【文章記事】今後の絵描きとしての活動でたった1つやめること (Pixiv Fanbox)
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こんにちは、世音です(*´▽`*)
今年はイレギュラーな更新もしていこうと思っているので、まずはその1つとして時々簡単めな文章記事と一緒に過去絵を振り返る記事を作っていくことにしました。
今回は全体公開の記事ですが、内容によっては支援者さん向けになることもあります。
基本的には前向きな内容を発信していくので、お時間のある時に見ていただければ幸いです(∩´∀`)∩
きんモザのカレンちゃんです(*´▽`*)
2019年の誕生日の時に描いたものになりますが、とにかく可愛い感じにしようと思って描いた絵だったと思います。塗りも何か今より頑張ってるんじゃないかっていうぐらい細かいところを頑張ってますねw
さて、ここから本題に入っていきますが、私が今後絵描きをやる上でやめようと思っていることについてですね。
たったひとつ、今後絶対にやらないと心に決めたことがあるんですが、それは何かというと、「締め切りを守る」ことです。
いやいや、締め切りは絵描きにとって大事でしょwって思いますよね。
もちろん、「他人から」依頼された案件や仕事についてはむしろ締め切りは守るべきです。
ただ、趣味で描いたり練習のために描く絵に締め切りを設定するのはむしろ逆効果なことがあります。
これは、Twitter上では特に気を付けた方がいいことで、よく、「〇〇時ごろはみんながTLを見ているから、この時間帯に上げるといいねがつきやすい」といった話を聞くのですが、最もやってはいけないのは「何としても今日の22時までに仕上げる」などと勝手に自分で締め切りを作って、もっと直せる箇所、もっと丁寧に描ける箇所、プラスαでちょい足しするともっとよくなる要素などなどをおろそかにしてしまうことです。
自分で書いていて耳が痛くなるのですが、かつての私がまさにこれでした。みんなに見てもらうこと(もっと言うと、早く「いいね」が欲しいという願望)を優先し過ぎて、何を表現したいのか、自分はこの絵を描いたことで何を得られたのか、といったことが置き去りにされていたのです。
これでは絵を見てくれる人には絵の良さっていまいち伝わらないし、自分のスキルアップにも繋がりません。私はこの「締め切り」を重視するあまり、傾きの小さい一次関数的な成長しかこれまでしてこれなかったんじゃないかなと思っています。
プロの絵師さんもよくおっしゃっていますが、「絵をあたためること」はとても大切です。集中力の切れる頃に「もうこれでいいや」と諦めてしまった絵と、とりあえずその日は描くのを中断して翌日やる気のある時に「ここ直せるんじゃない?」「ここはもっとこう…」と更に改良を加えた絵だと、見てくれる人への伝わり方も変わってくるのではないでしょうか。
描きとばしなどの絵的な「手抜き」はむしろ表現の1つとして受け入れられますが、「妥協」は「手抜き」以上に見る人に伝わってしまいます。
なので、私が今後やめようと思っているのは正しく言うと、「締め切りを守るあまり妥協した絵を量産すること」です。
絵は最近朝に描くことが多いのですが、夜自宅に帰ってからももちろん描きます。ただ、今は私がこれまで「締め切り」に設定していた22時が来た時点で、どれだけ描きたくても作業中の絵をスマホのカメラで撮ってパソコンの電源を落として、本を読んだりアニメを見たりゲームをすることにしています。今日はこうやって記事を書いてますけどね。(スマホのカメラで撮る、という下りですが、これはまた別に良い効果があるのでまた別の記事で書きたいと思います)
1つ誤解があるといけないのですが、上に載せたカレンちゃんの絵のような誕生日イラストは一応そのキャラの誕生日が「締め切り」になってしまうと思うのですが、どうして描くのかを考えると、それが締め切りになる人もいればならない人もいると思います。
ただ、もし私自身が何かのアニメかゲームのキャラで、誕生日絵を描いてくれる人がいるとするならば、ただ一つ私を描いてくれる絵師さんに願うことは、「のびのびと描いてほしい」ということです。これに尽きます。
去年描いた千夜ちゃんの誕生日絵です。
私は誕生日絵を描く時には「もし本人が実在していたらプレゼントしたい」そんな気持ちで描いています。その割に胸盛りすぎてますけどね(
ということで、今日はここまでにしたいと思います。
時々こういった記事も上げていくので、よければ読んでいただけると嬉しいです。それではまた~(*´▽`*)