Home Artists Posts Import Register

Content

神経衰弱(トランプ)のことを真剣衰弱と勘違いしていたトライセプスです!

執筆しているとたま〜にこういう覚え間違いが見つかって恥ずかしいけどありがたい。

知らぬは一生の恥...



今週の新作は初代ダンガンロンパの由緒正しきWヒロイン、霧切響子&舞園さやかの催眠ラブラブハーレム小説です!

男前すぎる霧切さんと舞園さんのあの衝撃は、当時高校生だったあの頃から今なお記憶に焼きついています。

マジで名作だからゲームをプレイしてほしい。

でもプレイするならネタバレありの今回の小説を読まない事を推奨いたします。備えよう。

推理ゲームでネタバレはいかんので...


竿役くん、結果的に世界救った説ない?


(参考画像)

左:霧切響子    右:舞園さやか



『原作』ダンガンロンパ

『人物』霧切響子、舞園さやか

『あらすじ』超高級の才能を持つ新入生15人はモノクマを名乗る謎のヌイグルミが主催するコロシアイ学園生活に参加させられてしまう!と思った矢先、黒幕も認知していなかった謎の男子生徒が現れて...

『文字数』本編約22,000字+おまけ約2,000字


※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

 また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

 合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。

タイトル:コロシアイ学園生活をモブぽちゃ陰キャが最強催眠で乗っ取って【超高校級のWヒロイン】舞園さやか&霧切響子とイチャラブハーレム性活を送るお話


「では、これより記念すべき入学式を執り行いたいと思います!」


 ここは【超高校級】と呼ばれる輝かしい才能を持つ学生が集う私立希望ヶ峰学園。

現在、そこへ入学したばかりのはずの15人の新入生に対して、校長を自称する喋って動く胡散臭さに綿を詰めたような謎の白黒クマのヌイグルミ『モノクマ』が演説をしているところだった。

薄暗いライトに照らされる室内、生物の出入りを拒むような分厚い鉄板が打ち付けられた窓、そして場違いに明るくコミカルで不気味な喋るクマ...閉塞感のある校舎に突如軟禁されてしまった彼ら彼女らは、大なり小なり不安や怒りや混乱を抱えていた。


「まず最初に、これから始まるオマエラの学園生活について一言...えー、オマエラのような才能溢れる高校生は、”世界の希望”に他なりません!そんな素晴らしい希望を保護する為、オマエラには...”この学園内だけ”で共同生活を送ってもらいます!〜〜〜〜〜」


 セッティングされた体育館でマイペースに進行していくモノクマの語り。

それらを簡単にまとめると『狭苦しい校舎の中で軟禁状態のまま死ぬまで共同生活を送ってもらう。学園から出たいのならば誰にもバレずに誰かを殺せ』という倫理観も常識も一笑に付す絶望的な内容だった。

そんな馬鹿げたことを言われて生徒側も黙っているわけはなく、ヤンキー丸出しの生徒がモノクマの胸ぐらを掴んで持ち上げる。

直後に何かの機械音が体内から発せられ、女子生徒の忠告によってヤンキーがモノクマを宙に投げると、映画やアニメでしか見たことがない耳をつんざく爆発音が校舎内に轟いた。

その衝撃で彼らに数秒の沈黙が流れる中、閉まっていたはずの体育館入り口のドアが開かれる。


「ひぃ〜、ここどこ?今の音は何だよぉ?」

「!?」


 全員の視線が集まる中、頼りなさそうなセリフを呟きながら1人の男がひょっこりと中を伺うように顔を覗かせる。

男としては低めの身長160cm、ギリギリデブとは言えないぽっちゃりな体躯、下の中ほどのブサイクな顔面、目に若干覆い被さる黒髪ショート...ジャージ姿の根暗そうな男子生徒がそこにはいた。


