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最終回!

こちらはBoysBokoBoxに寄稿して頂いた作品です。【第1話】【第2話


※前月、前々月ご支援下さっている方には、メッセージでパスワードを配布させて頂いております


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〈あらすじ〉


サッカー部の少年とテニス部の少年のタッグとの試合はギリギリで双子が勝ち進み、罰ゲームという名のご褒美を楽しんだ双子・・・

しかし、それを見ていた不審な男がいることを双子も対戦相手である空手部の少年と柔道部の少年も知るよしはないのだった。


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3試合目 vs空手部&柔道部?


 双子は決勝戦に挑む為にリングに上がっていた。しかし、試合はまだ始まらなかった。

 その理由は空手部と柔道部の少年がいるはずの場所に空手部の少年のみで柔道部の少年の姿がなかった。

 イライラした様子の紅季が苛立ち叫ぶ。


「おい!どうなってんだよ!早く戦いたいんだよ!」

(いつもは時間を守れってうるさい奴が遅刻だと?)


 一方で、藍季はニヤつきながら空手部の少年を煽った。


「怖気づいて逃げたってか?まぁ、2対1になっても優しく遊んでやるよ!」

(ルールに厳しいはずの堅物が連絡もなしってのはおかしい)


 空手部の少年も内心は焦りながらも、強がって言った。


「俺だけでも十分だ!タッグと言うルールに助けられているのはそっちだろ!」

(早く来てくれよ!双子を1人でとかヤバいだろ!)


