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グリッドマンの映画を2回観て、来週プリプリの映画を観に行きます。トライセプスです!

グリッドマンは今までの映画で5本の指に入る面白さ。



今週の新作小説は、ToLOVEる催眠シリーズより春菜編の後編です!

前編でゴムハメまで攻略できた春菜ちゃんが、ついにやっと完全攻略されちゃう...かもしれません!


かなりエロく書き上がったと思うので、乞うご期待です!


(参考画像)

『原作』To loveる ダークネス

『人物』西連寺 春菜

『あらすじ』リトへの思いが人一倍強い春菜を自分のハーレムに加えるため、猿山はじっくり時間をかけて堕とす作戦に出る。その甲斐あってゴムハメセックスまで攻略が進んだが、依然としてキスと生ハメだけは拒まれ続けてしまう。そこで猿山はリトを利用した作戦を思いつき......

『文字数』本編約15,000字 +おまけ約7,000字


※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

 また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

 合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。

【春菜編/後編】猿山ケンイチが催眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話

「じゃあな〜西連寺。今日もすっげぇ気持ちよかったぜ」

「......うん、私も」

「へへっ、もっとしたかったか?」

「っ〜〜!そ、そ、そんなことないから!人に見られる前に早く帰って!」

「うおっ!ごめんって。じゃあな、また明日」

「ま、また明日ね...猿山くん」


 春菜が猿山に処女を奪われてはや数日。

ゴムをしていたとはいえ取り返しのつかない一線を超えてしまった事により、春菜の中で起こった心境の変化が、彼女の行動にまで影響を及ぼしていた。

最初は猿山の部屋以外で「女磨きの練習」をする事を断固拒否していた春菜だが、いまではラブホテルや春菜の家でも普通にするようになっている。

プライベート空間に猿山を入れる事を嫌がっていた感覚もいつのまにか薄れ、結城家でするより姉の帰りが分かる自宅の方がまだ安全だという理由の元で春菜の方から誘い込んだ。

それ以外にも、学校終わりに猿山と一緒に帰るようになっていたり、NGだった外でのセクハラもダメだと言ってやめさせはするものの猿山が触れる距離から離れる事はしなかったり。

春菜も今までの女同様、猿山を信頼し、気を許し、身体を預けるように着実に調教されつつあった。


(でもなぁ...いつまで経ってもキスと生ハメだけは避けられるんだよなぁ。西連寺は根が真面目だし、リトへの愛がそれだけ深いって事だよな。こんなに手こずってるのは初めてだぜ)

 

 西連寺家から結城家へ帰る途中、猿山は腕組みしながらこれからの進路について考える。

催眠を使っていたおかげでモモを始めとした数人はとんとん拍子に堕とす事に成功したが、春菜は強引に事を進めれば催眠が解除されかねない、意思の固さを持っていた。

そして人間というのは不思議なモノで、手に入りにくいモノ、高級なモノほど本気で欲しくなってしまうどうしようもなく醜い習性を持っている。

それは猿山ケンイチも同じだ。


(『猿山くん♡結城くんから寝取られちゃった春菜と生ハメして、そのかっこいいオチンポからザーメンたくさん出してください♡』.......な〜んてなぁ、うへへへへ〜っ。西連寺を完堕ちさせたらとんでもない征服感と背徳感で最高のセックスが味わえるだろうな)


「うおおお!燃えてきたぜー!!」


 ヤリたい盛りな男子高校生の雄叫びが、夕暮れ時の住宅街へ響き渡る。

ついつい妄想が膨らみすぎて迷惑な大声を出してしまった事に気がついた猿山は、慌てて両手で口を塞いだ。

通行人からの痛い視線が突き刺さる中、その中の1人が声をかけてきた。


「お、おい、猿山?!こんな所で大声出してどうしたんだよ」

「リトじゃねーか!ちょっとエロい妄想で勝手に盛り上がってただけだぜ」

「エロっ!...そ、そういうのは程々にしておけよ。モモ達に気持ち悪がられて、ウチから追い出されるかもしれないぞ?特にナナとか」

「へへっ、それは大丈夫だと思うけどな〜」

「??」

「まあいいだろ。それより腹減ったしさっさと帰ろうぜ」

「ああ。そうだな」


 猿山とリトは久々に男同士水入らずで帰路についた。

他愛ない親友同士の会話をしながら歩いている途中で、彼の中に天啓が訪れる。


(そうだ!西連寺に必要なもう一押し!リトをダシにすればいけるんじゃねーか?)


 猿山はその日のうちに春菜攻略の計画を練り、早速翌日に実行に移した。


——————————————————


 計画実行から数日後の晩、猿山は珍しくリトの部屋へ押し入っていた。


「よ、リト〜。ちょっと見て欲しいもんがあんだけど、今いいか?」

「見てほしいもの?...もう寝るだけだし別にいいけど」

「よっし!んじゃこれを見てくれ。きっと驚くと思うぜ」


 リトの隣に座った猿山は、スマホに保存されていた動画を再生した。

暗転した画面から、ラーメンを下手くそに啜るような音が聞こえてくる。


『ぢゅずずずっ♡ぢゅっづ♡ぢゅぞぞぞぞっ♡』

『おっ!中に残った汁まで丁寧に吸い取られるっ!』

『ぢゅ〜〜っ♡っぷぁ♡…んっ♡ごっく♡…ご、ごちそうさまでした♡』

『へへっ、〇〇〇のチン吸い掃除も板についてきたな』


「なっ!おい猿山!これってもしかしてAVじゃ」

「し〜!本番はこっからだぜ」


 顔を真っ赤にして恥ずかしがるリトを静止して動画を更に流していると、真っ暗だった画面にやっと映像も映し出された。

それを見たリトは、2度目の衝撃を受ける事になる。


『次は本番だぜ。〇〇〇、今回は騎乗位でしようぜ』

『う、うん...ねぇ、△△くん?...もしかしてだけど、そのスマホ...動画撮ってる?』

『ああ、撮ってるぜ。貴重なコスプレ衣装だから記念にな』

『や、やっぱりっ!それはダメ!い、今すぐ止めて!』

『大丈夫だって。絶対誰にも見せたりしないからさ。俺を信じてくれ!』

『...........ぜ、絶対、だよ?もし破ったらさすがに△△くんでも本気で怒るからね?』


 女側からハメ撮り許可が下りたところで、猿山は一度動画を止めてリトの反応を伺った。


「!!!??!」

「リト、どうだ?」

「さ、猿山!これ!この女の人の服!俺たちが通ってた中学の制服じゃ!」

「そうだぜ。な、驚いただろ?昨日エロ動画漁ってたら偶然発見してさぁ。それにほら、この女、誰かに似てないか?」

「っ!」


 映像を見たリトが真っ先に気になったのは、見慣れた中学時代の制服ではなくその女の素性。

男も女も声が加工されている上に顔にモザイクがかかっているが、モザイク越しに見える女の青紫色の頭髪、リトの目に焼きついている長年片思いし続けている同級生と瓜二つのスタイルが、彼に悪い想像をもたらした。


(は、春菜ちゃんに瓜二つじゃないか!!...いやいやいや、そんな訳ないのは分かってる。春菜ちゃんが知らない男とセッ...なんてしてる訳ないだろ!こんなの他人の空似に決まってる!)