「あ!人!人がいた!よかった〜」


 その男は同年代らしき生徒たちを発見し、安心した顔でノコノコと危険な内部へと侵入した。

明らかに怪しいその男に誰もが驚きと警戒心を露わにし、自然と一歩後退する。

がこの場で最もこの乱入に驚いていたのは、他ならぬコロシアイ学園生活の首謀者・モノクマであった。


「ちょっとちょっと!キミは一体誰なのさ?どうやってここに入って来た訳??」

「うわ!ヌイグルミが喋ってる!...い、いや、僕も起きたら急にこんな所にいて何が何やら...」

「はぁ〜?そんなバカげた言い訳が通用するか!僕のキュートなお目めの黒いうちは騙されないぞー!」


 男の前に立ち塞がったモノクマは、全員の気持ちを代弁するように疑問を口にしながらぷんぷん怒っていた。

演技ではなさそうなそのストレートな反応に、生徒はこそこそと意見を交換する。


「あの、苗木くん...あれもあのヌイグルミの作戦なんでしょうか?」

「舞園さん...うーん、どうだろう?見ている限りそんな風には見えないけど...」

「ですよね」


 冴えない平凡そうな少年・苗木誠に話しかけたのは、国民的アイドルグループでセンターマイクを務める【超高校級のアイドル】舞園さやか。

アイドルにしては珍しく素で清楚で温和な性格をしており、それを体現したようなセーラー服と白いラインの入ったニーソックスが非常に似合う女子生徒。

黒髪ロングのストレートヘアーをなびかせ、嗅いだことのない魅惑的な女の香りを纏い、邪悪を浄化しそうな輝く笑顔と美声を振りまく、潜在的予備軍を含めたファンが1億人はいると言われるほどの超絶美少女アイドルだ。


「彼の登場はモノクマにとって完全に予定外なはずよ」

「えっと...霧切さん?どうしてそう思うの?」

「簡単な事よ。モノクマは私たちがここへ集合した時、『全員集まった』と言っていた。つまりあの男子生徒については全く認知していなかったと言う事」

「あ!たしかに!霧切さん、まるで探偵みたいだね」

「............」


 2人の会話に割り込んできたのは、終始クールで冷静沈着で無表情な【超高校級の???】霧切響子。

クール系美少女な美顔、紫と銀色を混ぜたパッツンロングヘアーで左側の頭部にリボンを付け三つ編みにしている独特だが可愛らしい髪型、上半身は白ブラウスの上にオレンジのネクタイを閉め黒いジャケット、セーラータイプの黒ミニスカからスラリと伸びたモデルのような脚とベルト付きの黒いロングブーツ、セクシーで艶やかな質感の黒い手袋...輝かしいオーラこそないもののよく見ると舞園に全く引けを取らない怪しげな美少女だ。

今は隠しているが彼女の才能は【超高校級の探偵】であり、鈍そうな割りにいきなり答えを出してきた苗木の発言に内心驚いていた。


「ハァ...ハァ...とにかく分かったよ。キミはいつのまにかここにいた、歴とした学園の生徒なんだね?予備学科だけど」

「そうです。やっと分かってくれたかぁ」

「ふーむ...これは困りましたなー。予備学科の雑魚なんて今更お呼びじゃないんだよねー」


 希望ヶ峰学園には希少な【超高校級】を集めた”本科”と、本科の生徒を育成するための莫大な資金調達のための養分として集めた平凡な学生の集う”予備学科”が存在する。

そしてこの乱入者は”予備学科”の高校3年生であるらしい。


(ったく!マジでどっから生えてきたのよ、この冴えないブサメン陰キャは!こんなモブキャラ知らねーっての!)


 モノクマの瞳に搭載されたカメラ越しにモノクマを操っている黒幕は、明らかに彼の登場に苛立っている。

そしてもう一名、モノクマの反応を見て男へ洗練された殺意を向ける生徒がいた。


(盾子ちゃんが困ってる...どうしよ、あの子殺した方がいいかな?でもみんなが見てるし...)


 その生徒は服の中に潜ませている獲物に手をかけるが、黒幕の指示なしで動くと後でまた怒られそうなのでとりあえずステイしたため、男は知らぬ間に命拾いをした。


「はぁー、めんどくさい。このままだと話が進まないし、キミには尊い犠牲になってもらっちゃおうかな」

「犠牲?え?どういうこと?」

「あひゃひゃひゃひゃ!これから輝かしい才能を持つ生徒たちが行うコロシアイ学園生活の見せしめさ!アイツらまだこれが冗談だと思っているから、モブキャラのキミの命を使って目を覚ましてやろうと思ってね!この手の作品は冒頭に1人犠牲になるのが鉄板だしねー!」

「コロシアイ?!僕の命を使うって...まさか!」

「うぷぷぷぷ、ちょっと予定が狂っちゃうけどそれはそれで絶望的だよね。というわけで...出よ!グングニルの」

「ひぃぃぃっ!」


ぱっちん!


 モノクマのセリフが全て終わる前に、男が指パッチンで大きな音を発生させた。

爆発音には遠く及ばないものの閉鎖された体育館に響くには十分な音量。

たったそれだけで——————まるで時間が止まったようにモノクマも生徒も生命維持以外の動作を一様に停止してしまった。


 希望ヶ峰学園予備学科3年、【超高校級の色欲】支配 正綺(ささくば まさき)。

“指を鳴らすだけで音を聞いた人間を催眠・洗脳状態にする”という、才能どころか超能力の域に達している超高校級のギフテッド。

更に色欲の名が冠する通り、巨根・超精力・絶倫の男として羨ましい3拍子も完備。

この強力すぎる能力のせいで過去に暗殺未遂を経験した支配は学園全体に『自分の能力を一切認識できない』催眠をかけて学園生活を送っており、黒幕が引き起こした絶望的事件も能力をフル活用して上手い事乗り切っていた。

