Home Artists Posts Import Register

Content

時間リソースが絶賛爆発しているトライセプスです。

親戚が余計な事ばぁぁぁぁぁっかりしていて辟易しております。

大変恐縮ではございますが、今週の1作目を今作にさせていただき、来週からの分は明日発表させていただきます...!

先月は3作のみとなってしまい、誠に申し訳ございませんでした🙇



さて今回は20年前の古の作品「神無月の巫女」より姫宮千歌音の催眠レ◯プ物となっております!

昔だけあってキャラがコッテコテ(猫耳メイドとか敵に兄がいる展開とか)でちょっと笑ってしまいましたが、メインヒロインは今の作画で見たい可愛さでしたね。

私は千歌音派です。


Wヒロインハーレム物だと思っていたら、まさかの関係図(ヒロイン1→ヒロイン2⇄男)でビックリしました...20年前から現代のLGBTに配慮していたなんて!


(参考画像 いい画像が見つからなかった...)

『原作』神無月の巫女

『人物』姫宮 千歌音

『あらすじ』オロチ衆の中でも謎に包まれている”八の首”は、月の巫女にして強気な超絶完巨乳美少女お嬢様・姫宮千歌音を性欲処理のターゲットに決定した。自前の催眠能力を利用して正々堂々と千歌音の屋敷へ乗り込んだ八の首は、千歌音を動けない状態にしてその肢体をじっくりと味わい尽くし、ついには巫女の資格たる純潔を穢していくのであった...

『文字数』本編約20000字

※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません...しません!!

才色兼備でガチレズ片思いな月の巫女・姫宮千歌音が敵の催眠能力に嵌められて処女喪失&強制孕ませレイプされちゃうお話


 遠い昔、邪神オロチを封印した陽の巫女と月の巫女がいた。

時は流れ、2人の少女が16歳の誕生日を迎えたある日、彼女らがその巫女であると判明する。

その日から年端も行かない彼女らは、オロチの眷属たるオロチ衆に命を狙われる運命に翻弄されるのであった...


「姫宮千歌音...乙橘学園に通う高校1年生。長い黒髪と長い黒髪と碧空色の瞳を持つ、才色兼備な生徒会副会長。1000年以上続く名家のお嬢様であり、剣神天群雲に選ばれた月の巫女...かぁ。しかも高校生とは思えないグラマラスなモデル体型に圧倒的な巨乳...ふーん、へー、これはなんとも僕好みだね。というか男も女も性別問わず人気な女なんだ。当然だよね」


 どこから入手したのか不明な資料をペラペラと眺め、舌なめずりしている男の名は”八の首”。

その見た目は黒髪ショートの可もなく不可もなくフツメンで、身長167cmの中肉中背などこにでもいそうな20代後半くらいのモブ成人男性だ。

彼は8人いるオロチ衆のうちの1人であるが滅多に人前に姿を表す事がなく、味方陣営ですら彼がどんな人物なのか知る者はごく少数な、ある意味で幽霊部員的な存在である。


「この気の強そうな顔もたまんないなぁ...よし、決めた!今回のターゲットはこの女にしよう。巫女がどうとか七の首の謀反がどうとかはあんまり興味ないけど、たまには働かないとアイツらに文句言われちゃうし。僕の催眠能力を使えば、どんな女も人の形をした肉オナホにすぎないからね。くくく、久々に僕の性癖に完璧ドストライクな、気が強くておっぱいがデカい美少女を見つけたんだ。徹底的に弄んでぐちゃぐちゃに犯してやる」


 ターゲットを見定めた八の首は財布と鍵だけ持って、意気揚々とアパートの扉を開ける。

男はまるで近所のコンビニに買い物にでも行くような半袖・短パン・サンダルのラフな服装で、鼻歌を歌いながらズカズカと歩き、姫宮千歌音のいる大豪邸へと単身乗り込んで行った。


「お〜、でっか!俺の部屋の何十倍、何百倍も広い敷地面積だなぁ。噂に違わぬ名家のお嬢様ってわけか。いいねぇ、金持ちってのは」


(まあ、俺も持って生まれた催眠能力のおかげで、稼ごうと思えばいつでもいくらでも金を稼げるけど。あんまり大っぴらにやって注目されるのが嫌いだから、普段は慎ましやかに暮らしてるだけだ)


「そこのお掃除中のメイドさんたち〜。ちょっと質問してもよろしいですか?」


 八の首は友人に挨拶するようにヨッっと腕を上げ、気の抜けたトーンでメイドたちに声をかける。

屋敷の門番兼入り口を綺麗に保つ役割を任せられているメイドたちは謎の男のラフさに一瞬面食らったようだが、明らかに訪問客として似つかわしくない者の来訪に警戒心をフル稼働させた。


「.......失礼ですが、あなたは?どういったご用件でしょうか?」


 メイドのうちの1人である責任者が、不審者の前に立ちはだかった。

落ち葉拾いをするために持っていたホウキの握り方が、いつでも敵を叩き伏せるための握り方にさりげなく変わっている。

しかし男に全く緊張している様子はなく、余裕たっぷりのニヤニヤ顔でメイドの顔を見つめた。


(この女、すげぇ綺麗な顔してやがる。それにスタイルもなかなか...だが胸は小さめだな。後ろのメイドたちも全員かなり可愛いぜ。だけどやっぱり姫宮千歌音の高級感には程遠いな)


「くくく」

「な、何を笑っていらっしゃるのですか?気味が悪い...用がないなら今すぐ踵を返して立ち去りなさい。もし不審者であるならこの場で排除いたしますよ」

「いきなり好戦的だなぁ。見た目と違って怖い怖い。でも今日はれっきとした用があってこちらにやってきたんですよ、僕は」


 八の首がその場で軽く足踏みをすると、風のようで風ではない何かがふわりと周囲一体を包み込んだ。

だが、メイドたちの肉体には何も変わった事は起きていない。

強いて言うなら、辺りに漂っていた緊張感を含んだ警戒心が、まるでどこかへ吹き飛ばされたかのように雲散霧消していた程度だ。


「??...今なにか...いえ。それより改めて伺います。あなたの用件は?」

「大した用じゃないんですけどね。この屋敷に住んでるお嬢様、姫宮千歌音を催眠レイプしに来ました。なのでこの門を通してもらえませんか?」


 訪問者の口から告げられた用件は、この広大な土地建物の所収者である姫宮一族の大切な一人娘を犯しに来たという、無礼や無作法という言葉では到底表現できないレベルの異常極まりない内容だった。