 実際は最悪がそのまま正解なのだが、リトは首をブンブンと横に振って自分の邪推を振り払う。

しかしどうしても気になってしまって横目で動画へ視線を戻し、気がつけば男の上で手を繋ぎながら腰を振る女をガン見してしまっていた。

女の控えめで艶やかな嬌声に当てられたリトの下半身が血液を集め、ズボンにテントを貼り始めたところで、猿山は動画を止めて立ち上がる。


「視聴はここまでだ!」

「あっ!ちょ!」

「どうしたリト?このAV、もっと見たかったのか〜?」

「ま、まさか、そんな訳ないだろ!...も、もう寝るからお前も自分の部屋に戻れって!」

「はいはい、分かりました。リト、シコる時は静かにな〜。ははははっ」


 猿山はリトをからかうだけからかって、自分の部屋へと戻って行く。

その日の夜、リトは春菜によく似た女の刺激的なAVを思い出してしまい、まともに寝付けないまま朝を迎えた。


——————————————————


「おはよう、結城くん」

「西連寺!?」


 次の日、寝不足のまま登校したリトは、昇降口でたまたま春菜と鉢合わせてしまった。

いつもなら嬉しくて1日上機嫌になるところだが、今日ばかりは事情が違う。

リトは春菜の顔を見た瞬間に昨日の映像を思い出して顔を赤くし、あからさまに避けている感じで顔を横に向けてしまった。


「え?どうしたの結城くん?私、何か変かな?」

「い、いや!別に!...そ、それより用事があるんだった!じゃ!」

「え?え?」


(あああ!昨日のせいでまともに春菜ちゃんの顔を見れなくなっちまった!)

(も.........もしかして嫌われちゃった?!どうして?何も心当たりがないのに!)


 上履きのかかとを踏みつけたまま逃げるように遠のくリトの背中に、春菜は時間差でショックを受ける。

そんな2人のすれ違いを、猿山は少し離れた場所からニヤニヤと眺めていた。

何かの間違いだと思いたかった春菜は、午前中に何度かリトに話しかけようとしたが、目が合った瞬間に視線をそらされたり、声をかけただけで逃げられてしまったりと、まともに取り合ってもらえずついに昼休憩へ突入する。


「というわけで...朝から結城くんに避けられてるような気がするの...」

「なるほどね〜。リトに嫌われたかもしれないと」

「ゔっ、やっぱりそう思う?...ねぇ猿山くん。私どうしたらいいのかな?」


 計画通り、春菜は校舎裏に猿山を呼んで相談を持ちかけた。

リトとの関係についてもっとも頼れる存在は、今やララではなく猿山なのだ。


「そういう事なら俺が一肌脱いでやるぜ!」

「ほんと!ありがとう!!...でも、どうやって?」

「それも含めて俺に任せてくれ!西連寺は放課後、またここに来てくれるだけで良いからさ」

「え、それだけ?...ううん、猿山くんの言う事だもん。分かった。またここに来ればいいんだね」


 事件の発生源である男は勢いに任せて春菜の肩に手を乗せ、力強く頷いた。

その自信ありげな態度だけでなく、これまでの練習の積み重ねで春菜は猿山の言葉をあっさり信じてしまうようになっているようだ。


(西連寺もだいぶチョロくなってきたな。これならもうすぐ...むふふ)


 そして放課後、言われた通り校舎裏で待機していると曲がり角から現れたのは猿山...ではなくリトだった。


「さ、西連寺!」

「結城くん!ど、どうしてここに?!」

「えっと...今日1日、西連寺を避けてた事を謝りたくて!...猿山の奴にウジウジしてないでさっさと謝ってこないと絶好だって言われちゃってさ...ははは」

「猿山くんが...そうなんだ」


(猿山くん、そこまで私と結城くんの事を大切に思ってくれてるんだ...ふふ♡やっぱり信頼できるなぁ♡)


「それでその、今日西連寺を避けちゃってたのは...西連寺が最近すごいか、可愛くなってて、それでつい......ほんとごめん!悪いとは思ってたんだけどどうしても恥ずかしくて!」

「えっ!か、かわいっ!.......そ、そうだったんだ...あ、りがとう...ございます...」


(うそっ!結城くんに可愛いって言われちゃった!私顔赤くなってない?大丈夫?いや絶対赤くなっちゃってる!)

(は、春菜ちゃんの顔が真っ赤になってる!それに嬉しそうにちょっと笑ってる!...ああ、天使だ。たまには猿山のアドバイスで半信半疑だったけど役に立つんだな)


 春菜もリトも、全て猿山のシナリオ通りだとも知らずに彼への好感度と信頼度を大きく上昇させてしまう。


「............」

「............」

「ほんとそれだけだから!明日からは普通に接するからさ!...じゃあまた!!」

「あ、うん。ばいばい、結城くん。気をつけてね」

「おう!」


 顔の赤いリトは顔の赤い春菜に手を振りながら、走ってその場を去って行った。

それと入れ替わるように、猿山が角から現れ春菜に声をかける。


「へへっ、上手く仲直りできたみたいだな!」

「猿山くん!うん、おかげさまで!それに結城くんに...か、可愛いって褒められちゃった」

「へ〜、可愛い子に囲まれてるリトがそこまで言うなんて、それだけ西連寺の女としての魅力がメキメキ上がってる証拠だぜ!いつも頑張ってる甲斐があったな!」

「ありがとう!全部猿山くんのおかげだよ!」


(やっぱり猿山くんってすごいなぁ。こんなあっさり問題を解決しちゃうなんて。それに女磨きでもお世話になってばっかり......一方的に利用しちゃってるみたいで悪いけど、これからも猿山くんの言う通りにしていれば大丈夫だよね!いつかお礼もしなきゃ)


 この瞬間、春菜が無意識下で構築していた最後の大きな壁が崩れ、猿山に対する信頼度が100%に到達した。達してしまった。

そして猿山はそのわずかな変化をこれまでの女性経験から敏感に感じ取り、すぐにアクションに移す。


「さ〜てと、ちょうど人が来ない校舎裏にいるし、この勢いのままちょっとだけここで練習しようぜ」

「ここで?!......う〜ん...ちょっとだけなら。それで何するの...きゃっ!さ、猿山くん?急に抱きしめられたらビックリしちゃう.......あ」


 いきなり抱きつかれて驚く西連寺だが、普段の練習でもっと過激な肉体接触をしているせいで彼を突き放したりはしない。

ただアワアワしていると、いつもと違う真剣みを帯びた猿山の目と視線がぶつかり、途端に石化したように顔が動かなくなる。


(え...猿山くん...もしかして......私に...私と...キ、キスしようと...................っ)

(これはいける!絶対キスできる!そのまま動くなよ〜!)


