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原神のテキストは翻訳された都合上とても難解になってる上、あとから実装されるキャラクターってどのゲームでもテキスト量が増えるもので、アルハイゼンとカーヴェのストーリーも多分に漏れずすごい量ですよね…噛み砕いて個人的メモを残しておかないとわからなくなるのでここにまとめておきます 


というのも、Twitterで呟いてた空ゼン+空カヴェを脳内妄想しようと舞台設定してキャラを配置し、よーし会話してくれ!って脳裏を眺めててもアルハイゼン側のセリフと行動が返ってこなくてお話が中断するな…てことは私のキャラ理解が間違っている!→もう一度読み返そう!で今ココです

なんかね、今回の学院祭の最後のイベント、空くんとパイモンで静かにカーヴェの想いを聞くバージョンを見たあとだとアルハイゼンがガツガツやり合ってきてカーヴェが圧された末に「感謝がしたいなら、普段の三倍は誠意を見せろ。さぁ、もう一回だ」ってオチ、声色も含め酷薄すぎてびっくりしたんですよ…えっ、こんなセリフ多少なり情があったら言わないよね?躾じゃんこれ!って アルハイゼンは包み隠さず事実を述べる方が好きと言っていたから冗談ではなくこれはマジのやつで、友達とも家人とも思っていない?じゃあなんで家に住まわせてるの???て混乱してしまった 情もないのに他人を住まわせる行為が普通の我々には理解ができないので、何らかの愛なり情があるのカナ!?って短絡的に考えてしまったんですけどそこが間違っとった(※言うまでもなく個人の感想です)


以下はTwitterの呟きをコピペし修正したりまとめたりしますので読んでも特段面白くないかと思いますが暇つぶしにでもしてね


カーヴェについての雑感

カーヴェの好感度4になったのでストーリーとボイス読んだんですけど、感情に左右されず人の心がないアルハイゼンだから一線を引いた関係を続けられるって感じだね カーヴェの孤独が強すぎてちょっとでも誰かに心寄せられたり寄せたりしたら簡単に依存してしまって勝手にボロボロになるタイプ…

父親の件、母親の憔悴が本当に強く彼の心に影を落としていて、自分のせいで犠牲になる何かや誰かを生みたくないし、そこから来る「正義」の心も、こうありたいという理想も強くて、そう在ろうと努力してるんだけどストーリーにあった通り1点を突かれると簡単に崩壊するので可哀想だしヤバいのミルフィーユって感じ…現状個人的にはギャグとコメディでしか扱えないな…恋愛の舞台に置くと破滅のラストしか見えない

芸事を商売にすると完成度100にしたい欲求VS経費+納期の狭間で苦しむし、顧客の要望と己の美意識の間でも苦しむので、経費納期を厳守する方に自分を曲げ完成度は70!これは仕事なので!って思うのが楽だし暮らしも安定もするんだけど、カーヴェは己の美学も捨ててないみたいなので ほんま病む生き方よ…そら酒の量も増える


そういえば死域ハウジングの顛末も読めましたが、近くにあった死域が拡大してきたんですね…よかった最初から死域におっ立ててなくて でも内容を読むと、没頭のあまり危機管理能力がゼロどころかマイナスになる典型的芸術家肌だと分かったのでやっぱりこの人危なっかしすぎるよ~~~泥酔時に紳士モブおじさん達の手によって自分の体がとっくに開発されてても気づいてなさそう 朝起きてもきれいに後始末されているので、何度もイク夢を見た…欲求不満なのかな…?っていやそれどころじゃない仕事仕事!するのか…睡眠姦特性もあったか~~~最高ですわ~~~~開発が進むにつれそのうち勝手に前立腺がヒクつくようになって略


アルハイゼンについての雑感

カーヴェの日記を読む限り、これ以上ない才能の持ち主と理解者を得た!と完全に開いた心をアルハイゼンに無下にされ絶許!もう彼との関係は終わった!って感じなんだろうけど、アルハイゼン側は終わりも何も課題作成上のパートナーという要素を取り除けば何の関係も始まってなかったが?って認識なんだろうな…と気づいた 

互いに稀有な天才であることは認めていて、でも絶対に交わらない性格同士なところがこの関係の肝って感じですね ここを崩して情を通わせたり交わらせると台無しな関係っていうか…私がちょっと勘違いしてたな カーヴェ側は未練や情があるけど、アルハイゼンは彼のその情が無駄・些事で懊悩するなよ心弱いな…まあでも治るものでもないしどうでもいい、て思ってる感じ?

破産した彼を拾ったのも情ではなく、失うには惜しい才能、なおかつ自分では理解が及ばず手落ちになる事象や案件の真逆側を補い、見せてくれる鏡だと考えたから生かしておくか…てことかなアルハイゼンのキャラスト4は…カーヴェは家に置いてくれた彼に何ができる?みたいなこと思ってていい子だねぇ…でもその想いは毎日粉砕されてるのね そんで遠慮することなく存分に怒りをぶつけられるからあの関係が成立するんだろうな…カーヴェのせいでアルハイゼンが何らかの窮地に陥ることはないので安心だね!


アルハイゼンというキャラは、

1・祖母に贈られた言葉が基礎ベース

2・アーカーシャなどに提供される精査された情報ではなく、紙媒体の真偽不明要素と格闘・かつ楽しんで取捨選択し、その上で己の見解で新たに構築するという、本当の意味で身につく形の知識を積み上げてきたので、人の考察や意見・想いが彼の脳へ直に届くことがない

・己に才があると自覚するもそこに価値を見出すこともなく、世間に評価されぬよう自ら日陰に身を置いている

・虚栄心などを持たないので周りからの評価は気にならない

…みたいなので、彼は人間ではなくロボット(人外)って認識をした方が理解できるかな…?多数の人間(生き物)は存在を誇示するため承認欲求を原動力とするし、世界と関わらなくては生存率が下がるので繋がりを求めるし、外見を始めとして世間から見られることを気にするようにできているのでそれら全てを必要としないアルハイゼンはロボってことにしよ…

で、個性と性格については軽々と議論しない=彼が重視している要素なので、才を持つのに性格に左右されまくって人生積みかかってるカーヴェへの当たりが強いように見えるんかな…当たりが強くなるって感情的なものかと思うけどアルハイゼンの場合は違うっぽいな キャラスト3に『聡明な者が愚かな者に向ける態度と聡明な者に向ける態度はふつう異なるものである』とあるので、単に使い分けているだけなんだね 学生時代に苦楽を共にした仲だからさすがの彼も感情的になっちゃうのよ~!とか思いたくなるけど違うわ…そんな簡単なキャラ像ならあんな長文で要素てんこ盛りなキャラストーリー書かんよ 知らんけど


個人的結論として2人の関係は人間同士の関係ではなく、

アルハイゼン=ご主人(カーヴェの飼い主)

カーヴェ=ペット(外飼いの猫)

で考えるとすんなり脳内で動き出したのでそれでネームをねりねりしたいと思います

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