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〇全8p(メイン×7枚、その他×1)

〇twitterに上げた作品の差分+ver

〇追加&変化内容

1…一作は二枚差分追加、もう一作は五枚差分追加

2…FBのみSSを付加

3…FBサポートして下さってる皆さんへの感謝絵制作

〇更新に関して・余談

〘再掲〙

2023年10月からは少しの間、更新内容が変わりますのでお気を付けくださいませ。詳細は別投稿でございます。サポートしてくださっている皆さまは、是非ご覧くださいませ。

締め切りラッシュで脳みそやききれそうだゼ!!!!!!(☝ ՞ਊ ՞)☝






主従ー昼の姿・夜の姿ー

「うん、こっちの方がいいかな」

「かしこまりました」

鑑の前で私とリチャードはネクタイを選び終わり、一息をついた。

リチャードは素晴らしい執事だ。その外見で誤解されがちだがとても有能で紳士な高潔だ。私は彼を愛している。

「さぁ、それではそろそろ出発いたしましょう。侯爵家のパーティに遅刻など、ホワイト家の恥でございます」

「わかっている、もう子供じゃないんだ、やめてくれ…まったくこの時代でまだ血にこだわる文化というのもどうかとおもうけれどね…」

「お国柄、というやつでございましょう、それにドーン社長もいらっしゃいますから」

「あの会社と話ができるなら、行く価値あるか…」

「ええ、なので、さ、お手をどうぞ」

手を握りそっとエスコートされる。これは女性に行う行為だ。



こんな所妻にみられたら言い訳に困る。

といっても今は息子と娘と三人で里帰りしているが…それをわかって行っているのだろう。

……しかしもういいかもしれない。

仲が悪いわけではないし求められれば答える。ただしやはり政略結婚にはこんな愛はない、リチャードに向けるような熱い愛が。

子供ももうそんな悲しむような年齢でもないし…やはりいいかもしれない。




こんな打算的な私を人は薄情とののしるだろうか…しかし

どうしても愛してやまないのだ。

昔、彼と出会ってから。

ずっと。

彼を。

「フフ…よく我慢なさいました。パーティの間、いかがでしたか?」

「あ、ああ、縄が食い込むたびに、君に支配されていると感じて興奮したよ…」

夜、鏡の前、膨らんだ股間、白を灰いろに変える染み、シャツのしたの首輪と縛り。

淫靡で変態な姿を彼にさらす。

「それはようございました…」

彼は昔、東洋人の営む孤児院にいた時に、学んだといっていた。

通常トラウマになりかねない話だが、彼とは相性が良かったらしい。

「さあ、散歩にいこうか…レオナード」

「あ、ああ」

「ああ?私がお前の名前をよんだら、そこからはお前は主人ではない。

なんどいったらわかる、レオナードッ」

態度が豹変した彼によって麻縄が締め付けられ肉をひきつらせる。

「あああ゛ッ、も、もうしわけありませんっ!!」


そう、夜、私と彼は立場がいれかわるのだ…


足裏に感じるしめった芝生の感触、遠くに感じる噴水の音、かぐわしい季節の花…きっと屋敷の庭園だ。

「そら、遅れているぞ!昼にもいっただろう、遅れてはならないと!」

「も、もうしわけございませんッ、ああ゛っっ❤リチャードさまぁッ❤」

麻縄が背中を、腕を、股を、性器を締め付けていく、擦り上げる縄。

執事を様付けで呼ぶ、貴族の血を引く社長の私。

変態的な姿で野外を歩く行為。


過去に、「貴族のくせに皮かむりのお子様ちんぽだな、本当に子どもをつくれたのか」と罵られた性器から先走りがとまらない。


「遅いといっている!」


風をきる音が聞こえた。


私は射精してしまっていた。

「ああああ゛っ!!❤ああ゛っひぃい!!ひぃッ!!❤フゴオッ」

きっと鞭で睾丸を打たれたのだ。

通常強い痛みを感じ所だが、いまはその痛みすら性器を刺激する愛撫になってしまう程、私の被虐性はリチャードによって開花させられていた。

「なにを!勝手に!もらしている!」

膝をついた私に、鞭が何度も飛んでくる。

その度に私は土下座で謝り続けた。地面には歪んだ笑顔をむけて。

「フフ…これじゃあ、レオナードではないな、ピギーだ」

「よぉし…ここで今日はフィナーレだ…ピギー」

「は、はい…リチャードさま…❤」

周りの気配から、ここは庭園にある神殿風の東屋に来たらしい。

まともな貴族であれば、されることない豚扱いが、たまらなく興奮する。

「ああ…はやくっ…❤ お願いです、リチャード様のペニスにご奉仕させて下さい…!口をつかいますか…?アナルでしごきましょうか…?小便器になりましょう…ッんんっ❤ふっ❤」

悶えて焦る私の口に、彼の唇が重なり、下が絡められた。

私は次に与えられる快感に、期待し、震えた。しかし


「さあ、本当のパーティのはじまりだ」


予想とは違う言葉が耳に届いた。

「…な…に…」


目隠しが突然はずされ、闇になれきった目が、複数の人の顔を映す。

何人かは顔見知りだ。一言で言うと異常なほどの困惑と混乱。目が回りかけた。

なんだこれはなんだこれはなんだこれは、リチャード?リチャードか?なぜ?