そんな話を、千歌音の事を心の底から慕って敬っている目の前のメイドに告げたりすれば、よくて半殺し、最悪の場合葬られるかもしれない——————が


「なるほど...そういうご用件であれば、どうぞご自由に屋敷の門をお通りくださいませ」

「いいんですか?さっきまで僕の事、犯罪者みたいな目で見てたのに?ここを通したらお嬢さんがレイプされちゃうんですよ?」

「先ほどは大変不躾な対応をしてしまい、誠に申し訳ございません。お客様の見た目と態度だけで、つい不審な者だとばかり...汗顔の至りでございます。どうか気兼ねなく千歌音お嬢様をレイプして純潔をお奪いなさってくださいませ。きっとお喜びになられるかと思います」


 現場責任者であるメイドが90度の角度で深々と頭を下げ、雇用主である千歌音を売るような発言をしながら謝罪の言葉を述べる。

後ろで見ていたメイド数名もそれに連られ、一斉に首を垂れた。

自分に傅く見ず知らずの美人メイドたちを見下して、八の首は優越感に浸る。


(くくっ、まるで僕がご主人様になったみたいだ。今度そういうプレイもやってみよっと)


「じゃあ、僕はもう行くのでこれで」

「お待ちください!」

「?...なに?」

「お詫びとしては全く足りないとは存じますが、必要であれば私がお嬢様の元へお連れいたします」

「あ〜、確かにそれは助かるね。この屋敷広すぎてターゲットを見つけるだけでも時間かかりそうだし。じゃ、よろしく」

「かしこまりました」


 こうして八の首はいともたやすく姫宮千歌音と邂逅を果たす事となった。


————————————————————————


 屋敷全体にかけられた広域催眠によって、メイドたちは侵入した不審者に違和感を抱かず大事なお客様として認識しており、すれ違うたびに通路の脇に移動してぺこりとお辞儀をしてくる。

そんな中を歩くこと数分、ついに魔の手が目標がいる部屋の前まで伸びていた。


コンコンコン


「お嬢様、失礼いたします。お客様がお見えになっております」


 メイドが礼儀正しくノックを3回行い扉に向かって用件を伝えると、少し間をあけて中から声が返ってきた。


『お客様?今日はお客様が訪問してくる予定はなかったはずだけれど...どなたがいらっしゃっているの?』

「ええと...それは」


 高貴さ・気高さ・自信・落ち着き・色気...あらゆるポジティブな要素が高水準でミックスされた透き通るような美声が聞こえてくる。

リアルな声を耳にした八の首は、それだけでテンションが爆上がりしてズボンを大きく膨らませた。

千歌音から客人の名前を質問されて戸惑っているメイドを制止して、男は部屋の人物の許可を得ずにドアノブに手をかけて回し、一息で扉を開ける。


「どうも初めまして〜!姫宮千歌音ちゃん!会いたかったよ〜!」

「っ!?だ、誰なの貴方は!?いきなり部屋に入ってくるなんて失礼だわ!どうしてこんな不審者をここに招いたの?!」

「…………..」


 千歌音から非難されたメイドは、先程までと違い生気を失ったような虚な顔で立ち尽くして動きを停止している。

その不気味な光景に、彼女は背筋を凍らせた。


「返事をしなさい!…貴方の仕業ね?屋敷のメイドに何をしたの!」

「くくくっ、広域催眠でも当然みたいにピンピンしやがって。まあ予想の範疇ではあるけどね。さすがは月の巫女さんだ。肉体か精神か、あるいはそのどちらとも特別なのかな?」

「どうして巫女の事を?もしかして貴方、オロチ衆の!」

「ご明察〜。だけど気付いたところでどうしようもないよ。すぐに君もこのメイドと同じようになっちゃうからね」

「なっ!?ふざけるのも大概にしなさ——————」


 パチンッ!と男が指を鳴らす動きと音。

そこで千歌音の意識は、糸をハサミで切られたように途切れてしまった。


————————————————————————


「………………」

「くくく、広域催眠は効かなくても集中催眠には逆らえなかったみたいだな。僕らにとって相応しい服へ着替えさせたのに、全く抵抗のない虚ろな人形状態のままだ」

「…………」


 千歌音に催眠をかけることに成功した八の首は、彼女の気品すぎる美しさに見惚れながらグルグルと歩いて全身余す所なく目に焼き付けていた。

彼が彼女にわざわざ着替えさせたのは、剣神天群雲復活の儀式の際に着用している青紫と白の巫女服。

それをこれから身体ごと徹底的に穢そうという悪趣味な魂胆だ。


「今までの奴らはバカ正直に君たちに勝負を仕掛けてたかもしれないけど、僕は違う。戦闘になる前にこうして搦め手で制圧しちゃえば楽ちんだからね」

「…………」

(くっ!どうなっているの!?声が出ないどころか、私の身体が私の意思ではなくこの男の命令で動いてしまうわ!催眠…そんな物が実在するなんて信じられないけれど、それ以外で説明がつかない…どうにかして解除しないと!)


 全力で身体を動かそうとしても指先一つまともに動かない操り人形状態に、肝が据わっている千歌音も焦りを抱かざるを得ない。

しかし焦燥感があったところでどうにもならないという直感も、同時に感じていた。


「君...姫宮千歌音ちゃんのキリッとした端正な顔つき、手ぐしがスッと入る日本人形みたいに艶やかな髪、女子高生らしからぬご立派なおっぱい、無駄な肉がついてない腰、引き締まってる尻。どこもかしこも資料で見た以上にたまらないね〜。そして催眠状態で全く動けないはずなのに、ほんのわずかにこちらを睨みつけているその反抗的な眼光もゾクゾクしちゃうよ。千歌音ちゃんみたいな生意気なガキを陵辱して分からせてやるのが、僕の趣味なんだ」

(りょ、陵辱ですって?!私を葬るのが目的ではないの?!...いえっ!たとえ命が無事だとしても、処女を奪われてしまったら巫女の資格が無くなってしまうわ...!)


 彼女は恐怖した。

自分の純潔が奪われてしまう事へ対する恐怖は当然あるが、それ以上に彼女が恐れたのはもう1人の巫女、自分が叶わぬ恋心を寄せている陽の巫女である来栖川姫子を守る権利がなくなってしまうのではないかという事である。

そんな心配をおかまいなしに、八の首は千歌音の胸を鷲掴みにした。

 

むっぎゅっにゅ〜〜〜〜っ♡♡


(っ!!?)

「おおっ!すっごい弾力!手に伝わるこのずっしり感はこの年頃の女の中でも格別だなぁ。服の上からでも肉感がしっかり分かってくるよ...っと、いけないいけない。巨乳好きだからって、いきなりおっぱいに行くのは節操なしだ。まずはそうだな...唇から犯してあげようか」

(それはダメ!私の身体は髪の毛からつま先まで、姫子だけのモノ!貴方のような卑劣漢が奪っていいモノではないわ!)


