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色々手が回らず絶賛キャパオーバー中のトライセプスです!

Skebくん手数料無料キャンペーンするなら早くして...

もしかして3月頭からスタート...?

リク主様方、もうしばらくお待ちください🙇



さて!

今回の新作はリク主様が描かれているオリキャラ...いわゆる"うちの子"の催◯ナンパものになります!

ご自身のPixivで絵を描くばかりでなく、絵や小説を様々な方にリクエストまでしている行動力とうちの子愛...クリエイターとして尊敬に値して受注せざるを得なかった。難産だったけど書けて良かった。

しかも現実でキャラのしっかりした衣装まで持っててすげぇ...!

一度生で衣装を見てみたいものです。


オリキャラ原作は"現役高◯生が吸血姫というキャラでVtuber活動をしている"設定ですが、小説ではVtuber設定は消滅し"リアルでJK⇄吸血姫に変身できる女の子"で描かれます。

そしてキャラ設定はありつつもの、口調は私に準備を一任されているわ(HITMAN)


ちなみに催◯×ナンパ×チャラ男ですが、鬼畜度や喘ぎ声はToLOVEるS眠シリーズくらいマイルドです。そうだね、半分純愛だね。



(参考画像/絵師様紹介リンク)

Pixivアカウント

うちのこモーメント

Skeb

健全なエッチ具合と小悪魔感たっぷりな女の子...良い...尊い

家と外だとキャラ違いそうで可愛い。黒髪でちょこんとした感じのキャラデザが割とマジで刺さる。



『原作』オリジナル(リク主様のうちの子)

『人物』カノ⇄一ノ瀬 葵

『あらすじ』活発で美人な吸血姫カノは、外出先でヤリチンチャラ男にナンパされてしまう。ナンパ慣れしているカノは毅然とNoを突きつけるが、チャラ男は最終手段の催◯アプリを使い、ホテルへ連れ込まれ...人外パワーで完全には催◯が効かなかった美少女は、ヤリチンの魔の手から脱出できるのか...

『文字数』本編約20000字


活発小悪魔系吸血姫ちゃん⇄ダウナークール系貧乳J◯の変身ヒロインがチャラ男くんに催◯ナンパされて抵抗するけどヤリチンテクで堕とされちゃうお話

 とある休日、1人の美少女が街へウィンドウショッピングに繰り出していた。


(あの服めっちゃ可愛い〜!あ!向こうのショーウィンドウの服もいい!私が着たら絶対似合うでしょ!…ゔっ、でも先月”あっちの私”が深夜テンションでゲーミングPCを新調したせいで予算オーバーなのよね...)


 少女には誰にも言えない秘密があった。

それは彼女が、吸血姫と女子◯生の2つの姿を持っているということ。

容姿・髪の色・胸のサイズに至るまで別人レベルで変身できる彼女(ら)は、特に問題もなく1つの個体として成立している。


(はぁ...本当はあの服が欲しいけど、また布から自作するしかないわね)


 現在の姿(変身中)における彼女の名前は”カノ”。

経緯・経歴は不明だが、本人いわく自称500年生きる吸血姫。

腰まで伸ばしたサラサラな銀髪をワンサイドアップにし、右側の前髪には3本の赤いメッシュが入っている派手目な地毛。

顔つきはかなり端正で、ツリ目と八重歯が特徴的なキュート寄りの造形だ。

服装はコウモリをモチーフにしたようなゴスロリ風で、上半身は白のノースリーブシャツに黒のコルセット、下半身は黒のハイウエストのミニスカート(裏地は赤)に膝上黒ソックスとグレーのハーフブーツ。

左太ももにはコウモリを模したガーターベルトが着いている。

ロングの銀髪と綺麗な顔、独特で可愛らしいファッションのためどこにいても非常に目立ち、性格的にも明るく活発で小悪魔なため交友関係も広く、ナンパやモデル勧誘された事も少なくない。


(ちょっと疲れたし、カフェで休憩しようかしら......たしか反対側にス◯バがあったわよね!)


「——————きゃ!」

「うおっ」


 カノが休憩場所を求めて踵を返した次の瞬間、背後で歩きスマホをしていた男にぶつかってしまった。


「いてて...急に方向転換すんなよな」

「ご、ごめんなさい!」

「......お?キミよく見たらめっちゃ可愛いじゃん。スマホ見てて気が付かなかったぜ」

「へ?」

「何その格好、コスプレ?めっちゃ似合ってるね!」


 カヤはぶつかった相手を見るために、顔を上げた。

155cmのカヤがぶつかったのは、180cm弱ある高身長の男。

ショートヘアの金髪に日焼けした肌、耳にはシルバーリングのピアスを着けており、イケメン度は中の上くらいのさわやかフェイス、体型は平均的に見える。


(デカっ!...大学生〜20代前半くらいかしら?絵に描いたようなチャラ男ね...明るい人は嫌いじゃないけど、こういう明らかに遊んでそうな男の人は苦手だわ...)


「ねぇねぇキミ、これから俺と遊ばない?ぶつかったのも何かの運命でしょ!」

「あはは、私これから彼氏と予定があるので。すみませ〜ん」


 ぶつかった事で少し動揺してしまったが、ナンパされるのには慣れているのでニコニコ笑顔を浮かべながら、お決まりの断り文句を口にする。

本当は交際経験すら一度もないのだが、男の影をちらつかせればナンパ男は退散するため、いつもそう言っていた。

だが、今回の男はまるで怯まず、さらにナンパを続行してくる。


「そんな事言わずに頼むよー!俺、キミくらい可愛い子まじ人生で初めて出会ったんだって!」

「いえ、だから彼氏いるので。間に合ってます」

「固い事言わずに5分だけでも!絶対楽しませる自信あるからさー!」


 大きな男がぺこぺこと腰を低くして、小柄な美少女に食い下がる。

明るく振る舞ってはいるが、身体を狙っている事だけは容易に感じ取れた。


(はぁ、面倒臭いのに引っかかっちゃったわね。褒めてくれるのは正直悪い気分じゃないけど)


「あの、私もう行かないといけないので」

「ダメかー!じゃあさ、とりあえず連絡先だけでも教えてよ!」

「え...普通に嫌ですけど」

「そこを何とか!一生のお願い!連絡先交換くらいなら彼氏的にもセーフっしょ!この通り!」

「ちょっ!?こんな往来で深々頭下げないでよ!...あーもう!わ、分かったから!連絡先交換するだけだからね!」


 男の熱量に押される形で、カノは仕方なくスマホを取り出しLI◯Eを開く。


(ま、この場は交換だけして、あとでブロックしちゃえば問題ないか)


 結論から言えば、そう思ったのが彼女の最大のミスであった。

男はニヤニヤしながら自分のスマホを取り出し、ナンパした女性に向かって突き出す。


「これ俺のIDね!よく見て!」

「え、何これ?LI◯Eの画面じゃないけど...さい...みんアプリ?」

「えいっ!」


ぷつん...


 カノが画面を注視した瞬間、男は指を一本動かしてスマホをタップする。

途端、少女は意識が少しの間途切れたような感覚に襲われた。


「お〜い......よしよし。催◯成功!ちょっとそこの路地裏に行こうね〜」

「.......................」

「いや〜、ホントごめんね。本当は実力でナンパしたかったんだけど、キミ明らかに逃げる雰囲気だったから仕方なく使わせてもらっちゃったよ、このアプリ」


 男は魂の抜けたような少女を路地裏に連れ込み、そのまま1人で話し出した。


(..................この人、何か喋ってるけど......何を言っているのか、分からない...水の中に沈んでいるみたい...)


