綯交話「最近聴いた曲と戦国姫表紙過程と裏?話とタンスの話」 (Pixiv Fanbox)
Content
東京事変のライブがなくなったので魂の半分もってかれて体調もすこぶるよくないマルイノです。
人から元気を奪ってるのがウィルスなのかウィルスから守る?ため?の(具体的に誰が何を守ってるんですか?)政策なのかもうわかんないです..
代替のきかない唯一という楽しみがこの世にはあるのだ...何が無料公開されようと何を無料にされようと...
もう逆に考えてそういうものに出逢えてる人生は最高だとプラスにとっておきましょう!!!
最近はももクロのアルバム聴きこぼしてた分を聴き改めたりなどしておりました。
上球物語とDNA狂詩曲知らなかったのですが良すぎる..魂のたべものの良さはツイッターでも露呈してた通りです...あの最後の部分、ハッピーエンド?なのかもしれないんですけど
私にはまったくハッピーエンドじゃない終わり方の歌詞に見えて、めちゃくちゃゾッとして良かったです。
あとデモンストレーションの止まれ!という時間停止欲求からのイマジネーションでの世界が終わる瞬間の描写で、自分の事から好きな人への視点のかわりざまがもう萌え中の萌えです....清竜人~~~~!!!
久しぶりに聴いたのですが(前略)無限の愛に関しては横暴な愛のいきかう歌詞がイカれてて最高に好きです..全部全部愛のなのもとーに!!が死ぬほど好きです...
ヒャダインは歌詞もメロディーもせわしなくって大好きだ~ニコニコ動画全盛期の民は大体みんな好きですよね...
ということで私はこの辺が好きですという話でした。
今回戦国姫の新刊表紙を描くにあたって、私のイメージする戦国時代のお姫様でというご指定でした。
今までは実際にいたお姫様たちから描き起こすということをしてきたので、
そのテーマの程よい自由性がこの戦国姫においてとても新鮮で嬉しく、
ああ!!自由でいいんだ!戦国姫なのに、自由でいいのね~~~!?!?という謎の全力出してやるぞ意欲が沸いてきて、この絵のメインBGMもバッチリ見つけ(幽閉サテライトの華鳥風月でした)ラフがすごいはかどったんです、筆がのったというやつですね。5年ぶりくらいに。
華鳥風月を通ってない層がそろそろ出てきてると思うので、私は今一度幽閉サテライトの花鳥風月(東方の同人音楽ですが)を勧めておきます。
曲アレンジはもちろんのこと、はじめて聴いた時からずいぶん時間がたち、歌詞の良さが身体に沁みに、シミにしみに沁みまくって..............
あの頃よりもっと時代が虚しくただ早く過ぎてるんだ....という虚無と同時に不変と普遍の充足を感じまくれる歌詞で最高の気持ちでずっと作業できてました。絵のテーマにもぴったりでしたので...
(花鳥風月シリーズからはじまった作品ですし...!)(今気づいた)
いつも仕事ではリスクを恐れるので冒険せずにラフ→線画→清書
という感じでなんとも面白みのないクソ真面目な手順で絵を仕上げているのですが、今回においては、何となくそうしない方がいい、というかラフがとてものってる線なのでそれを活かしたまま仕上げたくて、スケジュールがやばいときはやらない方がいい(当社比です)ラフ線をまま主線にしていきました。
ですのでいつのも表紙と印象が違うタッチになってるかと思います、、。
そんな感じで、こっから後は余談につぐハイパー余談なので今回は以上!
ラフのスクショもっと撮ってるかと思ったら全然撮ってなかった.....
またなんかあったらいっぱいスクショしておこう...記事に使えるぞ!!
------
戦国姫の表紙なのですが、おかげさまで評判がよく、
私もラフが出来た時に、あこれきたわ...っていう感覚がありましたので、その感覚がまま皆さまと合致したことがとても嬉しく安心いたしました。ご購入いただきました皆様、編集部の皆さまは観てないかとは思いますが、、 皆様本当にありがとうございます。
この表紙を描いてる間、なんだか久しぶりに絵の描き方を思い出せて、あ~~こんなにも自由!??!絵を描くということは自由だったのか...と感動してしまう場面がございました。
話が少しそれるのですが、
私の部屋にあるタンスの一番上の引き出しがほんとにちょっとしか開かず、
このタンスの一番上はなんて開かないやつなんだ~!と私の方がタンスに気を使って手をつっこんでゴソゴソものをとる、もはやめんどくさくて取らない、みたいなことになっておりまして、
それをもう長らく十数年やり続けていたのですが、突然「タンスってそもそも全部平等に開くのでは?もしかしてこの一番上の引き出し、もっと開くのでは!?」と思い立ち
タンスが壊れるのを恐れながらも思いっきり引き出しをひっぱったら見事今まで全く手の届かなかった場所まで開いたわけなんですけども...
なんかそのタンスの呪縛?から解放されたときと絵の描き方の自由性を思い出したときが
同時期だったので、そういう時期が人にはあるのだなぁと感心(?)しました。
引き出しが開かなかったのじゃなくて、私が開けようとしなかった、これだけしか開かないと思い込んでたがために引き出しもまたそれだけしか開けない、というクセがついてたのがなんとも面白かったです。
世界に、あるいは他人に文句言う前に自分を変えろとよく言いますが、なんかちょっと似たような感覚で良い体験でした。
ちなみにこの話を周りにするとなんで一番上だけ引き出しがちょっとしか開かないなんて思いこんでたんだウンコか~!!みたいな反応が返ってくるので、たぶん思い込みが相当強いようです。この話前もしたな!?
強いのでそれに自分で気づくのも遅かったみたいです。まぁいいじゃん!!??
こういうときだけよくない部分をままにして前向きに生きるから駄目なのかもしれないです。
絵を描くってこともなんとも意固地になっていた自覚はあるのだけど、どう抜け出せばいいのか守りたいものを手放さなければならぬのか...っていう感じだったので、勝手に自由になってくれてよかったです。
相変わらず波があるのですけど、まぁ今年も楽しもう~~~~!ガンコジジイなれど初心忘れるべからず!!