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3巻の表紙イラストをシコシコと描いています

どんな絵にするかも定まってここから清書していく感じですが、

あまり勢いに任せて描きすぎると、あとから修正したくなるような見落としが出たりしやすいので今日はここまでにして一晩寝かせてから続き描こうかなといったところです。

ということでがっちびと木偶の棒のあとがき的ななにかをやっていこう。


さてさて、3話に及ぶお話でしたがいかがでしょうか?

エロ本なので毎話エロシーンを絶対入れるという自らに課した制約もあるので

ページ数のわりには内容が薄い感は否めないですが、

それでも今までで一番ページ数を描いたお話なのでショースケとダイスケくん両方の内面もそこそこは描けたんじゃないかなと思っています。


で、なんで普段は読み切りとして1冊で完結する漫画を描いているのに今作はシリーズ物になったのかというと、完全に1話を描いていたときの自分への甘えからです。

最後まで描き切った今だから懺悔しますが、今作を描き始めたときどうしても話のオチが思いつかず、それでも締め切りは迫っていたのでとりあえず冒頭から描き進めてはいたのですが、結局1話の終盤まで描き進めてもオチが思いつかない…

そこで思いついた苦肉の策が「話をまとめられないなら『つづく!』でお茶を濁しちゃおう」というものだったのです。

そのせいで1話のラストはダイスケくんの唐突な告白という無理やりなヒキを作って次回に続くという放り投げをしていたのです。

1巻のあとがきでは「この二人のお話でまだ書き足したいことがある」みたいなことを偉そうに語ってますが実際はなーんにも考えられてないという情けない状況だったのです。

まぁでも結果的には3話かけて二人のことをじっくり描けたし、ダイスケくんのことを好きになってくれる読者の人が何人も出てきてくれたみたいなのでよかったと思ってます。

なにより、いろんな表情のダイスケくんを描くことが出来て楽しかったです。


2話では全体のストーリーの中で「谷」となるお話になるように意識して描いていました。

実際ショースケの精神的にかなりどん底まで落ちるような内容だったので、描いていてとてもかわいそうになってしまい、早く続きを描いて救いを与えてあげたいという気持ちでいっぱいでした。

その一方で、2話のダイスケくんは色んな表情のシーンがあって描いていてすごく楽しかったです。

重めなストーリーで筆が重くなりそうでしたが彼のおかげで止まることなく描くことができました。


そして3話。

ショースケが勃たないならダイスケくんがタチをして解決!なんて案もあったりはしたんですが、それじゃあ結局ショースケのEDっていう問題の根本的な解決にはならないし、ダイスケくんはショースケに掘られたいに違いないっていう個人的な思い込みから、ああいう結果になりました。

ダイスケくんがタチをするっていうパターンにする場合も、ただすんなりポジション交代じゃつまらないかなと思ったので、ダイスケくんはちんちんが大きすぎてタチが出来ないっていう問題なんかを2話でチラつかせといたりしていたんですけどね。

そこらへんを掘り下げてたらまた全然違ったストーリーになってたのかななんて思います。


そんなこんなでなんとか3話描き切りました。

1話と2話の間は期間が空いてしまいましたが、2話を描き始めてからは一気に描き切ることができました。

これもがっちびと木偶の棒という作品、ダイスケくんというキャラを気に入ってくれて、声をかけてくれた方々や、見てくれている人たちのおかげです。

実際支援してくれている人もちょっとずつ増えていて、そういう数値として結果が伴ってくるのも俄然やる気につながっています。

本当にありがとうございます!


ということで、とりあえずがっちび3巻の表紙を仕上げて印刷やデータ販売の手配を終わらせちゃいたいと思います!

で、早ければ今週末くらいには、遅くても来週には新作漫画の掲載はじめて行こうと思います!

満天の星の続きを、、、と言いたいところなんですが

最近ずっとシリーズ物ばかりでしたのでちょっと息継ぎということで単発の読み切り作品を描こうと思ってます。

お楽しみに!

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