「———て感じで、この最強アプリをゲットした訳よ〜!さて、自慢話はこの辺にして...今日は女の子が俺にラブラブになる暗示をかけちゃおうかな〜。キミ、名前は?」

「.........カ...ノ」

「お、名前も可愛いね。カノちゃん、目が覚めたらキミは俺に一目惚れして、恋心を抱いちゃいます。惚れた相手の言う事なら、何でも従っちゃうくらいドップリとね。OK?」

「.....は、ぃ...」

「よ〜し。じゃ、解除っと!」


 男が手を叩くと、カノは徐々に目の光を取り戻し、ついにいつもと変わらない生気の宿った瞳を取り戻した。


「..............ぁ.......あれ...ここ、どこ?......さっきまで街でナンパされて...」

「まだナンパ中だよ」

「ひぁ!?...あ、あんたは——————っ?!♡」


 男の顔を睨んだ次の瞬間に、カノの心臓がバクンっ!♡と飛び跳ねた。

その鼓動はどんどん大きくなり、急激に顔に血が集まっていく。


(な、なに!?この人の顔を見た途端に、顔が熱く!?...さっきは何ともなかったのに...お、おかしいわ!)


「あんた...わ、私になんか...した...?」

「!?...マジかよ。いつもなら1発でメロメロになってるはずなのに、何で効いてないんだ?!」

「メロメロ?効く?...や、やっぱり私に何か変な事をして...っ♡」

「......へへ、なんか知らねーけど、完全に効いてないわけじゃなさそうだな。カノちゃん」

「っ?!♡♡…ど、どうして私の名前を!」


 カノは名前を呼ばれただけでドキッとし、飛び出しそうな胸に手を添えて男を睨みつける。

相反する二つの感情が、彼女の中で激しく渦巻いていた。


(どうやったかは分からないけど、何かをされて私はこの人に惚れさせられている...??よく見たら、この場所は大通りから一本入ったところだわ。この人の驚き様からして、”何か”は完全には効いてないみたいだけど...私が吸血姫だから、かしら?)


「こ、これ以上付き纏わなければ、全部なかった事にしてあげるわ...私を元に戻して」

「それはできないな〜。逃げようと思えば逃げられるのにずっとこの場に留まってるし、俺に惚れてるのは確かでしょ」

「なっ!♡…だ、誰があんたみたいなチャラくて卑怯なナンパ男に!」

「う〜〜〜ん......ま、立ち話も何だし、話は別の場所でゆっくりしよっか」


 男がゆっくりと手を伸ばすがカノはその場からなぜか動けず、男の動きを目で追う事しかできなかった。

男の手は少女の細い手首を、がっちりと掴んだ。


「ひゃっ!?♡♡…ちょっと!腕を掴まないでよ!」


(うっ♡男の人の大きくてゴツゴツした手...掴まれただけでドキドキしちゃうわ♡…こ、この感情は偽物よ!気を強く保たないと!)


「きゃっ!♡ひ、引っ張らないでよ!」

「そんな強く引っ張ってないって。とりあえず”休憩”できる場所に移動しよっか」

「休憩...って...は?え、う、嘘でしょ??」


 男はすぐに振り払える程度の力で手首を掴み軽く引っ張っているだけだが、カノは口以外では抵抗できず男に連れられて歩みを進めてしまう。


「ゆっくり話するだけだって。俺と話すの...いや?」

「っぐ♡…は、話...するだけだから......」


 カノはこれから行く先で何をされるのか理解していたが、男のスマイルと大きな手の感触だけで意思決定権を奪われ、まともに逆らえないまま目的地まで行き着いてしまった。


——————————————————————————————


「とうちゃ〜く!」


 無事ラブホテルまで獲物を連れ込んだ男は、ようやく手を離して嬉しそうな声を出した。

カノは怪しい彩色の間接照明に照らされた部屋を見て、バクバクと心音を刻んでいる。


「顔赤いね。もしかしてラブホとか来るの初めて?」

「っ...べ、別に初めてじゃないわよ!何回も来てるから!!」


(もう1人の私がコスプレの撮影スタジオとして使ってるだけだけど...余計な情報は与えたくないから黙っておこ)


「マジか〜。やっぱカノちゃんみたいな良いオンナ、他の奴がとっくに手を付けてるよな〜」

「ひ、人をビッチみたいに言わないで!...そ、それと”良いオンナ”とか軽々しく言わないでよ......♡」


 開放感のある外で褒められるのと2人きりの密室で褒められるのでは同じ言葉でも重みが違うのか、カノは嫌いなタイプの男からの軽い褒め言葉でも嬉しさを抱いてしまう。

植え付けられた偽物の感情に抗ってはいるが、油断をすれば飲まれてしまいそうであった。


「あんた...名前は?」

「まだ言ってなかったっけ?俺は種ヶ先 托広。よろしくな」

「あっそ、別にどうでもいいけど...」

「名前で呼んでくれてもいいんだぜ?」

「ふ、ふん!あんたなんてあんた呼びで十分だから!」


 自分から名前を聞いてしまった事に恥ずかしさを覚え、カノはズカズカと部屋の奥へ進んでいく。

種ヶ先も後を追って、奥へ入って行った。


「じゃ、早速始めよっか。まずはそのコルセットとスカート脱いでみて」

「な!?♡…は、話をするだけの約束じゃ......っ〜〜!手が勝手に!」

「身体の方はしっかり言う事聞いてくれるみたいだね」


 種ヶ先はベッド脇に座り、目の前にカノを立たせて脱衣の指示をした。

するとカノの手は震えながらもそれに従い、身につけていた2つの衣類を脱いでしまう。

人生初、男性の前でシャツとパンツとソックスだけの姿を晒してしまった。


「っ〜〜〜♡♡♡」

「へ〜、てっきり可愛い系のパンツかと思ったら、結構大人っぽい黒パンツはいてんじゃん。脚ちょー綺麗!シャツとパンツの女って何回見てもエロいよな〜」

「そ、そんなにジロジロ見ないでよ!...♡ぅぅぅ...♡」

「こらこら、シャツ引っ張って下隠すなよ。手は後ろで組んで」

「ぬぐっ...ホント終わったら覚えておきなさいよ...!」


 ジーパンの上からでもすでに勃起しているのが分かるヤリチンチャラ男の前で無防備な姿を晒すカノは、まるで飢えたライオンの檻に入れられたウサギの気分だった。

種ヶ先はしばらく彼女の美貌をじっくり観察してから、おもむろに立ち上がって獲物に近づく。


「カノちゃんってさ...」

「う...ち、近いっ♡…何する気な、にょっ?!」


 男の人差し指がカノの口の中へにゅるりと侵入し、左頬の内側をぐにっと持ち上げた。


「やっぱそうだ。喋ってる時にチラッと見えてたけど、カノちゃんって八重歯なんだね」

「ほ、ほれがにゃによ」

「そのコウモリのガーターベルトとか服装とか、ドラキュラのコスプレ?八重歯ともマッチして可愛いな〜って」

「!!♡…ひょ...ひょう...かひら...?♡」


 コスプレだとしか思われていないが、八重歯や服を褒められると満更でもない態度を示してしまう。

背中に回した両手の指がモジモジと絡み合う。


(催◯が中途半端にかかってる今の状態も面白いなぁ。落ちないように必死に気を張ってる感じがツボだわ。残りは俺のセックスでここからガチ惚れさせてやるぜ)


