Home Artists Posts Import Register

Content

トライセプスです!

2日ほど重い風邪で寝込んでいましたが、仕事するだけなら動ける程度に治りました。

試合のプレッシャーから解き放たれて、暴飲暴食をしたせいで、体調が崩れてしまったのかもしれません。反省です...



さて今回は大人気のToLOVEる催眠シリーズより、林檎(りんご)編です!!

(林檎って誰だ...?)と思ったそこのあなた!正しい。

リトと美柑の母親ですが、全編通して2話しか出てないので普通は忘れてるかそもそも知らない脇の脇のキャラですね!

脇役の人妻キャラってだいたいどの作品でもエロい。


今回は私の大好きな人妻キャラという事で、相当エロい自信があります(迫真)

おまけも超良い感じなのでお楽しみに!美柑もいるよ!


(参考画像)

『原作』ToLOVEる

『人物』結城 林檎(リトの母)

『あらすじ』サプライズ帰国した結城家の母・林檎は、子供達を驚かせるために静かに家へ入る。2階から美柑の喘ぎ声がして、扉を開けると愛娘と猿のような男が性行為に興じていて...なんやかんやで催◯をかけられてしまった林檎は、娘を守るために夫へ罪悪感を抱きながらも、常識として刷り込まれた”居候の男性の性欲処理”を引き受ける事になり...

『文字数』本編約20500字+おまけ約2,800字

【林檎(リト母) 編】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話

「......................」


ガチャガチャ...ガチャリ...


 施錠されていた結城家の扉が開けられ、美しい女性が家の中へ静かに足を踏み入れた。

彼女の名は結城 林檎(ゆうき りんご)。

リトと美柑の実の母であり、普段はファッションデザイナー兼モデルのプロデューサーとして海外で仕事をしており、フランスのパリ七区にあるetre bonne pomme(エートルボヌポム)のアトリエの社長もしている凄腕の人物である。

リトと同じ狐色の髪を肩にかからない程度のショートヘアにしており、髪の先端を外側へ跳ねさせている独特な髪型だ。

美形なリトと美柑の遺伝元だけあり顔の作りは中々の高レベルで、平均的な胸を始めとしたスラッとした体型や手入れを欠かしていない肌は、外見に関わる仕事を生業としていると言われて満場一致で納得してしまう高水準。


(ふふふっ、2人とも喜んでくれるかしら。私のサプライズ帰国!)


 新ブランド立ち上げのためにしばらく日本へ滞在する事となった林檎は、リトと美柑を驚かせるためにこっそりと帰国していた。

玄関を見ると、男物の靴と小さめな女物の靴が置かれていた。


(これはリトと美柑の靴よね。良かったわ、2人揃って家に居てくれて)


ギシ...ギシ...ギシ...


『〜〜〜〜〜〜〜〜、〜〜〜』


(あら?2階から物音と誰かの声が...お掃除でもしているのかしら?)


 林檎は抜き足差し足でゆっくりと2階へ上がっていく。

階段を1段上がるたびに音と声が大きくハッキリ聞こえるようになり、その音が掃除をしている感じではないと何となく察知する。


(運動?もしかして喧嘩?...大丈夫かしら?)


 林檎は美柑の部屋の前に立つと、中の様子を伺おうと扉に耳をつける。

すると中から美柑の声が聞こえてきた。


『お兄ちゃん♡あっ♡お兄ちゃん大好きっ♡んくっ♡そこ♡そこ好きっ♡はっ♡はっ♡』


「っ??!!!!」


(え?!も、もしかしてあの子、エッチ...してるのかしら!?それに”お兄ちゃん”って...リ、リトと!?と、止めなきゃ!)


 林檎は2人の過ちを止めるために、ノータイムで扉をこじ開け突入していった。


ガチャ!


「あなた達!何してるの!!」

「うわっ!だ、誰だ!?」

「きゃっ!!」


 彼女が見た光景は、推察していた状況と半分当たりで半分外れていた。

美柑がセックスしていたのは正解であったが、その相手は兄であるリトではなく...


「か、母さん!!?え?ど、どうしてここに?!」

「美柑ちゃんの母ちゃん!?」

「あ、あなた...私の娘になんて事を...」

「母さん!これは違うの!ケンイチさんは」

「と、とにかく!今すぐ”それ”を娘から...ぬ、抜きなさい!」

「う、うっす!ただいま!」


ぬっる〜〜〜っ♡ぐぽんっ♡


 猿山が腰を引くと、愛娘である娘の肉鞘からねっとり生々しい糸を引いた巨大なオスの刀が姿を現した。

林檎はその現実を直視できず、思わず目を閉じて顔を逸らしてしまう。


(どういう事?美柑はあの男の子と付き合っている...のよね?見たところ中学生〜高校生くらいの子。美柑よりだいぶ上だわ...と、とにかく、できるだけ平静を保って話を聞かないと)


 2人の連結が解かれ、最低限の秘部を隠した状態になった事を確認した林檎は、再び2人の方へ顔を向ける。

娘と推定彼氏は、バツが悪そうに正座していた。

チラリとベッド周りを見渡すと、避妊具の類がどこにもない事が伺える。


「っ...美柑」

「は、はい...」

「とりあえずその身体を...洗ってきなさい。その間に、私はこの子とお話をするから」

「分かりました...ケンイチさん...ごめんね」

「い、いや...こ、こっちはな、何とかするから...」


(や、やっべ〜〜〜〜!!!)


 猿山はかつてないほど焦っていた。背中から滝汗がぶわっと滲み出ていく。

今日はリトやララたちが朝から出かけており、美柑と2人きりで楽しむ日であった。

夕方まで誰も帰ってこない事に油断し、いつもは鍵をかけている部屋の鍵も開けっぱなしにしたまま性行為に及んでいた。

まさか結城家の母親が突然帰ってくるとは、猿山も美柑も予想していなかったのだ。


(ど、どうする俺!!?◯眠装置は俺の部屋に置きっぱなしだし、もし手元にあってもこんな状態じゃ使えないぞ!)


 今までは計画を練った上で春菜の母・姉やララたちの母親を◯眠していたが、今回は完全にノープラン。

しかもセックスしている場面をがっつり見られていたため、焦りで思考もままならない。


「君、名前は?いくつ?」

「あ...お、俺は猿山ケンイチっす...16歳で...リトとかララちゃんの同級生っす...」

「リトと?......あ!どこかで見覚えがあると思っていたら、昔何度かウチに遊びにきていた男の子じゃない!」

「.....っす」


 どこの馬の骨かも分からないよりは、知り合いであった方がほんの少しマシであるため、林檎は1mmだけ安堵する。

しかし肝心な問題は解決していない。


「あなたの事は分かったわ。そ、それで...美柑とは付き合っているのよね?」

「え、あ、まあ、そんなとこですね...」

「やっぱり...私としてはしっかり者のあの子が付き合う事を決めたなら、反対はしないわ。12歳と16歳だから不安ではあるけど」

「はい...」

「でもね、エッチは見過ごせないわ。美柑はまだ◯学生なのよ。早すぎるって分かるわよね?しかも...見たところ避妊具の類も使ってない、わよね」

「はい...その通りです...」


 林檎からのお説教が始まり、猿山は蛇に睨まれた蛙のように縮こまっていく。

状況を打破するためのあれこれを考えるが、どれも現実的ではない。


(この前モモちゃんからみんなに配られた緊急用のアイテム...匂いを嗅がせた相手の数分間の記憶を無くす事ができる花も手元にないからな...逃げたところで意味ないし...ぐぬぬ!マズイ!!)