 と、封じ込められてしまった自我がどれだけ叫んでも、外道なレイプ魔には何も聞こえない。

無防備に棒立ちしている千歌音の顔に、八の首の顔が近づいていく。


「くんくん...はぁ〜、しっかし良い匂いするなぁ。高級お嬢様って表現がピッタリな匂いだ。可愛い女って、なんでどいつもこいつもムラつく体臭してんだろうね」

「....................」

「千歌音ちゃん、キスは初めて?ファーストキス?答えて」

「..............ファースト...キス」

「まじか!こんな良い女をほったらかしてるなんて、他の男どもは何やってんだ?ああ、高嶺の花すぎて誰も釣り合う男がいなかったのかな?いずれにせよ、あと5cm顔を近づければファーストキスは僕のモノだ。心苦しいな〜〜〜」

(いやっ!いやよっ!やめなさい!)


 お互いの息が交わる距離まで近づき、お互いの顔の熱がじんわり伝わる距離へと...そして最後には肌と肌の隙間が0.000mmになった。


「いただきま〜す。む......っちゅ!」

「...............」

「唇ぷるっぷる!若さゆえの瑞々しくて柔らかい弾力だね。ちゅっ、ちゅ、ちゅっ、ちゅく〜...くっくくく、あっさりファーストキス奪われて、もう何回もキスしちゃってるよ」

(本当に私のファーストキスが!...姫子...ごめんなさい...貴方にあげたかったのに...この男には必ず報いを受けさせる!)


 八の首は無抵抗な彼女を挑発するように、ついばむようなバードキスを何度も何度も小刻みに行いニヤケ顔で弄ぶ。

ぷちゅ♡ぷちゅ♡とうざったくぶつかってくる男の唇を、うら若き乙女の弾力MAXな唇が逐一押し返す。


「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、嫌だったらいつでも逃げてくれていいんだよ?...ちゅ〜〜〜!」

(この男!私が動けないのを知っていて、思いっきりキスを!ガサガサした唇が私の唇とピッタリくっつけられている!)

「くくく、逃げないって事は嫌じゃないって事だよね。ならもう合意の上みたいなもんだ。このまま大人のキス...ディープキス、ベロチューまでしちゃおうか〜」

(ディープキスですって?...ひっ!?男の舌が私の唇を無理矢理押し広げて...口の中に!!)


 生臭い粘液を纏った男の舌が口肉をかき分けて這いずるように侵入するにつれ、千歌音の全身に鳥肌が立ち昇っていく。

何度も夢に見ていた姫子との甘く優しい百合キスとは程遠い、ひたすら不快で嫌悪感しか感じない無理矢理なキス。

今すぐ男を突き飛ばして、大量の水で口をゆすぎたい願望に駆られるが、それもやはり叶わない。


(気持ち悪い!気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!!苦くて生臭くてねちょねちょしている!!)

「ぬっぷ!ぬっる!...にちゃ、にちゃ、ねっちょ〜...ぷはっ、やっぱり若い女は唾液に変な臭みや粘り気がなくて良いなぁ。それだけじゃなくて、千歌音ちゃんのヨダレは味も香りも繊細な甘さで最高だよ〜。べろっ!べろっ!べろろろろ!くちゅ、くちゅ」

(おぇっ...最悪っ!唇を限界まで押し付けて歯や内頬を隅から隅まで強引に舐め回して、マーキングされてるみたいだわ!生臭い口臭が染みついてしまいそう...姫子に嫌われてしまう...!)


 まだ前戯も前戯の段階であるが、八の首は夢中になって最高ランクの女子高生の口内を好き勝手にベロベロと舐めしゃぶっていく。

その気持ち悪さに戦慄している間にほとんどの箇所が男にマーキングされ、残すは赤い舌のみとなった。

八の首はあえて残していたそのメインディッシュを味わうため、歯茎の後ろから奥へ向かって、自らの舌をくっつけてゆっくりと滑り込ませる。

やがて舌の裏側にある白い筋(舌小帯)へと到達し、その流れに沿って彼女の舌を掬い取るように持ち上げた。


「にゅる、にゅる、にゅっるるる...べっろろぉぉぉ〜〜〜」

(んっぐ!?し、舌が底から持ち上げられて...!)

「ぬ〜っろ!べろろ!べぢゅぢゅぢゅぢゅ!べっろ!べっろ!べっろ!」

(に、2匹の蛇が絡み合うように、強制的に舌と舌が巻きつけられているっ!)


 オロチ衆だからなのか八の首の舌は生まれついて他者より長く、千歌音の舌へコイルのようにグルグルと巻きつけられていく。

本来であれば2人の協力があってようやく成立する熱烈な舌交尾が、実質彼1人で成立していた。


「にっちゅ...ぐっちゅ...ぐっちゅ...ぬろろろろ...ずるるるるるるっ!」

(激しっ!中、舌、す、吸われっ?!舌が抜けてしまう!口の中が引っ張られる!)

「ずっるるるる〜〜〜〜!ごくっ!ごくっ!........ぐっぽ!ぷっはぁ〜。現役女子高生の初キス巫女唾液、ごちそうさまでした!甘露でとっても美味しかったよ!」

(や、やっと終わった...?うぅっ...嫌悪感が激しすぎて吐き気すら催してしまうわ)


 初めてにしていきなりの口吸いベロチュー大人キスを味わわされ、千歌音は無表情のまま怒りに震え、最低最悪の気分になっていた。

一方のアラサー男は手に入れたオモチャで遊んでいる時のような、無邪気なはしゃぎようで彼女のべたべたに汚れた口元を満足そうに見つめている。


「僕と千歌音ちゃんのヨダレで口が汚れちゃったね。それに垂れ落ちたヨダレがデカいおっぱいで受け止められて、巫女服が胸元だけべっとりだ」

「..................」

「せっかく着せたけど、そのままじゃ濡れてて気持ち悪いでしょ?...千歌音ちゃん、上裸になれ。返事は?」

「............い..........ゃ」

「拒絶の言葉はギリギリ言えても、身体の動きは止められないよ。ほら、脱いで脱いで。月の巫女様の上半身ストリップショーだ」


 かろうじて口にした拒絶も意味を成さず、他人の物のような両腕が巫女服の胸元へ手をかける。

2本の腕がグイッと左右へ力を加えると、肩にかかっていた服が下へずり落ちていき、豊満な胸元がどぷん♡とお披露目された。

メスの母性が具現化したような美しく滑らかな谷間を見た八の首は、無意識に感嘆の声をあげて更にボルテージを上げていく。

そこからさらに服が落ちていき、巫女として穢れの無さを象徴しているようなシンプルなシルク製の純白なブラジャーがつまびらかになった。

くびれた腹部もそのまま解禁され、妙にエロスを感じるヘソが露わになる。


「お...うおぉぉぉっ!!これが月の巫女、千歌音ちゃんのブラおっぱい!こんなサイズのブラジャー滅多に売ってないだろうな〜!てか谷間エッロ!顔を埋めて谷間の空気を肺いっぱいに吸い込みたくなってくるぜ!ああ!パイズリもしてぇな!やっぱ巨乳最高!」


