【おまけ付き】【キョーコ編】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話 (Pixiv Fanbox)
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猛暑で若干夏バテ気味なトライセプスです!
電気代が怖いですが熱中症になる方が結果的に高くつくので、日中はエアコンフル稼働していますが、食料買い出しやジムへ行くために外に出ると暑すぎてやばいですね(笑)
さて今週はToLOVEる催眠ハーレムシリーズのキョーコ編!
出番が少ないおかげで高級感があって、かつ春菜ちゃん似の雰囲気をしたFカップアイドル...メインヒロインよりサブヒロインを好きになっちゃう私にはブッ刺さる女の子です。
ルンとの3Pもガッツリ描きたかったのですが、文字数的に難しそうだったのでシチュを詰め込めるだけ詰め込んで、読者様に各自妄想して楽しんでいただく感じになりました!
今週もお楽しみください!
(参考資料)
『原作』ToLOVEる
『人物』霧崎恭子(メイン)、ルン(サブ)
『あらすじ』ルンも自分の女にした猿山は、親友のキョーコにも手を出そうと画策する。キョーコの『親友の恋を応援したい気持ち』と『リトへの恋心』を利用して肉体関係を結び、持ち前のテクニックをフル活用してじっくりとメスへ堕とすのであった...
『文字数』本編約22,000字+おまけ約2,000字
※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。
また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。
合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません...しません!!
【キョーコ編】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話
「おじゃましまーす」
「いらっしゃい、キョーコ!」
ある日の放課後、キョーコは芸能人仲間にして親友でもあるルンにお呼ばれされ、自宅へ招かれていた。
リトやルン達が通う彩南高校とは違う私立真堂女子高等学校に通っているキョーコは、「堂々としていれば案外バレない」という理由で変装もせずに可愛らしい制服のまま直接足を運んでいる。
「あれ?レンくんも来てるの?男の子の靴が置いてあるけど」
「!?...あ、あ〜〜!それは昨日レンが来た時に忘れてった靴だよ!」
「そうなの?...ふーん、靴忘れるなんてうっかりやさんだね。学校の靴なのに」
「あはは、慌てて帰ったから私服用の靴と間違えちゃったみたい!ほら、レンってよく私の家に来るでしょ!...そ、それより早く中に入って!いま飲み物用意するから!」
「ありがと。そうだ、シュークリーム買ってきたから1個ずつ食べよ♪」
キョーコの指摘に焦った様子を見せたルンだが、それ以上追求されないように強引に腕を引いてリビングまで移動した。
「ルンのお家、久々に来たな〜」
「そうだっけ?」
「そうだよ。最近のルン、仕事以外でも忙しそうだったから」
「!...あっはは、そういえばそうだね」
ルンは決まりが悪そうに頬を掻いて目をそらす。
明らかに何かを隠しているその様子と、顔がわずかに赤くなったことを見逃さなかったキョーコは、紅茶を一口飲んでから話を切り出した。
「ねぇ、ルン」
「ど、どうしたの?」
「もしかしてだけど、今日私を誘ったのってその”仕事以外”に関係する話なんじゃない?」
「えっ!なんで分かったのキョーコ?!」
「ふふっ、女の勘...かな♡今のルン、恋する乙女の顔してたから」
ルン達より1歳年上なだけだがいつもどこか大人の余裕があり、相手の事を見抜く能力が少しだけ他者より高いようだ。
「キョーコには敵わないなぁ」
「ルンが分かりやすいだけだよ。それで...やっぱそれってリトくんの事だよね?」
「あー...う、うん。最近ね、”リトくんを嫉妬させる作戦”を実行中なの」
「嫉妬させる作戦?」
ルンに作戦名を聞かされ、キョーコは首をかしげながら言葉を反芻した。
その動作一つとっても、アイドルらしい可愛らしさが感じられる。
「えっと、詳しいことは後で話すんだけど、実はその作戦をキョーコにも手伝ってもらえないかなー?って思ってて...ダメ、かな?」
ルンの上目遣いのおねだりもまた、アイドルらしくツボを押さえた仕草だ。
今では尊敬しあう親友同士である2人は、お互いに相手の仕草を掛け値なしに可愛いと感じている。
「ううん、ダメなわけないよ!親友の恋を応援するのは当然!私ももちろん協力するよ!」
「ほ、ほんとに?」
「遠慮しなくていいよ。私とルンの仲でしょ?」
「キョーコ...ありがとう!」
「あはは、もう大袈裟だよ」
ルンは満面の笑顔を見せながら、キョーコの両手を掴んでぶんぶんと手を振る。
キョーコはすぐに知る事になる。
気軽に引き受けたこの作戦が、とんでもない過ちであった事を。
「じゃあ早速、作戦について説明してもらうね...おーい!もう来ていいよー!」
「..........え?」
「ほんとありがとねキョーコ!これから3人で頑張ろうね!」
「え?ちょっと、ルン??3人ってどういう———」
と、キョーコが質問をしようとした瞬間、寝室のドアが開いて何者かの足音が近づいてくる。
そちら側に顔を向けると、どこかで見覚えのあるニヤけ顔の男と視線がぶつかった。
「こんにちは、キョーコちゃん!」
「え?え?ルン?これどういう事?」
「驚かせちゃってゴメンね。ちゃんと順を追って説明するから。ケンイチくん、こっち座っていいよ♡」
「おう!」
(うおー!キョーコちゃんの制服姿くっそエロいぜ!!絶対作戦成功させて俺の女にしてやる!!!)
猿山はルンの隣に座り、突然現れた第3者に動揺したキョーコの身体に目を向けた。
隠そうともしていてもバレバレないやらしい視線が突き刺さり、彼女に不快感と警戒心を与える。
「知ってると思うけど、一応紹介しておくね。この人は私と同じ学校の猿山ケンイチくん。リトくんの1番の親友で、私の作戦に無償で協力してくれてるとっても信頼できる人だよ♡」
「へへへ、ハッキリ言われると照れちゃうぜ〜」
「猿山...ケンイチくん?」
(そう言われれば、前にリトくんの事を調べるために彩南高校にお邪魔した時も、リトくんの家でみんなでホームパーティーをした時もいた人...だよね。あんまり印象にないけど)
リトにばかり注目していたせいですっかり記憶から抜け落ちていたが、確かにキョーコは猿山とわずかに面識があった事を思い出した。
だがそれゆえに、いやらしく自分を見つめてくる男が、あの善良なリトの親友だとは信じられない。
ルンから信頼できる人と紹介された事も、奇妙な違和感があった。
「ケンイチくん。予定通り、作戦の説明をキョーコにしてあげて」
「任せとけ!キョーコちゃん、いきなり俺が来てビックリしてるとは思うけど、ルンちゃんのためにもしっかり聞いてくれよ」
「え、あ...うん」
「今進めてる”リトを嫉妬させる作戦”っていうのは、分かりやすく例えるなら”押してダメなら引いてみろ”ってやつなんだ」
警戒しつつもまずは話に耳を傾ける事を選択したキョーコに対し、猿山は妙に力のこもった声色で演説...もとい作戦の詳細説明を始めた。
ルンは猿山から紡がれる言葉に、うんうんと頷いている。
「今まではルンちゃんが積極的にリトにアタックしては空振りしてただろ?だから最近はルンちゃんが別の男と仲良くしている事をアピールして、リトをヤキモキさせる方法に切り替えてみたんだ」
「それって、もしかして猿山くんがルンと…ってこと?」
「さすがキョーコ!その通りだよ!ねー、ケンイチくん♡」
「むほっ!そ、そういうこと。そこでリトの事に詳しい俺が、その作戦の男役に抜擢されたんだ」
「..............」
ルンは証拠を見せつけるために、猿山の腕に抱きついて豊かな胸を押し当てる。
鼻の下を伸ばした品性のない男の顔つきに、キョーコは思わず無言になった。
(キョーコちゃん、案の定俺を疑ってるな。”ルンちゃんが俺に協力を求めてきた”って事前に口裏合わせしておいて正解だったぜ。俺から提案したって言ったら反発しそうだからな〜)
「それでその作戦は順調に成果をあげてるんだけど、もっと効率的にするにはどうすればいいか考えてみてな」
「うん♡それでキョーコにも協力してもらったら百人力だね、って話になったの!」
「?...どういうこと?」
「つまりね、キョーコにもケンイチくんと仲良く、イチャイチャしてほしいの♡」
「!?」
「具体的には、ケンイチくんとエッチしてほしいの♡」
「!!??!?」
ルンの口から出た意味不明で突飛な提案に驚き、キョーコは椅子を後ろに飛ばして立ち上がった。
「ルン!自分が何を言ってるのか分かってるの!?もしかしてこの人にスキャンダルでも握られてるの?!」
「どうどう、キョーコちゃん。ルンちゃんの新しい作戦には、”複数の女に手を出しているような最低な男に騙されてると分かったら、リトが親身になって助けてくれる”って狙いがあるんだよ」
「そういうこと。ケンイチくんはほんとに悪い人じゃないんだよ♡自分が悪者になってでも、私の恋を応援してくれる良い人なんだから♡」
「そ、それにしたって好きじゃない人とエッチ...してイチャイチャするなんておかしいよ!!」
キョーコは机を叩き、親友の異常な作戦内容に抗議する。
くっついていた2人はその音に驚き、ビクッと身体を跳ねさせた。
「........ごめん、ルン。さっきは協力するなんて言っちゃったけど、さすがにその頼みは聞けない」
「そ、そんな」
「にっしし、キョーコちゃんにも悪い話じゃないんだぜ?」
「猿山くん...それはどういう意味?」
「ちょっと耳を貸してくれないか?あ、ルンちゃんは聞いちゃダメだぜ」
「え?うん、分かった」
ルンが耳をふさいだのを確認すると、猿山も立ち上がってキョーコに小声で耳打ちを始めた。
お近づきになったついでに男がキョーコの髪の香りを堪能していた事に、当人は気がついていない。
「キョーコちゃん。もしこの作戦に協力してくれたら【親友の想い人を好きになっちゃった罪悪感も薄れる】し、【キョーコちゃんの事もリトが王子様みたいに助けてくれるかもしれない】んだぜ?」
「っ?!」
(ど、どうしてこの人、私がリトくんの事を好きになっちゃった事を知ってるの!?今まで猿山くんと話した事もないし、ルンやリトくん本人にも気がある事は秘密にしてたはずなのに!)