 猿山が万事休すとなったタイミングで、風呂へ行ったはずの美柑が部屋へ戻ってきた。


「し、失礼します...」

「美柑!お風呂に行きなさいって言ったでしょ?」

「あ、えっと...き、着替え!着替えを忘れちゃって」

「そういうことなら早く持っていきなさい」

「はーい...」


 美柑は服を保管してあるタンスに近づくと、林檎にバレないようにアロマディフューザーのスイッチをONにする。

そして着替えを手に取り、扉を閉めて部屋を後にした。


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

「はい...はい...おっしゃる通りです...はい...すみません...」


 美柑が退室した後も猿山が説教を受けていると、彼のスマホに一通の通知が送られてきた。

手元にあったためチラリと視線を向けると、そこには美柑からのメッセージが。


『ケンイチさん!さっき記憶を無くさせるララさんのアロマを焚いておいたから、もう少しだけ母さんのお説教を聞いておいて!』

「!!」


 それは、ララが緊急用の花の効果を高めるために開発していたアロマ装置。

たまたま昨夜、美柑の部屋にララが置き忘れていったアイテムだ。

効果のほどは不明だが、美柑は猿山を助けるためにそれを起動させる目的で、部屋へ戻ってきたのであった。

ちなみに、猿山はモモから花の効果に対する抗体を打ってもらっているため、記憶を失う心配はない。


(母さんにあんな装置を使うのは罪悪感がすごいけど、ケンイチさんとの関係の方が大事だもんね。ちょっと記憶を消すだけなら大丈夫...)


  美柑は役目を終えると、言いつけ通り今度こそお風呂へと向かって行った。

それから5分後——————林檎の説教は続いていたが、徐々にその口ぶりは遅くなっていき、心なしか目が虚な状態になっていた。

そしてさらに3分後...


「.............................」

「あのー...美柑ちゃんの母ちゃん?...おーい」

「.......とに......か......く........エッ.......チは.....................」


 猿山はゆっくりとスマホを手に取るが、林檎からのお咎めはない。

その隙に美柑へ感謝のメッセージを送ってから、猿山はとある仮説を立てた。


(記憶を失うって効果だったはずだけど、美柑ちゃんの母ちゃんのこの感じ...もしかして◯眠導入モードになってね?)


 それは猿山にとって何度か体験した事がある、相手に◯眠を吹き込める無防備な状態。

例のごとく、ララはどうしてかアロマの記憶喪失効果を◯眠効果に間違えて開発してしまったらしい。

そこらへんを考えていると、ついに林檎は喋るのをやめ、口を半開きにさせたまま直立不動になってしまった。


(な、なんか...俺に都合が良すぎる方に傾いたぜ!美柑ちゃんのファインプレーとララちゃんの天然っぷりに感謝だ!これなら◯眠いけるんじゃないか?...よ、よし!◯眠を使って記憶を消すか!...それより【結城家でのエッチは当たり前の事できにならない】みたいな内容の方がいいか?)


 猿山は林檎にそーっと近づき、耳元で呪詛のように◯眠を刷り込もうとする。

が、2人の距離が30cmを切ったところで、彼に邪な野望がムラっと湧き出した。


(こ、こうして近くで落ち着いて見ると、リトと美柑ちゃんの母ちゃんってすっげー美人だよな。ガキの頃から俺の母ちゃんと全然違うって羨んでたけど、あの時より益々綺麗になってるような...高そうな香水の匂いもするし.............ごくっ)


 幼少期はただ純粋に”美しい友達の母親”だと認識していたが、思春期に入り性の喜びを人一倍覚えてしまった性欲猿となった今、目の前にいる無防備な女性は”生殖可能な対象”として認識される。

一度その認識を持ってしまったが最後、猿山は葛藤もせずに◯眠の内容を下半身の意のままに変更した。


「美柑ちゃんの母ちゃん...俺の命令をよく聞いてくださいね」

「.......................ええ」

「よしよし。じゃあ内容は——————」


——————————————————————————————


「美柑ちゃんの母ちゃん、起きてくださーい!」

「...............んぅ...?」


 猿山が林檎の肩を優しく掴んで揺らしていると、半覚醒状態だった彼女が意識を取り戻す。

林檎は拒否感から反射的に猿山の手を払い、警戒して距離を取る。


「おっと。へへへ、大丈夫ですか?話してる最中にいきなり眠っちゃったっぽいんで、心配してたんですよ」

「っ.....そ、それは失礼したわね。起こしてくれてありがとう」

「いえいえ。それより話の続きですけど」

「話の続き...ええと、どこまで話していたかしら?」


 途中から意識が朦朧としていた林檎は、なんとなく違和感を覚えつつも猿山に質問をした。

すると猿山は待ってましたと言わんばかりに、ニヤリと笑って口を開く。


「忘れちゃったんですか?俺は少し前からこの家に居候させてもらっていてる...ってとこまでですよ」

「.........ああ、そうだったわよね...???...ええ、そうよね...?猿山くんはここに居候...してるのよね」

「そうですよ〜。だから美柑ちゃんと俺がさっきみたいにセックスしてるのは当然でしょ?」

「........................そう、ね。【居候の男性の性欲処理はその家に住んでいる女性が請け負うのが当たり前】だものね」


 林檎が明らかに異常な事を口にした瞬間、猿山は「にひひっ」っと気持ち悪い笑い声を漏らした。

男の不自然な反応に、自分が何か変な事を言ったのか確認するが、彼女には全く心当たりがない。


(全部思い出したわ。美柑とセックスしていたのに驚いた私が、勘違いして弁明も聞かずにこの子にお説教をしていた。でも猿山くんはこの家に居候しているから、ただ普通に美柑に性欲処理を手伝ってもらっていただけ...美柑と付き合っている訳じゃなかったのよね)


「はぁ...ごめんなさい。どうやら私のはやとちりで、あなたに迷惑をかけちゃったみたいだわ」

「いえいえ、気にしてませんよ。勘違いは誰にでもありますから。納得してもらえて良かったです!」

「怒っていないようで良かったわ。ふふっ、猿山くんは優しい子なのね」

「え〜、そうっすか〜?うへへ、照れますねぇ〜」

 

(う〜っし!◯眠はバッチリ効いてるみたいだぜ!【俺の言う事に違和感を感じない】って暗示もしっかりかかってるし、これはもう形勢逆転!美柑ちゃんのおかげだな!)


 2人の間に流れていた空気が、先ほどまでの修羅場から和やかなムードへと変調していく。

だが、誤解が解けてもなお、林檎の顔つきには曇りが見て取れる。

猿山がどうしたのか質問してみると、彼女は申し訳なさそうにこう答えた。


「えっとね...居候であるあなたに失礼なのは重々承知なのだけど...やっぱり美柑が性欲処理を担当するのは早すぎると思うのよ...あの子はしっかりしていて大人びているけど、まだ◯学6年生でしょ」

「あ〜、なるほど。その心配はごもっともです。でも...じゃあ俺はどうやって性欲処理をすれば良いんですか?困ったなぁ〜」


 猿山は彼女の整った顔やちょうど良いサイズの胸をわざとバレるように凝視し、彼女から自分が望んでいる答えを引き出そうとする。

やり手な大人である林檎は、この男子高校生が何を言わせたいのかを察し、少し戸惑いながらもこう答えた。


「あの...もし良ければだけど...私にあなたの性欲処理を担当させてくれないかしら?」

「え?美柑ちゃんの母ちゃんがですか?旦那さんがいる人に手伝ってもらうのは悪いですよ〜」

「っ...あの人はきっと分かってくれるから大丈夫よ!娘のためだもの...ど、どうかしら?私みたいなおばさんじゃ...ダメ?」


 親友の美人な母親から性欲処理...つまりセックスの申し出が行われた。

猿山はその異常な状況に男性器をメキメキと膨張させ、飢えた獣のようにヨダレを垂らす。


「じゅる...うっへへへ。そこまで言われたら、俺も賛成せざるを得ないっすよ〜!」

「!!...よ、良かったわ...これで美柑を守れるのね」


(浮気するみたいであの人には申し訳ないけど、居候の性欲処理は常識だものね。美柑の代わりに私が相手をすれば万事解決よ)


