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前回(https://atsukake.fanbox.cc/posts/5055081 )の続きです。 "それ"理解してしまってから。ごろつきの棟梁に処女を奪われてから。 リナは一晩中犯された。 何度も何度も、ごろつきはこれまでの鬱憤を晴らすようにリナに性器を突き立てた。前から、後ろから。まるでリナの弱いところを探してでもいるようにそれを繰り返した。 そのたびに、リナの口から声が漏れる。何度も出された精液が、ピストンのたびに掻き出されてシーツに垂れる。 事前に対策をしていなかったら、確実に妊娠していただろうなと、頭の悪そうな喘ぎ声を上げながらリナは思った。 ボロボロのベッドが音をたてなくなったのは、ようやく日が昇りだしてからだった。 その頃になるともはや喘ぎ声すら出せなくなって、リナは突かれる度に小さくうめくだけになっていた。 つぶれた蛙のような体勢でベッドに仰向けになる。 隠すべき場所も隠せずに、ただ力の入らない四肢を横たえている。 リナ・アッシュフィールドがそんな無様な姿をするなんて、人が見ていなくてもありえない。 にやけ面のごろつきに見下ろされているというのに、恥も怒りも沸いては来なかった。 なかば飛びかけている意識が辛うじて認識できたのは、圧倒的なまでの幸福感。 ごろつきがリナに何かを尋ねた。 答えを促され、あっさりとそれを口にする。あり得ない相手に、あり得ない答えを。 そうして、リナの意識は深く落ちていった。 続き(https://atsukake.fanbox.cc/manage/posts/5072480)

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