接点がほとんどなかった男に、自分の悩みと乙女な趣味を的確に言い当てられたのだ。
彼女が驚くのも無理はない。
実際はパーティーの時に猿山が本人から聞き出していただけなのだが、キョーコがそれを知る由もない。
ただこの耳打ちをきっかけに、失敗に思われた作戦の風向きが180°変わった事に間違いはない。
猿山は動揺につけ込んでもう一押し、彼女にエサを与えた。
「これも【ルンちゃんのため】なんだぜ〜。それに考えてみてくれ。【リトがカッコよくお姫様抱っこでキョーコちゃんを助けてくれる姿】...な?いいだろ?」
「ごくっ...ルンのため...リトくんがお姫様抱っこ......」
「ルンちゃんはブサイクな俺とエッチしてまで、リトに選ばれようと本気で行動してるんだ。キョーコちゃんも...せっかくなら、な?」
「そ、それは、たしかに................わ、分かった...私も、できる限り、協力...する...」
「へへっ、そう言ってくれて嬉しいぜ。じゃあルンちゃんにもう一回、どうするか言ってあげてくれよ」
人の罪悪感につけ入り、理想という人参をぶら下げ、親友の努力を無駄にするのか?と遠回しな脅しまでする猿山。
催眠で【猿山の発言に違和感を感じにくくなっている】とはいえ、清濁を混ぜ合わせた見事な交渉術は、短期間で幾度とない修羅場を潜り抜けて成長してきた男の成果であった。
猿山はキョーコの背中をさりげなくポンっと叩くと、ルンの隣に座り直して良い知らせを悟らせる笑顔を見せる。
「さて、それでキョーコちゃん。このルンちゃんの作戦に協力してくれるか?」
「う、うん..........ルンのため、だもんね。何回も手のひらを返しちゃって恥ずかしいけど、私もルンに、協力するよ」
「ほ、ほんと!!?嬉しいー!!キョーコありがとう!!ケンイチくんもやっぱり頼りになるね!♡2人ともとっても心強いよ!」
「ははは、大船に乗ったつもりでいて良いぜ!」
「.................」
己の力を示すように胸を叩く猿山、それを心底頼もしく思うルン、説得に屈してしまった自分の未来を想像し顔を赤めるキョーコ。
こうして猿山の新たな作戦...アイドルとセックスするためだけに練り上げた作戦が幕を開けた。
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「私は映画でも見てくるね!私がいたらキョーコも気まずいだろうし」
「う、うん...」
(うぅっ...確かにエッチしてるところを他の人に見られるのは恥ずかしいけど、猿山くんと2人きりなのも気まずい...というか私、どうしていきなり男の子とエッチする事になってるの...)
ルンはキョーコを自宅に招いておきながら、既定路線のように手際よく外出準備を始めていた。
猿山はご機嫌に口笛を吹いているが、その隣のキョーコは太ももを擦り合わせて緊張と困惑を隠せていない。
「だいたい2時間くらいで帰ってくるかな〜。あ、飲み物とかタオルとかは自由に使っていいからね!ベッドも!」
「サンキュー、ルンちゃん!めっちゃ助かるぜ」
「ううん、2人とも私のために動いてくれるんだもん♡これくらいは当然だよ♡あ、外出ついでに何かご飯でも買ってくるね」
「マジか!じゃあ美柑ちゃんに『今日は遅くなる』って連絡いれておかないとな。キョーコちゃんは大丈夫か?」
「私は大丈夫。それより...」
「じゃ、行ってきまーす!キョーコ。最初は不安だと思うけど、ケンイチくんに任せておけば大丈夫だから!頼りにしてるね!♡」
「っ......うん!」
ルンの本音か計略か、まだ迷いを見せていたキョーコを勇気づける言葉をかけてから、出かけて行った。
それで覚悟が決まったのか、彼女は深呼吸をしてから猿山の方をまっすぐ見つめて口を開く。
「猿山くん、よろしくね」
「こちらこそ!ルンちゃんのために一緒に頑張ろうぜ!」
猿山は興奮をなるべく抑えながら、改めてキョーコの身体をじっと見つめる。
霧崎恭子...あだ名はキョーコ。
身長162cm/体重49.5kg/B85W56H85のFカップ。
炎を操るフレイム星人と地球人のハーフにして、マジカルキョーコという人気番組の主演を務める現役アイドル女子高生。
若くして主演番組を持っているだけあって、その美貌もアイドルとしての実力もルンに負けず劣らずであり、バストサイズにいたってはルンのEカップをも凌いでいる。
出るところは出て、絞れるところは絞れている、老若男女にとって垂涎ものの完成された容姿だ。
当然猿山も(にわか)ファンの1人であり、グラビア雑誌で何度抜いたか覚えていないほど彼女に憧れていた。
「へへへへ〜」
(猿山くん、また私の身体をジロジロ見てる...て言っても、これからもっとすごい事しちゃうんだよね...ルンのため、ルンのため)
「猿山くん...最初は何をすれば良いのかな?ルンもああ言ってたし、猿山くんに任せるよ」
「そうだな〜、まずはやっぱり王道のキスだろ!それから流れで進める感じで!」
「キ、キス.........分かった」
キョーコは無防備な棒立ちになり、猿山を直視しないようにしながら顔を前に出す。
大人気アイドルの自宅で別の大人気アイドルとエッチできるシチュエーションに、猿山はズボンの股間部を湿らせて鼻息を荒くする。
一歩距離を詰めてキョーコの肩に手を添えると、彼女は身体をピクッと強張らせた。
(うおおおおお!いよいよキョーコちゃんとキス!いつもテレビに出てる超有名人とセックスだぁぁぁ!)