「ちゅっ」

「んっ」


(あ...結城くんのためにずっと取っておいたファーストキス...練習だけど猿山くんに取られちゃった)


「ちゅっ、ちゅ、むっちゅ」

「んっ♡んっ♡…ぷぁ♡…猿山...くん」

「西連寺...ちゅ」


 春菜にとってフェラやゴムハメ以上を許しても絶対に許してくれなかった口付け。

彼女にとって特別なキスが、猿山に奪われてしまった。

一回ラインを超えてからは何度もついばむように短く唇を重ね、時々数秒じっくりと触れ合わせる。

身体が強張っていた春菜も次第にリラックスしていき、彼女の両手が彼の背中を掴む。


(猿山くんとのキス...ちょっとショックでモヤモヤしたけど...だんだん抵抗なくなって頭がふわふわしてきた♡これ、結城くんじゃないのに愛し合ってる感じがして幸せになっちゃう♡)


「ちゅ...ちゅっ♡…ちゅ〜っ♡」

「ぷっは...これ以上は見つかっちゃうかもな。いつもの続きは別の場所でゆっくりしようぜ」

「う...うん♡今日は私の家、空いてるから……♡」


 すでに荷物を持ってきていた2人は、そのまま春菜の家へと直行。

ファーストキス直後で気恥ずかしさ漂う帰り道、人目のない通りで猿山が尻をそっと撫でると、春菜は無言でそれを受け入れる。

外でも誰にも見られなければ、セクハラを許すまでに彼女は悪化してしまっていた。


——————————————————


 家を訪れた猿山は、春菜にアニマル喫茶の衣装を着るように指示を出していた。

恥ずかしがりながらも毎度コスプレをしてくれる彼女は、肌面積が多い黒ネコの衣装で猿山とじっくり長いキスを行う。


「ちゅっく♡ちゅむ♡ちゅっ♡…ちゅ〜♡…ふー♡ふー♡」


 一度キスを許して堰が切れた春菜は、今までの頑なな抵抗が嘘のように猿山に顔を擦りつける。

唇と舌を絡ませながら、下では互いの性器を触り合って本番に向けての準備をしていた。

口で息が吸えずに彼女の鼻息が荒くなり、それが猿山の興奮を駆り立てる。


「ちゅる♡ちゅる♡れっろ♡……にゅるるっ♡ちゅっぱ♡ちゅっぱ♡」

「んっ!...れろれろ、ちゅるっ、ぢゅ!」

「ふんっ♡ふー♡ふー♡…んっちゅ〜♡」


(結城くんじゃない人とのキスなんてダメだったのに...すっごく興奮しちゃう♡それに猿山くんのおちんぽ、いつもより硬くなってる♡私とキスするのがそんなに良いのかな♡)

(ああ〜。いつも教室で見てた同級生の!親友の本命の顔が俺の目の前に!西連寺あらためて可愛すぎるぜ!最初は俺からのキスを受け止めるだけだったのに、もう自分から舌まで入れてくれるようになっちまって...これも複雑な女心ってやつなのかな〜)


 2人の舌でこねられ空気を含んだ唾液が弾ける水音と、手マンによって愛液がかき混ぜられる音が、春菜の部屋の中に響く。

春菜は猫の手を模したグローブを付けているため手コキの音は聞こえないが、とろっとした我慢汁が布地に染み込んで彼女の手にオスがどれだけ性的興奮を抱いているかを理解させられる。

猿山も、いつもとは粘度も量も違う春菜の愛液を指先で感じ取り、これからの展開に期待を膨らませていた。


(キスするたびに全身が幸せになっていっちゃう♡猿山くんの男臭い匂いを嗅ぐだけでおまんこが勝手にエッチの準備始めてる♡結城くんの匂いじゃこんな事にはならないのに♡)

(西連寺のやつ、完全にメスの顔してるなぁ。キスしてるだけでこんなにエロいマン汁分泌して、キスが1番の弱点で間違いないみたいだな。もうちょいキスしてから、生ハメチャレンジいってみるか!)


 猿山は心の中で決めた意気込みを体現するように、正面からの手マンをやめて春菜を思い切り抱き寄せ、パンツの後ろ側から両手をツッコミ、むにゅむにゅと豪快に尻肉を鷲掴みにした。

突然の行動に驚いた春菜は一瞬舌を引っ込めたが、すぐに適応してもう一度舌を男の中へ戻す。

脳を愛撫されている感覚に陥るディープキスで、彼女の目は半開きでトロトロになっている。


「にゅっる♡ぬっり♡はふっ♡ぢゅっ!っばぁ♡」

「んろろっ、ちゅく...はぁ、はぁ...西連寺、そろそろこっち、いいか?」

「あっ♡……ん♡いいよ♡…ぺろっ♡ちょっと待ってね♡」


 春菜はカバンの中からコンビニの袋を取り出し、さらにその中からXL0.01mmと書かれたコンドームの箱を取り出す。

猿山は生派だが西連寺はゴム派なため、避妊のためのコンドームは春菜が常に持ち歩くのが暗黙の了解になっていた。

慣れた手つきで3枚繋がっているうちの1枚を離して封を開け、猿山の元へと戻り床に膝立ちになる。


「っ♡何回見てもすごい大きい♡それにエッチな匂いが濃すぎるよ♡…それじゃゴム着けるね♡」


 我慢汁でじゅくじゅくになったチンポにゴムを近づけていくと、途中で猿山に声をかけられた。


「西連寺、ネコなんだから手じゃなくて口でゴム着けてみてよ」

「え?口で...うん♡恥ずかしいけどやってみるね♡あむっ...ぬっちゅ♡…にゅるるるる〜〜♡♡」

「くおっ!」

「もっご♡んっぐ♡ふろいぃ♡」

 春菜は唇にゴムを咥えると、いつもしているフェラの要領でぐぷぐぷ♡と奥までゴムを伸ばしていく。

フェラ自体には慣れても口のサイズも男根が太くて長いのも変わらないため、眉間にシワを寄せて苦しそうに幸せそうに咥え込む。

そして根元まで挿入して猿山の陰毛地帯に鼻が接触した瞬間、唐突に後頭部を押さえつけられる。


「!!?ふぁるやまふん?!」

「なあ西連寺ぃ。キスもしちまったしさ、今日はやっぱりゴムなしでエッチしてみないか?」

「!!...ら、らめらよ♡ひょんなにょ♡」


(もっごっ♡口いっぱいで苦しい♡鼻で息吸うとおちんぽの匂いで頭クラクラする♡)


「頼むよ西連寺。生ハメはゴムハメの10倍は気持ちいいんだぜ?西連寺も絶対気に入ってくれるはずだよ」

「ら、めっ.........ごくっ♡」


 チンポが詰まった喉を鳴らした彼女の反応は、吐き気を我慢する生理現象か、生ハメの妄想で期待した故の反応か。

猿山は春菜にチンポの香りを嗅がせて判断力を削ぎながら、YESが引き出せるよう強硬手段に打って出ていた。


「頼むよ西連寺。とりあえず一回だけでいいからさぁ」

「.......…........」

「中では出さないから安全だし、ほんとに嫌だったら途中で止めるから」

「..................」


(ど、どうしよう。いつも優しい猿山くんがこんな強引に来るなんて...でもそれだけ私としたいって事だよね…でも生はさすがに...あぁ♡頭がぼーっとして考えがまとまらない♡…一回だけなら......ほんとはダメだけど...結城くんとの仲を取り持ってくれたお礼もしないとだし♡…….10倍気持ち、いいんだよね♡)