 林檎は旦那への罪悪感を抱きつつも、娘を早すぎる性行為から遠ざける事ができて、してやったりと思っている。

彼女の行動が、全て裏目である事など微塵も理解していない。

林檎が色々な思考を回してると、猿山がのそりと近づきながら手を伸ばしてきた。


「ぐへへ〜、それじゃあ早速美柑ちゃんとやってた続きをしてもらいましょうか〜!」

「きゃっ!えっ、ちょ、ちょっとストップっ!待ってちょうだい!まだ話は終わってないわよ!」

「え?美柑ちゃんの母ちゃんがこれから俺の相手をしてくれるんじゃ?」

「そ、それはそうよ!私が猿山くんのエッチの相手をしてあげるわ。でも、2つだけ約束してほしいの」

「約束?」


 このままいつもの流れで押し切れると思っていた猿山だったが、キチンとした大人が相手だけあって一筋縄ではいかなかった。

彼女は指を2本立てて、彼の前に突き出す。


「1つ目...子供たちにバレると困るから性欲処理は自宅以外でする事。性欲処理は常識だけど、している姿をあの子たちに見られるのは嫌だもの」

「自宅以外...って言うとラブホですか?」

「うっ...そ、そうよ。セックスする場所はラブホテルに限定してちょうだい。そして2つ目、必ず避妊具を着けること。これは最低限のエチケットよ。美柑としている時は着けていなかったようだけど...」

「え〜、ゴム着けるんすか?.......う〜ん...........ま、いいっすよ!美柑ちゃんの母ちゃんが相手してくれるなら、その2つは約束します!」


 猿山は途中まで断ろうとしていたが、最終的にその条件を飲み込んだ。

◯眠にかかっている以上、押し切ろうと思えば押し切れたのに、だ。


(よく考えたら、人妻とセックスするのはラブホテルだけってのは、普通にするより浮気っぽくて面白いからな!それに、避妊具云々は俺の実力で堕とせばいいだけだし!く〜!楽しくなってきたぜ!...どうせならもっと浮気感を出すように、こっちからも条件を出しちまおうかな〜)


「えっと、美柑ちゃんの母ちゃん」

「林檎...私の名前は結城 林檎よ」

「へへっ、林檎さん。林檎さんの2個の条件は飲みますんで、俺からも条件出してもいいっすか?」

「.......な、なにかしら?」

「俺はセックスする時はナマ派なんですけど、今回は我慢します。その代わりコンドームを着けたい場合は毎回必ず、林檎さんが責任を持って持ってきてくださいね」

「っ...わ、分かったわ」

「それと...ゴムを使う時は毎回林檎さんに着けてもらいます。なにせ俺は使いたくありませんから」

「えぇ!?...わ、私が、あなたにゴムを...着けるの?!」


(そ、そんな...あ、あの人とする時はいつもあの人が自分で着けてたから、着け方なんて分からないわ...で、でも、それしかないならやるしかないわよね...)


 夫にすらした事がない、女が男の肉棒にゴムを着けるという恥ずかしい作業。

現時点ですでに羞恥心と不安と罪悪感に蝕まれるが、彼の条件を飲まなければナマでしてしまう事になる。

林檎には実質、選択肢がなかった。


「わ、分かったわ...やった事がないけど...私がゴムを着けるから...」

「っ〜〜〜!あざっす!!じゃあ契約成立って事で!早速ラブホ行きましょう!ラブホ!!」

「え!?い、今から行くの??まだリトにも会ってないし、まだ外は明るいのよ?!」

「そこら辺は気にしないでくださいよ!居候の性欲処理が優先なのは当然でしょ!」

「うぅぅっ...そ、そうだった...かしら?...............し、仕方ないわね...少しだけ時間をちょうだい。簡単な荷物整理と書き置きだけしておきたいから...」

「おっけ〜っす!俺も準備するんで、10分後に出発で!!」

「.............ええ」


 こうして猿山は偽りの常識に則り、リトと美柑の生みの親にして敏腕社長美人妻と、同意の上で不倫性欲処理を行える関係となった。


——————————————————————————————


 猿山は林檎の腰に手を回しながら、常連と化しているラブホへ足を運んでいた。


「へへへ、ようやく着きましたね!」

「そうね...来てしまったわ」


 林檎の手には小さなビニール袋が握られており、動くたびにカサカサと音が鳴る。

半透明の袋の中には、水と栄養ドリンク、それから0.01と大きく表記された何かの箱が入っていた。


(はぁっ...まさか家の最寄りのコンビニで、コンドームを買わされるなんて...誰にも見られていないわよね?あの店員さん、私と猿山くんを交互に見てニヤニヤしてたわ...もうお店に行けない...)


 林檎はあの時の羞恥を思い出し、顔を赤らめる。

薄暗い部屋の奥へと入り、持ち物を机の上に置き、コートをハンガーにかけるために脱ごうとした瞬間...


「奥さ〜ん!うへへへ〜!」

「きゃぁ!!」


 興奮を抑えきれなかった猿山は彼女を背後から抱きしめ、コートの上からいきなり身体をまさぐり始めた。

無遠慮にお腹をさすり、当然のように胸に手を伸ばす。

驚いた林檎は彼の両手を掴み、その蛮行を制止した。


「い、いきなり何するの!」

「何って、性欲処理じゃないですか。そのためにここに来たんですから!美柑ちゃんに中出しする寸前で中断されてたんで、もう奥さんとセックスしたくてたまんないんすよ〜!」


むぎゅ♡さすさす♡…すりすり♡むにゅ♡


「あっ♡そんなに身体をまさぐらないで…んっ♡だめっ♡」


(別に求めていた訳じゃないけどムードも何もないわね...童貞のようながっつき方...んっ♡だけど力が強いし、オス臭い汗の香りが強くて...無理矢理そういう気分にさせられちゃう♡)


 2人を産んでからというもの、多忙を極めていたせいで性的な事を全くしていなかった林檎は、無意識のうちに大量の性欲を溜め込んでいた。

それが猿山の野生み溢れるオスの体臭と勢い任せのセクハラによって目を覚まし、性欲処理(浮気)という背徳的状況も相まって腹の奥の温度が急騰してしまう。


「はぁ〜、服の上からでも身体柔らけ〜!奥さんってすっごい良い匂いしますよね。興奮する〜!」

「こ、香水にはこだわってるから...んぁ♡そ、それよりさっきから”奥さん”って」

「え?ああ、奥さん呼びの方が浮気っぽくて興奮するんで!」

「う、浮気っ♡...浮気じゃないでしょ?これはただの性欲処理で...あっ♡」


 フランスの高級ブランドの香水の香りを漂わせている林檎に対して、美柑とのセックスで大量にかいていたオスフェロモン満載の体臭を漂わせる猿山。

対極に位置する匂いでありながら、お互いに相手の香りを嗅いで肉体がセックスの準備を進めていく。


「フー!フー!奥さん、こっち向いて!」

「え?...んんっ!?♡」

「ちゅっぼ、ちゅぷ、ぬっちゅ、るろっ、ねろっ」

「っ!?!♡んっ、待っ♡んっ♡…んぐっ!♡」


(そ、そんな♡こんな強引に唇を奪われて舌まで...♡頭を掴まれてるから抵抗もできないし、どさくさ紛れに下まで触ってっ♡…んぐ♡)