(どうしよ...信じられないくらい顔が熱い......初めてはリトくんが良かったけど...もう今更断れないよね)
「いくぜ?...ちゅっ」
「っ」
「ちゅ、ちゅ、ちゅっ」
「ん...んっ♡」
「唇ぷるぷるで柔らかいな〜。キョーコちゃんからもキスしてみてくれよ」
ファーストキスで強張っていた身体が、短いキスを何度も重ねる度に緩んでいく。
キョーコがチラリと視線を前に向けると、カッコよくも可愛くもない猿顔の男がニヤニヤしながらこちらを見つめている。
彼女は現実から目を逸らすように目を閉じて、自分から顔を近づけた。
「.....ちゅっ」
「ふっほ...も、もっかい頼む」
「うん...ちゅっ、ちゅ」
「キョーコちゃんからキスされてるっ...へへ、次は舌をくっつけようか」
「そ、それって...ディープキス、だよね?」
「そうそう。ルンちゃんがハマっちゃった大人のキス。キョーコちゃんもきっと気に入ると思うぜ。ほら、舌出してみてくれ」
猿山はべろんと舌を出し、れろれろと空中でディープキスの実演をした。
その淫らな動きにドクドクと鼓動を刻みながら、彼女は唇の隙間から赤い舌をにゅるっと伸ばす。
それを逃すまいと、猿山はすかさず顔を近づけて舌同士を接触させた。
互いの舌にまとわりついている消化液が粘着し、ぬりゅん♡とした感触をもたらせる。
「っ♡」
「そのままそのまま...にゅっる、にゅっる、ねっろ、ねっろ」
「くっふ♡…ぬるっ♡ちゅる♡…ちゅにゅ♡、にゅっる♡」
「ぎこちないけど良い調子だぜ〜......えいっ」
「ふんっ?!♡…んん!んっ♡ふもっ!♡」
空中での舌愛撫が馴染んだところで、今度は唇をくっつけて口の中に舌を挿入する。
キョーコは驚きで目を大きく見開き、反射的に相手を押し除けようと手を動かした。
だが猿山は彼女の背中に手を回し、逃さないようにガッチリと力を加える。
慌てふためいているキョーコを追い詰めるように、口内で逃げ回る彼女の舌を巻き取って強引に自分のモノと混ぜ合わせていく。
「ひょ!しゃるやま、ひゅ、んっ♡んっろ♡んちゅ♡…れっろ♡…ま、待っへ♡んん♡」
「待ったなしだぜ。べっろ!べっろ!べろべろ、にゅっるるる...にゅっぷ!」
「んんっふ!?♡」
(“あの”キョーコちゃんとがっつりディープキスっ!反応もあざと可愛いくて、口の香りも味も甘くて、唾液もさらさらで超エロいぜ!それにパニクりながらも、だんだん俺の動きに合わせて舌を動かしてきてるところも、健気な頑張りが伝わってきて最高!)
距離を取れないと悟ったキョーコの両手は、猿山のシャツの背中側を握り締め、舌交尾が終わるまでひたすら耐えることを選択する。
リビングからは冷蔵庫の小さな稼働音しか聞こえないが、2人の間では身体の内側から発生している艶かしい水音ともぞもぞ絡む粘膜接触の大合唱が聞こえていた。
じんわり蕩けていくアイドルの表情を観察しながら、猿山は両手を肩からお尻へスライドさせ、スカートをめくりあげる。
「にゅっろ♡にゅっぷ♡…っん!??」
「キョーコちゃん、キスさぼっちゃダメだぜ...ちゅっぶ!」
「っん!♡…ふっ...んぁ♡…お、おしり揉んじゃっ♡……ぬろっ♡ら、め♡」
(うそっ!?スカート上に、持ち上げられて...あっ♡やだ!♡パンツの...中に直接手が♡……ぁ♡そんな大胆に揉むなんて♡)
(ぐっへへへへへ。どさくさ紛れにキョーコちゃんの生尻も揉ませてもらうぜ!肉付きも良くてしっとりむにむに...指がどこまでも深く沈んでくっ!おっぱいも押し当たって、体温もじわって伝わってきて天国だぜ!)
恋人のように長い時間をかけて舌を絡めながら、身体を密着させる2人。
女は年下の男にされるがままに脳をふやかされ、男は女の柔らかい部分を余すところなく堪能する。
口呼吸ができない2人は荒くなった鼻息をぶつけあいながら、本能に流されてキスを続けた。
むっぎゅ♡むっぎゅ♡むっにゅ〜〜っ♡♡
「んっろ♡んっろ♡んっちゅ♡れろっ、れろれろ♡…フー♡フー♡」
「キョーコちゃんのトロ顔可愛いなぁ...ぶっちゅ、ちゅっぐ、にゅっぶぶぶ」
「んん♡…ふっ♡ふっ♡…ちゅっぶ♡……..んひっ??!♡ぷぁ!♡ちょっ!猿山くんっ!?どこ触っ...て♡あっ♡やっ♡そこは...ダメぇ♡」
ぬっるん♡…ぬるっ♡ぬるっ♡…ぐっちゅ♡、ぐっちゅ♡ぐっちゅ♡
尻揉みだけでは興奮を抑えきれなくなった猿山は、そのまま尻の割れ目をかき分け、指で膣口をなぞり始めた。
直接的な愛撫をしていないにも関わらず、女の一本筋はすでにぐっちょりと湿っており、男の指に交尾用の粘液を勝手に絡みつかせてしまう。
驚いたキョーコは猿山の口の中から自分の舌を引き抜き、生暖かく甘い吐息を相手の顔に吐きかけながら弱々しい抗議の声をあげる。
ぬっぷっ♡ぬるる♡…ぐっちゅ♡ぐっちゅ♡ぬるっ♡ぬる♡ぬちっ♡ぐぢゅぐぢゅぢゅ♡
「はぁ♡はぁ♡…さるやま、くっ♡んぁ♡…待って♡ほんとにそこは♡…まだっ♡指入れちゃ♡…おぅっ♡」
「キスしただけでここまで濡れてくれて嬉しいぜ〜。よっぽど俺とのディープキスがお気に召したみたいだな」
「ちがっ♡そ、そんなんじゃ...あぅっ♡くぁぁ♡…ふっ♡やっ♡ぁ♡」
「隠さなくても大丈夫。これも女の子の生理現象だからな。緊張せずに身を任せてくれよ」
(うそっ♡指でアソコを擦られてるだけなのに♡それだけで身体がゾクゾクして、頭がぼーっとさせられちゃう♡♡自分でする時より浅い入り口のところしか指でイジられてないのに、自分でするより断然気持ちいいっ♡…どうしてこんな、女の子の弱いところが的確に分かるの...この人っ♡♡)
想い人への暖かい恋心とは全く次元の異なる、『目の前の男と交尾する』という生まれて初めて体験するリアルな生殖本能によって”そういう神経”が研ぎ澄まされ、そこへ猿山の熟達したテクニックによる愛撫が加えられる。
普段の落ち着いた雰囲気はことごとく潰され、ただひたすら快楽に身を委ねるメスに堕ちていく。
「うっく♡…はっ♡は♡くぁっ♡」
ビクビクする身体を支えるために、キョーコは猿山の背中を固く掴んでさらに密着し、彼の肩にアゴを乗せる。
顔を見られない位置へ避難したからか、緩んだ口元からわずかに舌を垂らす。
「やぁっ♡一回止め...てっへぇ♡…さるや、まっくっぅ♡話、聞い...て♡ひゃっ♡」
「このままキリのいいところまで行っちゃおうぜ。我慢しなくていいからさ」
「そんな♡だめ♡これ以上されたら...イっちゃう、からっ♡♡」
全身から汗を滲ませてしっとり制服を湿らせ、押し殺したセクシーな喘ぎ声混じりの吐息をオスの耳へ吹きかける。
そのせいで猿山の股間は今にもズボンを破りそうなほどに膨らみ、キョーコの腹部で擦れる軽い刺激だけで暴発しそうになっていた。
ぐちゅぐちゅ♡ぬっるる♡…ぐっちゅ!♡
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っぁ♡♡♡」
猿山の指が強めに膣穴を押し上げると、キョーコの口から先ほどまでとは明らかに違う、静かだが深さを感じさせる声が漏れ、寒さを和らげるためのシバリングのようにブルブルと身体を小刻みに振動させた。
快感を逃すように猿山の肩に顔が押し付けられ、緩んだ口元から溢れる熱い唾液がシャツの繊維へ染み込み広がっていく。
(キョーコちゃんの我慢してるイキ声エッロっ!!!好きじゃない男に自分から思いっきり抱きついちゃうくらいの余裕のなさもすげぇ興奮するっ!もう射精した過ぎて、油断したら誤射しかねないぜ!)