「な?頼むよ。この通り」

「......ぢゅ!!♡…ぢゅっぞ〜〜〜♡♡♡」

「ぬほっ!いきなりバキュームっ!」

「ぢゅるる〜〜♡……ぶっぽん♡…………はぁ♡はぁ♡」


 バキュームフェラで猿山の押さえつける手の力を弱まらせた春菜は、そのまま唇を固く閉めてゆっくりと口から肉棒を引き抜く。

猿山の生ハメチャレンジの合否、春菜の選択の答えは——————口に咥えられたままヨレヨレに伸びて使い物にならなくなったコンドームが雄弁に物語っていた。


「..............」

「......へっ」


 春菜はまだ迷っているのか、気まずそうに無言で頭上の猿山をチラ見する。

彼女の答えを察した猿山は、心底嬉しそうな笑顔で春菜をベッドへ引っ張り押し倒した。

あっという間に正常位でチンポが膣口前にセットされ、脇の下に腕を潜り込まされてがっちりと組み伏せられる。

オスがメスを絶対に逃がさないという力強い意思表示に、春菜の心臓はバクバクと脈打つ。


「挿れるぜ」

「......うん.......一回、だけだよ?♡」

「っ!西連寺ぃ!」


ぬぶっ♡ぬろろろろろ〜〜〜!!♡♡♡ぶっぢゅっ♡♡♡


「そんな一気に...はぁぁぁぁっんぐっ♡♡♡」

「フー!フー!ずっと狙ってた西連寺の生マン処女!ヒダも愛液もとろっとろに柔らかくてチンポ溶ける!最っ高に気持ちいーーぜっ!!」

「し、子宮がっ♡んっお♡…はっ♡はっ♡はっ♡なに、これっ♡ナマ♡こんな♡全然ちがうっ♡すごっ♡」


 ゴムハメで猿山の形に整形されていたマン肉は、一気に奥まで侵入されて子宮を小突かれただけで甘々な絶頂を味わわされてしまった。

たった0.01mmの隔たりが取り払われただけで、今までとは何もかも異なる感覚。

春菜には肉棒の温度も、固さも、カリの盛り上がりも、血管の浮き上がりも、海綿体の脈動も、手に取るように伝わる。

猿山には膣内の温度も、柔らかさも、肉全体の蠢きも、肉ヒダ一本一本の動きも、子宮の押し返してくる感触も、手に取るように伝わる。

様々な美女と避妊なしでハメまくっている猿山だが、散々ゴムに阻まれてきた春菜の生膣を奪った事実が彼に格別な満足感と征服感を与えていた。


「へへへっ、西連寺の膣内、すっげぇ気持ちいいぜ。油断したらすぐ射精しちまいそうだ」

「う、うんっ♡わ、私も...はぁ♡はぁ♡ゴムとは全然ちがう感じで♡猿山くんのおちんぽがしっかり感じられて♡…んぁっ♡怖いくらい気持ちいい♡」

「動くぜ?」

「は、はい♡…でもちょっと...気持ち良すぎるから、手加減してね?♡」

「ああ。最初はゆっくりしてやるぜ」


にゅっるるるるる〜♡♡……ずぶぶぶぶぶっ♡♡


「っ〜〜〜♡♡♡ゆ、ゆっくりも♡ダメぇ♡気持ちよすぎるっ♡…カリで弱いところ押しつぶされちゃう♡いく♡あっ♡イク♡」

「おっ、おおっ、マンコがずっと甘イキしながら抱きしめチン媚びしてくる!西連寺ってば敏感すぎるだろ!」

「だって♡生でしてるって思ったら♡はぁぁぁ♡…いつもより感覚がはっきりしちゃって♡んぁ♡」


 十分気持ちよかったゴムハメセックスを数段上回る生ハメの快感に怯え、春菜は小動物のように身を縮こませていく。

ビクビクと全身を震わせながら猿山の胸板に顔をくっつけ、膣をえぐられる度、反射的に熱い舌をねっとりと這わせる。


「るろっ♡ねろっ♡ぶっぢゅ♡」

「それエッロっ!西連寺もその気になってきたなぁ」

「んっ♡ちゅっ♡ぢゅっ♡」


(猿山くんの胸板、私と違ってゴツゴツしてる♡この体勢♡男の人に屈服させられてるみたいでドキドキしちゃって感度がどんどん上がっていっちゃうよぉ♡♡結城くん相手じゃないのに♡毎日教室で顔をあわせてる男の子なのに♡)


 人間の遺伝子に刻み込まれた強いオスに従いたくなってしまう潜在的なメスの性が、すでに堕ちかけている春菜のリトへの一途な想いを優しく静かに蝕んでいく。

じわじわ蝕まれていく心は、野生的なオスらしさと圧倒的な男性器と性欲を持つブサイクな同級生への尊敬、信頼、そして愛情に置き換わってしまう。


(西連寺の生マンコ、マジでチンポに馴染んできて腰が抜けちまいそうだぜ...もうこのまま中出しまで行けそうだけど、念には念を入れないとな)


「はぁ!はぁ!西連寺!」

「んぇ?...んんっ!♡…ちゅっ♡ちゅっ♡ヂュ〜っ♡んっろ♡れろろろろ♡ベロロロッ♡」

「はっふ、はむっ!れろれろれろ〜!」


 覆い被さる正常位から通常の正常位へと体勢を戻して強引に春菜の唇を奪うと、彼女の方から貪るように唇を動かし始め、歯茎の隙間や口腔へ不規則に舌を擦り付け始めた。

猿山も負けじと春菜に仕返しをし、ラブラブな恋人のように熱心にベロチューを実行する。

刻々とベッドの軋む音が早くなり、それに合わせて上と下で同時進行している粘膜接触のぶちゅぶちゅとした弾ける音も大きくなっていく。

日頃から下品な猿山も、いつも理性的な春菜も、今この時だけは無礼講とでもいうように獣欲剥き出しの勢い任せで体液を混ぜ合わせて快感を高めあう。


(ふぁぁ♡キスしながらエッチするのすごっ♡ずっと軽い絶頂が続いて全身ドロドロに溶けちゃってるみたい♡それに...男の人に包まれて守られてる安心感?みたいなのをとっても感じちゃうぅ♡♡)


 春菜の感じている安心感の正体は、自分の身体がオスに求められている女の悦び。

自分の存在が肯定され、パートナーから深い愛情を与えられているような本能による勘違い。

背中を反らせてピクピクと身体を痙攣させながら、春菜の四肢は無意識に猿山に絡み付いていく。

両腕は彼の背中へと回り、両脚は彼の尻の後ろでクロスされ、種付けするまで逃げる気のないオスを逃がさないようにだいしゅきホールドで束縛する。

猿山は春菜の求愛行動に気がつき限界を超えて興奮するが、水を差さないようにさらに激しく性欲を打ち付けた。


(やっべぇ!くっそ興奮する!リトの大本命の女を寝取って避妊なしのガチ生交尾してる!この俺が!今!!)


ばっぢゅ!♡ぶっぢゅ!♡どっぢゅ!♡ぼっちゅ!♡


「ふー!ふー!ふー!」

「ぢゅぢゅぢゅー♡♡ごっっぐ♡べっろべっろ♡んっぢゅ♡」

「あ゛っ!イクっ!」

「っ!?♡♡♡」


ばっぢゅ!♡ぶ.......びゅ〜〜〜ーーーー!!!♡♡♡びゅっぐ〜〜!!♡♡どっびゅるーー!♡♡どっぶるるるるる!♡♡♡


「んっお゛♡っ、〜〜〜!、はっ...ん♡〜〜〜〜??!♡くぁ♡♡」


 外に出すように求める時間もなく、射精宣言と同時に大量の、本当に大量の特濃白濁精液が小さい子宮の中をみちみちに埋め尽くし始めた。

春菜は相変わらずガッチリと猿山に抱きついたまま、これまでとは一味違う不規則で荒波のような極上の絶頂に溺れてしまう。

想い人の親友に中出しまで許してしまった罪悪感、まだ高校生にも関わらず赤ちゃんができかねない危険な行為をしている背徳感、脳が猿山を最愛の相手と認識してびゅーびゅー分泌している幸せホルモン、オスの濃ゆい体臭とベロチューで昂るだけ昂った膣の感度。

それらを積み重ねた上での子宮に叩きつけるような激しい射精に、彼女の脳は焼き切れそうなほどの快感に襲われ視界をバチバチとショートさせる。


「ぐ...おおっ!まだ出るっ!!射精しながら金玉が精液どんどん作りまくって止まらねぇっ!!!」

「はぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡イッグ♡おっぐ♡いっひぃ♡♡♡こ、こわれちゃゔ♡」