 猿山は浮気相手に密着したまま唇を奪い、下半身にまで手を伸ばした。

ジャストサイズのジーパンを履いているため幸い触られても大した感触は発生しないが、身体を貪られているという実感が彼女に抗いようがない快感を与えてしまう。


「奥さんも舌動かしてくださいよ。頑張れば頑張るほど性欲処理は早く終わるんで!」

「っ...そ、そうね...んっ♡…んちゅ♡んちゅ♡…ぬるるっ♡ぴちゃ♡」

「おふぉ!そうそう!いいですよ〜!...べろっ、べろっ、べ〜〜〜っろろ!」


(久々のディープキスが夫以外の...リトの同級生だなんて♡…んくっ♡さっきから薄々感じていたけど、この子のキスといい触り方といい...勢い任せのようでいて、力加減がちょうどよくてとっても上手っ♡…ん!し、舌を巻き取られる♡…んぁ♡私の半分くらいの歳の子供なのにエッチにかなり慣れてるじゃない♡)


 2桁に乗った極上の美(少)女たちを虜にしてきた猿山のディープキスのテクニックは、林檎の想像のはるか上を行っていた。

自由自在に動く彼の唇と舌は彼女の口の中から舌を引き摺り出し、ヨダレを巻き込みながらにゅるにゅると絡みついていく。

イタズラに舌を動かすだけの夫とのベロチューでは感じた事のない、脳を直接まさぐられているような浮遊感が人妻に襲いかかる。


「んっ!♡…んもっ!!♡…んんんんっ!!!♡」

「ぐちゅ、くちゅ...ぷぁ〜!はぁ、はぁ、奥さんのヨダレも、外見に負けず色気たっぷりの高級そうな香りで美味しいっすよ」

「ヨ、ヨダレの感想なんて言わないでちょうだい...はぁ♡…はぁ♡」


(へへへ、ちょっとベロチューしながら身体触っただけでこの蕩け顔...美柑ちゃんのエッロいイキ顔の面影があるぜ〜。やっぱり母娘だな!...あ〜、やべぇ。美柑ちゃんとリトの母親だって思ったら、チンポ痛いくらい勃起してきた!林檎さんは元々の感度が良さそうだし、人妻あるあるな欲求不満も相当なモノっぽいし...もう本番やっちまうか!!!)


「奥さん、早速セックスしちゃっていいすか?てかしますよ」

「んぇ?...も、もうするの?!まだ心の準備が...」

「元はと言えば、奥さんが美柑ちゃんとのセックスに割って入ってきたのが悪いんですよ?中出し射精直前でお預けさせられて、俺のチンポもう爆発しそうなんす!」

「うっ...私のせいで.........わ、分かったわ。分かったから...んっ♡その固いの...お尻にスリスリしないでちょうだい♡…い、今......服を、脱ぐから......それと...ゴムも...着けなきゃ...♡」


 林檎はしばらく忘れていた男に対するドキドキ感を思い出しながら、ゆっくりと躊躇いながらコートに手をかけた。

猿山は隣で素早く衣服を脱ぎ捨て、ウキウキで生まれたままの姿になっていく。


(この子のペニス...ビックリするくらい固くて大きいわ...お尻に当てられてただけでも分かるけど、よく考えたら美柑としている時に少しだけ見えていたのよね...あの人のより...断然大きいのが...)


「奥さーん!手が止まってますよ!」

「あっ、ごめんなさ...っ!!」

「へへへ、驚きました?俺のチンポはデカい事で評判なんすよ〜」

「っ...げ、下品な事を言わないで!ぅぅっ...すごい濃い匂い...♡」


 想像していたよりもグロテスクな見た目に、林檎は戦慄した。

それと同時に強烈に匂い立つチンポ臭が鼻を刺激し、じゅくじゅくと膣から準備汁が分泌される。

林檎はコートをハンガーにかける手を止め、彼の肉棒から目が離せなくなっていた。


「ああ、奥さん脱ぐの遅いっすね〜。もう我慢できないんで、服着たままヤりますよ!」

「そんな...あっ!待って、猿山くん...きゃぁ!」


 手を強引に引っ張られ、ハンガーにかける途中だった高級な厚手のコートが滑り落ちる。

床に落ちたコートを踏みつけ、そのままベッドへ連行された。


「さ、猿山くん...待ってちょうだい...待って...すぐ脱ぐから...」

「時間切れっす!そのジーパンをパンツごとズラして挿れさせてもらいます!ほら奥さん、このゴム着けてください!ナマになっちゃいますよ!」

「ひっ♡…わ、分かったからそれを突き出さないで♡近い...顔に付いちゃうから♡…ごくっ♡」


 ベッドの上で女の子座りになった林檎は、テラテラ輝く雄々しい肉棒を前にしながら避妊具に手を伸ばす。

外箱を覆う透明のフィルムを剥がし、箱を開け、3連つづりになっているゴムの袋を1つ切り離し、ぺりぺりと封を切る。

自分が夫以外の男性器を受け入れるために、ラブホテルのベッドの上で買ったばかりの極薄コンドームの準備をしていると自覚すると、穴があったら入りたいほどの羞恥心に苛まれてしまう。


「おおっ!人妻が俺のチンポに被せるためのゴムをっ!」

「い、言わないで...えっと...こ、こっち向きでいいのよね?」

「たぶん合ってますよ。間違えてつけたらヤってる最中に取れちゃうかもしてないんで、気をつけてくださいね〜」

「っ...そ、それはダメ...」

「うぉっ、奥さんの手ひんやりしてて気持ちいいっすねぇ〜。へへへっ、これから何度も着けてもらう事になるんで、素早く着けられるようにちゃんと覚えてくださいね」


 人妻の前でフルチンの仁王立ちになっている猿山は、まるで王様になったような気分を味わっていた。

林檎は自覚なく呼吸を荒くしながら、おぼつかない手つきで巨大な生殖器に膜を張っていく。


(うくっ...この子のペニス、凄い熱くてヌルヌルしている...これ、美柑の膣液も混ざっているのよね......それにしても本当に大きい...コンビニで1番大きいゴムを買ったのに、それでギリギリ...あの人が使っていたのは...確かM?だったはず...これはXL…っ♡)


 不貞相手の肉棒に避妊具を着けているだけで、永遠を誓ったパートナーの生殖器との格の違いをまざまざと見せつけられる。

それほどまでに猿山のイチモツは、一度味わったメスをメロメロにさせる事に特化した凶悪な形をしているのだ。


「こ、こんな感じで大丈夫...かしら?裏と表とか間違ってない?」

「大丈夫だと思いますよ〜。へへへっ、だいぶ手こずってましたけど、ちゃんと着けられたじゃないっすか。これからは旦那さんにも着けてあげられますね!」

「っ...するなら早く済ませてちょうだい」

「へいへ〜い。じゃ、そのまま四つん這いになってください」


 林檎は夫への申し訳なさを感じながら、静かにベッドの上で四つん這いになる。

猿山の前に、パツパツのジーパンに守られた既婚者の尻が突き出された。


(この体勢...動物みたいで恥ずかしい...)


「ジーパンちょっとズラしますよ」

「...んっ♡」

「おおっ!高そうな白パンツ!派手な見た目の割に、下着は大人っぽい落ち着いたデザインで素敵ですねぇ〜。パンツは...あれ?もう湿ってますね。というかパンツの隙間から汁が...こっそり期待してました?」

「そ、そんな事ないわ...ただの生理現象よ。あなたのペニス、すごく大きいから濡れてないと大変でしょ...」

「...それもそうっすね〜」


 猿山は林檎のパンツをズラしながら、言葉による前戯を行っている。

割れ目とパンツの間には何本もの糸がねっとりと絡んでおり、愛撫をするまでもなく準備完了といった感じだった。

娘と性行為をしていた息子の同級生とのラブホテル同伴、強引な野生のベロチュー、そして性処理浮気セックスをするためにゴムを着けさせられる...全ての背徳的行動が彼女の愛液分泌を促進させ、男性器が最も気持ちいいコンディションまで膣内を仕上げさせている。


(リトの母ちゃん、エロすぎだろっ!マンコから漂うフェロモンがムンムンだ!)