「へへへ、イったみたいだな」
「はっ♡はっ♡はっ♡」
「大丈夫か?倒れないように俺が支えてるから、体重預けてくれていいぜ」
「あ...り、がと♡っ♡…はぁー♡はぁー♡」
(猿山くん、ルンの言った通り優しい人...なのかも♡)
猿山が強引に続行した手マンのせいで腰がガクガクになっているのだが、絶頂で思考能力が下がっているキョーコは何も考えずにお礼を言った。
大人気アイドルと密着して色気混じりの香りと胸や尻の感触を楽しみ放題なこの時間を、猿山が全力のニヤケ顔で楽しんでいることに、彼女は気がついていない。
(もうダメだ!手コキフェラでもしてもらおうと思ってたけど、1発目はマンコに射精してぇ!絶対濃いのがたくさん出る!)
「動けるか、キョーコちゃん?」
「ご、ごめん…もう少しかかる...」
「そうか。じゃあ俺が運んでやるぜ」
「へ?...ひゃあ!?」
猿山はキョーコをお姫様抱っこして、近くのソファへと運んだ。
彼女はその男らしい行為に思わず胸を高鳴らせ、更に股間の汁を増やしてしまった。
(リトくんが私を助けてくれるためにしてくれた”優しいお姫様抱っこ”じゃなくて、私とエッチなことするためにしてるだけの”強引なお姫様抱っこ”だって分かってるのに♡あの時より何倍もドキドキさせられてる♡…どうしよ、アソコがものすごく熱いっ♡)
ソファに横たわったキョーコのスカートを捲り、その絶景に猿山は鼻息を荒くする。
鼻の下を伸ばし切ったニヤニヤをもはや隠そうともせず、スカートの中へ手を突っ込んだ。
(うっほ!キョーコちゃんはピンクのパンツか〜!女の子らしくて良いじゃねーか!)
「もうパンツがぐっちょりしてるな。セックスで汚れちゃうとマズイから脱がせちゃうぜ?」
「セックス...あっ♡やだっ♡ま、待って、待って♡…脱がせちゃ...あぁぁ♡」
「へへへ、クロッチとマンコの間ですっげぇ糸引いちゃってるな。良い匂いがするぜ。よいしょ!」
「っ!ど、どうして猿山くんも脱いでるの!?」
「だからセックスするためだって。これだけ濡れてれば初めてでも大丈夫だと思うぜ〜」
トラブルでリトに全裸を見られても、あられもない格好でリトとロッカーに転移しても、そこまでの動揺を見せなかったキョーコ。
だがこの時はパンツを脱がされただけで、血が沸騰しそうなほどの羞恥心を発生させていた。
両手で目を覆いながらも、その隙間から猿山の男性器を凝視する。
(な、なんて大きさなの?!チラッと見ちゃったリトくんのおちんちんと全然違う...怖いくらい反り返ってて先っぽが出っ張ってる!こ、これでルンも...したの??♡)
彼女が憧れている”素敵な王子様”などといったロマンチック要素のかけらもない、嫌になるほど現実的でグロテスクな剥き出しのオス。
それが自分の股の間に入り込み、膣の入り口へキスをする。
逃げなければいけないと思いつつも、彼女の肉体はその雄々しい肉棒を求めて動けずにいた。
「挿れるぜ。力抜いてくれよ〜」
「っ♡…挿れるのは...だ、めっ♡」
ぬっるっ♡…つっぷっ♡…にゅるるるるるっ♡♡♡
キョーコの膣は驚くほどスムーズに猿山の巨根を飲み込み、奥へと受け入れていく。
「っ〜〜〜〜ああぁっっ♡♡」
「うぉっ!すっげぇ気持ちいい!にゅるにゅるした肉ヒダとぬるぬるの愛液が同時に襲いかかってきやがるっ!キツイのにふわふわ感もしっかりあって、マジで完璧なアイドルマンコだ!」
「ひぃ♡ひっ♡ふっ♡…ぁ♡…だめ、だめだめっ♡…さるやま、くっ♡」
肉棒を蕩けさせる極上の肉壺に包まれ、猿山の口から悦びのヨダレがこぼれる。
糸を引くほど濃密なとろとろのメス汁は侵入したチンポを1mmの隙間もなくコーティングし、それがさらに潤滑油となって奥へ進む手助けをしていた。
ぬぷぷぷぷっ♡きゅっ♡きゅっ♡ぎゅ〜〜っ♡♡…ぷっち♡
「っ!?♡♡…くっぁ♡痛っ...は、は♡、は♡うそっ、気持ち、いいっ♡」
「処女膜が破れたみたいだな〜。キョーコちゃんの処女を貰えるなんて、最高のファンサービスだぜ!」
「待って、♡止まって♡…もう、これ以上は♡挿いらな...」
ぐぶぶぶぶぶっ♡♡…どっちゅ♡♡♡
「ひぃぅ!♡♡♡」
人生で初めての子宮を突かれる感覚に、キョーコの腰が思わず跳ね上がる。
身体の芯を駆け巡るビリビリとした快感は、ロストヴァージンの痛みを忘れさせるほどに強烈で、それだけで彼女はあっさり絶頂へ誘われた。
お腹を貫く大きく長い異物の圧迫感によって息が乱れるが、そのイレギュラーすらも何故か心地よく感じてしまう。
(これがセックス♡…初めては痛いって聞いてたのに、頭が蒸発しそうなくらい気持ちよくて、恋してるみたいに幸せな気持ちになっちゃうっ♡♡)
「は〜っ♡は〜っ♡」
「へへへ、キョーコちゃんの本気のアクメ顔は永久保存版だな。アイドルなのにそんなエロ可愛いメス顔見せるのは反則だぜ?」
「み、見ちゃ、やだっ♡…見ないでっ♡」
「撮影で見られるのは慣れてるだろ?ほら、もっと見せてくれよ」
「あっ!♡腕が♡」
猿山は顔を隠している邪魔な腕を掴んで自分の方へ引っ張り、顔が丸見えかつセックスしやすい体勢を作りあげた。
はぁ♡はぁ♡と甘い吐息を吐きながら紅潮しているキョーコの端正な顔は、金をいくら積んでも味わえない珠玉の一品だ。
(キョーコちゃんマジで犯罪的にエロすぎるぜっ!よく見たらセックス中の春菜ちゃんに雰囲気も似てるし、攻略したら2人並べてハメ比べも楽しいかもな〜...おっと、そのためにもまずはキョーコちゃんに俺とのセックスの気持ちよさを教えてやらないと!)
