お知らせと進捗 (Pixiv Fanbox)
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みなさま、お疲れさまです、神戸ナギです
今回は進捗報告と相談、今の悩みと今後をお話しておきます
最近作業がうまくいっていません
制作に対する考え方がまとまっておらず精神的に追い詰められております
長くなりますがなぜこうなったかを自分の考えをまとめるためにも経緯などを書き記しておこうと思います
いつもの偏見長文なので読みたくない方用にまとめます
1.イラストに対する考え方が自分の想像以上に上がりすぎた
2.その弊害でうごイラ作業に悪影響が出て行き詰まり、無駄に時間を費やしている
3.一度、精神のリフレッシュも兼ねてエロい絵を練習したい
です
シュンの進捗状況のデータは投稿しておきます
進んではいるんですが、このままだと精神の方が持ちません…
支援していただいている身で身勝手極まりない事で本当に申し訳ないですが今は別の事をして気持ちをリフレッシュしたいです
※以下本文ですが、明確な答えが見いだせていない状態ですので読んでいてストレスを感じたら読むのを辞めてください
■絵に対する考えの変化
少しさかのぼりますが「ミドリとモモイ」を作成した時にかなりパースがズレていることに気付いたのが始まりです
モモイの座っている絵に対してミドリがかなり後ろに沿って傾いてしまっています
多くの作品を見ている方ならすぐに気付くようなことですが、こういった間違いに自分も明確に気付けるようになってきました
「ミドリとモモイ」を制作中は自分の能力がそのレベル止まりということを受け入れて、次から直せるように練習しようと考えました
今は体の形や物の形状を頭で想像し、描けるようにに練習し始めています
最近投稿した胸やパンツを描いたりしているラフ画を見るとなんとなくおわかりいただけると思います
これがかなり難しいのですが、それだけに身に付く知識も多く、かつてない速度で意識が変化しています
しかし、非常に悲しい事ですが理解が深まる速度に自分の腕が追い付いていません(笑)
描く速度も非常に遅くなってしまいました…
■自分の問題点について
イラストへの理解が深まった弊害といいますか、気になる部分があると無視、あるいは妥協ができなくなってきています
もっと気にすべき部分があるはずなのに大勢に影響がない部分を気付いたら直しているといった状態です
これは本当に良くない方向に進んでいます
特に大きく影響が出ているのが髪の動きで、現在3週間ほどシュンの作成していますが作業時間の75%くらいが髪の動きを作っている時間です
例えるならば「ひらがな(英語圏だとアルファベット)練習帳」でひたすら同じ文字を書いているような状態です
単純作業の繰り返しで、画力が上がることもほとんどありません
自分の能力不足なので時間対効果とまでは言いませんが2週間近く髪だけを描いていると、その時間で絵の練習がどれほどできたかを考えてしまい苦行に感じています
例を挙げると自分はよくアニメーションを倍速にして勢いを表現していると思います
今までは気にしていませんでしたが、厳密に考えると頭や体の動きがはやくなるのでそれに比例して髪の揺れも大きくなるのが普通です
そうなると普通の揺れとは別の動きが必要で2倍の作業量です
さすがに現実的ではないのでどちらにも対応できるように小さすぎず大きくもない揺れを作るために時間をかけていたりしています
アニメーションとイラストは違うもの、と認識していても作業をしているとイラスト脳が「本当にそれでいいのか」と常にささやいてくる感じです
今から思えば自分が練習しなければならなかったのはラフ画で画力を上げる事ではなく、いかに効率よくアニメーションを作る方法だったのかもしれません…
「絵がうまくなればアニメーションの作成も早くなる」と考えていただけにショックも大きいです
出向から戻ってきての1作目なので、イラストでの成長部分を「うごイラ」という作品形式にどこまで落とし込むのが正解なのか、妥協点はどこなのかが把握できていないような気がしています
シュンは進捗投稿したような動きがあと2つとそれぞれをつなげる細かい動きが4つあります
このままの状態で続けるとおそらく後2か月は髪の毛を描き続けてしまうことになります
すみませんが自分の精神が持ちそうにありません…
■どうすればよいのか
率直にいうと心のリフレッシュも兼ねてエロい漫画絵の勉強に挑戦したいです、モチベーションもあります
自分がたまに語っている「エッチの前のシチュエーションを漫画で作成し、動きをうごイラで作る」の練習にもなると思っています
ただし、ここはFANBOX、1か月という期限、区切りがあり、支援していただいています
名目上はファンコミュニティやクリエイターの支援となっていますが、みなさんはやはり「うごイラ」を見たいはず、と考えています
仮に1か月を掛けて作成する「うごイラ1作品」とエロ漫画のような「モノクロイラスト10~13枚」を天秤にかけた際、作品としての価値が釣り合うのかも疑問です
さらに言うと、うごイラ制作者は数が少ないので自分の作品がpixivランキングに入ったりしていますが、イラストや漫画を描く人はあり余るほどいらっしゃいます
おそらく自分の画力は下から数えた方がはやいのでは…と思っています
ただ、イラストの制作時間を考えると忙しい時や行き詰まることが発生しても1か月の間に投稿作品が一つもないということはおきないんです…
今の状態だとアニメーション制作で行き詰まった場合、みなさんが楽しめるものを何もお渡しできないのがつらいです
また、うごイラ作品を無理やり間に合わせるために手を抜いたりするのもどうにも違う気がしています
こういったことを考えながら髪の毛を描いては修正、描いては修正…と繰り返していると精神が参ってしまいました
このまま続けて完成させても今後アニメーションを作ること自体を嫌いになりそうです
嫌いになると良いアイデアも生まれなくなってしまいます
■まとめ
正直なところ「エロ漫画の絵」というやりたいことが正解かはわかりません
今一度冷静になり、自分がやりたいものの優先順位をつけ、心に余裕をもって制作に向かう状態に戻したいです
シュンを楽しみにして下さっている方には本当に申し訳ない限りですが、数日内で何枚か漫画絵を描くのでそこで支援を続けるかどうかを判断していただければと考えています
■最後に
長々とどうでもよい悩み話を読んでいただきありがとうございました
到底うまく言語化できているとは思えませんが、自分の考えを説明できていれば幸いです
今回はゴリゴリの完璧主義思考である自分のデメリット部分が色濃く出てしまい本当に申し訳ありませんでした
絵を描くことによって作品を作る、完成させるという成功回数を増やして落ち着きを取り戻し、投稿する媒体に合わせてどのような完成度を目指せば良いのか今一度考えたいです
それではまた…