ぬちゅり♡


「んひゃ!♡…い、いきなりそこを触らないで...」

「すんませ〜ん。それにしても奥さんのマンコつるっつるで綺麗ですね。2人も産んだのにシミ1つないじゃないっすか!」

「全身脱毛とスキンケアを怠っていないから...ファ、ファッションに携わる者として、目に見えないところまで気をつけるのは当然よ」

「なるほど〜。でも今、その目に見えないところが丸見えっすね」

「っ〜〜〜♡…も、もういいでしょ!早く挿れてちょうだい...♡」


 彼女は自分で気がついていないようだが、巨大な肉棒に期待してお尻をわずかに振り、膣口をパクパクと呼吸させている。

猿山はしばらくその絶景を眺めていたかったが、それよりもセックスして射精する事を優先し、女性器に男性器を当てがった。


「挿れますよ!」


ぬぷっ♡…ぬくっ♡…ぬ、ぬるっ、ぬぷぷぷぷぷ〜〜〜〜っっ♡♡♡


「ひ......ぁぐ〜〜〜っ♡♡♡」


 屈強なペニスがついに侵入し、ご無沙汰だったメスにオスという存在を強烈に思い出させる。

半分が挿っただけで彼女の肉体は絶頂を迎え、四つん這いを支えていた細い両腕がプルプルと震え出す。

彼のサイズを間近で見て大きい事など十分に分かっていたつもりだったが、実際に挿入された時の衝撃は予想以上だった。


「お、大きっ、すぎるっ♡…んっ、ぁ♡待って♡こんな大きいなんて...あっ♡あっ、んん、ぁ...んっ♡〜〜〜♡♡」

「おぉぉ〜〜っ...これは...2人産んだのにしっかり締まりがあって、それでいて優しくチンポを包んでくれる肉感もたっぷりっ!ゴムつけてても超気持ちいいっ!」


 経産婦でありながら長らくセックスをしていなかったために、穴がキツキツになっているセカンドヴァージン状態。

猿山はそんな人妻に挿入した征服感に満足しながら、ぬぷぬぷと肉壺の奥へ進んでいく。


「あっ!♡はっ、ぁあっ!♡お、おくっ♡キツっ、いっ♡んん♡」

「あ〜〜!すっげ!奥に行くほど体温上がってチンポ蕩ける!感度もいいからマンコがグネグネしててやべぇっす!」

「っお!♡…し、子宮に届いてるっ♡…ひぁ♡グリグリだめっ♡」

「うへへ、ポルチオが好きっぽいですね〜。エロい人妻ですねぇ。もっと小突いてあげます、よ!」


ぐっぢゅ!♡ぐりゅ!♡ぐりゅりゅ!!♡ぐりんっ!♡ぐりんっ!♡ぐりんっ!♡


 猿山は林檎の腰を掴んで前傾姿勢になり、すべすべのメス尻に股間を押し付ける。

子宮の入り口付近を擦り潰すようにグリグリと動いたり、子宮を持ち上げるようにチンポを下から突き上げたり、単純なピストンとは違うずっぽり奥まで結合したままのねちっこい交尾をしていく。


「あっ♡、ひっぁ♡♡んんっ!♡…んぇぁ♡」

「奥さんも気持ちいいっすか?マンコめっちゃビクビクしちゃってますよ〜!甘イキしまくりですね!」

「ぁ♡なにこれっ♡すごいぃっ♡…こんなの♡初めてっ♡んぁぁああっぁっ♡♡」


(あの人のチンポじゃ、限界まで腰を密着させてたまに奥に届く程度だったのに...猿山くんのペニスは奥まで届いてもまだ遊ばせる余裕があるくらい長くて太いっ♡…こんなの反則だわ♡気持ちよくなっちゃうに決まってるじゃない♡ただの性欲処理なのに、本当の浮気みたいになっちゃう♡♡)


 気がつけば林檎は両腕を完全にへたらせ、猫が伸びをするような体勢で枕に顔を埋めていた。

一回り以上離れた若いオスに出産済みの子宮を優しく厳しく責められ、腰をビクビクとくねらせる。

ただ男に射精をさせてあげればいいだけの作業であるにも関わらず、林檎の方が明らかに乱れていた。


ぐっちゅ♡ぐちゅ♡ぐりり♡ぐりり〜〜っ!♡ぐぢゅ♡


「ぃおっ!♡♡んっぅ♡、んひぃぅ♡♡」

「はぁ、はぁ、やっべ...奥さん、そろそろイキますっ!」

「ぁう♡い、いいわよっ♡…好きなだけ射精しなさいっ♡これは性欲処理...性欲処理、だからっ♡あっぁぁ♡」

「うっす!たっぷり射精します!」


 林檎は自らに”性欲処理だ”と言い聞かせるように、猿山に射精許可を出した。

彼女の許可を受けて、肉棒は嬉しそうに一回り膨れてビクビクと鼓動を刻む。


びゅっ...びゅっぽーーーーーーー!!!♡♡♡びゅぐるるるる!!!♡♡♡


「いぃぃぃいいぃぃぃぃいぃっ〜〜〜♡♡♡♡」

「うっぐ!出るっ!!...リトと美柑ちゃんの母ちゃんに...中出しっ!!孕ませるっ!!3人目っ!!」


 猿山は林檎の両腕を引っ張りながら、グリグリと腰を動かして射精を行う。

2人は同じように痙攣しながら、深い絶頂を共有していた。


(し、子宮が重たくなってく♡射精量が明らかにあの人と違うのが分かっちゃう♡♡必死に腰を押し付けてきて、ゴムを着けてるの忘れてるみたいに本気で孕ませようとしてきてるっ♡♡)


どくっ!♡どくっ!♡…..どくっ♡…ずるるるるる〜!♡


「んぁ!♡…フー♡…フー♡…フーっ♡」

「........................ん、はぁ〜〜〜!めっちゃ気持ち良かったっす、奥さん!」

「そ、そう...♡なら、良かったわ♡……..」

「へへへ、締まりが良すぎてゴムが膣内に残っちゃいましたね...よっと。ほら、見てくださいよ。奥さんのマンコのおかげで、こんなにゴムの中に精液溜まってますよ」


(っ!!...す、すごい…ゴムがパンパンに膨らんでる♡…こ、こんなのナマで奥に出されてたら...絶対当たっちゃうわ♡♡)


 林檎は枕横に置かれた”成果物”を眺め、ついついイケナイ想像をしてしまう。

しかし我に帰った彼女は、その妄想を払いのけるように口を開いた。


「はぁ♡はぁ♡…こ、これで...性欲処理は完了ね♡…い、家に帰りましょうか」

「...ん?何言ってるんすか?まだ一回しか射精してないじゃないっすか〜」

「..................へ?...え!?ど、どうしてまだ大きいまま...い、いや...さっきより大きくなってるの?!」


 猿山の肉棒に視線を向けると、くたびれて萎むどころかむしろ最初よりもその迫力を増している事に気がついた。


「性欲処理は男が満足するまで続けられる...つまりまだ始まったばっかりっすよ〜!」

「そ、そんな...一回だけでもヘトヘトになっちゃったのに...あっ♡待ってちょうだい♡せめて少し休憩させて♡」

「あと2回くらいヤったら休憩させてあげますから。ほら、新しいゴム着けてください。着けないとナマで挿っちゃいますよ〜」

「ひっ...わ、分かったから...すぐに着けてあげるから!」


 それから5時間にも渡る性欲処理が行われ、翌日林檎はかつてないほどの全身筋肉痛に苛まれるのであった。

たった1日で新品だったゴムが半分以上消費され、ホテル帰りに次回分のコンドームを同じコンビニで買うハメになったという。


——————————————————————————————


 それからも性欲処理は順調に続けられた。

猿山が「もっと浮気っぽい雰囲気を楽しみたい」と言い出したために、2人が浮気をする時はわざわざ街中で待ち合わせをしてからホテルへ行くようにさせ、2人きりの時は”ケンイチさん”もしくは”あなた”と呼ばせるように要望したりしていた。