にゅっるるるるるる〜〜〜〜♡♡♡
「?!♡♡あっ♡♡ひっぅっ♡」
猿山は腰を大きくゆっくりと引き下げると、キョーコは口をパクパクさせながら身体を震えさせた。
子宮にキスをしていた男根がバックすると、ボコっと出っ張っているカリ首がキョーコの膣肉をゾリゾリと逆撫でし、無限に分泌される愛液を外へかき出していく。
アイドルの愛液など値がつけられないほどの高級品だが、猿山はそれを惜しげもなくたっぷり肉棒に絡めてソファへ吐き捨てる。
ずっにゅにゅにゅ〜〜〜〜〜♡♡♡
「ふっ、あっ♡また奥にっ♡♡…っ♡弱いとこっ♡擦れちゃうっ♡…ぅんっ!♡」
「うっぉぉぉ...マン肉がぐねぐねウネってチンポとくっついちまいそうだぜっ!しかも今かき出したばっかの愛液がもう満タンに溜まって、温泉に入ってるみたいに温けぇ!腰抜けちまうぜ、こりゃ」
キョーコのメス顔を見つめながら、猿山は肉棒の形を覚え込ませるようにピストンを繰り返す。
にゅ〜〜〜っぷ♡ぬ〜〜〜っぷ♡にゅっるるるる♡ずろろろろろろ♡…ずっぽ♡ずっぽ♡…ずぽっ!♡ずぽっ!♡ずぽっ!!♡
「あっ♡はっ♡ん♡…ぁぁあぁあっ♡くぅぁ♡♡」
「だんだんチンポが馴染んできたな〜。気持ちいいか?」
「んっっ♡は、うんっ♡…気持ちいいっ♡…これ...好きっ♡」
「!!...うへへ、初セックスから好きって言っちまうなんて大胆だなぁ〜。俺に任せてくれたら、もっと気持ちいい事をたくさん教えてあげるぜ!」
「ち、違うっ♡今のはうっかり口から出ちゃっただけでっ♡っく♡」
(アイドルだからエッチなんてしちゃダメなのに♡ルンの作戦のためにエッチしてるはずなのに♡猿山くんのおちんちんが弱いところを刺激するたびに、頭がふわふわして全部どーでもよくなってきちゃうよ♡♡)
猿山の腰の速度が上がるにつれてキョーコに与えられる快感も増していき、静かだった室内に肉のぶつかる音と淫靡な水音が鳴り響く。
いつの間にか引っ張っていた腕は恋人繋ぎに移行されており、どちらからともなくギュッ♡っと握り締めてとめどない快感を共有している。
「っ!!...キョーコちゃん、そろそろ俺もイかせてもらうぜ!」
「イクって射精...するってことだよね?♡はぁ♡はぁ♡…そ、それなら外に...出してっ♡」
「もう生でしちまってるし、このままで良いだろ?中出しの方がお互い気持ちいいし、絶対ルンちゃんのためにもなるぜ!」
「そ、そうなのっ?♡...ルンのため?......はっ♡そこっ♡奥ゴツゴツされたらっ♡…ふぅっ♡あ♡やらっ♡考えがまとまらないっ♡…やっぱり中は、ちょっと」
「ああ!もうダメだ!キョーコちゃんの1番奥で———射精するぜ!美少女年上現役アイドルに生中出しだぁっ!」
びゅーーーーーーーっ♡♡びゅっぐるるるるるるるる〜〜〜♡♡♡びゅーーーっぐ♡♡♡
猿山は限界まで腰を押し付けて、肉棒をメスのお腹の奥までねじ込んだ。
キツく柔らかく暖かい肉布団で竿全体を愛されながら、パンパンに張り詰めていた金玉から未使用の子宮へ向かって新鮮濃厚ミルクを直送する。
キョーコの小さな部屋はあっという間にドロドロの白濁ゼリーで埋め尽くされるが、それでもなお供給され続ける精子たちは溢れて膣道へと戻っていく。
「うっ!...うっ、ぅぅぅうううっ!!金玉が軽くなってくのが分かるくらい気持ちいい!!めっちゃ出るっ!まだ出るっ!全部出し切ってやるっ!」
「あっくぁぁぁぁぁ♡♡んんんんっ♡♡♡中ダメっ♡子宮らめっ♡…あ♡あぁっ♡げほっ♡んぁ♡赤ちゃんできちゃう、からぁっ♡♡」
(そんな♡ほとんど話した事もない男の子に♡リトくんの親友の子に♡赤ちゃんできちゃうかもしれない危ない中出しされちゃってるっ♡♡子宮の壁に射精がずっとぶつかってビクビク止まらないっ♡♡♡…う、ぁぁぁっ♡恋人繋ぎしながらこんなエッチな事したら♡脳が勝手に好きな人を勘違いしちゃうっ♡)
子宮から一直線に送られてくる長く深いガチ絶頂の感覚によって、彼女の子宮も思考回路も真っ白に塗り潰されていく。
顔がブサイクでも繁殖欲と生殖能力だけは高いオスに最初から最後までリードされ、流されるがままにメスの最重要器官を征服される体験。
それはリトへ感じていたドキドキをはるかに上回る激毒であり、ロマンチックへの憧れをただれた色欲へ書き換えるのに大きく貢献していた。
ずっろろろろ...ぐっっぽ♡………どっろ〜っ♡
「ふぅ〜!初めてなのにめちゃくちゃ良かったぜ、キョーコちゃん!」
「はぁ♡…はぁ♡…はぁ...♡」
キョーコが浅い呼吸のまま膣口へ手を伸ばすと、指先に奥から垂れてきた精液がべっとりと付着する。
それを2本の指で挟んで開くと、指と指の間に白い糸が張っていた。
放心状態のままボーッとした瞳でそれを眺め、男女における生殖行為が本当に行われた事を実感する。
「うわ...精液、生臭くてぬるぬるしてる......はぁ♡…はぁ♡…こんなにアソコから垂れちゃってる...」
(うっは〜!テレビに出てる大人気アイドルが股から垂れた俺の精液触ってる!冷静に考えてこのシチュやばすぎだろっ!また勃起してきちまった!)
「ついつい我慢できなくてな〜。でもセックスしてる時のキョーコちゃん、今までテレビとか雑誌とかで見た中で、1番可愛かったぜ」
「っ♡もう......................つ、次からは、気をつけてよ?」
「へへへ、次ってことは、また俺とセックスしてくれるって意味だよな?」
「あ!ちがっ!い、今のは言葉の綾で!......ひゃっ♡ど、どうしておちんちん、顔に近づけて...んっ♡ちょ♡…んっもぉ♡♡」
1度中出しを許してしまったキョーコは、その後もなし崩し的にフェラやおっぱい愛撫、2度目3度目の生セックスを許容してしまったのであった。
——————————————————
〜2時間後〜
「ただいま〜!2人とも待たせてごめんね!お店混んでたけど美味しいものいっぱい買ってきたよ!...って、あれ?2人ともいない」
ルンが大量の料理をテイクアウトして元気にリビングの扉を開けるが、猿山もキョーコもそこにはいなかった。
靴がある事は分かっていたため、ルンは一旦荷物を机に置いてから家の中を探索する。
よく見るとリビングには脱ぎ散らかされた男女の服や下着、丸まったティッシュが落ちていた。
「もう!2人とも散らかしちゃって!...ん?私の寝室から音がする。2人ともー?......暑っ!?」
ルンが扉を開けると自分の寝室から、とっくに嗅ぎ慣れた男女特有の発情臭・交尾臭が温風となって漂ってくる。
可愛らしい家具や小物が設置されている女の子らしい部屋のベッドでは、2匹の獣が密着し合いながらベロチュー交尾をしている最中であった。
メスはスカートとネクタイと靴下だけを装着しており、その上から全裸のオスが竿を挿入しながら覆い被さっている。
(私の部屋、新しいフラグレンスの匂いでいっぱいだったのに、たった数時間でエッチな匂いで完全に上書きされてる♡…確かに好きに使っていいって言ったけど...)
「キョーコちゃん、もっと舌絡めて」
「ちゅっぱ♡ちゅっぱ♡…ぬっ♡ぢゅる♡」
「っ♡…2人とも...おーい...ふ、2人ともー?」
猿山とキョーコは完全に2人だけの世界に入り浸っており、家主にして相談主であるルンの存在に全く気がついていない。
夢中になっている2人の姿と濃厚な交尾の香りに当てられ、ルンは頬を膨らませる。
ズカズカとベッドの前まで歩み寄り、猿山の背中をぺちんと叩いた。
「うわっ!?な、なんだぁ?!」
「んんっ?!!♡..ぷぁっ!♡…ぜぇ〜♡ぜぇ〜♡」
「た!だ!い!まーーー!」
「な、なんだルンちゃんか〜。おかえり!」
「ル、ルン!?こ、これは違うの!気がついたら猿山くんにベッドまで連れてこられてて!」
無駄に落ちついている猿山はマイペースにルンへ挨拶し、親友に親友のベッドで男とねっとりセックスしていた場面を発見されたキョーコは激しく動揺していた。
ルンが不機嫌になっている事を理解した猿山は、すぐに続けて声をかける。
「ルンちゃんも一緒にセックスしようぜ」
「え!何言ってるの、猿山くん!?」
「......ケンイチくんはキョーコに夢中でしょ?」
「気が付かなかったのはごめんって!でも俺は可愛くて優しいルンちゃんともセックスしたいんだよ!な!この通り!頼むよ〜!」
「っ♡…ほんっと、調子いいんだから........お水だけ飲んでくるから待ってて♡」
こうしてルンも加わり、アイドル2人との夢の3Pハーレムセックスが幕を開けた。
全てが終わった頃には買ってきた料理は完全に冷め、電子レンジで温め直して食べたのであった。
——————————————————
「いや〜、すっかり遅くなっちまったな〜」
「そうだね」
「.............」
「.............」
明日も学校があるため22時にはお開きとなり、猿山とキョーコは夜道を2人で歩いていた。
ルンの家から出た直後、キョーコは猿山へ「今は作戦外だしスキャンダルになっても困るから外ではあまり近づかないでね」とお願いしたおかげで、2人の距離は若干遠い。
すっかり交尾の熱も収まった彼女は、普段の平静さを取り戻していた。
(う〜ん、キョーコちゃん思ったより警戒心が強いなぁ。セックス中はあんなにメロメロになってくれてたのに。これからどうやって進めていこうか......)