しかしその事件の凄惨さで純粋に発狂寸前になった彼は自分自身を洗脳して一部記憶を消去した上、『自分の存在をぼんやりとしか認知できない』催眠を散布する事でこの学園内で人知れず密かに生存していたのだ。

ちなみに彼が予備学科に所属していたのは”女の数が多いから”というくだらない理由であり、ここ3年間で学園を退学させられた可愛い女子生徒は漏れなく彼が能力を悪用して遊びで妊娠させてしまったためである。


「........ふぅー、よく分かんないけど助かった〜。にしてもコロシアイ学園生活なんて物騒だなぁ。やい、クマのヌイグルミ」

「.........」

「全部正直に説明してくれる?この状況とかコロシアイとか全然ついていけないんだけど」

「うぷ...うぷぷぷ...ぷ...分かり、ました」


 モノクマを画面越しに遠隔操作していた黒幕すら支配の催眠からは逃れられず、生気の感じられない淡々とした口調で推理モノのタブーである盛大なネタバレを洗いざらいぶちまけ始めた。

その衝撃的な真実に終始立ちくらみを覚えた支配は、途中で質問したり休憩したりしつつ全てを聞き終えるのに2時間を要する事になる。

そして絶望に等しい諦めを覚えた彼は、一つの決断を下した。


「....よし!コロシアイ学園生活なんてやめやめ!外がそんなヤバい状態ならここにいた方が安全そうだし、今から僕の僕による僕のためだけの『超高校級の支配ハーレム学園性活』を過ごしてやる!」


 思い立ったが吉日、支配はモノクマの奥の人物に次々と指示を出し、自分だけが心地よい最高の引きこもり性活を送れるように準備を始めた。

手始めに学園中の監視カメラを全てOFFにし、進入が制限されていた校舎内を全開放、そして学園性活におけるルールを刷り込み、性知識をダウンロードし、最後に女子生徒の中で特に目を引いた最初の犠牲者...舞園さやか・霧切響子の美少女2名へ追加で催眠をかける。

全て筒がなく進められ、コロシアイよりは100倍マシであろう支配による催眠ハーレム性活が開始したのであった。


——————————————————


超高校級の色欲ハーレム学園性活 校則

1、生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。

2、夜10時から朝7時までを"夜時間"とします。夜時間の自室以外での活動は支配正綺の許可が必要です。

3、生徒達は支配正綺の指示および校則に必ず従いましょう。支配正綺の行う行動は全て当然の事です。

4、男子生徒は学園内における家事全般・雑用を全て担当します。

5、男子生徒の自慰行為、暴力行為および女子生徒への意図的な肉体接触を禁止します。

6、生徒達は学園内において支配正綺から特段の指示がない限り平和に過ごしましょう。

7、女子生徒は常に自らの容姿に気を配り、美しい女性を目指しましょう。

8、校則は支配正綺の気分により追加・修正される場合があります。


——————————————————


 学園生活1日目、支配はコンコンとドアをノックする音で目を覚ました。

目を擦りながらドアを開けると、そこには舞園さやかと霧切響子が昨日と変わらぬ格好で立っていた。

心なしか2人とも頬が薄らと赤く、纏っている雰囲気がやたらセクシーに感じられる。

W美少女の寝起き自室訪問に、支配はニヤつきが止まらず気持ちの悪い笑みを浮かべた。


「おはようございます♡」

「お、おはよう...♡」

「ふへへっ、おはよう舞園さん、霧切さん。2人揃ってこんな朝からどうしたの?」


 体育館で2人にかけた催眠...それは『翌朝、支配正綺の事を最高にして最愛の存在であると認識する事』という内容。

それによって2人はそれぞれのベッドで起床すると同時に、あらゆる記憶や感情を押しのけて呼吸が苦しくなるほど膨大で強烈な恋心を抱く事態に襲われた。

すぐさま顔を洗い、髪を解かし、丹念に身だしなみを整え、小走りで彼の部屋に馳せ参じた次第である。

2人の精神状態を理解している支配は、彼女らの様子をすっとぼけながら観察していた。


「その、ですね...朝起きたらどうしてもあなたに...支配くんに会いたくなっちゃいまして♡」

「ぐふっ!...そ、そ、そうなんだ〜」


 超高校級のアイドルが自分に対して恥ずかしそうにはにかんだ顔とセリフの想定以上の破壊力に、女慣れしているはずの支配は一撃で心を揺さぶられる。


「わ、私もよ...昨日はあなたを見ても何も思わなかったのだけど、目が覚めたらどうしてもあなたの顔が見たくなってしまって…迷惑かとも思ったけど、我慢できずに訪ねてしまったの♡」