「んじゃ今度はおっぱい見せてよ」

「おっぱい!?...っ、手が...また!」


ぷち♡ぷち♡…ぷち♡


 カノは言われるがまま、シャツのボタンを下から一つ一つ外していく。

下腹部から徐々に露出していく素肌に、オスのギラついた視線が突き刺さる。

視線による愛撫だけでも彼女の身体は興奮を抱かずにはいられない。


ぷち♡ぷち♡…ぷち♡


「ストップ!」

「きゃっ!今度は何!?」


 ボタンが全て外れてブラが露出し、そのままシャツを脱ごうとしたところで急遽種ヶ先から横槍が入った。


「カノちゃん...服の上から見るより胸デカいね〜。綺麗な谷間が良いよ。着痩せするタイプ?」

「さ、さぁ...知らないわよ」

「そっか〜。にしても、うーん」

「胸...ジロジロ見ないでよ...♡」

「このまま裸に剥いちまってもいいけど、シャツをはだけさせておくのもありだな〜.........決めた!シャツはそのままで!」

「え...え?」

「ベッド行こ。そこ座って」


 男の言っている事は分かるがその意味までは理解が及ばぬまま、カノは軽く押されてベッドへ着席させられた。

そして男はすかさず背後に回り込み、二人羽織のように真後ろへ腰掛ける。


「ひぁっ!♡…ち、近い!近いってば!離れて!」


(うぁぁっ♡惚れさせられちゃってる男の人に密着されたら、ドキドキで死んじゃうって♡…お、思ったよりこの人の体...固い♡それに私より一回り大きくて...♡)


「くんくん...カノちゃんの女の子らしい匂い、エロくてムラムラしてくるなぁ」

「っ〜〜〜!♡…う、うなじの匂い嗅ぐなんて...変態っ♡」

「こっち向いて」

「え...んむっ?!♡♡」


 カノは頬を掴まれて強引に顔を斜め上に持ち上げられ、抵抗する暇もなく唇を奪われる。

初めてのキスを奪われた事に脳が気がつくまでに、数秒のタイムラグがあった。


(唇があったかい...?あれ?...私、これ、もしかして......っ!!!)


「〜〜〜!!!…っぶぁ!...ちょ、嘘でしょ?こんな強引なのが初め——————」

「キスぐらいで騒ぐなって。ほら、もっかい」

「んんっ!♡…ひょ、まっへよ♡キヒュは...んむ!♡ひ、ひたが入っへ?!♡…んぐぅっ♡」

「ぢゅぱ、ぢゅぱ...ぬちっ、ぬりっ、ずろろろ!」

「んぅむ♡」


(そんな♡初めては好きな人のために取っておきたかったのに、あっさり奪われちゃったどころかいきなりディープキスなんて♡……んぇぁ♡この人キス上手っ♡絶対ヤリなれてるやつだ♡頭ぼーっとしてくる♡…あ、れ?♡好きな人としたかったなら、別にこの人とでいいんじゃ......っ!違うでしょ!危ないっ!流されるところだったわ!)


 ベロチューによる独特な浮遊感によって意識を持っていかれそうになってしまったが、寸手のところでカノは踏みとどまった。

吸い上げられて捕食されていた肉舌を引っ張り出し、なんとか顔を逸らしてキスを中断させる。

そのわずかな動きくらいであれば、催◯下であっても許されるらしい。


「っ....ぬぽ♡ぷぁ!♡…っはぁ♡はぁ♡…はぁ♡」

「あれ?もうキス終わっちゃうの?カノちゃんの唾液甘くて美味しいから、もっとしたかったのに」

「っさいわよ♡…次したら許さないからね」

「ごめんごめん」


 男はあっさり引き下がったが、間髪入れずに今度は腕を伸ばしてカノの柔らかな肢体をまさぐり始める。


「ひゃ!♡ちょっと!♡」

「カノちゃんのお腹、すべすべだね〜。シルクみたいだよ。それに...」


むにぃ〜〜♡


「んく♡やっ♡そこは♡」

「うはっ!ブラの上からでもおっぱいムニムニ!弾力も文句なし」

「ちょ♡うぁ♡ん♡…く、くすぐったい♡…はぁぁ♡胸といっしょにおヘソほじんないで♡…んひっ!♡」

「お、もう乳首勃起してんじゃん。ブラの上からでも丸わかり」


 種ヶ先の指が乳首の上を通過すると、カノは甘い声を出しながら身をよじらせた。

男は彼女の可愛らしい反応にニヤニヤしながら、ブラジャーの中へ両手を滑らせる。


するする♡…むにぃ♡♡♡


「な!♡んひぁっ!?♡」

「これは中々の揉み心地だね〜。押し返してくる元気な弾力と指が沈んでく柔らかさが同居しててめっちゃ良いよ」

「んく♡…ふぁ♡…やっ♡直接揉んじゃ、だ、めっ♡」


むにゅ♡むにゅ♡むにゅ♡…さわさわ♡…ふにゅ♡


(じ、自分で触るのと全然ちがう感じっ♡…揉み方がいやらしすぎるっ♡)


 カノは太ももを擦り合わせて前屈みになり、初めて他人から揉まれる奇妙で心地いい感覚に抗う。

オスの固い指がメスの柔らかい胸に潜っては跳ね返り、沈んでは浮かび、じっくりとお互いの体温が伝わっていく。

種ヶ先の愛撫は案外優しく、女の快感を確実に高めていく小慣れた触り方をしていた。


「んっ♡...はっ、ぁ♡…はん♡」

「おっぱいがしっとりしてきたね。興奮して汗が出てきてるよ」

「っ♡…くぁ♡は♡……ふっぁ♡」

「無視?...気持ちよくって喋れないのかな〜?」


(カノちゃん、大きい割にけっこー感度いいなぁ。もうすでに薄ら白い吐息が口から出てきてるぜ。ブラがズレて胸丸出しになってんのに、気がついてないみたいだし...ここらで1発イかせてみるか)


 種ヶ先は魂胆を悟られないように同じペースで胸を揉みながら、あえて触っていなかった乳首へ目標を定める。

そして——————


もにゅ♡もっにゅ♡…ぎゅっ!♡♡


「くぁぁぁぁ〜〜〜っ!!!?♡♡♡」


 2本の指がそれぞれの乳首を挟みこみ、第二関節の骨で絞るように力を加える。

甘い快感が続いていたところに強めの刺激を不意打ちで浴びせられたカノは、熱い息を大きく長く吐きながら全身を小刻みに震わせて軽い絶頂へ追い込まれた。

まるで体の芯がふやけたような甘い刺激だ。


「はぁ♡はぁ♡…ごく...はぁぁ♡」

「イっちゃったね。気持ちよかったんだ?」

「ぜ、全然...はぁ♡気持ちよくなんて........ないわよ♡」

「素直になった方が楽だぜ?俺にほぼ惚れちゃってんだから、諦めて一緒に楽しんじゃおーよ」

「っん♡耳元でぼそぼそ囁かないでっ♡…チャラい男はタイプじゃないから♡」


 カノは呼吸を整えながら悪魔の誘惑に耐え続ける。

気を抜けばあっという間に堕ちてしまう事が直感的に分かっていた。


「上の口がダメなら下の口に聞いてみよっか」

「そ、そっちはダメ!」


 胸をたっぷりと楽しんだ男は、当然の権利のようにパンツへとターゲットを変更した。

よほど抵抗感があるのか、カノは催◯に逆らって反射的に男の腕を掴んだが、力で敵うはずもなく指を布地に引っ掛けられる。

男が中の様子を確かめるためにくいっ♡っとパンツを引っ張ると...