 暴力的な胸を生で目にした八の首は、成人男性とは思えないIQの低い感想を思ったままに口にした。

それほどまでに文武両道・才色兼備な完璧超人である姫宮千歌音の肉体は美しいのだ。


(こ、この男、何を言っているの?!...ジメジメした視線が胸に突き刺さってひたすら不愉快...はぁはぁと獣みたいな息を吐いていて気持ちが悪い...)


「そのままブラも取っておっぱい曝け出してよ。下着は僕が貰っとくからさ」

「.............」

「あれ?動かない?...ブラを取れ、千歌音ちゃん」

「..........................」

「ふ〜ん、巫女の力で抵抗してるのか。集中催眠状態で明確に命令を無視されたのは初めてだよ。すごいね千歌音ちゃん。でも...それならそれで楽しめるからモーマンタイさ」


 八の首は悠々とした動きで手を伸ばし、左右のカップを繋げている真ん中の紐に指をひっかける。

何をされるのか察した千歌音は思わず悲鳴をあげたくなったが、催眠で支配されているためそれさえもできず、次の瞬間を無抵抗で受け入れるしかなかった。


ぐいっ!♡ずっ...る..........ぶっっっるるんっ!!♡♡♡


 発育の良い胸肉が上下左右に揺れながら、ブラから勢いよく飛び出した。

柔らかさとハリツヤという相反する性質を両立させた芸術的な乳房は、カップによる支えを失っても重力に負けずしっかりとその美乳を保っている。


「うおっ!これは...す、すっげぇ...」


 数多のメスを陵辱してきた八の首が、感動で言葉を失う見事な脂肪の塊だった。

滑らかな曲線美と緊張感でしっとり噴き出ている汗、白い肌の中に突如存在する薄い桜色の乳輪、ぷっくりと可愛らしく咲いている半勃起した乳首は、空腹状態で極上の料理を目の前に並べられたかのように彼にツバを飲み込ませる。

しばしの観察タイムを終えると、再び手を伸ばしてその触り心地を確かめていく。


「さ、触らせてもらうよ...ごくっ...清楚なくせにこんなドスケベなもん持ちやがって」

(いやっ!やめなさい!!汚い手で私の身体に触れないで!......ひぐっ!?)


むっにゅ〜〜〜〜〜♡♡もっち♡もっち♡にゅるる〜♡♡


「やっべ、なんて柔らかさだ!ちょっと力を加えただけで底なし沼みたいに指がヌプヌプ沈んでく!俺の手より大きいおっぱい!」


むんにゅ♡むんにゅ♡もぎっ♡もぎっ♡


 八の首は清楚でありながら溢れんばかりの巨乳の感触を芯まで堪能しようと、じっくりと指が飲み込まれて見えなくなる深さまで何度も揉みしだく。

相手の事を考えていない自分勝手な欲望を具現化したような愛撫が、千歌音を容赦無く襲う。


「ふっへへへ、このおっぱいなら何時間でも揉み続けられるなぁ。指が優しい肉で包まれて蕩けちゃいそうだよ。千歌音ちゃんも気持ちいいでしょ〜」

(痛っ!...この男、力加減も分からないの?..........っぁ♡…ぅぐっ!そんなに何度も強く揉まれたら赤くなったり形が崩れたりしてしまうわ!やめて!)

「マシュマロとかゴム毬みたいな弾力なのに、それでいて僕がどうやって揉んでもそれらを全て受け止めてくれる最適な形に変わってくれてたまんないよ。こんなに尽くしてくれるって事は、僕の事好きなのかなぁ?」

(そんな訳ないでしょう!誰が卑怯な手を使わないと女性と性行為もできない臆病者に好意を寄せるものですか!...いっ...痛っ...はぁっ...はぁっ...興奮しているせいでどんどん力が強くなっていく...)