邪な計画を模索していると、曲がり角から走る足音が聞こえてきた。
その音の主は、2人の共通の知り合いだ。
「リ、リトくん!?」
「リト!」
「おわっ!...え?猿山と...キョ、キョーコちゃん??!」
「な、なんだリト〜?こんな時間に走ったりして、ダイエットでも始めたのか?」
「いや、俺は暴走してどっかに飛んでいっちゃったララの変な発明品を探してるだけで......そ、それより!どうして夜遅くに2人で歩いてるんだ?」
リトは一旦足を止め、2人の顔を交互に見る。
学校の女の子たちと違い、猿山とキョーコにはほとんど面識がなかった事を知っているため、リトが信じられないものでも見たような表情になるのも無理はない。
「それは...あれだ!ルンちゃんに呼ばれて家にお邪魔してたら、キョーコちゃんもいてな?遅くなっちまったから、家まで送り届けるようにお願いされてんだよ」
「そ、そうなの!ほんとそれだけだから!」
「ふーん?...........」
(.............そういえば猿山のやつ、最近ルンとやたら近い距離で一緒にいる事が多いんだよな......もしかしてキョーコちゃん)
「キョ、キョーコちゃん...大丈夫?」
「へ?!な、なにが??」
「いや...そのー...さ、猿山に...セクハラとか、されてないか?」
リトはなんとも気まずそうに頬をポリポリとかきながら、そう質問した。
実際はセクハラどころの話ではないが、リトのその心配は一応的中している。
(へへへへへ!悪いなリト!ついさっきまで、セクハラどころかルンちゃんも交えてハーレム生ハメセックスしてたぜ!)
「おいおいリトよ〜?親友であるこの俺が、そんな事するやつに見えんのか〜?」
「見えるってか、最近ル…女子と距離が近い事が多いからさ。もしかしたら、って思ってさ」
「!」
キョーコは胸に手を当てて、セックスの熱とは別種の温かく優しい感情を感じ取る。
(リトくん、また私をそうやって心配してくれるんだ♡…やっぱり優しくて素敵な王子様、かも♡でもまだダメ。ルンの作戦のためにも、今はまだリトくんに心配されている事を分かってる素振りを見せちゃダメ!)
アイドルでその手の演技力が鍛えられているキョーコは、心配してくれるリトを嬉しいと思いつつも、慣れた営業スマイルで嘘をつくことを選んだ。
その天使のような悩殺スマイルに、リトは顔を赤める。
「リトくん、私は全然セクハラはされてないよ。猿山くんはとっても...紳士だから」
「そ、そっか...まあ、キョーコちゃんがそういうなら。猿山、悪かったな。変な事言っちゃって」
「まあ良いってことよ!それよりリト、発明品探しはいいのか?」
「あ!そうだった!何が起きるか分からないし、早く探さないと!じゃあ俺もう行くよ!」
「うん」
リトが遠ざかっていくのを確認し、緊張が解けた2人は大きなため息をついた。
「........ふぅ...猿山くん。私あっちだから、ここらへんで解散しよっか」
「え?マジで家まで送ってくぜ?夜も遅いし危ないだろ」
「いや、ほんと大丈夫だから...また今度ルンと3人の時に会おうね。ばいばい」
「あー...分かったよ。じゃあなキョーコちゃん!」
(やっぱりまだまだ先は長そうだな。まあルンちゃんもいるしどうにかなるだろ!)
猿山はキョーコを見送り、結城家へと帰っていった。
——————————————————
しばらくの日が経ち、キョーコの態度は着実に軟化していった。
猿山は家を出て道を歩きながら、これまでの経過を思い出す。
(キョーコちゃんもルンちゃんと同じく、セックスにハマってくれて順調だぜ〜)
警戒心の強いキョーコは3回目のセックスまで、必ずルンがいる時にしか会ってくれなかったが、痺れを切らした猿山がそれを打開するためにルンと結託し、【3人で会ってラブホへ行く約束】をドタキャンして2人っきりにしてもらう作戦に出た。
ルンが『2人で先にホテルに行ってて!』とキョーコに伝え、入室してから『ごめん!今日急用があって行けなくなった!』とキャンセル。
帰ろうとするキョーコをベッドへ押し倒し、朝までたっぷり時間をかけて、彼女を本気で堕としにかかる。
底なしの精力とテクニックでオスの存在をこれでもかと叩き込まれたキョーコは、その日以来猿山が電話で気軽に誘うと「ダメだよ...」といいながらも”ルンに連絡をせず”2人きりで会い、キョーコの自宅やラブホで交尾に及ぶようになっていた。
(一昨日ラブホでしてもらったベロチューローションパイズリ、キョーコちゃんの柔らかいデカ乳マンコに思いっきり中出しできて、すげぇ量出しちまったな〜。ルンちゃんとも継続中だし、タイミングさえあえばいつでもアイドルとプライベート生ハメできる環境、夢みたいだぜ!)