ぬっちゃ〜〜〜♡♡♡


 ネバネバとした無数の透明な糸が、女性器と裏地の間に橋をかけていた。

それはカノ本人も驚く異例の光景である。


(!?...こ、こんなに濡れた事なんて今までなかったのに!)


「お〜、つゆだく〜」

「た...ただの生理現象よ♡」

「こんなに糸引いてるのに?」

「ぐ...わざわざ見せなくていいから!」


 男は指に付着させた愛液を所有者の目の前に突き出し、羞恥心を煽るために見せつける。

カノは本日何度目か分からない、顔が熱くなる感覚を如実に感じ取った。

種ヶ先は指に付いた愛液をカノのお腹に塗りつけてから再びパンツの中へ手を入れていく。

大切な局部に他人の肌が触れているだけで、女の背中にゾクゾクが走る。


「毛はツルツルに剃ってるんだね。見えないとこまで手を抜かない女、好きだな〜」

「はぁ♡はぁ♡…あんたに好かれるためじゃな......ひゃぐ!♡」


くちゅり♡…くちゅ♡ぬちっ♡


「うおっ、見た目以上のネバネバ愛液じゃん。マンコがしっかりコーティングされてるよ」

「触んないでよ♡…あっ♡待って!♡入り口こすこすダメっ!♡」

「足閉じんなって。仕方ねーなぁ」

「あっ!♡」


 種ヶ先は自分の両脚でカノの股を強引に開かせ、ぷっくりした肉厚の女性器を丸出しにしてしまった。

男女の筋力差に物を言わせる粗暴な行為が、彼女の中のメスを刺激する。

そして隠す事も許されない膣の中へと、固い指が侵入していく。


ぬぷっ♡…ぬっぷ♡…ずるる...♡


「んん♡…はっ♡ぃやっ♡」

「マンコ狭いね〜。まるで新品みたいにぴっちりしてるじゃん。しばらく男とはご無沙汰みたいだな」

「人の体を...はぁっ♡道具みたいに言わないでよ♡」

「ごめんって。でもマジで指に肉がめっちゃ絡みついてきて、チンポ入れたら気持ちいいって確信しちゃうな〜」


ぐちゅ♡ぐちゅ♡…ぬるん♡ぬるっ♡…こすこすこすこす♡


「んんっ♡はっぅ♡あぁっく♡、はっ、♡はっ♡…そこダメっ♡」

「弱点はっけ〜ん。ここ好きなんだ?」

「ちょ、♡中からぐいって押さないで♡…あっ♡いっ♡…ん....っくぁぁ!♡」


 手マン開始からわずか1分弱。

カノは男の腕を手で掴みながら、小動物のようにピクピクと身を震わせて強めの絶頂をさせられてしまった。


(こんな簡単にイっちゃうなんて♡…指の動き...すっご♡怖いくらい的確に、私が触って欲しいところを追いかけてきた♡絶対女の子の体イジリ慣れてる動き♡さいてーのチャラ男♡)


「もうイっちゃったね。俺の手マンも中々のもんでしょ」

「イっ...て、ない...♡…はぁ〜♡…はぁ〜♡」

「マンコの動きでバレバレだって..............ん?え?あれ?ちょ、カノちゃん??」

「ぅ...あ........そんな...マズイ...変わっちゃう...今は——————」


 メスを手籠にして優越感に浸っていた種ヶ先が、突如焦り出した。

彼が気がついた異変、それはカノの特異な体質に起因する”変身”である。

腕の中で絶頂の余韻に浸っていた彼女の肉体が、別人レベルで変化していく。

銀髪が黒髪になり、大きめな胸がぺったんこになり、八重歯が普通の歯になり、瞳の色も薄い赤茶色から薄い琥珀色へ変わり、活発で小悪魔な雰囲気からクールで若干近寄りがたい黒猫のような雰囲気の少女へと変わってしまった。


「え?えぇぇぇ?!!ど、ど、どうなってんだこれ!?カ、カノちゃん...??」

「........................ん...........ひぁっ!!!?」

「ごばっ!!」


 黒髪の美少女の意識が起動した途端、種ヶ先のアゴに少女の後頭部が直撃した。

少女の中では今、急展開によって引き起こされた様々な感情で混沌とした思考回路になっているようだ。

口をパクパクし、顔に血液を昇らせ、目をグルグルさせている。


「え...あ...は、裸っ!お、男の人が...あ、あぁぁわっ......どうして元に戻っちゃったの...??まさか絶頂したショックで...?」

「いっててて...一瞬意識飛んだわ........キミは...えっと、カノちゃん?だよね?いや違うか??!」

「っ!♡…えと......その...そうですけど、そうじゃなくて...」

「??????」


 テレビの中でしか見た事がない現象に、種ヶ先も混乱していた。

なにせ抱いていた少女が別の少女に変身したのだ。無理もない。

少女は胸とパンツを手で隠しながら、小さい声で口を開いた。


「あの...私、カノじゃなくて...一ノ瀬 葵、です」

「いちのせ...あおい?」

「はい...カノはえっと...私の理想の姿というか、変身した姿というか...とにかく同じだけど別人な感じです...」


 一ノ瀬 葵はれっきとした現役の高◯生である。

ダウナークールでスンとした無口に思われるが、本来はカノに近い性格で話す事が嫌いなわけではない。

ただ、変身の事や趣味のコスプレやカノの配信活動がバレるのを警戒しているため、自分から話しかける事はごくまれで、学校でも周囲からやや浮き気味である。

カノに比べて圧倒的に小さな胸を本人は気にしており、容姿と性格にも自信がない。

しかしその気だるなのに美人な顔つきと小柄な体格、美しい黒髪は、高◯において密かに人気を博していた。


「.............そっか!葵ちゃんよろしく!」


 種ヶ先は考えるのをやめた。

どのみち抱く事に変わりはないのだ。


「え...あの...こちらこそ.........あ、でももう離してほしい...です...」

「それはできないなぁ。葵ちゃんもカノちゃんとは別ベクトルで可愛いんだもん。ぶっちゃけこっちもタイプだわ」

「え!?♡わ、私が...可愛い?タイプ?…じょ、冗談ですよね?」

「ガチだよ。なんか黒猫みたいですげー可愛い」

「!!♡」


(うぅ♡元の姿で、コスプレもしてない姿で男の人にそんな事言われたの初めて...す、すごい嬉しい♡これも...カノの時にされた怪しい力のせい...?♡)


 葵は思わずニヤケそうになった表情筋を引き締めるが、喜んでいる事は男にバレバレであった。

チャンスと見た種ヶ先はカノの時と同じ要領で、葵の顔を横に向けさせ唇を奪った。


「んんぶっ!?♡」

「くちゅ、くちゅ、くちゅる」

「ん!♡んん!♡…んっ?!♡」


(あ♡ファーストキス、こっちでも奪われちゃった♡なにこれ...気持ちいい♡頭の中を直接愛撫されてるみたいな感覚する♡大きな男の人に包まれてドキドキしちゃうよ♡)

(葵ちゃんもある程度催◯による一目惚れが効いてるみたいだな。カノちゃんの時より抵抗少なめだし、愛液も垂れてる...理屈は知らないけど、もしかしてこっちの方がチョロい?それなら...)