 乳房への痛みが増えるにつれ、乳首の隆起が本格的になっていく。

男はそれを見逃さず、乳揉みから乳首イジリへ舵を切った。


「おいおい千歌音ちゃん。初対面の男におっぱい揉まれて乳首ギンギンに勃起させちゃってるじゃん。エッチなんだね」

「………っ…..はっ、ぁ…」

「くくくっ、乳首つねられて感じてきたみたいだね。催眠されてるのに呼吸が乱れてるよ」


 八の首は片方の乳房を形が変わるまでもぎもぎ揉みながら、もう片方の乳首を指で弾いたり摘んだりして異なる2つの感触を同時に楽しむ。

肌に吸い付くようなしっとりおっぱいとコリコリ感が楽しい乳頭が、オモチャのように弄ばれる。


「…ん……..はぁ……….っ♡……は…っあ!♡」

「上級貴族のお嬢様でも、一皮剥けば他のメスと反応は変わらないね。乳首を強めにひねるだけで敏感に反応しちゃってぇ...えい!」

「うぐっ♡……くはっ...はぁ...っん♡……や......め...な......さ」

「!!」


 鋭い快感を与えられた事で、意識ははっきりしていないものの千歌音は拒絶の言葉を自らの意志で声に出した。

それだけでなく、乳房と乳首を弄ぶ卑劣な両腕を制止するように掴むという行動まで実行した。


「驚いた。言葉だけならまだしも、身体を動かせるとはね。けどそんな壊れ物に手を添える程度の力じゃ、僕の腕を引き離したりはできないよ」

「ぐ.......こ..............の...っ♡…」

「無駄無駄〜。あくびが出ちゃうくらい弱々しいよ。小学生の方がまだ力強いって」


 八の首は胸で遊ぶのにも一旦満足し、千歌音の手を容易く振り払って今度は下へ目標を定める。

上半身を露出させた時同様に下半身まで服を脱ぐよう命令するが、今度は命令そのものを受け付けず、千歌音はプルプルと身体を震わせるだけであった。


「耐えるねぇ〜。ならまた僕が脱がすだけだよ。よいしょ...巫女服って意外と簡単に脱がせられるね。」

「......い...や...............やめ....」

「くくくっ、すべすべでしなやかな白い脚が美しいよ。そして何よりもこのパンツ...おっぱい弄りで感じて、ほんの少しだけシミになってるじゃん。身体は正直だね」

「.........げ......どう...」

「げどう...外道?それは僕にとっては褒め言葉だよ。さあ、パンツも脱いでご対面〜」

「!........」


 千歌音は咄嗟にパンツを抑えようとしたが間に合わず、ついに女性器を男性の前で、生まれて初めて丸出しにされてしまう。

怒りと羞恥心を感じた肉体が血液を頭に集め、千歌音の顔が耳の先まで紅潮していく。


「学園の生徒から”宮様”と呼ばれる姫宮家のご令嬢...その立場にふさわしいぷっくり肉厚なマンコだ。見えない所まで完璧に綺麗だなんて、神様は不平等だね」

「顔......近づけ.......な」

「くんくん...マン臭はほのかに甘い花のような香りだね。このツルツルなパイパンは生まれつき?それとも毎日丹念に手入れしてるから?答えて」

「...い...や........う、まれ、つ...き」

「天然物なんだ〜。おっぱいもスタイルも余裕で大人のモデル並みなのに、下の毛は生えてこないなんて都合がいいなぁ」


 徐々に意識を取り戻し、途切れ途切れとはいえ喋る事も可能になってきた千歌音に対し、八の首は全く焦った様子を見せない。

むしろ千歌音が口を動かせば動かすほど、彼は嬉しそうな顔をして彼女を辱める行動を取っていた。

今も解禁されたばかりの新品マンコを触るでもなく、息が当たるほどの超近距離で見つめながら、女性器の周囲や太ももをフェザータッチで焦らすように撫でている。


「ん♡…….ぐ......気持ち...わる.......い」

「嘘はダメだよ。まだ周りしか触ってないのにマンコをパクパク呼吸させて、そんなにいじって欲しいのかな?」

「ふ...ざけ..............................」

「あらら、黙っちゃった。もう少しだったのに、また意識が遠のいたのかな?くくく、なら遠慮なくマンコで遊ばせてもらうよ」


 八の首は両手で膣穴の入り口を左右へ軽く引っ張り、真下から彼女の膣の内部構造を目視確認する。

ある意味手マンやセックスよりも恥ずかしい、もし女が正常ならば、恥ずかしくて死にたくなるような行為だが、幸か不幸か催眠状態の千歌音にはその狼狽がない——————ように見えた。


「うへへ〜。千歌音ちゃんのセックス専用穴、新鮮そうな真っ赤な膣道に透明の糸がねっとり絡んでて超気持ちよさそう!ん?あの奥に見える膜は...くっくくく!処女膜確認!千歌音ちゃんは正真正銘の処女だね!」

「....................」

「処女膜触ってみようかな。指で失礼するよ。もし動いたら破れちゃうかもしれないから気をつけてね〜」


 右手の中指をピンと突き立て、一直線に膣内へ挿入していく。

彼女にとって初めてとなる、自分以外の指が胎内へ侵入した瞬間である。


ずっぷ...ぬぷぷぷぷ...むにゅ♡


(!!?...?!)


 たかが指を入れられた程度ではあるが、初めての異物挿入に千歌音は大いに困惑する。

快感ではなく戸惑いが膣肉を大きく締め付け、指を排除しようと奮闘していた。

しかし男は嘲笑いながら、指先で処女膜をマッサージする。


「くくっ、千歌音ちゃんの処女膜プニプニだね。この薄い膜1枚を突き破れば、君の巫女としての資格はなくなっちゃうんだよ。面白いね」

「!!........ぬ、き...なさ......ぐ♡」

「また意識が戻ってきたんだ。それだけマンコ触られる事に抵抗があるんだね。分かるかい?あと少し僕が指を奥に挿れたら...くくく」


 八の首は処女膜を何度もつつき、爪でカリカリとなぞって人質を取った犯人のような態度を取っている。

普通の女性以上に”純潔”を特別視される巫女としての立場を最大限逆手に取った、卑怯で卑劣で卑屈なやり口だ。


「この状況でまだ反抗的な目をして...とっても興奮するなぁ。千歌音ちゃんは本当に僕と相性ぴったりだね。処女喪失のピンチを感じてか、マン汁が大量分泌されて僕の手がベットベトになってきたよ〜」

「だ...まり.......さい」

「うんうん、分かったよ。ただ挿れたままってのも芸がないし、次は手マンしてあげるね。もう1本指を挿れて...おほっ!たった2本でキッツキツだね」

「ん......ぐっ?!」


 一度も男性器やそれに類似する玩具を挿れた事がない膣道は、たったの2本指を差し込んだだけで生理的に恐怖する圧迫感を発生させる。


ぐちゅ♡…ぐちゅ♡…ぐちゅ♡


 男の指がぐねぐねと細かく動きながら、地面を掘るように狭い道をほぐしていく。

感じるところもあれば感じないところもあり、千歌音の肉体は強弱をつけて振動して、口から押し殺したような甘い声を漏らす。


「ん.....っぎ♡…ぬ、ぬい...て...あっ♡」

「千歌音ちゃんの弱点は反応で丸わかりだよ。気持ちいいところに当たったら、マンコが急に締まるからね。ここ好きでしょ」

「っお!♡……フッ、フッ......ゆるさ、ない...」


ぐっちゅ!♡ぐっちゅ!♡ぐっちゅ!♡ぐっちゅ!♡ぐっちゅ!♡


 千歌音は途切れながら口で怒りを伝えるだけで限界で、激しくなる手マンに対抗する術を持ち合わせていなかった。

愛液が飛び散る水音とメスの控えめな声とオスの楽しそうな声だけが、部屋の中に響いている。

女は自分の意思で制御できない下半身をガタガタと震わせ、倒れないように必死に耐え続けた。


「ん♡……ん......っ...ぎ」

「イきそうなんでしょ?我慢しなくていいんだよ。処女の巫女が出会ったばっかりの男に無防備手マンされて絶頂しても、ぜ〜んぜん恥ずかしくないからね〜」

「い...や...........あなた、なんかに...ん!♡」

「おら、イけ!」


ぐりんっ!♡


 2本指が千歌音の弱点部位を的確かつ強烈に押し上げ、絶頂という海へ強引に突き落とす。


「っ〜〜〜〜〜!!?♡」


 瞬間、千歌音の膝がガクンと折れ曲がり、わずかながらも鋭い潮が吹き出した。

乗馬やテニスで鍛えられた体幹が功を奏して転倒までは至らず、立ち尽くしたままビクビクと膣肉で指を締め付ける。

その締め付けはかなりのモノで、八の首が指を引き抜こうとしても相応の力を使わなければ抜けないレベルであった。


「締め付けエグいな〜......くくくっ、千歌音ちゃんは運動してるからキツさが並み以上だね。これはセックスも期待できそうだ」

「はぁー......はぁー.......あ、貴方...よくも私の身体を好き放題弄んでくれたわね」

「お、絶頂した拍子に正気を取り戻したんだね。おめでとう。でも身体...首から下は動かせないでしょ。強気な人って催眠耐性が高い傾向にあるから、そこらへんは抜かりないんだよね。とはいえ、意識だけでも自力で完全覚醒させたのは千歌音ちゃんだけだよ」