「おっ!おっ!...おお!」


 一撃でテクノブレイクしかねない最高級の種付け射精を終えた猿山とそれを最後まで受け止めた春菜は、2人お揃いで大量に発汗しながら1分近くそのままの体勢で固まった。

その間も子宮はゴクゴクと危ない男の遺伝子を飲み込んでいき、定員オーバーのザーメンは膣を逆流して隙間から外へと溢れ出て、春菜のコスプレ衣装とベッドシーツへ染み込んでいく。


ずっる♡ずっるるるっ♡ねっちょぉぉ〜〜っ♡♡♡


 春菜の四肢が力尽きたようにベッドへ沈むと、猿山もようやくチンポを取り出した。

股間周りに愛液や精液や汗が混ざり合い、納豆のように何本も長い糸を引いている。


(うわぁ…こんなにお股がネバネバに♡私、ほんとに膣内で...出されちゃったんだ♡)


「ふぅ、ふぅ、死ぬほど気持ちよかったぁ〜」

「私も気持ちよかった♡…けど」

「ん?どうした?」

「そ、外に出してくれるって言ってたのに、どうしてそのまま射精しちゃったの?ダメって、危ないって分かってるでしょ?」


 放蕩の底から戻り冷静になった春菜は、避妊せずに膣内射精を受け入れてしまった現実に直面し、プンプンと怒った様子で猿山に問いかけた。

あの状況では仮に猿山が外出ししようとしても、自分のホールドのせいで中出しせざるを得なかったと分かっていても、理屈と感情は違うのだ。


「それは...春菜ちゃんがマジで心底可愛すぎてどうしても我慢できなかったんだよ!わざとじゃないぜ!」

「...........」

「本当だって!今までのセックスで1番!ぶっちぎりで1番気持ちよかったんだよ!」


(やっべ〜...さすがに中出しはまだ早かったか?結構ガチめに怒ってる?分からねぇ!)


「.........ん...に?」

「へ?」

「そ、そんなに私の生...生のおまんこ、気持ちよかったの?」


 春菜は両手で真っ赤な顔を隠して、とてつもなく恥ずかしい質問を投げかけた。

同い年とは思えない生殖可能なメスの醸し出す魅力に、猿山はピュアなドキドキを体験する。


「え、あ、ああ!もちろん!何て言ったらいいのか言葉が見つかんないくらい最高だったぜ!神!女神!」

「そ、そっかぁ......うぅっ♡♡ごめんね、中出しされてちょっと怒っちゃったけど、私もとっても気持ちよかったから♡お互い様って事でどうかな?......ケンイチくん♡」

「!!...そ、そうしてくれると助かるぜ...春菜ちゃん」

「うん♡…次から、気をつけてね?♡」

「次ってことは...これからも生でして良いってことか?」

「...........」 コクッ


 小さく首を縦に振って今後の生セックスにOKを出した春菜の破壊力に、猿山は数秒固まる。

そして時が動き出したように生唾を飲み、獣のように春菜の唇を奪った。


「ぶっちゅ〜!ぢゅぢゅ!ぐっちゅ!ぐっちゅ!」

「っ!♡♡…んっぢゅ♡れっろ♡べろろ♡ちゅ〜〜♡ちゅ〜♡」


(もう♡無邪気な男の子みたいに喜んでくれるとこっちまで嬉しくなっちゃう♡ケンイチくん♡ケンイチくん♡)


 もはや何のために猿山と練習をしていたのか忘れかけている春菜は、激しき求められる女としての幸せを噛み締めながら流れに任せて2回戦へと突入する。

猿山もこの時を境に、”練習”とは言わなくなったのであった。


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 それからというものキスも生中出しも普通に受け入れるようになり、卑猥なコスプレをしてセックスするセフレ以上恋人未満の関係へと発展していった。

守るもののなくなった春菜は完全に心を許して本来の甘えたがり気質を隠さなくなり、キスしたり手を繋いであげたりすると乙女らしく喜び、尽くすタイプなようで甲斐甲斐しく手作り弁当を作って学校でこっそり渡す事までしてくれる。

さらに猿山のリクエストにはどれだけいやらしい内容であっても「しょうがないなぁ...♡」と照れながら応えてくれ、ベランダや野外での生セックスや、あえて使用済みにしたゴムを口に咥えさせ目を手で隠しながらの事後写真撮影など、ある意味中出しセックス以上にリスキーな行為もOKになった。

すっかり猿山のハーレムの一員に加わった彼女には、結城リトへの想いなどほとんど残っていないだろう。


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〜リト視点〜


 ある日の放課後、第一資料室の前を通りかかると中からガタリ!という物音が聞こえてきた。


「ん?何の音だ?資料室?って、鍵かかってる...あのー、誰か中にいますかー?」

『うぇっ!』

『きゃっ!』

「その声、猿山と...さ、西連寺か?!2人とも、こんな場所で鍵閉めて何やってるんだ?」

『ゆ、結城くん...はぁ♡はぁ♡…え、えっと』

『じ、実は先生に2人で仕事頼まれてここに来たんだけどさぁ、内側から鍵が開かなくなっちまって困ってたんだよ!リト、悪いんだけど鍵持ってきてくれねぇか?』

「そ、そうなのか。ほっ...分かったよ。すぐ持ってくるから待っててくれ!」

『お、お願い♡…結城くん...はぁ』


 猿山と春菜ちゃんが一緒にいたせいでつい悪い妄想をしちゃったけど、どうやらただの杞憂だったみたいだ。

猿山は俺の気持ちを知ってるし、この前だって春菜ちゃんとの仲を取り持ってくれたもんな。

とはいえ心配な事に変わりはない。

俺は小走りで資料室の鍵を取りに行き、すぐに部屋の鍵を開けて声をかけた。


「おーい、鍵開いたぞ2人ともー...あれ?いないのか?」


 返事がないのでキョロキョロと中を見渡すが、2人の姿が見当たらない。

?......なんとなく変な匂いがするような...気のせいか?

俺は中へ足を踏み入れ、もう一度呼びかけた。


「おーい、猿山ー、西連寺ー?」

「!.....よ、ようリト!はぁ、はぁ...助かったぜ」

「猿山!なんでそんな汗かいて慌ててるんだ?それに西連寺は?」


 やたら慌てているように見える猿山を訝しんでいると、部屋の奥からモゾモゾと絹擦れの音と小さくて聞き取れない女性の声が聞こえてくる。


『あれ?...パンツ...どこ?ない......でも早く行かないと』


「西連寺、そっちにいるのか?」

「.........あ、結城くん...鍵開けてくれてありがと...ふぅ、ふぅ...」

「っ!」


 春菜ちゃんは、なんとなく着崩れている感じがする制服のまま乱れた髪を指で漉きながら奥から姿を現した。

その妙に色っぽい姿と仕草にドキッとした俺は、前屈みにならないように必死で理性を保って踏ん張った。


(な、なんか春菜ちゃんがやけに色っぽく見えちまう!...ん?太ももに垂れてる白い液体はなんだ?)

(っ〜〜!やだ!パンツ履いてないから中に出された精液が垂れてきちゃってる!...結城くんがチラチラ見てる!)