外であるにも関わらず、猿山はキョーコとのいやらしい蜜月の日々をフラッシュバックさせてついつい勃起してしまう。
住宅街を抜け、人気の多い場所へ出る。
キョロキョロと周囲を見渡し、ベンチに座っている怪しい2人組を発見して近づいていく。
「よ!お待たせ〜!」
「あ♡ケンイチくん♡待ってたよ♡」
「もう...5分遅刻だよ?ケンイチくん」
「わりぃわりぃキョーコちゃん。あとでお詫びするから、とりあえずいつもの場所行こうか。2人とも、側から見てるだけでもエッチしたいフェロモン漏れすぎててやばいぜ」
怪しい2人組はルンとキョーコであった。
普段はこれといった変装をしていない2人だが、さすがに素顔のまま交尾専用宿泊施設へ出入りするのは危険という判断をキョーコが下し、こうして帽子にサングラスに黒マスクを着用するのが通例となっている。
それが逆に通行人の目を引いてしまい、アイドルオーラや大きな胸の膨らみも合わさってどうしても注目を集めてしまう。
「そ、それで色んな人に見られてたのかな...?恥ずかしい」
「ケンイチくんを待ってたら、チャラそうな男の人に声かけられちゃったもんね。こんな怪しい格好してるのに」
「なに!?変な事されなかったか?」
猿山を挟むように並んだ3人は、徐々に人気のない通りへと歩いて会話をする。
ルンもキョーコも度重なるセックスによって当初の目的を忘れかけており、”作戦”という単語を口にする事も稀になっていた。
「変な事って...例えば?♡」
「へへへ、そうだな〜...こういうのとか」
「あんっ♡外でお尻揉んじゃダメだよ♡…えっち♡」
「んっ♡スカートの中、後ろから見えちゃう♡」
「大丈夫大丈夫。この時間のこの通りは滅多に人がいないからな。もう数十メートルでホテルだぜ」
猿山は白昼堂々、両手で2人のむっちりした尻を贅沢に鷲掴みにする。
2人ははぁ♡はぁ♡とマスクの内側を湿らせ、パンツの内側も同じように湿らせた。
(私だけじゃなくてキョーコにまでセクハラして♡…注意しなきゃいけないのにできない♡)
(最近ケンイチくんに性欲を向けられると、ちょっとだけ嬉しさを感じちゃう♡…今日もホテルで...あんなことやこんなこと、されちゃうのかな♡)
「そういや2人とも、俺が頼んだモノは準備してきてくれたか?」
「うん♡ちゃんと持ってきたよ♡…私はブルーメタリアのコスプレ衣装と、この前のグラビア水着と、マジカルキョーコのDVD♡」
「私もマジカルキョーコのコスプレと水着を持ってきたよ♡あとはルンと一緒にやったライブのDVDとかマイクとか♡…ケンイチくんが”超有名アイドルとしての2人を独占してる感を味わいたい”なんてワガママ言うから、張り切っちゃった♡」
1匹のオスとの交尾に溺れていく2匹は、喜んでもらえるように”アイドル”という希少なステータスを存分に活用し、彼の独占欲や優越感を刺激する手段を日々考えて実行していた。
カバンに詰め込まれた数々の道具は、全て交尾のために使用される。
子供に大人気の”マジカルキョーコ”のキャラクターも、ホテルの中ではR-18になってしまう。
「2人で色々相談したんだけど、今日はケンイチくんのためだけのプライベート生ライブとか、マジカルキョーコの演技をしながらエッチする...とか考えてきたの♡」
「ケンイチくんは怪人役ね♡私たち2人が悪の組織に捕まって、大〜っきいチンポでぐちゃぐちゃにメス屈服させちゃうバッドエンドのストーリーだよ♡」
「ふぉ...外でチンポの先っぽカリカリさせるのヤベっ!そんなエロいイベントを考えてくれるなんて、ルンちゃんもキョーコちゃんもやっぱり最高の女だぜ!2人ともちょー好きだ!」
猿山は両手に華の状態で、いまや通い慣れたラブホテルへ消えていく。
彼女らの歩いてきた道には、ポツポツと雨粒のような跡が残っていた。
——————————————————
とある休日、猿山とリトはルンとキョーコのコラボライブへ招待されていた。
知り合いという事で特別に楽屋への顔出しが許されており、ライブ開始2時間前に到着したリトたちは差し入れを持ってルンたちに会いに来ている。
リトがドアをノックすると、中から「はーい」という声が聞こえてきた。
「いらっしゃいケンイチくん♡入って入って〜!」
「ケンイチくん、待ってたよ♡」
「へへへ、お邪魔しまーす...おおっほ!」
楽屋へ入った途端、リトと猿山はアイドル2人の美貌に目を奪われた。
ルンは黒、キョーコは赤のライブ衣装を身に纏い、いつも以上に可愛さに磨きがかかっている。
上半身は谷間も腹部もガッツリと見える紐なしブラジャーのような衣装、下半身は少しでもしゃがめば余裕でパンチラしてしまう超ショート丈のフリルスカート。
その極めて露出度の高い衣装は、ファンを虜にするのに十分すぎる破壊力を有していた。
「お、お邪魔します...っ!」
「あれ?リトくんも来てくれたんだ」
「いらっしゃい、リトくん」
2人は弾むような声で猿山に挨拶をした後、後ろのリトにもなんだか心のこもっていない声で挨拶した。
今までであれば、少なくともルンは真っ先にリトに気がついて愛情を込めた挨拶をしていたはずだ。
少し違和感を感じたリトだが、気のせいだと思ってその場を流す。
「2人とも、これ俺たちからの差し入れな!」
「朝から並んで買ってきたんだ」
「わー!ありがとう!ケンイチくん♡」
「これ...有名なお店のマカロン?嬉しい、ありがとう♡」
「え!?」
差し入れを渡すと、ルンとキョーコはお礼を言いながら猿山の両腕にそれぞれ抱きついた。
しっとり柔らかい感触を感じ取った猿山は、鼻の下を思いっきり伸ばしてデレデレになる。
その2人の行動に驚きつつ、リトは猿山を見て呆れていた。
「にっへへへ〜、そんなに喜んでもらえると頑張った甲斐があるぜ〜」
「あ、リトくんもありがとね」
「あとでいただきます」
「あ、ああ!口に合ってくれると嬉しいよ!」
(ったく...猿山のやつ、本当にしょうがない奴だな。そんな変な顔してたら2人に引かれるぞ...........というかどうして2人とも猿山に抱きついてるんだよ)
さすがのリトも目の前でチヤホヤされる男友達の姿に、モヤっとした嫉妬心を抱いてしまう。
それはこれまで、リトが周りの男子たちに意図せず撒き散らしていた感情と全く同じものである。
2人がやっと抱きつくのをやめると、猿山は彼女らの頭からつま先をじっくり観察し、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべた。
「それよりも2人とも、そのライブ衣装めちゃくちゃ可愛いな!だろ、リト」
「え!...あ、ああ!すごい似合ってるよ!」
「ほんと!?♡そう言ってもらえると嬉しいなぁ!♡」
「ちょっと布面積は攻めすぎたけど、細部までこだわって作ってもらったから気に入ってるの♡」
「いや〜、ほんっとにエr...可愛いよなぁ!特にこの胸の...リボンのところとか」
「んっ♡」
「ひゃっ♡」
猿山はライブ衣装を褒めながら、ごくごく自然な動きで2人の胸に手を添えた。
さも当然のように行われた行為にリトは一瞬何が起きたのか理解が追いつかなかったが、アイドルの口から色っぽい声が聞こえによってその事態を認識する。
咄嗟に猿山の手を掴んで、2人の胸元から引き離した。
「お、お前!2人に何やってんだ!む、胸触るのはやりすぎだって!」
「おっと!ついいつものクセ...じゃなかった。つい似合いすぎてて勝手に手が伸びちまった。すまんリト!2人も!」
「全く...気をつけろよな。ルン、キョーコちゃん、大丈夫だった?」
親友の暴挙に思わず声を荒げて諫めたリトだが、素直に猿山が謝罪したことで矛を納める。
そして助けた2人を心配して声をかけた...だが。
「私は平気。それよりリトくん、ケンイチくんに乱暴しちゃダメだよ!」
「私も別に。ケンイチくんはリボンを触っただけだから、そんなに怒らなくてもいいんじゃない?」
「え!?...ご、ごめん」
なぜかムッとした表情で、猿山ではなくリトの方に文句を言う2人。
普通なら怒った2人を収めつつ、猿山に反省を促す流れになるだろうが、それとは違う想定外の反応が返ってきたため、リトは混乱と動揺を引き起こして逆に謝ってしまった。
男らしさのないその態度に失望したのか、キョーコは小さくため息をついて口を開く。
「はぁ...ケンイチくん。少し用があるから残ってくれる?」
「もちろんいいぜ!リトはどうする?」
「あ、リトくんは...一足先に客席に行っててもらってもいいかな?そろそろ入場開始時間になるし、ちょっとケンイチくんと話したいこともあるから」
「え?」
(おかしいな...こういう時はだいたいルンが引き留めてくれるはずなのに...なんで猿山だけ?いま胸を触ったこと、やっぱり怒ってるのかな?)
その当然の疑問を口に出してしまいそうになったが、先ほど何故か怒られた手前しつこく食い下がることもできず、リトは軽い挨拶だけして退室する選択を選んだ。
「わ、分かったよ。2人ともライブ頑張って!」
「うん」
「楽しみにしててね」
「あとで会おうぜ、リト」
リトが出ていくと、キョーコはすぐさま楽屋に鍵をかける。
その瞬間、明らかに部屋の空気が一変した。
ルンとキョーコは唇をペロリと舐め、無言で猿山に近づいていく。
〜ライブ開始15分前〜
「はぁ、はぁ!おーい、リトぉ!」
「猿山遅いぞ!」
ライブ開始直前になってようやく、猿山は最前列の客席へやってきた。
彼の顔はどこか、この会場にいるファン、そしてリトに対して優越感を感じているようなドヤ顔&ニヤケ顔をしているように見える。
「いやぁ〜、ギリギリになっちゃってすまねぇな!」
「お前、もしかしてずっと楽屋にいたのか?2時間近くも何の話してたんだ?」
「胸触っちまったせいで、2人にたっぷり”搾られた”だけだって。まあそれ自体はすぐ終わって、今まで迷子になってたんだけどな。会場がデカすぎてさ!がははは!」
リトの疑いの視線を払うように、猿山はわざとらしく大きな笑い声で誤魔化した。
完全に納得はしていない様子だが、親友をしつこく疑うのも悪いと思ったリトは無理やり自分の中で腹落ちさせて納得する。
(ちょっと今回は露骨にやりすぎたか?......よくよく考えれば、俺のハーレム計画が順調に進んでいるのはリトありきだよなぁ。ハーレムの最初のきっかけも、毎回タイミングよく俺の前に現れてくれんのも...感謝しねーとな!)