 互いに挑発や心配をしながら待っていると照明が消え、BGMが大音量で流れた。予想していなかったことに空手部の少年はもちろん、双子も驚きを隠せなかった。

 先にしびれを切らした紅季が叫ぶ。


「あ〜、どうなってんだよ!?」


 それと同時に入口の方に照らされ、現れたのは柔道部の少年・・・にアルゼンチンバックブリーカーをかけている体育教師だった。

 通常とは違い、教師の左手の指は柔道部の少年の口に入れられ、右手の指は柔道部の少年が穿いていた緑と白の縦縞トランクスの隙間から指を入れ、アナルに挿れられていた。

 観客席の間を走り、リングに飛び乗った教師が抱えている柔道部の少年は恍惚とした表情でトランクスからは先走りの汁が垂れていた。

 教師は3人を見下し宣言した。


「今からお前達の自由は終わりだ!こいつのようにしてやる!」


 教師が右手を強く奥に挿れるとザーメンが放たれ、リングに大量にかかった。柔道部の少年のパンツに染みていた汁がポタポタとこぼれ落ち教師の胸に流れた。

 その光景に双子と空手部の少年は呆気にとられてしまい、次の行動への反応が遅れてしまった。3人の中で最初に動いたのは空手部の少年だった。


「俺のペアを返せ!」


 空手部の少年が攻撃を仕掛けようとするも、足が滑ってしまい、あと1歩のところで攻撃が外れてしまう。

 教師はほくそ笑み、柔道部の少年の足首を掴むと、振り回しながら叫んだ。


「お望みどおり返してやるよ!!」

「うぶっ!!!」


 投げられた柔道部の少年が空手部の少年の顔面にぶつかり、コーナーに激突した。そのまま崩れ落ち、柔道部の少年と空手部の少年は気絶してしまった。

 衝撃で空手部の少年が穿いていた白い褌が緩み、はみ出たチンポは大きくなっていない状態でも立派なサイズで、それを見逃さなかった双子は思わず、息を飲んだ。

 その様子に教師は嘲笑するのだった。


「おいおい、その程度で息を飲むってお前らのはそれより小さいってことかよ!」


 笑われて怒り狂った双子は勢いよく飛びかかった。


「「くらえ!!!」」


 双子は左右に分かれて飛び蹴りをしかけたが、その脚は教師に当たることはなく、足首を掴まれ、マットに叩きつけられた。


「「ぐえっ」」


 予想していなかった反撃に驚いてしまった双子は受け身を取れないでまともに攻撃を受け、すぐに起き上がることしかできなかった。

 教師は双子が立ち上がった瞬間を狙い、ロープの反動で勢いをつけ、ジャンピング・ネックブリーカー・ドロップをかけた。


「「ずっ・・・うげぇ・・・」」

「双子って攻撃受けた時の声も一緒なのかよ!」


 死にかけの虫のようにピクピクと痙攣している双子のパンツをめくり、中身を見て呟いた。


「こりゃあ、空手部のアレを見たら反応してしまうのもわかるな♪」


 教師はパンツを整えると右手で紅季を、左手で藍季を抱きかかえると太い指を一気に挿れた。


「「ん゛ん゛っ!!」」


 双子は教師の屈強な胸元で互いに押さえつけられ、身動きが取れなくなっていた。指を曲げたり、伸ばしたり、回したりして中を刺激すると紅季は


「あっ・・・やらっ!そ、そこっ、良い!」


 と快楽に溺れていっていた。一方で藍季は


「てめっ!ふざっけんなっよ!」


 と怒りが勝っていた。


「おっと流石に入れられた時の反応が違うか!」


 藍季は何とか脱出しようとするも教師の力は強く、抜け出せなかった。弄られ続け、段々と藍季の口から出る言葉も怒号から


「あっ・・・んっ、くそっ!!」


 快楽を感じ始めていた。教師はトドメを指すように指の動きを早めた。


「ほら、先走りもダラダラと流してばっかでみっともない!」

「「あっあっ・・・で、出ちゃう!・・・・・・だ、ダメ!」」




 教師が腕を緩めると支えをなくした双子は頭からマットへと落ち、ザーメンを放った。双子は自分達のザーメンだらけで動かなくなった。


「おやぁ?大人から技をくらって最後にはイかされて気絶したってか?」


教師は勝利を確信すると最初に倒した柔道部の少年に近づき場外へと投げ出した。次に空手部の少年へと手を伸ばそうとした瞬間、藍季が立ち上がった。


「おい!教師がこの大会に参加するなんて聞いたことないぞ!」


 藍季が叫ぶと教師は伸ばして腕を引っ込め、藍季に向き直った。


「まぁ、ないだろうなぁ、俺が初めてだしなぁ」

「何でだよ!?どの部活がどの部室を使おうと関係ないだろ?」


 藍季が構えながら尋ねると教師も構えながら答える。


「あの部室を維持する為の金が無駄に感じてなぁ、あっちに使うぐらいなら俺が有効に使ってやろうって優しさだよ!」

「それとこれのどこに関係が・・・!」


 藍季が教師の考えを察し、驚いた隙をついて教師は一気に距離を詰めた。教師は藍季の首を掴み持ち上げた。


「あぁ、部室のグレードをお前らガキが死なない程度の整備にして、維持に必要な差額を俺がもらおうと思ってなぁ・・・普通にやったら文句が出るだろうが、この大会でガキをねじ伏せれば文句は言えねぇもんなぁ」


 首を絞められている藍季は答えることができなかった。


「がっ・・・ぐがっ・・・・・・」

「今のお前も答えるどころか反撃も無理か!」


 藍季が足をバタつかせるも、教師には届かず、首が絞まる一方であった。藍季の動きが弱まってきたその時、教師の脚に何かが当たり、バランスを崩してしまった。

 藍季の首を絞めることに集中していた教師は受け身を取る間もなく倒れてしまった。


「なっ・・・うぐっ・・・・・・」


 腕が外れ、息を吸えるようになった藍季はむせながらも教師から目を離さなかった。


「ゲホッ、ゴホッ・・・・・・ぜはぁ・・・はぁぁ」


 教師は何が起こったのか理解する間もなく、顔を何かで覆われて、視界が真っ暗になってしまった。

 そして、胸や腹に強く衝撃を何度も与えられた。藍季はそれを見ながら、文句を言った。


「おせぇぞ!紅季!」


 復帰した紅季は教師の上に乗り、何度もかかと落とし等の蹴り技を何度も繰り出していた。


「だって、気持ち良かったからさぁ」


 紅季は蹴りながら答えた。その下で教師が何とか息をしようともがくも、息がまともにできない教師は力を入れることができなかった。

 紅季が立ち上がると、教師は急な開放に対応しきれず、そのままロープへと突っ込んだ。その反動で再びリングの真ん中に仰向けで大の字になった教師に双子は左右から挟みこんだ。