「あ、あの...あんまり、見ないで...恥ずかしいよ」

「はっ!ごめん西連寺!別に何でもないから!」

「まあまあお二人さん。もう遅いし下校時刻になる前に帰ろうぜ〜」


 猿山は俺の視界を遮って体を反対側へ返すと、出口に向かって背中を押してきた。


「ちょ!押すなって猿山!1人で歩けるから!」

「春菜ちゃん、校門前集合な。リトと俺は先に行ってるぜ」

「う、うん♡ケンイチくん♡」


 それから15分後、不自然なくらい制服をピシッと整えた春菜ちゃんと合流し、3人で帰路についた。

久々に春菜ちゃんと一緒に帰れて嬉しい!

横顔も笑った顔も可愛くて、1日の疲れが吹っ飛ぶくらい癒されるな〜。


(はぁ〜...せっかくケンイチくんとイチャイチャしながら帰れると思ったのに。結城くんだけ先に帰ってくれないかなぁ)


「でさ〜...ん?」

「どうした猿山?」

「いや、何でもない!」

「そうか?」

「っ♡」


(ケンイチくんの手が腰に♡結城くんには...バレてないみたい。やっぱり私の気持ちを分かってくれるのは結城くんじゃなくてケンイチくんだよね♡…っ!♡やだ、お尻はダメ♡パンツ履いてないから感触がダイレクトに伝わっちゃう♡)


 真ん中を歩く春菜ちゃんは、何となくだけど猿山との距離が近い気がする。

それにちょっと顔が赤い?歩くペース早かったかな?


「あのさ、西連寺」

「あっ♡…ゆ、結城くんの家、あっちだよね?」

「え?うん」

「私こっちだから、ここでお別れだね」

「あ、そう、だな...猿山、行こうぜ」

「すまんリト!俺ちょっと春菜ちゃんと用事があるから、先帰っててくれるか?」


 春菜ちゃんと用事?...いつの間にか仲良くなっている2人を見て、俺はモヤモヤと嫉妬心を抱える。

でもそれを表に出すのはよくないよな。


「それなら俺も着いていこうかな」

「ダ、ダメ!」

「え...西連寺?」

「あっ!違うの!今のは」

「リト、ちょいちょい」


 俺は猿山の手招きで耳を貸すと、小さな声で「お前へのサプライズプレゼントの相談受けてんだよ」と耳打ちされた。

誕生日は当分先だし、何のサプライズかは分からない。

でもこの時の俺は、春菜ちゃんからのプレゼントというワードだけで舞い上がって能天気になってしまった。


「そ、そういえば俺も家帰って美柑の手伝いしないとだった!先帰るよ」

「へへっ、だってよ春菜ちゃん」

「そっか、また明日ね、結城くん」

「うん!また明日!」


 安堵しているような表情の春菜ちゃんとニヤニヤしている猿山は、俺に背を向けて歩いていってしまった。

俺は何かとんでもない選択ミスをしたような気分になり、未練がましく2人が見えなくなるまでその場に立ち尽くす。


「!?」


 2人が曲がり角に消えるほんの一瞬、猿山が春菜ちゃんの胸を触っているように見えた。


「.......はは、まさかな」


 ただの見間違いだと強引に腹落ちさせた俺は、やけに眩い夕日に向かって1人足を進めた。



                  完


おまけ:テニス部を抜け出してきた春菜ちゃんと校舎裏で野外イチャイチャ甘々恋人交尾するお話

「ケンイチくん?」

「おっ、待ってたぜ春菜ちゃん!」

「部活中に急に呼び出したりしてどうしたの?」


 放課後、テニス部の春菜はテニスウェアを着て練習に励んでいた。

しかし遠くから手招きする猿山を見つけて、わざわざ部活を抜けて校舎裏まで足を運んだのだ。

猿山に呼ばれた事が何を示しているのか薄々、というかハッキリ分かっているが、そこは分からないフリをするのが乙女というもの。


「へへへ、テニスしてる春菜ちゃんみてたらムラムラしちゃってさ。ここでしようぜ」

「っ♡♡…終わるまで我慢できないの?♡」

「無理!」

「そっか.....じゃあ、仕方ないよね♡手短に済ましてね♡」


 ギンギンに膨らんだズボンを見つめた春菜は、健康的なスポーツ少女の顔から一瞬にして交尾を期待するメスの顔へと変貌した。

猿山に腕を掴まれて壁際に追いやられ、お決まりとなった挨拶のキスを交わす。

猿山は壁に片手を付いて壁ドンのような体勢になり、もう片手で春菜の控えめな乳を揉みしだく。

反対の春菜は猿山の目を見つめてねっとりとキスをしながら、スムーズにズボンのチャックを下げ、パンツの中で苦しそうにしていた愛らしい肉棒を救出し、両手で包み込むように手コキを始めた。

亀頭を集中して繊細に愛撫する左手の指と、竿全体を大胆にしこしこする右手の指は、まごうことなき熟練の動きである。


「ちゅっく♡ちゅっく♡…にゅるる♡にゅっむ♡ちゅっ♡ちゅ♡」

「ふへへっ、いきなりスイッチ入ってるな...ちゅ、ちゅ、べっろ...エロくなったもんだぜ」

「私がこんなになっちゃったのはケンイチくんのせいだよぉ♡ちゅる♡少し前までは...んっ♡エッチな事なんて恥ずかしくてできなかったのに♡あっむ♡むっちゅ♡むっちゅ〜〜♡」

「じゃあ俺が責任取らないとな。もっと舌動かして」

「うんっ♡…ぢゅっる!♡れろろっ♡ぶっぢゅ♡んっぢゅ♡」


 春菜の小慣れた手コキによって早速我慢汁を分泌し始めた猿山。

自分が1から手塩にかけて仕込んだエロテクだけに、その興奮度合いは格別である。

服の上からでは物足りなくなった猿山は、春菜の服の中へ手を突っ込みブラを押しのけて直接胸を揉み出す。


「んぁ♡直接はダメだよっ♡外なのに♡」

「そんなこと言って、もう乳首コリコリになってんぜ?」

「あぅん♡そ、それはぁ♡あぁぁん♡…イジワルなんだから♡っちゅ〜〜♡ちゅ、ちゅ、ちゅ〜♡」


(あ〜!たまんねぇ!!あの品行方正で真面目で優等生!リトに一途だった清楚な春菜ちゃんが、わざわざ俺のために部活抜け出して野外で性処理手伝ってくれるなんて!ニヤニヤも勃起も止まらねぇぜ!何発でも射精できそうだ!)


「ケンイチくん、またエッチな事考えてるの?♡…んっ♡…すっごいニヤニヤしてるよ♡」

「へへ、そりゃ春菜ちゃんと学校でこそこそドスケベな事してるんだから当然だろ...べっろ〜」

「はぁ♡首舐めちゃダメっ♡くすぐったい♡……そんなエッチな顔ばっかりしてるから、テニス部の女の子たちから気持ち悪がられちゃうんだよ?♡」

「だってテニスウェアってエロいじゃん?それに今はテニス部の中で春菜ちゃんしかエロい目で見てないからさ」

「んぁ♡…最低の自白♡私じゃなかったら嫌われちゃうんだからね♡……嬉しい♡」


 バカップルのような低IQの会話をしながら、じっくり時間をかけて性的興奮を高めていく。

当初春菜が言っていた”手短に済ませる”とはすでに真逆のラブラブなまぐわいだ。

キスを終えると、猿山は春菜に服とスカートをめくるようにお願いをした。


「うぅっ♡またそんなエッチなお願いして♡外なのに♡…はい♡どうぞ♡」

「うっひょ〜!この前一緒に買いに行った下着、早速着けてくれてるのか!」

「そ、そんなにジロジロ見られると恥ずかしいって♡…先週買ってからラブホで試着して見せたでしょ♡」

「それとこれとはシチュが違うからなぁ。ぐへへへっ、清楚な白下着も似合うけど、大人っぽい黒の透け下着もいいなぁ〜。こんなの学校に着けて来てるのがバレたらどっかの風紀委員じゃなくてもハレンチ認定しちまうぜ〜」


