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社内で話題の巨乳色白美人の後輩。 勝手に男性社員の目のオアシスとなっている。 そんな彼女の指導を僕が直近でするよう頼まれた、正直言ってそんなに教えることもない程、テキパキと動きの良い優秀な子であった。 が、この日の彼女はミスが多く本人もへこんで居た。 仕事あがりに呑みに誘い、気にする事は無い皆ミスくらいする、となだめると「えと・・その・・私情が出ちゃうなんて良くないと思うんですけど、彼にフラれて・・・」どうやら恋人との急な別れで気が散漫になっていたようだ。 けしからん。彼氏いたのか。 問題はそこではないと思うのだが男性社員代表として僕は思った。 よく考えたらこんなに可愛い子に彼氏がいないワケがない。 そして許せない、完璧なルックスのこんな子をふるうような男がこの世にいるのか?教えてよアキネーター。 何故か勝手に彼氏なんて居ないと思ってしまっていた、けれどもそう思わせるほどに彼女は爽やかさとあどけなさを兼ね備える。 そう、この見事な身体をのぞいて・・・。 相談をきいていると、彼女はビール一杯でかなり酔っぱらってしまったようだ。 酔いがまわりトロりとした瞳が零れ落ちそうになっている、誠に不謹慎ではあるがいつも元気だった女性に影が落ちているのはとてもセクシーに見えた。 「ヘンパ・・ひ・・っ、あたひ、なんれフラれたんれひょうか・・!!うっううっうぁーーーーん!!」 まずい、まずい、まずい。 完全に良くない感じだ。なんだ、なんだ、僕が泣かせたみたいになっている。 とにかく早く店を出たい。 早く店を出て早く話を進行させなけばならない、なぜならここは小説家になろう!ではなくてfanboxだから。 ん?なんだ今の・・・小説家?fanbox・・・?良くわからない。 僕も吞み過ぎたのだろうか。 彼女にはビールじゃなくてもっと弱いお酒をおすすめしてあげればよかったかな。 そんなことを思いながら、泣いている彼女をつれて店を後にした。 夜風にあたりながら彼女も少し落ち着いてきたようだ。足取りはまだおぼつかないようだ。 そして打って変わり今度は僕の落ち着きがない、何故か? 泣いている彼女を引っ張り店を出たそのままに歩いているせいで自然と腕を組んだような形になっていたからだ、世間からみればカップル意外の何者でもないだろう。 まずいな・・・こんな所を会社の奴らに見られたら面倒なことになりそうだ。 とかね!!!!!そんなことも1%ほどなら思ってますよ!!!!それは確かにある!!!でも、そんなことはどうでもいいんだ!!! 残りの99%の感覚が!!!この体のシナプスからの全神経伝達が!!!全て右ひじのニューロンに大集合!! 僕の右腕に彼女のたわわな胸がむにゅっと当たってくる。 こんなのは漫画とかそういうのでよくある話だが、実際に女性の胸が腕に当たるのを経験すると勝手に緊張してしまう。顔が赤いのを酒のせいにできる事だけが救いだ。 「先輩・・・。いつも丁寧に教えてくれてありがとうございます・・・しかも今日は相談にも乗ってくれて。きっとあれだけ会社でミスをして彼の痕がたくさんある家に一人でいたら明日は目元がパンパンになっていたと思います。本当にありがとうございます。」 「飲み屋で泣き出した時はさすがに僕も焦ったけどね、でも今日をしのげたなら良かったよ」 「こうして腕組んでるの、注意しないんですか」 「上司としてならするべきだろうね、ここは会社の外だし僕は内情も教わったわけだから。これで合ってるのかはわからないけど・・・」 な~~~~~~~~~~~~にを言っているんだ僕は。 絶対だめですよこんなことは。会社の外でも僕は先輩だし君は後輩なのだ・・・。 「あってますよ」 彼女はぽつりと言い照れながらえへへと笑って僕の腕をぎゅっとした。 なんて可愛い後輩なのだろうか、なんだかすごく幸せだ、僕は明日車に弾かれるんだろうな。 そう思っていると彼女が僕のスーツをぴっぴと引っ張った。 何かと思い彼女を見ると、人差し指で何かをさしている。 指の先をたどると、向こうの方に光る看板があった。 乱視の目をこらしてそのネオンを懸命に見た。 看板には「HOTEL」の形に曲げられたネオン管が煌煌と照っている。 「え?」 一瞬意味が解らなかったのだが・・・間違いでないのなら、もしかして・・・・。 「今日だけ一緒に居てくれませんか?」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー このままだと本当に無限に書いてしまいそうなので導入のここらへんでやめますが、どんなに長くなっても読むからちゃんと最後まで今度は書いて!って人がいたら次からちゃんと書きます。 というか最初導入で5行くらいかいとこ思ったらこんなに書き込んでしまってヤバイ。 こんなことならブログ形式でちゃんと挿絵にしてイラスト挿入するんでしたワ。すみません。おまけで短編ついてきたくらいに思ってください。

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