回数を重ねるごとに性欲処理という名の浮気は小慣れていき、林檎も次第に積極的に行為を楽しむようになっていく。


「ぐっぽ♡ぐっぽ♡ぐっぽ♡…ちゅるる♡ぬろろ♡」

「ぢゅるるる!...ぢゅっ...奥さん、そろそろ本番したいっす」


 ある日、ベッドでシックスナインをしていた猿山は、林檎へセックスしたい事を伝えた。

すると彼女はフェラチオをやめ、そのまま動きを止めてしまう。


「................」

「どうしたんすか奥さん?早くゴム着けてくださいよ〜。この前みたいに口でお願いします!」

「.........あ、あのね、猿や...ケンイチさん......はぁ♡…はぁ♡…実は今日は、その...」


 呼吸が乱れているにしても歯切れの悪い反応に、猿山は純粋に疑問を抱く。

しかしその疑問はすぐに解決する事となる。


「...今日はゴムが...ないの」

「へ?」

「それが、買い忘れちゃったのよ♡…ちょうど、たまたま、前のゴムも使い切っちゃったし.....ね、どうしましょうか?…れろっ♡」

「!!!...へへへ、うへへへへへへ、それはしょうがないっすね。じゃあ今日は素股で我慢しておきますよ。もしうっかり挿っちゃっても...事故ってことで」

「んろ♡、ぺろっ♡…んふぅぅ〜♡そうね♡それは事故だわ♡」


 林檎は肉棒へ軽いキスをしてからのそりと立ち上がり、猿山の上に騎乗位の体勢で跨った。

ノースキンの男性器を割れ目で横から挟むようにし、ずりずりと前後に動かしていく。

濃厚な汁が糸を引き、裏筋に透明な膜が張られる。


「んっ♡んっ♡…んっ♡」

「素股気持ちいいっすよ〜。もっと大きく動いてみてください」

「...ええ♡」


 猿山は寝転がったまま手を頭の後ろで組み、全裸の美女が腰を揺らしている絶景を眺めている。

林檎は少しずつ腰の位置を変えていき、肉棒の裏筋をシゴいていたはずが”偶然”先端まで移動してしまった。

そして...


ぬるん♡ぬるん♡……ぬぷっ♡…にゅむるるるるりゅ〜〜〜♡♡♡


「んく〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」

「ぬおっ!!」

「ん...♡っく♡…は♡は♡は〜〜♡」


(や、やっちゃった…自分からゴムもしてないケンイチさんのペニスを受け入れちゃった♡…じ、事故、事故だから大丈夫よ♡)


 初めてナマで味わう夫のモノより数段立派な生殖器。

林檎は甘い吐息を漏らしながら、じっくりとその固さを咀嚼する。

猿山もようやく手に入れた他人のメスのナマの触感を、ニヤニヤしながら堪能していた。


「お〜、やっぱゴムないと全然違うっすね〜。0.01mmの壁があった時はぼやけていた細かい肉ヒダが、ナマだと一本一本ハッキリ伝わってきますよ〜」

「んぐ♡…ケンイチさんの、ペニスも、いつもよりハッキリ形が分かって...すごいわ♡…あ♡でも、これは、ただの事故、だから...♡」

「そうっすよ。だからこのまま奥さんが腰を振って、そのまま1番奥に精液がビュ〜〜っ!って暴発しちゃってもしょうがないっすね」

「ふっ♡ふっ♡…そ、そうよ♡そうよね♡…んんん♡」


(へへへ〜、2人揃ってこういうバカバカしい演技をするのも興奮する良いプレイだな〜。ここにはリトの父ちゃんも美柑ちゃんもいないってのに)


 林檎はピッタリとフィットしている熱く固い肉棒を全神経で感じながら、猿山の腹に手を添えて腰をくねくねとスライドさせ始めた。

C~Dカップほどの滑らかな美乳が控えめに揺れ動き、紅潮した大人のメス顔と合わせてオスの五感を満遍なく刺激する。


ぬっちゅ♡ぬっちゅ♡ぬっちゅ♡ぐりん♡ぐりん♡ぐりん♡


 グラインドをするたび、男女の接触部に入り込んだ体液が空気を巻き込んでぬちゅ♡ぬちゅ♡といやらしい音を奏でる。

オスもメスもようやく味わう事ができた壁0mmの浮気ガチ交尾に発情しまくり、どちらからともなく両手を伸ばして指を絡めていた。


「はっ♡はっ♡フー♡フッ♡フー♡…ケン、イチ、さん♡ケンイチ...さん♡」

「奥さん、林檎さん。すっげぇ気持ちいいっすよ〜。もっと大きく腰振ってください」

「はい♡こう、でいいかしら♡あっ♡深いトコ潰れるっ♡あっ♡すき♡ケンイチさん♡好きっ♡あなたの性欲処理...ううん♡あなたとの浮気が好きなのぉ♡」

「っ!!...へっへっへ、ついに認めちゃいましたね奥さん。もう事故じゃなくて、本気のナマ浮気ですね!」

「そ、そう♡そうよ♡あ♡んっ♡ん♡はぅ♡…あの人の事は好きだけど♡ケンイチさんも好き♡…あっ♡あなた♡あなた♡…アナタっ♡♡♡」

「ぬはっ!!その顔でそのチン媚びセリフはやばっ...あ、もう出ます!ちゃんと子宮で受け止めてください!!」


 ナマという魔性の魅力に耐えきれなかった猿山は、挿入からたった数分で限界に達してしまった。

手に入れた新たな専用メス、2人を産んだ既婚者、親友とその妹の母親、不倫、本気、浮気...様々なワードが猿山の頭の中に浮かび、それら全てが精液へと変換される。


どっぴゅ!!♡♡どくっ!!♡どぶ〜〜〜〜!!!♡♡びゅるるるる!!!♡♡♡


 種付けの瞬間、2人は完全に同じタイミングで恋人繋ぎに力を入れた。

ゼロ距離で密着していた子宮へ、男根の尿道から旦那とは違う遺伝子が送り込まれる。

今まではゴムが膨らむ感触を感じていた林檎だが、今回は子宮の壁に精液がドクドクとぶつけられる新鮮な感触を楽しんでいた。


「んっく〜〜〜♡♡くぁ♡あっ♡キてる♡入ってくる♡中に溜まってるっ♡っぁぁぁああああ〜〜〜♡♡♡」

「奥さん!林檎さん!!3人目、産んじゃってください!!!」


 10秒を超える長い長い遺伝子輸送。

永遠に感じられたその時間もようやく終わり、入りきらなかった精液が隙間からごぽごぽとこぼれ落ちてくる。

それでも2人は指を絡めたまま、騎乗位の体勢で動かない。


「はぁ〜♡はぁ〜♡ごく♡…はぁ〜♡…今射精したばっかりなのに...まだ中でカチカチ♡」

「すんません!奥さんのナマ膣がエロすぎて、まだまだ射精し足りなくて」

「もう...元気な子なんだから…じゃあもう一回、しましょうか♡…………ちゅ♡」


 林檎は騎乗位のまま上半身を倒し、猿山の唇へ甘い接吻をした。


——————————————————————————————


〜〜〜リト視点〜〜〜


 今日は12月24日...クリスマスイブだ。

今年は母さんが帰国しているからクリスマスパーティーをするんだけど、ララたちは全員セフィさんに呼ばれてデビルーク星に帰っている。

だから今回は結城家4人と猿山の5人で団欒を囲む事になった。


「母さん、父さんは?」


 ちょうどオレが聞こうと思っていたタイミングで、美柑が母さんにそう聞いた。


「それがさっき電話があってね。お正月に休みを取るためにクリスマスは作業場に缶詰だって。だから今日は残念だけど欠席よ」

「そっか...せっかく家族水入らずでパーティーできると思ってたのになぁ」


 美柑が少し寂しそうな顔をしたので、元気付けようと口を開こうとした...が、オレより先に猿山が口を開いた。

あれ?そういえば猿山がいるなら”家族水入らず”じゃない...よな。


「美柑ちゃん元気出せって。代わりに俺がいるんだからさ!」

「ケンイチさん...うん、そうだね。ありがと♡」

「美柑、そろそろ着替えましょうか。リト、ケンイチさ...くん、料理だけ並べておいてちょうだい」

「はーい」

「了解っす!」


 母さんはそう言って美柑と一緒に洗面所へ歩いて行った。

着替えって何だろう?

