東京ゲームショウ裏話 (Pixiv Fanbox)
Published:
2017-09-29 08:00:00
Imported:
2020-08
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今回は先日参加した東京ゲームショウの話をしていきたいと思います。
実際にライブペインティングをしたのは23日の一般公開日でしたが、前日22日のビジネスデイから会場入りして機材チェックをしました。
まぁ100%PC関係はトラブルが出るだろうなーと思ってましたが案の定問題が起こりましたね。まず使用したPCのメモリが低かったので想定したサイズで描けなくてイラストがかなり小さめのサイズになってしまいました。
一番厄介だったのは、いつもwindows7を使ってるのですが今回使用したPCのOSがwindows10で描き味がぜんぜん違ったところですね。windows10だとペンをペンタブに当てると画面に謎の波紋みたいなものが毎回現れてペンがワンテンポ遅れる感じがいつもと違って辛かったです。
それでも設定をいじってたら謎の波紋を消すことができたので、色つけ工程を実際に一通り行って本番に備えました。普段のライブペインティングではあまりリハがないので少し試せたのは良かったですね。
リハの後は、色々なブースを見て回りました。ビジネスデイということもあって一般日より人が少なかったので色々見ることが出来ました。それでも試遊台は結構並んでいたので実際にプレイするのはあまり出来ませんでしたが。
なかでも一番注目を集めていたのはやはり「モンスターハンター:ワールド」でしたね。それと個人的に気になったのはバンダイナムコの「CODE VEIN」というタイトルです。世界観は違うんですけどゲームシステムはダークソウルとブラッドボーンを足して2で割ったようなものになっているので、その2つが好きな人はハマりそうです。
ソシャゲだったら自分が手がけてるからという訳ではないですが、新規タイトルの中では「23/7」が一番注目を集めていたと思いますね。何よりブースのレイアウトがとても良かったし、コンパニオンのコスプレが非常にクオリティが高かったので回ってる人の視線を集めてました。
そんな感じで前日はいろいろゲームを見ていざライブペインティング当日を迎えるわけですけど、当日PCをつけたらなんとまた例の波紋が現れてしまって、結局その状態で描くことになって辛かったです。
本番は20分で、いつも描いているようにモノクロ段階からカラーにする工程を披露したのですが、前日のリハの段階で30分ぐらいかかってた上に本番はMCの人と話したり、会場の質問に答えたりしながらだったのでかなりドタバタでしたがなんとか描き切りましたね。
ライブ中はサイン会の待機列含めて60人ぐらいの人が見てくれていて、かなり緊張しました。前半はMCの人の声が周りの音のせいで途切れ途切れになってしまっていて「lackさん、そうですよねー」って振られてなんとなく「あ、はいー」って返すみたいな受け答えしかできなかったですが、後半はそれも落ち着いて対応できました。
事前の説明ではライブ中継はPC画面をキャプチャしてスクリーンに映すと聞いていたのですが、認識不足だったのか実際に映されていたのは私の手元と手元ごしの画面だったので、レイヤー構成とか知りたかったとしてはちょっと残念だったかなと思います。
ライブペインティングの後のサイン会では、試遊台に並んでくれた人から先着で23/7のキャラが描かれているサイン色紙にサインしていきました。色々とお話もできて楽しかったです。
とこんな感じでトラブルもいくつかありましたが、このライブペインティングやサイン会のために関西から来てくれた人とかもいてかなり嬉しかったです。