 猿山はセクハラ親父のような笑い声とともにセクハラ発言をかまし、春菜の前でしゃがみこんだ。


「ちょ!顔近い!...んはぁ♡股間に息が♡あっつ♡…じゃなくて、テニスで汗かいちゃってるからそんなに近づいちゃイヤぁ」

「え〜?スーー、ハーー...へへっ、確かに汗の匂いがするな」

「あ...ああ......だからダメだって言って...」

「春菜ちゃんの汗の匂いは甘くてムラムラするから、むしろご褒美だぜ。味見させてもらうおうかな〜...ぶっぢゅー!」

「えっ?!...やっ!♡♡」


 猿山は春菜の尻肉を鷲掴みにしながら股間にむしゃぶりつき、ちゅ〜ちゅ〜と吸い始めた。

パンツに染み込んでいる湿っぽくしょっぱい汗と膣口から溢れる甘い蜜が、バキュームによって男の口の中へ次々と奪い取られていく。

驚きと羞恥に支配された春菜は、シャツとスカートから手を離して猿山の後頭部に手を添える。


「ちゅ〜〜、ちゅ〜〜、あっむ!れろれろ!」

「はぁ♡だっめ♡はずかしっ♡あっ♡あっ♡…ストップ♡ケンイチ、くん♡イっちゃう♡」

「ぶっぢゅ!ぶっぢゅ!ぢゅるるる!...ごくごくっ...春菜ちゃんのエロ汁、最高に美味しいぜ」

「っ〜〜〜ぁぁぁっ♡♡♡」


 その気になれば髪を引っ張って楽々引き剥がせるポジション。

だが春菜は猿山の頭を掴むどころか、口で拒絶の言葉を吐きながら逆に股間へ顔を押し当てていた。

そしてそのまま声を押し殺しながら1回目の絶頂を迎えてしまう。


「はぁ〜♡はぁ〜♡」

「ちょっと舐めただけでイっちまったな。ごちそうさま」

「も...う♡ストップって言ったのに♡…….仕返ししないとね♡立ってケンイチくん♡」

「へへっ、仕返しは怖いなぁ〜」


 攻守交代。

猿山が壁に寄りかかり、春菜が肉棒の前にしゃがみ込む。

冷たい土の上に膝を着きたくないのか、少し下品にも感じる蹲踞の姿勢だ。

カチャカチャとベルトを外し、男根を傷つけないようにパンツごとズボンをズリ下ろす。


「はぁ♡すごい勃起してる♡くんくん...♡ケンイチくんのおちんぽも汗臭いね♡」

「今日1日暑かったからな〜。掃除してくれるか?」

「もちろん♡もう...んれっ♡れろ♡れろ♡何回もやってるんだから、言われなくてもしてあげます♡…んろろ♡」

「おっほ、裏側舐めるのエッロ!」


 春菜はチンポの下へ顔を潜り込ませると、亀頭を指で刺激しながら、竿の裏側から巻きつけるようにしてねっとり舌を這わせていく。

顔全体を動かして根元からカリまで何回も何回も往復させ、汗と我慢汁を纏ったしょっぱいチンポを清める。

その丁寧なのにいやらしい愛情たっぷりご奉仕掃除フェラからは、春菜の優しい性格が滲み出ているが、健康的なスポーツ少女としての側面は一切感じ取れない。


「ああっ、神聖な学舎で春菜ちゃんがドスケベフェラ!...やっべ、血管キレそうなくらい燃える!」

「にゅるる♡れ〜ろ♡れ〜っろ♡ぬるる♡ぬっち♡」


(ケンイチくんの顔見れないけど、おちんぽがどんどん硬くなってるから喜んでくれてるよね♡…ス〜〜♡鼻から抜ける蒸れたおちんぽ臭で子宮降りてきちゃってる♡)


 下側を終えて上側も同様に舐め取り、先端以外をヨダレでべっとりコーティングした春菜は、最後に残しておいた亀頭を口に咥えベロベロと小刻みにベロフェラをし始めた。


(やっぱり亀頭が一番味と香りが濃くてドキドキしちゃう♡しっかりお掃除してあげないと♡)


「はぷっ♡れっろ♡れっろ♡…れろれろれろれろ♡」

「おっ!春菜ちゃんの十八番の亀頭責めっ!...へへ、そういえば初めてフェラした時も亀頭フェラだったよな」

「べろべろべろ♡ぐっり♡ぐっり♡…ちゅっぱ♡…そういえばそうだったかも♡でもあの時より...あっむっ♡ぬっろろろ♡むっち♡むっち♡むちゅむちゅ♡ぢゅるるるるっ♡♡」


 あえて最後まで言葉にせず、「あの時とは別格だよ♡」と実力行使の舌使いでメッセージを伝える。

先端を押しつぶすように舌のザラザラを擦り付け、舌の先っぽでカリや裏筋や尿道をほじり、すぼめた口で亀頭全体を優しく包み込む。

子宮の疼きが我慢できないのか、春菜は片手で膣をほぐして貴重な愛液を土の栄養分にしていた。


「れっろろ♡ちぅ〜〜♡…はぁ♡はぁ♡これで汗臭かったおちんぽ綺麗になったよ♡」

「そうみたいだな。ついでに一回口に出していいか?」

「うん♡テニスで喉乾いてるから、ケンイチくんの濃くてネバネバな優秀ザーメンドリンク、いっぱいちょうだい♡…あ〜っむ♡ぐぶぶぶぶっ〜〜♡ぶ〜っぽ♡ぶ〜っぽ♡ぶ〜っぽ♡」


 猿山自慢の極太長チンポが、春菜の可愛らしい口にぐぷぐぷと飲み込まれていく。

本来入ってはいけない喉の奥まであっさりと受け入れ、膨らんでいる亀頭を喉肉でゴリゴリとしごき上げる。

極上の口オナホは男性器を何度も咥えては引き抜き、ワンパターンな刺激にならないよう時には頬の内側へ先っぽをゴシゴシ擦りつけ、まるで歯磨きでもするかのように奉仕していく。