 種ヶ先はゆっくりとしたディープキスをしながら頭を優しく撫で、葵の思考を巧妙に痺れさせていく。

そして力みが弱まったところで秘部をガードしていた彼女の手を上からなぞり、恋人繋ぎに移行して簡単に武装解除させてしまった。

交際経験ゼロの葵は、両手恋人繋ぎ+大人のキスでメロメロになっていく。


「んっ♡ん.......ちゅる♡…ぴちゃ♡…ぬる♡」


 目に小さくハートを浮かべ、蛇のようにねちっこい男の責めに身を委ねて、恐る恐る自分からも舌を絡める。


(はぁ♡はぁ♡今日会ったばっかりの人と恋人がするエッチなキスしちゃってる♡…手汗すごいかいちゃってるの引かれてない?♡…心臓の音聞こえてないよね?♡)


「ぬろ、ぬぷ....つぷっ。葵ちゃん」

「ん...ふぁい...?♡」

「そろそろセックスしよっか」

「セッ!!?...む、無理ですよ!私あの...初めてで...痛そうだし...」

「葵ちゃんの方は初めてなんだ。大丈夫、俺が男としてしっかりリードしてあげるから。それに痛みは催◯で快感に変更してあげるからさ」


(催◯?…そ、それで私とカノを惚れさせて♡......だから変身前後で微妙に記憶がズレてる気がしてたのかな...?)


「ど、どうせ...断れないんですよね?」

「まあね〜。セックスはベロチューの比じゃないくらい気持ちいいよ。ね、しようよ。葵ちゃんから合意の言葉ほしいな〜......はむっ」


 種ヶ先は甘えるように耳を甘噛みし、超至近距離から性交渉の同意を求めてくる。

くすぐったさと快感が混ざり合った刺激を食らい、葵の背筋に痺れが走った。


「はぁぁぁ♡み、耳ぃ♡..............................や、優しく...してくれるなら......♡」

「へへへ、そうこなくっちゃ......ちゅ」

「あっ♡」


 卑劣な手段と男らしい包容力、そしてじっくり高められた興奮にほだされ、葵はいきずりのナンパ男に処女を捧げる事を許可してしまう。

初体験の緊張は、コスプレイベントに初参加した時以上のものであった。

葵はベッドへ仰向けに寝かされ、股の間に男が割り込む。


「よいしょ...っと」

「っ!♡♡」


(シャツの上からじゃ分からなかったけど、意外と筋肉質...♡顔もちょっとカッコいい♡…私が1番苦手なタイプだけど..........高校の男子ってやっぱり子供なんだ...)


 葵はシャツで胸を隠しながら、チャラ男の男らしい大人の肉体に見惚れ、年相応の乙女らしくドギマギしていた。

だがその視線はすぐさま、オスの下半身へ注ぎ込まれる。


ずるずる...ぼろんっ!!!


「!!!??!?!」


 ピンクに支配されていた葵の脳が、黒光りする19cmの凶悪ペニスによって叩き起こされる。

彼女も年頃の少女。

二次元や三次元の”そういうもの”を液晶越しに見た事はあった。

だがリアルな三次元で、生で見てしまった男の中でもとりわけ立派な男性器に戦慄が走る。

恋のようなドキドキが、恐怖に近いドキドキへと変貌した。


「あ.......あ...」

「生チンポ見るの初めてだよね?俺のはデカいけど怖くないよ。みんな一回ハメると忘れられなくなっちゃうイケチンだからね」

「ひっ!...そ、そんな大きいの入りませんっ!や、やっぱりやめます!死んじゃう!」


 とは言うものの、男から逃げようとすると体が動かず、手をパタパタ振るだけで精一杯。

種ヶ先は彼女に生殖能力の優秀さを誇示するように、挿入前に腹の上へ自慢の刀を乗せた。

彼がいつも女と本番をする前のルーティンだ。


「っっっ!!!♡」


 ずしりとした重みを感じる肉のダンベルが、彼女のキュートなお腹にのしかかった。

直後に熱と我慢汁の粘り気、そしてドクドク脈打っている血管の感触を感じ取る。

彼女の脳裏に”交尾”という2文字が強烈に浮かび上がった。


「すごいでしょ〜。今から葵ちゃんのここまで挿っちゃうんだ。ヘソのちょい上までね。子宮はこの辺だから、チンポでグイッと持ち上がっちゃうかもな〜」

「う...♡…….ぁぁ♡こ、壊れ...ちゃいます♡」

「いけるいける。女の身体はチンポ受け入れるように作られてるからね」


 葵は気だるげでいつも半開きな目を全開にしてビビっているが、同時に好きな人と繋がれる事に対してどこか喜んでいる感情も浮かんでいた。

ペニスが膣口に突き立てられ、くちゅり♡とキスをする。

彼女の呼吸が秒刻みに早くなり、亀頭が入り口を押し開き始めた頃には犬の呼吸のようになっていた。


ぐぐ♡ぐぐぐぐぐ♡……ずにゅ♡…ずにゅ♡


「は♡は♡は♡は♡は♡…んぐ♡む、り...」


ず.........ずぶるるるる〜〜〜♡♡♡みちみちっ♡ぷちっ!♡


「かひゅ!?♡…っ〜〜〜〜〜〜???!!?♡♡」


 カリ高な亀頭が未開通で強情だった入り口を通過すると、たっぷり濡れていた奥へ一気に挿っていった。

肉を内側から押し広げられる圧迫感と異物感、そして何かが破れたような鈍い音が体内に響き、葵は金魚のように口をパクパクと動かす。

男は彼女の細い腕を掴みながら、達成感に満ち溢れた表情で開通させた事実を楽しむ。


「く...あ〜〜〜!葵ちゃんの初マンコ、めっちゃキツくて締め付けエグいな〜!体温高めで今までの女で1番いいかも!」

「っは♡はっ♡は♡はーー♡、はっ♡」

「おっと、気持ちよくてついはしゃいじゃった。葵ちゃん大丈夫?処女膜破れたけど痛くない?もうちょい奥まで挿れるけど」

「あ♡…は、ひ♡…..ら、らいじょうぶ...です...うっ♡…なんとか......でも、く、苦ひっ♡」


 葵のしなやかな下腹部がぼこりと膨らんでおり、中に太く長い何かが入っている事は明白だ。

催◯によって痛みはないとはいえ、じんわりとした圧迫感は中々消えていかない。

種ヶ先は彼女の呼吸が整うまでそっと待ち、ゆっくりと膣奥まで肉棒を滑らせた。


ずぷ♡…ずぷ♡……ぬぷぷ♡ぶちゅ♡


「んぐ!♡…ん、はっ♡は〜♡…ふあ!♡」

「はい、無事に子宮まで到着したよ。分かる?ここまで太いチンポが入ってるの」

「っあ!!♡お、お腹の上から...グリグリしない、で♡…まだ、ふー♡苦しい♡」

「最初はみんなそうだよ。でもだんだんその窮屈感もクセになってくからね〜。痛くないなら少しずつピストンして鳴らしていこう」

「うぅ♡…….はひ...フー♡」


 男は女の腰を掴み、ゆっくりと腰を引いて肉棒で肉壁を逆撫でしていく。

性器のサイズがまだ馴染んでいない葵は、苦しそうで艶やかな息を吐きながらビクンビクンと腰をくねらせる。


にゅっる♡、にゅるにゅる♡、、、にゅっる♡


(うっっぐぅ♡♡これがおちんちんが抜けてく感覚っ♡…内臓が引っ張られてるみたいで怖いのに、アソコは喜んじゃってる♡♡苦しいはずなのに変な気分♡…これがセックス?♡)