「貴方の戯言なんてどうでもいい。今すぐにその催眠とやらを解かなければ、ただではすまないわよ」


 千歌音は状況を打破する算段が一向につかぬまま、冷静ぶっているだけなのを悟られないように男に警告する。

部屋の入り口で今なお棒立ちしているメイドにチラリと目を配るが、生気を失っている様子から救援の類は期待できそうもない事を理解した。


(マズいわね...屋敷の人間が全て茫然自失状態だとしたら、私1人でこの敵をどうにかするしかない)


「千歌音ちゃん、どうにかしようと思っても無駄だって。本当は自分でも気がついてるくせに」

「黙りなさい。このまま貴方の都合の良いようになるなんて思わない事ね」

「ん〜、筋金入りの強気だ。本当はすぐ本番してやろうと思ったけど、もう少し躾が必要みたいだね」

「!...きゃっ!?」


 八の首は千歌音をキングサイズの最高級ベッドへ突き飛ばし、組み伏せるように上へ覆い被さった。

そしてそのまま乱暴な動きのせいでブルンブルンと揺れている乳房を鷲掴みにし、膣へ指を3本捻りこんだ。

あっという間に変わった状況に、千歌音はついていけていない様子である。


「はぁ!はぁ!千歌音ちゃん!」

「痛っ!?...んぎっ!…んんん?!っ?!、?!」


もぎっ!♡もぎっ!♡もぎっ!♡ぎっに〜〜〜!♡♡

ぎっぢ!♡ぎっぢ!♡ぐっぢゅ!♡ぐっぢゅ!♡


「い、痛いわ!いっ、っ、や、やめて!やめなさい!!....んぐ!♡…は、離して!」

「首から上だけバタバタさせても怖くないよ。それにこれは躾だから、多少痛みも与えないとね。僕だって可憐で綺麗で巨乳な女の子にこんな事するのは心苦しいんだから、おあいこさまだよ〜」

「いや!はな、離し...ぐっ!んぎっ♡…はっ♡はっ、はっ!」


 聞くだけなら男にレイプされているのに抵抗している女に思えるが、実際に見てみると女は首を上下左右に振って拒絶の言葉を吐くだけで、首から下は全く抵抗している様子がない珍妙な状況になっていた。

千歌音の胸は後日赤くなってしまいそうな程に強く揉みしだかれ、デリケートな膣穴も雑な動きでぐちょぐちょと掻き乱されている。

そんな酷い愛撫ですら女の身体は一定の快感を覚えてしまい、反射的に腰を浮かせたりベッドシーツを掴んだりして悶えていた。


ぎっし♡ぎっし♡ぎっし♡ぎゅーーー!♡

ごりっ♡ごりっ♡ごりっ♡ごりっ♡


「いっっぎ!!...んぐぉっ!...ひっ、ひっ、や、やめっ...んぶぉ!」

「くくくっ、強気なメスが涙目になってる顔は何度見ても眼福だよ。泣きそうなくらい痛いのに、性感帯イジメられてイきそうになってるなんて難儀だね」

「この...どこまで人格が...痛っ...歪んでいるの...っあ!♡」

「人間なんてみんな、どこかしら歪んでるもんだよ。催眠能力なんて持ってたら誰だって同じ事をするさ。それに君だって陽の巫女が好きじゃんか」

「っ〜!...貴方の悪趣味な性癖と...私の同性への恋心を...んっぐ...♡…同列に語らないで...っ♡…はっ♡はっ♡…ぃ、や...ダメっ......イ、イきたくな...んっぐ〜〜〜!♡♡♡」


 最後まで諦める事なく意志だけで抵抗を続けた千歌音であったが、時間無制限で行われる苦痛を伴う愛撫に耐えきれず、腰を仰け反らして先の絶頂より大きな絶頂に達してしまう。

脳が痺れ、身体が蕩けるような幸せな感覚...が、今の千歌音にとっては心をへし折ろうとする悪魔の誘惑のようにしか思えなかった。

1人の同性を密かに思い、彼女の幸せのために様々な葛藤を抱えていた千歌音が、敵対関係である異性に無理矢理犯され、アクメまでさせられた屈辱感と嫌悪感が、正気に戻った思考回路に見えない深い傷を刻み込む。


「清楚らしからぬ豪快なイきっぷりだったね。そんなに気持ちよかったんだ?」

「気持ちいいはずが...ないでしょう...はぁ♡…はぁ♡…ごくっ......フー...こんな無理矢理の...性暴力...痛いだけよ」

「くくくっ、それなら痛気持ちいいってやつだ。千歌音ちゃんは案外M気質なのかもしれないね」

「M…?」


 令嬢として一通りの情操教育を受けている千歌音も、保健の教科書に載っていないコアな性知識は持ち合わせておらず、M(マゾ)寄りという発言に疑問符を浮かべる。


「分からないならいいや。それよりもそろそろ...”本番”やらせてもらおうか」

「ほ、本番?...っ!!...ズボンを脱いで...ま、まさか!」

「まさかも何も、最初からやる気満々だって言ってるじゃん。千歌音ちゃんに聞こえてたかは知らないけど」

「や、やめなさい!!それだけはダメ!...ひっ!」

「はいはい怖がらないの。怖がっても動けないだろうけど」


 八の首は勃起して我慢汁でベトベトになっている自慢のデカマラを、見せつけるように千歌音の腹の上に乗せた。

ヘソの上まで届いているそれは表面に纏わりついている粘液の不快な感触と同時に、じんわりと熱くずっしりと重たいオスの生殖器である事を、レズビアンなメスに嫌が応にも意識させてくる。


(な、何なの...?この、だ、男性器...ペニスは?!これはこんなに大きいモノなの?それになんてグロテスクな色と形をしているの!女性の柔らかい身体とは真逆な、石のように固くて重たいペニス...こ、怖い...これを私の女性器に挿れる?無理よ!純潔を奪われる前に股が裂けてしまうわ!)