何とも言えない違和感を抱えながら、テーブルにローストチキンやサラダを並べていく。

猿山も案外テキパキと働いているが、今日はいつにも増してニヤニヤしている。

パーティーの準備が終わったところで、2人がリビングへ戻ってきた。


「メリークリスマース!」

「メ、メリークリスマース...」

「うわっ!ふ、2人とも!?な、なんて格好して...!?」

「おっほぉ!!ミニスカサンタきたぁー!」


 なんと母さんと美柑は、やたらと肌を露出したミニスカサンタのコスプレをして戻ってきた。

座ればパンツが見えちゃいそうなほど丈の短いスカートと、首の下から胸の上側が大胆に開いているヘソ出しの服だ。

血のつながっているオレですらドキドキして目のやり場に困るレベルなのに、スケベな猿山がいる前でそんな過激な格好は...良いのか?


「やべぇ!すげぇ!2人とも超似合ってるぜ!!」

「あ、あんまりじっくり見ちゃダメだよ...うぅ♡」

「ふふ♡年甲斐もなく肌を出してみたけど、ケンイチくんが喜んでくれて良かったわ♡」

「か、母さん!美柑!」

「あ、リト。どう?似合ってるかしら?私がこの日のために2人分を採寸して仕立てたのよ。プロとしてね」

「に、似合ってはいるけど...ちょっと露出が...」

「もうリト〜、顔真っ赤にしすぎ。実の母親と妹だよ?」


 母さんも美柑も猿山も、オレの情けない反応を見て楽しんでいる。

オレは何とか平常心を取り戻して、食卓についた。(2人の姿は恥ずかしくて直視できないけど...)


「..............あれ?」

「ん?どうしたリト?」


 食卓に座るのは4人。

普通に考えれば、2人ずつ横に並んで座って対面になるだろう。

なのに実際に座った結果、オレ1人が手前側に座って、奥側では美柑と母さんが猿山を挟むように座っていた。


「な、なんで3人がそっちに固まって座ってるんだ?」

「え?あー...と、父さんがね!もしかしたら途中参加できるかもーって、さっき電話があったの!」

「そうそう。だからリトの隣は空けてあるのよ」

「へへへ、そういう事らしいぜ〜」

「そ...そっか〜。はは、ははは...なら良いか。じゃ、じゃあ冷めないうちにごはん食べようか!」


 本当は「どうして猿山が真ん中なのか?」って聞きたかったけど、そこまでしつこく聞くのも楽しいパーティーの雰囲気を壊しちゃう気がして聞けなかった。

とりあえず4人で手を合わせて、美柑が気合いを入れて作った料理に舌鼓を打つ。


「ケンイチくん♡ローストチキンよ♡骨は取ってあげたから、ガブっとどうぞ♡」

「あざっす!あー...んむ。もぐもぐ...ジューシーで美味っ!さすが美柑ちゃんだな!」

「えへへ♡ケンイチさんが喜んでくれて嬉しい♡…あ、もう♡ほっぺたに食べカスが付いてる♡リトと同じお兄ちゃんなのに子供みたい...拭いてあげるから動かないでね♡」

「おう、悪いな美柑ちゃん!」

「.........................もぐもぐ」


 母さんも美柑も、猿山を介護でもするみたいに左右から甲斐甲斐しくお世話してる。

面倒見のいい美柑はともかく、結婚してる母さんがあんな夫婦みたいな事していいのか?

猿山も猿山で1人で食べれるだろうに...そ、それに、明らかに2人のハレンチな格好をガン見して鼻の下伸ばしてる!

2人とも全然気がついていないみたいだ。

い、いや...オレが意識しすぎなのか??


「ケンイチくん、こっちも食べ...んっ♡…はぁ♡指っ♡」

「ケンイチさん♡ダ、メ♡…お尻は♡」

「?...2人とも何か言った?」

「な、何でもないから!...ん♡」

「おいリト〜、これ食えよ!美味いぜ!」


 時々小声で何かを喋ったり、水をかき混ぜたような音が聞こえたり、2人の顔が赤くなったり、胸がざわつく感じがずっと付きまとう。 

まるで恋人とイチャイチャしているような3人の動向をチラチラ眺めて悶々としつつ、最後のクリスマスケーキまで食べ終えた。

お腹いっぱいになるまで食べたせいか、急激に眠くなってしまう。


「リト、眠いなら先に寝ちゃいなさい」

「片付けは私たちでやっておくから」

「う、うん?...じゃあ、お言葉に甘えて...おやすみー」


 オレは空気的に何となくその場から去りたいのもあり、珍しく歯も磨かず自分の部屋に直行した。

ベッドに身を投げ打つと、眠気に襲われて一瞬のうちに深い眠りについた。


————————————————————————


「ふぁ〜〜〜...よく寝たなぁ。顔洗って歯も磨かないと」


 朝まで爆睡したオレは、目を擦りながら洗面所のドアを開ける。

ララたちがいないからと油断していたが、中には不運にも先客がいた。


「え......」

「きゃあ!」

「うわっ!母さんと美柑!?」

「リト!ノックしてよ!!」

「ご、ごめん!!」


 またやっちまった!まさか朝から2人がお風呂に入っていたなんて!!

オレは裸の2人に怒られながら、すぐに扉を閉めてリビングへ逃げ込んだ。

ソファには眠たそうな猿山が腰掛けていた。


「おうリト〜。おはよー」

「さ、猿山...おはよ」


 そういえば美柑、母さんと一緒に風呂に入るなんてやっぱりまだ子供だな。

猿山が大きなあくびをした。


「なんか眠そうだな?」

「あー...リトが寝た後クリパの二次会的な事しててな〜」

「二次会なんてしてたのか。何してたんだ?」

「大した事はしてないぜ。リンゴとミカンを”美味しくいただいた”くらいだな〜。うへへへへ」


 リンゴとミカンなんて買ってあったっけ?

2人の名前と同じだし、もしかして母さんがジョークでこっそり買って隠してたのかな?