それでも意識を保てたのは社長としての意地だった。


なぜなら複数の人のなかに。普段取引をしている格下の会社社長や、ライバル社の社長、わが社の方が優秀なゆえにシェアをなくした会社社長など…皆、社長として優秀で大人だ…しかし悪意はなくともどうしても私にイチモツを抱えている相手だろう。


「リチャード様だと・・・執事にあの社長がねぇw」

「はは…まさかのホワイト社長が、こんなご趣味をおもちとは…」

「まさに白豚といったところでしょうか?」

「肉便器でもあるようですな、さっきの発言…いえおねだりですとw」

「しかし堂々としたところは変わりませんな~とくにそのペニス(笑)」


嘲笑が届く度、恥辱による怒りと絶望・不安が頭の中で暴れまわる。

これはゆゆしき事態だ、私がこんな変態だなんて秘密が握られれば、今後会社運営に影響が出る…逆らえなくなった社長は、もはや搾取されるだけの、まさに豚だ。

いくらリチャードでもプレイで人生終了させる男ではない…ということは裏切り…?


「おや、どうしました、いつもの余裕はなさそうですなw」

「顔も青くして…」

「こんな状態でたのしめるのかね?」


「ご安心を…こちらは…」


「あ゛んッ❤」

リチャードの指が股間をはじいた瞬間、混乱が一瞬で消し飛ぶ。

リチャードの笑みが見えて、目の前は開けた。

ああ、瞬間きづいてしまう。瞬間切り替わってしまう。

搾取される側に堕とされて、私は興奮している。

それに私、ご主人様であるリチャード様の奴隷なのだ。

私の人生の所有者は彼だ。

マゾの思考回路に流れていた電流が激しくなっていく。


「さあ、ピギー、自己紹介をしなさい」

「は、はい…❤」


いまや、将来的に、他の社長に逆らえなくなっている不安すら興奮剤になっていた。

とりわけ特に、(私は普通でいいといっていたが)今まで下出にでていた格下の社長の靴を舐めるような被害妄想は強い快感となり、私は真の姿をさらした。


「わ、私はレオナード・L・ホワイト…虐められる事に興奮するマゾヒストで…」

「リチャード様の豚奴隷です…ッ❤」


「上出来だピギー…さあ皆さん、約束した通り、豚を用意しました。ご堪能下さい。

ただしくれぐれも壊しませんように」


そのリチャードの発言が終わるか否か、無数の男の手が私に伸び、私は貪り食われる自分を想像して、つい吐息を漏らした、ただしみだれた呼吸のせいで汚らしく。



「…フゴッ」と。




















夜には私と彼の立場は入れ替わる……いや…元に戻るのかもしれない。




感謝絵

リチャード偏愛日記

レオナード様はしらないが、実はあの夜、集まっていた全員。

レオナードに恋をされている。皆既婚者であったり、子供もいるが、どうしても焦がれてしまうらしい。

皆に平等である優しさや、競争相手にすら友愛をしまし感じてさせてしまう包容力、シェアを奪った会社に仕事をまわし助ける慈悲…我が主ながら素晴らしい方だ。

誠実で品性・カリスマ性をもち、誇り高いが愛にあふれ高潔。

愛のない結婚を強要されてできた偽の家族ですら、慈愛で別れられずにいる。

(仲睦まじいがもはや友人関係のようになっているのも問題か)


兎に角かくいう私も、過去にレオナード様に救われた身であり、故に深く愛している。

人を魅了するこの方はサキュバスではなかろうか。素晴らしい。


レオナード様は会社の経営が、今後うまくいかないと思っているだろうが全く逆だ。

彼らはきっとこれからもレオナード様は支えてくれるだろう。時には家族すら捨てて。それが約束であり、裏切れば私が裁くだけの話…。

私の主人、レオナード様のような天使を裏切るものはいないだろうが。

まあ、とにかく、このことはもう少し秘密にしよう。

レオナード様もそれを楽しんでる節があるようですしね。

ああ、そうだ今晩はレオナード様を愛でる会がある…。皆に今のレオナード様の

近況を伝えてやらなければ。我らはレオナード様の幸福こそ幸福。愛しく尊いレオナード…。


それはそれとして、まさか真性のマゾになるとは予想外だったので真性サディストの私は大変喜ばしい。こんど身体改造も提案してみよう。

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