 初めて生で見たオスのペニスの覚醒モードに、千歌音は静かに戦慄する。

禍々しく荒々しく、それでいて本能のどこかが肉棒を馴染み深い存在だと感じているような、奇妙な感覚に襲われていた。

本能に刻まれた男性器を求めてしまう生殖欲求は、たとえ彼女の愛する姫子と情事を行えたとしても決して得られる事のできない絶対的なモノである。

そう感じてしまった事が、生まれてから現在現時点において彼女が最もショックを受けた内容かもしれない。

そしてその人生最大最悪のショックは、すぐに更新される事となる。


「僕のチンポを物欲しそうにジーーっと見ちゃって〜。早く挿れて欲しいんだね。焦らしてごめんね。すぐにチンポを千歌音ちゃんの巫女処女マンコにぶち込んで、取り返しがつかないようにしてあげるよ」

「ひっ...い、や、やめっ...や、やめて、く、ください!」

「やっと敬語を使ったか。でも止めな〜い。千歌音ちゃん、自分でマンコを開け」

「い、いや!...あぁっ、そんな...はぁ、はぁ...身体が勝手に...」

「そのままキープね。腰を引いて...チンポとマン口の位置を合わせて...おほっ!入り口のマン汁だけでも熱くて気持ちいっ!」

「お、お願い、します!ご、ごめんなさい!それだけは本当にダメです!今すぐやめてくだされば...きょ、今日の事は水に流します!だ、だから...ど、どうか...」

「あ〜〜〜、最高にチンポに響くBGMだなぁ。強気な女の子の心が崩れていく様子は最高に興奮しちゃうよ」


ぬ...ぶっ♡


 黒光りする肉棒の先端が、湿度を帯びた肉壺に侵入っていく。

もう逃れられない、どうしようもない...千歌音の頭はそう確信してしまっているが、それでもまだ彼女は姫子への強い想いだけで抗っていた。


「うわ!手マンでほぐしてあげたつもりだけど、それでもキッツいなぁ。みっちり肉を締めて、そこまで僕とセックスしたくないんだね」

「当然でしょう!お願い...もうやめて...ください...ん♡…他の事なら.....何でもしますから...っう!」


ぬぶっ♡…ぬぶぶ♡…ぎちぎち♡


「か...っは...く、苦しい...」


 八の首は今すぐ根本までぶちこんでパンパン腰を振りたい欲求を抑え、あえてゆっくりと挿入して千歌音に処女を奪われていく感触を最大限刻み込んでやろうと考えていた。

現に彼女は今、歯を食いしばったり、逆に口をパクパクさせたりして、腹の中を埋められていく肉が裂けるような痛みに懸命に耐えている。

その健気な様子がオスの肉棒をさらに大きく膨らませ、みしみしとメスの胎内を軋ませていく。


「がっ!...うっぐ...」

「生半可な固さのチンポじゃん食いつぶされそうな締まり具合だ!僕みたいに固さも長さも太さも優秀な生殖器じゃないと、処女膜を破る事さえ難しいかもねぇ」

「ぐっ...ぐぎっ.......あっ!?♡」

「お、もう処女膜とぶつかったね。いよいよ処女喪失。巫女失格のお時間だよ〜。初めての男は天地がひっくり返っても僕になるからね、くくく」

「っ.......やめ」


ぶぢぶぢぶぢっ!!!♡♡


「んぐ?!...ぎっ!...がっ!ごほっ!」

「はい、あっさり貫通〜。ってあれ?もっと泣き叫ぶと思ってたのに、意外とおとなしかったね。ああ!僕を調子に乗らせないように、歯を食いしばって気合いで押し黙ったのか」


(い、痛いっ!痛い!痛い痛い!痛すぎてこの男が何を言ってるのかすら頭に入ってこない!...に、肉が裂けて感じた事のない類の痛みが全身に広がっていく!ドクドクと何か熱い液体が...血?血...処女の純潔がこれで失われてしまった...の?巫女失格、姫子の隣にいられない、姫子、姫子っ)


ずぶ♡ずぶぶぶぶ♡ずぶぶ♡


「んぎぃ!...フー!フー!...ゆ、ゆるさない...許さない!ひぐっ...なんて事をして、くれたの!貴方だけは...どんな手を使ってでも...報いを受けさせる!」

「おほっ!痛みと怒りでマンコうねってヤベっ!泣きながら睨みつけてる顔も綺麗だなぁ。もっと奥まで挿れて...おら!」

「っ〜〜〜!!」


 竿の根元まで一気に押し付けられた衝撃が子宮に加わり、子宮から脊髄を介して脳みそへ一直線に送り込まれた。

千歌音の肉体はそれが痛みか快感かも分からぬまま、ジタバタと身体をくねらせる。

汗が飛び散り、乳房が揺れ、腹を捻った影響で肉壺にも捻りが加わり、結果的に大嫌いな肉棒を刺激してしまう。


「チンポ全体がキツマンに包まれると、名器っぷりがハッキリ分かるな〜。だけどまだまだポテンシャルが眠ってるね。引き出すためには...」

「痛っ!」


ぐっ...にゅぎっ!!♡


 八の首は赤くなりつつある千歌音自慢の胸を搾乳するように横から鷲掴み、自分勝手に再び責め始めた。

苦痛と快楽を感じ取った膣がキュッと締まり、男にとって期待以上の反応を示す。


「うぐぅぉっ!予想以上の肉圧っぷりだ!おっぱいもマンコも、打てば響く逸材だよ。熱い愛液がねっとり絡みついてチンポだけ風呂に入ってるみたいだよ〜」

「やだ...んっぐ!...や、やめて!胸が潰れちゃう!女性器も壊れちゃうわ!」

「大丈夫だって。俺は気持ちいいから等価交換だよ。もっとメスとしての魅力を引き出してあげるね!」

「う...っぶ!?♡」


 男は掴んでいた胸に力を加えた反動で、腰を後ろに引いて肉棒をズルズルと引きずり出す。

そして先っぽが抜けるギリギリで寸止めし、再び一気に奥まで竿をぶちこんだ。


ぐっぼん!♡ぐっぼん!♡ぐっぼ!♡ぐっぼ!♡ぐっぼ!♡


 女性を穴としか見ていない激しく一方的なピストンが、処女喪失の痛みがいまだに続いている千歌音の膣をエグっていく。


「い゛っ!...ひっ!...あ、あっ!...んっ♡…うぐっ!め、めくれるっ!大きすぎる!...な、中が、引っ張り出されるっ!も、もう...やめて!これ以上は本当に壊れちゃう!」