「はぁぁぁ♡…ごくっ♡…はふっ♡…お、兄さん♡もう少し、ゆっくり...はっぐ!?♡」

「おぉっと。入り口が弱いのはカノちゃんと共有なんだ。擦れて腰が跳ねたね」

「ぁう♡…今のはその...ちょっと驚いただけで...」


ぬっぷ♡ぬっぷ♡ぬっぷ♡ぬっぷ♡


「んひゅ!!?♡…はっあ♡お兄さっん♡あ、浅いとこだけ何回も♡往復は♡あ、♡っく♡、ぃっん♡」

「はは、やっぱり弱いじゃん。そういうちょっと強がりなとこもカノちゃんと似てるんだね。ほんっと可愛いな〜葵ちゃん」

「か、かわ♡…んっ、♡そんな♡」


 好きな人に褒められて、膣内が幸せの愛液を噴出しながらキュッ〜♡と一層の締まりを発揮する。

その変化を見逃さなかった種ヶ先は、彼女の自己評価の低さに目をつけて誉め殺し作戦に出た。

入り口責めもそこそこに、ゆっくりピストンを再開してぬぷぬぷと火傷しそうなほど温かい天然ローション肉壺へ男根をスライドさせていく。

そしてAカップほどの胸を愛撫し始めた。


「っ♡ま、た、奥に来てっ♡…っあ!?♡む、胸っ♡…い、や♡私の小さい胸なんか触ってもつまらないですよ...」

「いやいや、葵ちゃんのおっぱいが小ぶりなのは事実だけど、形が綺麗で俺はめっちゃ好きだよ」

「ぇう♡そ、そうです、か?♡んぁ♡…ぉ♡お世辞でも、嬉しい、ですっ♡」

「お世辞じゃないって。それに貧にゅ...小さい胸の子は感度がいいからね。可愛く勃ってる薄ピンクの乳首だって...」


くりゅ♡くりゅ♡かりかり♡    ぬろろろ〜♡…にゅるる♡ぬろろろ〜♡にゅぷぷ♡


「ほぁぁぁぁ〜♡♡」

「ね?カノちゃんよりも感度抜群で、葵ちゃんも十分魅力的だよ。顔だってクール系だし、ぶっちゃけドストライクだなぁ」

「は〜〜〜〜〜〜くっひゅ♡…そ、そう、れすか?♡はぁ♡はぁ♡…え、えへへ♡ふひへっ♡…お兄さん♡ひどい人なのに優しい、ですねっ♡」


 ナンパチャラ男の軽率な誉め殺しでも、男慣れしていない葵には効果てきめん。

種ヶ先が乳首を指で弾きながら汗で顔にくっついた髪を払いながら頬を撫で、甘い言葉を吐いてやるだけで、肉壺が踊り気だるげクールな顔がラブラブなメス顔にほぐれていく。


(葵ちゃん、第一印象とは違って心配になるくらいチョロいな〜。男慣れしてなくて物静かだけど、承認欲求に飢えてるタイプだな。これならたぶん素でもヤれた自信あるぜ。顔が可愛いのも貧乳が守備範囲なのも本音だし、カノちゃんと合わせて2倍美味しい!絶対俺の女にしてやる!)