「春菜ちゃんフェラ上手すぎっ!腰砕けそう!」

「らめらよ♡我慢ひて♡ん〜っぢゅ♡ぬっるる♡ぬりり♡ぐっぼ♡ぐっぼ♡…ごりゅごりゅ♡」

「うおぉ、狭い喉でシゴかれるのやっべっ!逃げ場がない!...ああっ!」


びゅーーーっ!♡びゅーーーっ!!♡♡どっぶるるるるっ〜〜〜!!♡♡♡


「んっ!!♡ごっきゅ♡ごっきゅ♡ごっきゅ♡…ずるるるるっ♡」

「あ、あ、きもちいっ!」

「ちぅ〜〜〜♡♡♡…ちゅ♡ちゅ♡…ぷはぁ♡ごちそうさまでした♡」


 喉の奥へ吐き捨てられる粘っこいザーメンを、春菜はゴクゴクと嚥下して胃袋へ落としていく。

そして口をすぼめて尿道の中を絞るように根元から先っぽまで引きづり出すと、残り汁まで丁寧に吸い上げ、最後にチンポを労うような優しい口付けを行う。

しっかり躾けられた一連の動作には、これまでの経験がたっぷり詰め込まれているようだ。


「はぁ♡はぁ♡…ケンイチくん♡もう我慢できないの♡エッチ、しよ♡」

「へへっ、精飲して本気になったみたいだな。もちろんそのつもりだぜ」


 春菜はスルスルと下着を脱ぎ捨てると、猿山に向かって湯気を放つ膣を広げて見せた。

今までの彼女では天地がひっくり返ってもありえなかった、オスを誘うための交尾勧誘だ。

猿山はその淫魔の穴へ吸い込まれるように肉棒を押し当て、立ったまま斜め下からにゅるにゅると挿入していく。

もちろん春菜はゴムやら避妊やら外出しやら、面倒臭い要求は全くしてこない。

当然のように0.00mmでチンポを受け入れ、熱く長く深い歓喜のため息を吐き出す。


ぬっるるる♡にゅるるるる〜〜♡♡♡


「んっはぁぁ〜〜〜っ♡♡♡」

「いつも通りヌルヌルのドロドロで火傷しそうなくらい熱い満点肉壺!これじゃテニスどころじゃないよなぁ」

「んうっ♡うん♡そうなの♡…あっそこ弱っ♡ぃっク♡…テニスに集中できないから♡ケンイチくんのおちんぽで沈めてほしい、な♡」

「オスを興奮させるセリフまでマスターしちゃって...任せろっ!」


ぐっい!ごりごりごりっ!♡♡♡


「んえっ♡おおぉっ!?!♡♡♡」


 猿山は一気に奥まで挿入して子宮を圧迫させ、その勢いのまま春菜の身体を持ち上げ駅弁ファックの体勢になった。

間髪入れずに足腰を使って春菜の身体を上下に揺らし、どちゅどちゅと重たいピストンを行う。

一往復するたびに子宮がゴリゴリと潰され、反射的に彼女の口から清楚ではないアクメ声が飛び出す。


ばっぢゅ!♡ばっぢゅ!♡どっっぢゅ!♡どっっぢゅ!♡どっっぢゅ!♡


「イ゛っ♡お゛っ♡あぐっ♡…ケ、ケンイチくん♡待って♡これダメ♡気持ち良すぎっ♡声漏れちゃう、から♡あっ♡あっ♡…バレちゃう♡おっおぉお♡♡」

「この角度だと擦れる場所が変わって気持ちいいぜ!春菜ちゃんの下品なBGMも最高っ。でも声が我慢できないのはマズイな...ちょっと体勢変えるか」


 春菜を壁にもたれかけさせて片足だけを地面へ着地させると、猿山は腰を振りながら覆い被さるように口付けをし始めた。

春菜の頭が壁に当たって痛くないようにさりげなく後頭部に手を回している紳士的行為で、彼女からの好感度がまた一段階と上昇する。


「んっふぅ♡ケンイチ♡くんっ♡んっ♡むっちゅ♡しゅき♡…はふっ♡もっと突いてっ♡…んろろ♡るろろっ♡」

「べろべろ、ぢゅるるる!ぢゅっぽ!俺も好きだぜ!ちゅっるぞぞ!」

「嬉しっ♡あっ、イクっ♡…はぁ〜♡はぁ〜♡…ぶっぢゅ!!♡ぢゅぞぞぞぞっ!♡♡…んぅ♡亀頭膨らんでる♡もうイキそう、だよね♡」

「よく分かったな!今日もこのまま奥で射精してもいいよな?な?」

「う......うん♡いいよ♡大丈夫♡私の膣内でいっぱい射精して気持ちよくなって♡一緒にイこ♡♡」


(本当はちょっと危ない日だけど...中出しの方が気持ちいいし、当たる確率は低いもん♡それに...ケンイチくんが喜んでくれると私も幸せだから♡)


 妊娠のリスクよりも猿山の一時的な悦びを優先してしまうほど心を傾けている春菜は、色気を含んだ天使のような微笑みを彼に向ける。

甘いイキをしながら両手で猿山をぎゅっと抱き寄せ、一滴でも多く射精してもらえるように膣肉を締め付けた。

根元までねじ込んだチンポが子宮口へグリグリ押し付けて種付けモーションに入ると、子宮もむちゅむちゅと肉棒の先っぽへディープキスをして、オスを健気に応援する。


「春菜ちゃんのマン肉が全力で愛してくるっ!これは...ああっ!もう、だめだ!」

「ぢゅっろ♡ぢゅぶぶぶっ♡ちゅっぱ♡…射精して♡ケンイチくん♡いっぱい♡たっっぷり♡好きなだけ♡春菜のエッチな子宮にびゅ〜っ♡びゅ〜っ♡」

「ぬっぐぉぉ!」


びゅ...びゅっぶーーーーーー!!!♡♡♡びゅっぼ!!♡びゅっぼ!♡♡どっぶりゅりゅりゅりゅ!!!♡♡


 2人仲良く同時に絶頂に達し、びくびくガクガクと全身を痙攣させる。

快感だけでなく愛情や多幸感も限界突破する生中出しセックスは、言葉を失うほどの気持ちよさ。

外からだととても静かに見えるが、2人だけの世界では互いの息遣いと子宮に精液が滝のように溢れる音が大音量で流れている。


ずるっ♡…ずるるるる♡ぼとぼとぼとっ♡


「んひっ♡」

「ふぅ〜...めっちゃ気持ちよかった〜!」


 肉棒という栓がなくなった膣穴はしばらくグッポリ開いたままパクパクと呼吸をし、入りきらなかった精液が地面へ滴り落ちる。

一区切りついた猿山は春菜から離れようとするが、彼女は逆に腕に力を入れて彼の背中を抱き寄せた。


「春菜ちゃん?」

「はぁ♡はぁ♡…ごめんね♡…もう少し♡こうしてたい♡」

「相変わらず甘えん坊だなぁ。いくらでも付き合うぜ」

「♡♡♡」


 中出しセックス後の甘々イチャイチャタイム。

本当の恋人同士がベッドの上でやるような行為を、恋人ではない2人が学校で、野外で、部活をサボって行っている。

互いの温もりを感じられるようになるべく身体を重ね合わせ、ギュッと固く抱きしめ合う。

春菜が満足するまで髪の匂いを嗅いで待っていると、やっと腕の力が抜けて離れていい許可が出された。


「ケンイチくん♡….....もう一回...しない?♡」

「呼び出した俺が言うのもなんだけど、部活は大丈夫か?そろそろ皆んな心配するんじゃない?」

「そうかも...大丈夫じゃない...けど♡ケンイチくんのおちんぽ、まだこんなに勃起してるし♡私もまだし足りないし♡」


 春菜はラケットを握るように猿山の肉棒を握り、愛おしそうな顔で彼を見つめる。


「部活の後、春菜ちゃんの家行くまで我慢できない?」

「で、できない♡…ダメ?♡」

「へへへっ、ダメな訳ないだろ。春菜ちゃんみたいな美人からセックスねだられて断る奴なんて存在しないぜ。お望み通り、ギリギリまでここでハメてやる!」


 猿山の男らしい(?)発言に顔を緩めた春菜は、壁に手をついて尻を突き出し、スカートをチラリと捲し上げる。

2人の野外生ハメセックスは、最終下校時刻のチャイムが鳴るまで続けられた。



                  完

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Comments

akiratoalice

いつもありがとうございます。次は風紀委員様ですかね?

トライセプス@催眠

コメントありがとうございます! 伏線っぽい一文が作中で書かれていますが、次のリクエストが来てないので未定です...(笑) 某風紀委員は個人的にめっちゃ好きなキャラなので、来た時は最強にエロい作品になるよう頑張ります!