……ま、あとでまた2人に聞いてみてばいいか。


「何だよそれ...あんだけ食べてよくまだ食べられたな」

「へへへ、”甘いもの”は別腹だからな。昨日は全然寝てないから、俺今から寝るわ...ふぁ〜〜〜」

「そ、そうなのか...夜更かしは程々にな」

「おう、そうするわ〜」


 猿山はのそのそと2階の自分の部屋へと帰って行った。

ん?「甘いものは別腹」って言ってたけど、ホールケーキみんなで食べたよな。

………….まあ、猿山が寝不足で頭がボーッとしてただけか。



                 完


おまけ:親友が寝ている間、聖夜の性の6時間でミニスカサンタNTR親子丼を楽しむ猿山


「ぬちゅ♡ぬちゅ♡ぬちゅ♡」

「ぬぷ♡ぬぷ♡ぬぷ♡」


ちゅく♡ちゅく♡ぬりゅ♡   にゅこ♡にゅこ♡にゅこ♡


 リトが深い眠りについてから20分後、リビングには卑猥な音が小さく響いていた。

大人と子供のミニスカサンタがオスの両耳に熱い舌を抜き差しし、脳をぐずぐずに溶かす勢いで耳舐め奉仕をしている。

さらに2人のスベスベな手は、ズボンから飛び出しているゴツゴツした男性器を包みこみながら、汁を伸ばすようにシコシコと手コキを行っている。

そしてケーキとは違う種類の甘ったるい匂いを漂わせた彼女らは、自分の魅力をアピールするように胸やお腹を男に押し当てていた。


「くぉぉ...ふぉ、おっ、ぉぉ〜、脳が溶けるっ、!チンポもとろけるっ!」


 猿山の両脚が快感から逃げるために閉じてしまわないよう、ミニスカサンタたちはそれぞれの脚を絡みつかせてガッチリとホールドしている。

楽しいクリスマスパーティーとは打って変わって、結城家のリビングはラブホテルさながらの空気へと変貌していた。


「ぬりゅ♡ぬりゅりゅ♡…ぷぁ〜♡あなたぁ♡」

「ぬろ♡ぬろ♡ぬろ♡…はぁ♡ケンイチさんっ♡」

「へへへ、このミニスカサンタ母娘エロすぎだぜっ!もっかい王様ベロチューしてください!」

「はいはい♡…んふ〜♡えろっ♡れろ♡んろっ♡…ん♡あなたのペニス、我慢汁がすごいわ♡」

「にゅりゅ♡にゅる♡…んっ♡母さんともキスするの...なんか変な気分♡」


 林檎との性欲処理は浮気に変わり、なし崩し的に家でもリトや美柑にバレなければ性行為OKになり、さらに美柑との3Pも紆余曲折を経て解禁され、クリスマスにおける性の6時間は3人にとって待ちに待っていたお楽しみの時間となっていた。


「う〜し、だいぶ温まってきましたし早速セックスしましょうか。2人ともマンコ濡れ濡れですよね?」

「当たり前でしょ♡ケンイチさんが、リトもいる前でいっぱいセクハラしてくるからすごく濡れちゃってる♡」

「まさかあの子の前で手マンされるなんて思わなかったわ♡」

「へへ、2人とも俺が触る前からマンコぐちゅぐちゅに湿ってましたけどね〜」


 3人は仲良く話しをしながら、セックスのためにソファへと移動する。

猿山は2人の耳元でゴニョゴニョとなにかを囁くと、2人は呆れながらも興奮した顔をした。


「じゃあ2人とも!ヤるんでソファの上で膝立ちになって、お尻をこっちに突き出してください!」

「はぁ〜...ケンイチさんってほんと変態♡♡ありえない♡」

「よくそんなエッチな事を思いつくわね♡…でも今日は私たち母娘サンタが、あなたのお願いをぜ〜んぶ叶えてあげる約束だもの♡」


 2人は命令通りにソファの上で尻を突き出す。

丈が短いミニスカの中には下着が存在せず、綺麗な尻とセクシーな割れ目がガッツリと公開される。

猿山はどちらを先にいただくか迷っていたが、先に美柑のお尻を掴み、慣れた動きで小さい穴に大きい竿を差し込んでいく。


ぬぶ♡ぬっぶぶぶぶ〜〜〜♡♡ずるんっ!♡♡♡


「んいぃぃ〜〜〜♡♡♡」

「美柑ちゃんのクリスマスマンコ、いつにも増して体温高いぜ〜」

「はぁ♡はぁ♡ケンイチさんのチンポも...普通にするよりガッチガチで固いよ♡」

「ああ♡美柑の中にペニスが♡…母親としては止めなくちゃいけないのに...♡」


ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡


 ◯学6年生の実の娘が、責任も取れない高校生にナマでハメられている異様な光景を羨ましそうに見つめる母親。

いまだに罪の意識は感じているようだが、それ以上にこのオスの凶悪な肉棒の魅力を知っているばかりに、その危険な行いを強く止める事ができずにいた。

猿山が小さなお尻に腰を打ち付ける度に、娘の口から甘いメス声と熱そうなヨダレが飛び散る。

テーブルでの耳舐め手コキでかなり射精欲が昂っていたのか、猿山のピストンが序盤からかなり早く、コスプレ母娘セックスにひどく興奮してしまっている美柑も一往復されるごとに絶頂をしていた。


「あっ♡あぁ♡あ〜〜っ、ぁ♡うっぁ♡♡おに、いちゃん♡♡」

「美柑ちゃんの鳴き声、まじエッロいぜ!毎回思うけどJ◯の色気じゃない!...あ〜、気持ちよすぎてもうイく!1日セックス我慢してからの濃い1発目出る!」

「っ♡♡♡」


 猿山が景気良く1発目の射精宣言をした瞬間、林檎は緊張したように身を強張らせ、自らの秘部を両手で引っ張って限界まで開く。

すると猿山は美柑の穴から爆発寸前の肉棒を引き抜いた。


ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡…ぬぽん!♡……ずっろろろろろ!♡ごぢゅん!♡


「んひっ♡」

「んぉぉぉっ!!?♡♡」

「うっ...イクっ!!!」


びゅるーーーーーー!!♡♡♡びゅーーーーーーーーーーーー!!!♡♡♡びゅぼぼぼぼ!♡びゅぼ、っぼぼぼっぼ!!♡♡♡


「ぅ、ぐっぅ、ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡熱いのがっ♡奥にぃぃっ♡」

「うっ、ぐっ、出る!ションベンみたいにザーメン出るっ!...はぁ!はぁ!娘の穴でシコって母親の穴に中出し!美柑ちゃんで種付け欲溜めて林檎さんの子宮に浮気種付けっ!...マジで夢みてぇだ!エロ本のシチュ再現っ!!男のロマンっ!!!」


 猿山が2人にお願いしたのはなんと、片方の穴とセックスして射精寸前にもう片方に即ハメ即射精するという酷い内容。

失礼極まりないプレイゆえに女性が怒っても全くおかしくないが、林檎と美柑は彼の変態プレイを呆れつつも優しく受け入れてくれた。


「うわ...♡ケンイチさんの腰、すごくガクガクしてる♡私の穴で散々気持ちよくなっといて、私が生まれてきた穴に思いっきりナマ射精するの、そんなに気持ちいいんだ♡最っ低♡」

「あ〜〜〜!頭バカになるくらい気持ちいい〜〜!......うへへへへ、ごめんな美柑ちゃ〜ん。次は林檎さんでシコって美柑ちゃんに中出しするから許してくれよ〜」

「んっ...ぁぁぁぁ♡♡ぜぇ♡…ぜぇ〜♡…いきなり浮気ザーメン中出しされてイっちゃった♡…ごめんなさい、あなたぁ♡」


 林檎のイキ顔はすでに母親のモノではなく、強いオスに征服される事に悦びを感じている1匹のメスでしかなかった。

美柑はそれを見て複雑な気分になっていたが、自分もきっと母親と同じような顔をセックス中にしているだろうと考え、さらに複雑な気分になってしまう。


「はぁ♡はぁ♡…夜はまだ長いわ♡…今夜はたっぷりプレゼント交換...しましょうね♡」

「ミニスカサンタの私たち自身が...お兄ちゃんへのクリスマスプレゼントだよ♡」

「うへへへ〜〜〜、ノリノリだな2人とも!俺も2人にたっぷりプレゼントあげるからな!!」


 こうして長い長いホワイトクリスマスは続いていった...


                  完

Files

Comments

No comments found for this post.