「だから壊れたりしないって。千歌音ちゃんだって気持ちよさそうにマン汁たっぷり分泌させて、子宮が降りてきてるよ?」

「そんなもの、ただの...いっ!♡…フー、フー...生理現象でしかないわ...うぅっ...誰か助けて...誰か...うぐっ♡」

「あ〜、これこれ!これが催眠レイプの醍醐味だよ!膣締め付けながら必死で嫌がって、無様に助かろうとする高飛車メスマンコをチンポで絶望させてあげるこの瞬間っ!僕にとって何よりのスパイスだ!」


 八の首の男性器が呼吸をするように膨らんでいき、破裂寸前まで精子を造っていた睾丸が、そろそろ限界だという合図を出した。

悲鳴をあげる事に必死な千歌音は未経験のオスの射精モーションに全く気がついていないようだが、竿の持ち主である男はあと2〜3往復で射精してしまう事を悟り、フィニッシュをメスの一番奥、子宮に遠慮なくぶち撒ける事に集中する。


「はぁっ!はぁっ!はぁっ!...千歌音ちゃん!マンコ最高!おっぱいも最高!顔も性格も最高!!射精!射精して僕の子供を孕ませてあげるからね!」

「!?...こ、子供!?貴方まさか処女だけではなくて、このまま中で!?」

「そりゃそうでしょ!あ〜、やばっ、穴の具合が良すぎて射精前に腰が砕けそう!油断したら暴発しちゃう!...........うぐっ!!」

「ひっ...いやぁぁああぁぁぁぁぁあああああ!!!」


びゅっぐーーーーーー!!!♡♡♡どっぶるるるーーーー!!♡♡♡ぼびゅるっ!♡ぼびゅるっ!♡ぼびゅ〜〜〜!!!♡♡


 膣の最奥である子宮の中へ、名前も知らず1時間ほど前に邂逅したばかりのアラサー男性の濃縮濃厚精液が雪崩のように注がれていく。

彼の歪んだ性癖を極限まで煮詰めたようなドロドロのザーメンは、彼女の腹部に重さを感じさせるほどに量が多く、1人の女性としても清楚たるべし巫女としても、どちらの尊厳も粉々に破壊してやるという明確な悪意が感じられる。

射精中もグリグリと子宮口を押し潰して、入り口をこじ開けながら種を叩き込んでいた。


「千歌音!孕め!孕んでボテ腹無様巫女もどきにしてやる!この最高級女が!」

「あああああああああ!!やめて!やだ!いやぁぁぁぁ!!」


 どれだけ逃げたくとも、千歌音に許された自由は首から上の身体と意識のみ。

清楚でしとやかで高貴で完璧な彼女が今まで出した事のない断末魔のような声だけが、沈黙する広大な屋敷に響き渡る。


(気持ち悪い!いや!巫女の資格が!姫子!中で出された!妊娠!終わる!全てが!)


 錯乱した意識の中で、短いワードだけがぐちゃぐちゃに湧き上がる。

オスの薄汚い欲望を流し込まれるにつれて、自分の全てが黄ばんだ白濁液で穢され、姫子の隣に立つ権利を剥奪された確信が募っていく。

処女を破られた時点で巫女失格ではあったが、”中出しされた”という最低最悪な現実にただひたすらに絶望しかできない。


「うぉぉぉぉ〜、やばい、やばいよこれは!怖いくらい射精が終わらないっ!こんなに長い間射精した事なんてないのに!重たかった金玉がみるみる軽くなってく!...孕めぇ、孕めよ千歌音ぇ〜」

「ぁ....................っ........ぁ」


 千歌音は正常な意識を保ったまま長すぎる種付けを受け、一周回って沈黙してしまった。

それでも八の首の興奮は冷めやらず、彼女らの敵であるオロチ衆の1人としてではなくただの1匹のオスとして、全てにおいて最高ランクのメスである姫宮千歌音を孕ませ子孫を残すという、根源的欲求を子宮奥に叩き込み続ける。

両者にとって無限に思えた子宮奥本気種付射精が終わると、八の首はいつの間にか忘れていた呼吸を再開した。


「............ぶっはぁぁぁぁーーー!はぁぁっ!はぁぁっ!...はぁ!はぁ!...足腰がガクガクだよっ...うっぐふぁ〜...千歌音ちゃんのマンコを穢し尽くして巫女失格子作りしてると思ったら、テクノブレイクするまで射精止まらないかと怖くなっちゃった〜」

「.........ひぐっ......ぐっす...」

「泣いちゃうところは年相応だねぇ。んっしょ...くくくっ、マンコの締まりが良すぎるから、あれだけ奥に射精したザーメンがぜ〜んぜん垂れてこないね。今頃ここの下にある子宮で僕の遺伝子がウヨウヨ泳ぎ回ってるんだろうな〜」


 一仕事こなしたように無邪気にはしゃぐ男、白い胸についてしまった赤い手形、純潔の証である赤い血と白濁液が混ざった粘液をまとわり付かせた浅黒い肉棒。

それらが千歌音の視界に一斉に収まると、改めて自分の清らかな身体が完全に終わってしまったという過酷な現実を思い知らされる。


「千歌音ちゃん、中出しされた感想は?めちゃくちゃ嫌そうに叫んだり黙りこくったりしてたけど、膣肉蠢かせて絶頂してたよね?」

「うっぐ...ぐひっ、ひっ、ひぐっ...うっ...うぇ...ふっぐ」

「すすり泣いちゃって可哀想に...強気な千歌音ちゃんが命乞いも反論もできないくらい泣いちゃうとは思わなかったなぁ」


 男は千歌音の長く美しい髪を撫でながら、心のこもっていない軽い口調で適当に慰めの言葉を送った。

彼女の耳にそれが届いているのかは不明だが、依然として押し殺したように泣く声に変化はない。


「こりゃダメみたいだね。仕方ない..............泣かなくなるくらい、もっとたくさん気持ちよくしてあげないとね」


 八の首は小さな子供に笑いかけるように柔らかい笑みを浮かべ、千歌音に次なる命令を下した。

彼が次に放ったのは「四つん這いになって尻を突き出せ」という無慈悲な命令。

千歌音は拒絶と赦しを乞う言葉をぶつぶつと吐きながら、ふらつく動作で秘部を男の前に差し出した。


「くくくっ、僕は決めたよ。千歌音ちゃんが確実に妊娠するまで、毎日種付け本番セックスをしてあげるからね。しばらくこの屋敷に住まわせてもらうし、姫子ちゃんだっけ?同居してるもう1人の巫女である彼女もまあ、千歌音ちゃんを抱き飽きたら味見程度はしてあげるよ。2人揃って処女喪失したら、どっちも巫女失格でお似合いだと思うからね」


 更なる絶望を与える言葉をいとも簡単に吐きながら、八の首は再び千歌音の胎内へ生殖器を埋めるのであった。



                    完


 



Files

Comments

No comments found for this post.