ぬ〜〜っぷ♡ぬ〜〜〜っぷ♡ずるずる♡ずっる〜〜♡ぷっちゅる♡


「葵ちゃんのマンコもだいぶ馴染んできたんじゃない?」

「え....あ♡そ、そういえばっ♡…たしかに♡…いつの間にか苦しさが軽くなっ、、っってへぇ♡♡」

「ふふ、気持ちよさ8割ってところかな?最初よりヒダの絡み方が情熱的になってきてるよ」

「は、恥ずかしい事言わないでください♡…あっ♡、んっ♡」

「あ〜、俺もすごい気持ちいい。そろそろ射精しちゃいそうかな〜」


 アツアツ愛液がたっぷり溢れた初々しい肉壺を何度も往復し、種ヶ先の生殖器も限界が近づいていた。

肉棒が一回り膨らみ、ぴくぴくと痙攣しながら種付けのタイミングを測っている。

射精という単語を聞き、葵はある疑問にたどり着いた。


「あ.......あの」

「ふ〜、ぬっるぬるだなぁ...どしたの?」

「そ、そういえば...コンドーム...避妊具とか、着けてますよね?」

「え?あー、俺実はゴムアレルギーなんだよね〜。だから生でセックスしてるよ」

「な、生って...危ないんじゃ!?......んぁ♡奥ばっかりこねないでくださいっ♡」


 明らかな嘘を盾にして事後承諾の生ハメに興じる種ヶ先であるが、葵は惚れた弱みと味わった事のない快感の毒で強く拒む事ができなくなっていた。

全ては男の良識に委ねられる。


「安心してよ葵ちゃん。俺いつもピル持ち歩いてるからさ」

「ピルって...ぁ♡だからって♡…あっ♡あっ♡中でいいわけじゃ...」

「平気だって。それよりそろそろ...」


ぬぷ♡ぬぷ♡ぬぷ♡…….ぐいっ!♡ごりゅ♡


「ひぐぅぅぅぅ??!!♡♡」


 葵の膣から脳へ一直線に電流が流れ、反射的に腰がそりかえった。

衝撃が発生した腹部を見てみると、ヘソの下がぼこりと隆起し子宮が持ち上げられ、男の肉棒が根本まで強引に挿入されている。


「あ〜〜〜、もう射精るわ。いっちばん奥で出すからね〜」

「ま、まっへくらひゃい♡おぉ♡…….んむ?!♡んちゅ♡んぐ♡れろ♡」

「れろれろ、にゅるる。仲良くキスしながらフィニッシュしよっか。葵ちゃん、愛してるぜ」

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡」


 25cm差の大きくて固い体のオスに覆い被さられながらのベロチュー正常位に愛の囁きまでもが追加され、葵の幸せホルモンがドバドバと分泌されていく。

本能で膣奥射精を感じ取った子宮は、肉棒の先端へ咀嚼するように吸い付き優秀なタネを求める。

その求愛行動が最後のトリガーとなり、種ヶ先も限界を迎えた。


どっぶるるるるるるーーーー!!!♡♡♡どっびゅ!!♡どくどくどくどく〜〜〜っ!!!!!♡♡♡


「んんんんんんん〜〜〜〜〜〜!!!♡♡♡」


 お腹の奥へ流し込まれるドロドロで熱い孕ませ汁を感じながら、葵は自分でも驚くほど派手にベロチュー中出しアクメへ達した。

運動不足と興奮によって全身から汗を吹き出し、両足でベッドシーツへシワを刻み、両手で男の背中へしがみつく。

ジタバタと痙攣する身体は男の重みで押さえつけられ、逃げる事すら叶わない。


「ぢゅるるるる...ぢゅる、べろっ...........ちゅ〜〜〜ぱ。ふぃ〜〜〜〜、気持ちよかった〜〜」

「んぇぁ♡…こひゅ♡……….ぜっ♡ぜっ♡…な、中で...射精されちゃった......♡」


ずろ♡ずろろろろ〜〜〜♡ぶぽっ♡


「いんっ!♡…….ぅぁっ♡」

「お疲れ様、葵ちゃん。イってる顔も可愛くてマジ天使だったよ。メス臭もエロエロでたまんなかったわ」


 種ヶ先はメス穴から垂れてくる自分の遺伝子を眺めながら、最高の充実感を噛み締める。

葵は白い息を吐きながらヘロヘロとベッドへ沈み、不規則に余韻の痙攣をしていた。


「っ♡…おにーさんっ♡……ちゃんとピル...くださいね♡」

「もちろん。俺はヤリチンだけど、女の子は大切にする主義だからね。SDGs的な感じ?」

「んっ♡意味分かりませんけど...…あ♡頭ヨシヨシされると、ふっへへ♡なんか、安心します♡」


(葵ちゃん、小動物みたいでたまんねぇ〜。これはもう堕ちたな..................でもまだ足りねーよな?)


 葵の肉体と結ばれた種ヶ先だが、まだまだ肉棒の固さは健在だ。

それどころか、先ほどよりも太く固くなっているように思われる。

種ヶ先は彼女を横向きにして背後からふんわりと抱きしめ、ピロートークの要領で次の目標へ進み始めた。


「あっ♡お、おにいさん♡…筋肉、固いです♡」

「そこそこ鍛えてるからね〜」

「そうなんですね♡…それに...うぅ♡筋肉もですけど...別の固いのも、背中に当たってます♡」

「...葵ちゃん、さっきの変身って自分の意志でできるもんなの?」

「えっ?あ、そうです、ね......カノへの変身は私の意志でできます♡カノから戻るのも自分の意志ですけど、強い刺激を受けると勝手に解除されちゃう時もあります♡」

「そっかぁ〜。ふ〜〜ん」

「..............あ、あの...変わりましょうか?♡」


 快楽に負けて一目惚れ催◯が完全に染み込んだ葵は、男の意図を察してもう1人の自分を差し出すような提案をした。

その言葉を待っていた肉棒は、ビクビクと葵の背中を擦り無言の返事をする。


「もう♡…もう1人の私とはいえ、すぐ目移りするなんて酷いです♡」

「俺は葵ちゃんもカノちゃんも、どっちも平等に愛したいんだよ」

「っ♡…あ、あっちばっかりじゃ、怒りますからね?♡………..ん、変身...」


 葵が目を閉じて数秒念じると、カノの姿へ一瞬で変身した。


「おおー、やっぱ変身すげ〜。どういう理屈だよ」

「.........っ!あ、あんた!よくも葵を!離しなさいよ!」

「離さないよ〜。むしろこのままカノちゃんともセックスして、2人揃ってガチ惚れさせてやるから」

「なっ!!♡…ふざけないでよ!♡私は葵みたいに簡単には......ちょ!何後ろでモゾモゾして...だ、だめだからね!」


(コイツ、力強っ♡どっちみち抵抗できないけど、これじゃ全然逃げられない♡)


むにゅ♡むにゅ♡…ぐぐぐ♡


 種ヶ先はカノを抱きしめながら腰を動かして、手探り...肉棒探りで柔らかい尻肉をかき分け女性器を目指していく。

何度もヤリ慣れている男は難なく目標地点まで辿り着き、入り口へ鈴口を押し当てた。


「ひっ!!♡せ、せめてゴムを...!♡」

「あ、そのくだりは葵ちゃんとやったから。挿れるよ〜」


ぬっる♡…ずっぶぶぶぶぶぶ〜〜〜〜〜〜!!♡♡♡ぷち♡ぶちゅん!♡♡


「待っ——————ぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜っ!!♡♡♡」


 葵の時とは違い、カノとのセックスではペニスが一息で奥まで差し込まれた。

十分すぎるほど濡れていた膣は激しい衝撃に驚きながらもそれを受け止めたが、挿入した側の種ヶ先の方が逆に驚いていた。


「あれ?今の感触って...」

「は♡は♡は〜〜〜っ♡♡…かひゅ...ごほっ!」

「もしかしてカノちゃん...処女だった?」

「そ、そう、よ♡わ、悪い?♡…一気に奥まで...挿れるなんて...お腹が裂けたかと思ったじゃない...!」

「マジか。カノちゃんはラブホ来た事あるって言ってたから、てっきり貫通済みだとばっかり」


 種ヶ先は怒り気味なカノをなだめながら、穴の具合の良さをじっくり確かめていた。


(うはぁ〜!葵ちゃんの穴も良かったけど、カノちゃんのも最高級だ!締め付けは葵ちゃんだけど、カノちゃんの方が肉ヒダが長めで膣も1cmくらい長いっぽいな〜。それに...よく考えたら2人分の処女をどっちもゲットしちまったのか...やべぇな!!)


「んっ♡…ちょっ、とぉ♡怒られてるのに何で中で大きくなってんのよ!♡」

「あ、悪い悪い。怒ってるカノちゃんもすっごい可愛いな〜って思ってたらさ」

「はぁ!?..........き、きもっ♡うざっ♡」


ぐちゅぐちゅ♡ぐっちゅ♡


 膣穴全体が蠢き、ずっぽり刺さった肉棒を嬉しそうに咀嚼する。

変身しても分かりやすい反応に、種ヶ先は思わずニヤニヤしてしまう。


「それはそうと、そろそろチンポ馴染んできた頃だよね?動いていい?」

「................抜いて♡…くはぁ♡」

「仕方ないな〜」


ずにゅ♡…ずる、ずっるる、ずるずるずる♡


「んんんっ♡ひゅぁ♡…ぉっ♡」

「喘ぎ声も可愛いなぁ〜。もう少しで抜けちゃうよ〜」

「は、やく♡抜い、てよね♡…んあっ!♡」


 弱いところにカリが当たったのか、カノはビクッと身体を曲げて手で口を抑えた。

恥ずかしそうで恨めしそうな反応は男の欲情を増幅させる。


ずっぶ♡ずにゅ〜〜〜〜♡♡ぬっぷ♡


「はぐぅ〜〜〜〜〜っ♡♡な、なんれ♡また奥に♡戻しへっ♡♡抜くって話じゃ♡」

「抜くなんて俺は一言も言ってないよ。カノちゃんのふにゃふにゃした喘ぎ声、チンポに響くな〜」

「っ!...もう声出さな...あっ♡はぁ♡ちょ♡ストッ♡…急に激しいっ、ってば♡」

「カノちゃんとはちょっと激しめにしたいと思ってね。恥ずかしがらずにいっぱい喘いでいいよ。交尾の恥はかき捨てだから」


たちゅん♡たちゅん♡たちゅん♡たちゅん♡


 肌と肌のぶつかる音がするほどのピストンが、肉壁にこびりついていた残りの処女膣をゴリゴリと削り撫でていく。

1往復ごとにカノの大きな乳房が無差別に揺れ、口からは甘い声がとめどなく溢れる。

肉棒で強引に求愛してくる男らしさを感じ取り、頑なに守り続けていた恋愛感情がガードを下げていく。


「カノちゃんのマンコ、ぐぢゅぐぢゅのドッロドロになってきたな〜。感じまくってるのが伝わってくるよ。俺の事好きになってきた?」

「だ、れが♡あんたみたな...あっ♡さいてーの、チャラ男をぉ♡」


(ダメって分かってるのに...どんどんコイツへの拒否感がなくなってくのが分かっちゃう♡…こんなのただ男性器でお腹の中ずぼずぼされてるだけなのに♡…ずるい♡)


