ちる井川。今度は二人で。
互いの股間をくっつけ合い、髪の毛を引っ張り合いながら、二人は体をもつれ合わせながら階段を転げ落ちていき……
「ぐぶぇっ……!」
「げぼっ……!」
二人が床に叩きつけられたのは、さらに一階下の踊り場だった。
「「げほっ……げほげほっ……!」」
二人は、血反吐を吐きながら、必死に立ち上がろうとする。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!このっ、偽物……!絶対に許さないから……!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!偽物はあんたよ……!私が本物なんだから……!」
そう言いあいながらも、ふらつきながら立ち上がろうとする……だが二人は、もう膝の皿がほとんど割れたも、同然なくらいにヒビだらけにしてしまった。
立てるわけがない。膝立ちだって無理だ。だから、上半身だけを起こして、また髪を掴みあって殴り合う。
「「うがあぁぁぁあぁあっ!!?!」」
相討ちになり、二人で仰向けに倒れる。もはや顔を殴られて踏ん張っている力は双方ともに残されていない。
二人してまた仰向けに倒れ、泣きながら、悔しさと、死への恐怖を糧に…フラフラと上半身だけでも身を起こし…
その目には、自分そっくりな顔をしたおっぱい丸出しの偽物への憎悪が薄暗い炎となって燃え盛っていて……!
「「死ね……!死ね……!死ね……!死ね死ねしねぇぇええッ!!!」」
「「んごおぉおぉおぉおおっ!?!?」」
ドゴォオオッ!バキィイィイィッ!
二人してまた拳を振るって互いの顔を殴り合い、その一発で仰向けにぶっ倒れる。
「んぐっ…うぅっ…えぐぅ……」
「んぶぅっ……!あがぁっ……」
倒れたまま、涙を流し、嗚咽を漏らしながらも、井川は上半身だけでも起き上がろうとする。
このまま起き上がらなければ、偽物の糞女に殺される。
((嫌よ…!こんな得体のしれない偽物に殺されたくない……!))
彼女は、心の中で叫びながら起き上がろうとするが……身体が言うことを聞かない。
一方、もう片方の井川の方も起き上がろうと身体に力を入れるが……こちらも身体が動かない。
井川の身体は、度重なる殴打と落下の衝撃で、既にボロボロになっていたのだ。
((動くのよっ…!こいつを殺して…私が…私が本物だって、証明するんだから…!))
「「うぅうぅううううっ!!」」
砕けた奥歯をさらに噛みしめ口の端から血を流し、二人の井川が互いにしがみつきあって身体を起こす…!
今度は、二人とも殴り合わない。手と手を組み合い、むき出しになったおっぱいを押し付けあって…相手を階段から突き落とそうと押し相撲を始める!
しかし、同じ井川同士…ダメージも疲弊もほとんど変わらない以上、どうしても拮抗してしまう。
そうすると二人は、身体と身体をぶつけ合わせ始めた。
「「んぎぃいぃいぃいぃいいっ!!」」
ドスッ!ドスッ!ドスッ! 二人のおっぱいが激しくぶつかり合い、乳首同士が擦れ合う。
「「んぎぃいぃいぃいぃいっ!!?」」
胸をぶつけあう度に、二人の口から悲鳴が上がる。
二人の顔が苦痛で歪み、鼻の穴が広がり、涙でグチャグチャになる。
それでも、二人はやめない。相手の身体を突き落とし、階段から転落させるために必死に全身全霊をかけて相手とぶつかり合う。
「「死ねっ……!死ねっ……!死ねっ……!死ねっ……!」」
何回も何十回も続くぶつかり合い…その末に二人して力尽きて、階段をもつれ合ったまま転がり落ちる。
「「がはぁああぁあっ!!?」」
ゴロンゴロンと転がり落ちていく二人。
そして、ようやく止まったところで、二人はまた上半身だけを辛うじて起こして睨み合う。
「「このぉおおっ……!」」
そして、また髪を引っ張って殴り合い、もつれ合い、転げ落ち……それを何度も何度も繰り返す…!
ビルが何階建てだったかなんてわからない。分からないが、二人の身体…特に手足の骨が折れるほどには転がり落ち、二人はビルの一階に倒れていた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!はやくっ、くたばりなさいよっ……!この偽物がっ……!」
「ぜぇっ、ぜぇっ、ぜぇっ……!あんたこそっ……!早くくたばれっ……!」
もはや両手足の骨が折れた二人に殴る蹴るの攻撃はできない…それどころか、二人はもう立ち上がることすらできない。
だが、それでもなお二人は互いを罵倒しあい、罵り合いながら、互いを殺そうとお互いに向かって芋虫のように進んでいく。
「「死ねっ……!死ねっ……!死ねっ……!死ね死ね死ねぇええっ……!」」
もはや、意地だけで動いている二人……二人はやがて、互いの首筋に噛みつきあった。
「「んぎぃいぃいぃいいいぃい!!?」」
凄まじい激痛に、二人は互いの首を噛んで悶絶するが、二人はすぐに顎の力を強めて相手の首に牙を埋め込んでいく。
「「んがぁあぁあぁあぁあぁああっ!!!」」
ブチィイイッ! とうとう、互いの首の肉を食いちぎった二人が、同時に血反吐を吐き出す。
「「ごふぅうっ……!げほっ、げほぉっ……!」」
「「あぐぅうっ……あがっ……あががががっ……」」
喉の傷から血を吹き出させながらも、互いに離れない二人……辛うじて繋がっていた頸動脈が引き裂かれ……!
「「あっ…、ぁあっ…、…あぁぁぁああぁぁぁあああっ!!!?!!」」
断末魔の悲しすぎる悲鳴が重なる中、二人の首筋から大量の血が噴き上がる…!
この瞬間…二人はとうとう絶命した。
自分同士で互いの首筋を食いちぎり合って殺し合い、なんとか生き残ろうとあがいた結果が…共倒れ…
哀れな負け犬が廃ビルに骸を晒す結末は、糞女に相応しいものであった……