「「いくぞ、藍季!/紅季!」」


 腕と脚を固定し、ロメロスペシャルの体勢になった。

 教師を完全に固定することに成功した双子だったが、体格の差で完全にキメることができず、教師も抜け出そうと必死であった。


「邪魔すんじゃねぇ!こんな馬鹿げた大会なんて潰してやる!」

「「今だ!空手部!!」」

「おらぁぁぁぁ!!」


 気絶していたはずの空手部の少年が飛び上がり、綺麗なかかと落としを教師の金玉に決めていた。


「@#¥%&€〆々※$〒!!」


 教師は言葉にならない悲鳴を上げながらリング上を転がり、そのまま落下していった。

 教師は股間を押さえながら場外を転がり回る教師に対して見学していた他の学生も一気に襲いかかった。

 教師の悲鳴、生徒たちの怒号を聞きながら双子と空手部の少年はハイタッチをした。


「「「よっしゃ!」」」


 試合後の罰ゲームタイム


 何故か全裸でリングに集まった双子と空手部の少年。最初に口を開いたのは四方のコーナーポストから伸びたロープで固定された空手部の少年であった。


「なぁ、コレはどういう状況なんだ?」


 空手部の少年の素朴な疑問に藍季が答えた。


「ん?今回は教師の乱入で試合がメチャクチャになったから罰はないんだけど」


 藍季の言葉を遮り、紅季が続ける。


「タッグで生き残れた俺達、双子へのご褒美タイムだそうだ!覚悟しろよ!」


 空手部の少年は殴る蹴るの暴行をされると覚悟していたが、双子は空手部の少年を挟むように座ると空手部の少年のチンポにしゃぶりついた。


「えっ?ちょっ・・・ま、待った!」


 空手部の少年の声に反応した藍季は空手部の少年の顔を見ると乳首を弄りながらニヤリと笑った。


「あぁ、殴ったりすると思った?だって、こんな立派なの見せられたら味わってみたいじゃん!」

「あっ・・・いやっ・・・・・・だってお、お、男同士だっぞ!」

「関係ないよ、コレはご褒美だし、俺達を満足させてね!」


 藍季の言葉と共に紅季がしゃぶるのをやめ、ギンギンに勃起した空手部の少年のチンポが外気に晒されたが、紅季が空手部の少年の上に跨るとすぐに紅季の中へと入れられてしまった。


「あっ・・・やばっ・・・・・・デカい!」


 紅季は今まで入れたことのあるどのチンポよりも大きい空手部の少年のチンポで中を満たすと喜んだ。


「あっ!良い!すんごい奥まで届いて良い!」

「あっ・・・イくっ、イくっ!!」


 空手部の少年の悲劇は始まったばかり・・・、双子に交代でディルド代わりにされ、リングの上はオス臭くなっていた。

 最終的には双子が戦って気に入った野球部の少年やサッカー部の少年を呼び、乱交状態になり、最後は全員が連ケツし、満足していた。

 この時、リング上にいた部活はグレードが最上の部室を手に入れたという・・・

 もちろん、そのお金は学校からではなく、乱入し、生徒に怪我を負わせた体育教師の給料から差し引かれている。



fin.



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文:TAKARA

pixiv:https://www.pixiv.net/users/2002238

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!

教師が乱入して試合が成り立たなくなるまでは思いついたものの最後をどうするかは決めずに書いたので、双子じゃない彼が活躍する予定はなく、いきなりの復帰でしたね・・・

この企画に参加できて、本当に良かったです!



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TAKARAさん、この度はご寄稿有難うございました!

この企画の中では比較的闇のないお話で、企画全体を明るくしてくださるような小説だったなぁと思います☺️✨

所々挟まれるユーモアあるセリフがまた…(笑)


「おっと流石に入れられた時の反応が違うか!」


に萌えましたw


支援者の皆さまにも、楽しんで頂けたでしょうか?

この企画を完遂できたのも、観客である皆さまがいてくださったからです。

本当に有難うございました!🙏✨


3月の更新内容は考え中ですが、今までの企画がボリュームがありましたので、少し休息期間というか、マイペースな時間を頂こうかなとも思っております。


それではまた来月に…!☺️


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