リトがどこにも出せないモヤモヤの行き場に困っていると、猿山がリトの肩に手を乗せてグッとサムズアップした。
「リト!いつもサンキューな!マジでお前には感謝してるぜ!親友よ!」
「?...お、おう?そうか???...急に変な事言うな、猿山は」
「「はははははは!」」
謎の感謝の言葉で仲良く笑い合ったことで、リトの気分もいくらかマシになる。
そして始まったルンとキョーコのライブによって、彼の心は完全に晴れたのであった。
完
おまけ:リトを放置してライブ直前までアイドル2人とイチャイチャ交尾していたお話
「ケンイチくん♡…むっちゅ♡むっちゅ♡れっろ♡れっろ♡」
「ルンちゃんは肉食系だなぁ...あむっ、ちゅっぶ、ちゅっ」
「ルンばかりずるい。こっちも向いて♡…んっちゅ♡♡ちゅっぱ♡にゅっろ♡にゅっろ♡にゅっろ♡」
リトが退室した直後、猿山は2人の肩に手を回して両サイドに抱き寄せ、吸い込まれそうな魅惑の谷間に手を突っ込み、むにゅ♡むにゅ♡とミルキーな感触の生乳房を楽しんでいた。
さらに左右から聞こえてくる甘えた声に合わせて、交互にねっとりとしたベロチューを繰り返す。
ルンと舌を絡めてヨダレを混ぜ、それが残った口でキョーコと舌を絡めてヨダレを交換する。
どちらも異なる香りと味だが、極上である事に変わりはない。
(うっはぁー!本当の楽屋でライブ衣装着たままエロい事できるなんてありえねぇ!客席で待ってる何万人の客も、まさかアイドル2人が俺みたいなブ男とライブ前にハーレムベロチューしてるとは思ってもみないだろうな!)
「ぢゅっぶ♡…あんまり激しく揉まれたら衣装がダメになっちゃうから優しく、ね♡」
「この前みたいに服にぶっかけも禁止だよ♡…精液は全部、私たちの口か膣の1番奥に射精してね♡」
「さすがに俺もそこらへんは弁えてるぜ。セックスを期待してここまで来たけど、ライブが楽しみなのはマジだからな!」
「嬉しい♡ライブ中にケンイチくんに投げキッスしちゃおうかな〜♡」
「私はケンイチくんに向けてウインクしてあげる♡…んぁっ♡それより、もう我慢できない♡早くセックスしよ♡」
ルンとキョーコはテーブルに手をついて尻を突き出し、ミニミニのスカートを自分から捲り上げる。
中に履いている見せパンは、衣装と同系統の色使いとデザインで可愛らしさ満点だ。
「すげぇ絶景!どっちからセックスしようか迷っちまうな〜。2人同時にしたいくらいだぜ」
「私から挿れて♡ケンイチくんの大好きな膣奥でギュ〜〜♡って締めるやつやってあげるからぁ♡」
「ルン、たまには先輩に譲らなきゃ♡…ケンイチくん♡まずはフレイム星人とのハーフで膣温がルンより高いこっちのあつとろマンコで射精しよ♡」
——————————————————
〜ライブ開始30分前〜
「これで...ラストだっ!」
びゅっるるるるるる!!♡♡びゅっぐるるるるるっ!!!♡♡♡
「んっ〜〜〜〜〜〜〜ぁっ、ふぁっ♡♡♡やっ♡1番深い場所♡どぴゅどぴゅ出てるっ♡…んっちゅ♡ぶっぢゅ♡れっろぉぉぉ♡……..はぁぁぁ♡はぁぁぁ♡…はぁ〜〜〜♡」
キョーコは壁に体重を預けた対面立位で、ベロチューをしながら中出しを受け止める。
ルンは机に突っ伏して乱れた呼吸を整えていながら、割れ目からわずかに垂れてくる精液をティッシュで拭いていた。
3人とも全身に汗をかき、楽屋は生々しい性臭に満ち溢れている。
ずにゅにゅにゅにゅにゅ〜〜〜♡♡…ずぼっん♡
「ひっっやぁぁん♡」
猿山の太い肉棒が股から引き抜かれ、キョーコはその場にしゃがみこみながら追加の絶頂をする。
ぐちょぐちょに汚れた竿を顔の前に突き出されると、彼女は無言で口を開き、ぐっぽりと根本まで咥え込む。
「ぢゅ...ぢゅるるるるるる〜〜〜っ♡ちゅぅ♡ちゅぅ〜〜〜っ♡…んっばぁ♡」
「へへへ、セックス後のお掃除フェラも完璧になったな。ほら、立てるか?」
「ケンイチくんが私に教え込んだから♡…ん、ありがと♡」
開演ギリギリまでセックスに興じ、ルンとキョーコそれぞれの口に1回、膣に2回ずつの射精を楽しんだ。
2人の体力はゴリゴリと削られてしまったが、逆にライブへのやる気はメラメラと燃えていく。
「ルン、大丈夫?水分摂ろ。あとこれ、落ちてたパンツも履いて」
「キョーコ......ありがと♡ごくっ...ごくっ」
「超楽しかったぜ2人とも!今日はいつにも増してエロかったぜ」
「私もライブ前なのに、本気で楽しんじゃった♡」
「そうだね♡控えめにするつもりだったのに、ケンイチくんのチンポを見ただけでスイッチ入っちゃって、こんな時間まで夢中になっちゃった♡」
猿山は服を着直しながら、ルンとキョーコに大満足と一目で分かるほどのニヤニヤ顔を向ける。
2人もアイドルがしてはいけない発情しきったメスの顔で、猿山に感想を述べた。
「あっ、また垂れてきちゃった♡…ねぇ、キョーコ。ライブ中に精液が落ちないように、絆創膏でも貼っておく?」
「そうだね♡見せパンが濡れちゃうのも困るし、そうしよ♡」
(マンコに絆創膏かぁ...ぐへへへ、それもいいなぁ〜。今からこの可愛くてエロい2人のアイドルが、俺の精液を子宮でたぷたぷ泳がせながらみんなの前で歌って踊るんだよな?...それってやべぇぇぇぇぇ!!)
2人がライブのために忙しなく(本来なら必要なかった)準備をしている姿を見守りながら、猿山は妄想によって再び肉棒を膨らませる。
「ケンイチくん、また勃起しちゃってるの?」
「これは...へへへ。いつもなら『これから!』ってところだからさ」
「そうだよね。でもごめんね...私ももっとしたいんだけど、そろそろ客席に行ってもらえる?」
「これからルンとライブ前の最後の確認をしなきゃいけないから。ケンイチくんは出てった出てった」
「おわっ!押さなくてもすぐ出てくぜ」
どれだけセックスにハマってもアイドルとしての誇りを捨てていない2人は、ファンのため、ライブを成功させるために心を鬼にする。
猿山の背中を2人で押してずるずると扉の前まで移動させ、鍵を開けた。
されるがままに楽屋の外へ足を踏み出すと、最後に両耳へ艶かしいメスの声が入り込んでくる。
「今夜はホテル予約してあるから♡」
「続きはライブの後で...ね♡」
「!!」
下半身に響くお別れのセリフが終わり、扉が閉じられる。
猿山はマジカルキョーコのオープニングの鼻歌を歌いながら、上機嫌で客席の最前列へと戻っていった。
完