「なあ、俺はカノちゃんの事マジで好きなんだぜ」

「っ!♡…だ、誰にでも言ってるでしょ♡それ♡…わ、分かってるんだから♡」

「そんな事ないって。葵ちゃんとカノちゃんだけだよ。2人とも髪が綺麗だし顔も可愛いし、マンコも最高で性格も俺好みだもん。本気で彼女にしたいくらいだよ」

「うっ♡…うぁぁぁぁ♡♡…ず、ずるい♡…セックスしながらそんな♡…は♡はー♡は〜〜♡」


(セックスしながら”好き”とか”愛してる”とか適当に囁いてやるだけで、女ってすーぐ沼ってくれるんだよな〜。カノちゃんも葵ちゃんもそれは同じだ)


 男の甘い囁きと固い身体、オスらしい体臭にセックスの上手さ...カノの心は徐々に底なし沼へハマっていく。


「この体勢、密着感はあるけどちょっと動きにくいな。カノちゃん、ちょっと失礼」

「え.....きゃあ!?♡」


 種ヶ先は射精が近づくと共にカノを完全にメロメロにさせるため、繋がったままゴロンと90度身体を傾かせ、寝バックの体勢へと移行した。

メスの小さな身体がオスの身体で隠れ、胸がベッドへ押しつけられてむにゅり♡と横に広がる。


ずろろ〜〜〜♡どすん!♡ずろろ〜〜〜♡どすん!♡


「んぐっ!♡…んぎゅっ!♡」

「寝バック好きなんだよな〜。女にもこれが好評でさぁ。カノちゃんもきっと気に入ってくれるぜ」

「っぐ♡、お、重っぉっ♡♡…どい、て♡….んぎゅっ♡…フー♡フー♡」

「逃げられないよ〜」

「ひぅ♡手ぇぇ♡上から♡押さえつけないれっ♡♡」


(こ、この体勢...やばっ♡♡快感の逃げ場がない♡ピストン重たすぎっ♡オスに征服されてるみたいでゾクゾクしちゃう♡…あ、あぁ♡だめ♡もうコイツの事99%好きになってる♡…我慢してた心がチンポでこそぎ落とされてく♡♡)


「おおっ!どんどん締まりがキツくなってるね〜。お尻が愛液でネトネトになってるし。そろそろ中出しさせてもらおうか」

「中は、らめっ♡…はぁ〜〜〜♡射精されたら、ぜ、絶対堕ちるっ♡♡あんたにガチ惚れしちゃうからぁっ♡♡」

「もう自分から誘ってんじゃん。お望み通り!奥で!思いっきり!ザーメン出してやる!よっ!」


 種ヶ先は射精寸前の肉棒を限界ギリギリまで外に引き抜き、重力を利用した重たい種付けプレスでカノを本気で堕としにかかった。


ず...ずっるるるるる...........ずっどん!!!!!♡♡びゅるるるるるるるる!!!!♡♡♡びゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っぼ!!♡♡♡♡♡


「おぉぉぉっ!射精る!めっちゃ射精てるっ!!」

「ぃ!?んっぉ、っくぁ〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡あづっ♡おぐで出でるっっっ♡」


ぶしゅ!♡ぶしゅしゅ〜〜!!♡♡♡ぷしゃ〜〜〜〜!♡


 濁流のように激しい射精が、カノの新品子宮めがけて容赦無く叩きつけられる。

その強烈すぎる中出し絶頂によって彼女の脳のリミッターが瞬間的に外れ、真上から密着している種ヶ先を持ち上げながら腰を浮かせた。

そして彼女にとって人生初となる潮吹きが、ベッドシーツへ向かってスプリンクラーのように降り注いだ。


………………どさっ♡


「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ♡♡♡」


 中出しを受け止めきり潮吹き絶頂を終えたメスの身体は、重力を思い出したかのようにベッドへ倒れ込んだ。

男は枕に顔を押し付けて荒々しい呼吸をしているメスが自分のオンナだと主張するように、両手で頭をわしゃわしゃと撫で回す。

ゆっくりと結合を解き、種ヶ先はカノの隣へ横たわる。

2人の身体からは湯気が出ており、シーツへ染みるほどの汗をかいていた。


「は〜〜〜〜...さいっこうだった〜〜〜!!!」

「ぜぇ〜♡ぜっ♡…ぜぇ〜〜〜っ♡♡」

「カノちゃん、今度こそ俺の事好きになってくれたかな?」

「.................ぅ....ぁっ♡……………す、き、よっ♡…….もう♡……..ぜぇ♡ぜぇ♡…わらひの...まけぇ♡....はっ♡………そんなに好きにゃら......つ、付き合っへも......いぃ...わよぉ......♡」


(これは完全に堕ちたな。とりあえずこの場は付き合う事にして、いつもみたいにセフレとして囲ってやるか。セックス後にちょっと優しくしてやれば...へへへ)


 中出しがトドメとなり、カノもついに陥落してしまった。

それどころか、何度も好きと言われてその気になり、自ら交際発言まで飛び出す始末。

強いショックにより変身がじわじわ解けていく途中、種ヶ先は息苦しそうなカノを仰向けにし、頭を優しく撫でながら今日1番ソフトな唇だけのキスをする。


「ちゅ...今回は強引に迫ってごめんな。何度も言うけどカノちゃんが可愛すぎてさ。これから彼女としてよろしくな」

「んぁ♡……ほ、ほんと、ずるい♡……ちゅ♡…こちらこそ...よろしく、お願いします♡…………えへへ♡」

「っ!!!!!」


(な、なんだ最後の笑顔は!)


 カノは愛くるしい笑みを浮かべながら、葵へと徐々に戻っていく。

こうして同じだが違う2人の少女は、催◯によって植え付けられた恋心を完全に定着させ、ナンパしてきたチャラ男と付き合う事になってしまった。


「.............ん...あ♡おにいさん♡…カノも...おにいさんに...本気で惚れちゃいましたね♡」

「...ああ」

「あの...わ、私とも...その...お付き合い...してくれます......か?」

「ん、カノちゃんと付き合うなら当然ね」

「♡♡♡…は、初めてできちゃった♡私なんかに♡う、嬉しいっ♡…ふへ、ふへへへへ♡」

「っ!!!!!!」

「ふ、不束者ですが...よろしくお願いしますね...おにいさん♡♡」

「ぉ........こ、こちらこそ...その...よろしく」


ドキ......ドキ...ドキ...


 女遊びばかりして本命を作った事がなかった種ヶ先は不覚にも、カノの小悪魔な笑顔と葵の固い笑顔に”本物の恋愛感情”を植え付けられてしまったのかもしれない。

その後も1人の男と2人分の少女は、数時間ラブホテルでじっくりと体を重ね続けるのであった。


                完





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