「おっふ...こっちの破壊力もすっげ」

「破壊力?」

「ああ、いや、なんでもない」


 霧切の持っている才能とは何ら関連性のない、クールでミステリアスな美少女からの恋煩いに戸惑いながらのモジモジとした顔と口ぶりに、舞園に負けないドキドキをお見舞いされる。

これまで何人もの美女と呼べる女と欲望のままにセックスをしてきた彼だが、2人の美貌は生半可なレベルではなかった。


「それにしても2人とも、昨日出会ったばかりの僕にそこまで言うなんて...もしかして僕の事好きなの?」

「えっ!?」

「っ!」

「な〜んて、僕みたいな根暗でブサイクで太ってる冴えない奴を2人みたいな超可愛い子が好きになる訳ないよね...」

「それは違います!!」   「それは違うわ!!」  


 支配がわざとらしく自分を卑下すると、2人は食い気味にそれを否定した。


「2人とも?」

「支配くんは寡黙なだけで根暗じゃありませんよ!それに顔だって愛嬌があってカッコ可愛いです!」

「明らかに運動不足なその丸いお腹もクマみたいで素敵だわ。支配くんは自分で思っている以上にどこを取っても魅力的な男性だと言う事を自覚すべきよ」

「そ、そうかなぁ〜?へへへ」

「間違いありません。現に私、支配くんの事...心の底から大好きですから♡どんな俳優さんよりカッコいいです♡」

「舞園さん...わ、私も!私も支配くんの事を愛しているわ♡こんな大きな感情は生まれて初めてで怖いくらい...自分の人生全てを捧げて尽くしてあげたいくらい、ね♡」

「っ〜〜〜ふ!」


 完全に恋する女の顔で真っ直ぐ視線を向けながらのW告白。

支配はそれだけで幸福昇天しそうになるが、かろうじてそれに耐えきった。

しかし思春期の身体は正直であり、彼の下半身は朝から元気にテントを張ってしまう。

2人は視界の端にその犯行現場を捉え、視線を下へと移動し顔を一気に赤めた。


「し、支配...くん?♡それって...♡」

「それは...勃起、よね?♡男性が性的興奮を覚えた時に起こる生理現象...」

「あははっ、ついね...ふおっほ?!」


 2人は支配の股間に手を伸ばし、スリスリと両サイドから優しく撫で始めた。

その大胆で丁寧な突然の行為に、思わず腰をガクッと前後させバカみたいな声をあげてしまう。


「2人とも何してるの?そこはチンポだよ?」

「分かっているわよ♡…こ、こんなにパンパン張り詰めて苦しくないのかしら?♡」

「ズボン越しでも分かるくらいの硬さ♡すごい♡男の子って感じ♡…あの、もし支配くんさえ良ければ...♡」

「あ、アナタの元気なコレを、私達2人でお世話させてほしいわ♡もちろんアナタが嫌でなければ...だけど」

「ふへっ、お、お世話ってどうするつもりかな?」

「もちろん私達の身体の全身、口も胸も膣も髪も太もも、全てを使ってアナタの男性器...オチンポ、と言った方が興奮できるかしら?オチンポを満足させてあげるのよ♡」

「ですね♡世界一大大大っ好きな支配くんのためなら何だってしてあげます♡」

「ほっお!...じゃ、じゃあお願いしちゃおうかな!」


 無意識に植え付けられた性知識を使って、男に蠱惑的な打診を行う美少女達。

しなやかな2本の手はそれぞれの指先で肉棒の先端と裏筋をカリカリとなぞりあげていた。

支配が口を開けて悦んでいると、舞園が彼をジッと見つめて笑いかける。


「う〜ん、支配くんが今1番して欲しいプレイは〜....おはようの朝フェラですね♡」

「ど、どうして分かったの?」

「私...エスパーですから♡」

「えっ」

「冗談です♡ただ男の子ならそういうのが良いんだろうな〜って思っただけです♡」

「支配くんはフェラをして欲しいのね♡…やった事はないけれど、知識はなぜか頭に入っているから任せてちょうだい♡…ベッドに戻りましょうか♡」

「は〜い!」


 舞園と霧切は支配の両手をふわりと握り、ベッドへ優しく寝転がらせた。

そしてパンツを脱がし、生チンポのサイズにメロメロになりながら口を近づけていく。


「うっわぁ♡支配くんのオチンポ、すっごいオス臭いですね♡匂いだけで脳みそ蕩けちゃいそうですよ♡」

「さすがにオチンポを観察するのは初めてだわ♡…すごい迫力で見ているだけでお腹が熱くなるわね♡...出っ張り、カリの部分が男らしくてうっとりしちゃうわ♡」

「2人の息がかかってくすぐったい...早くフェラして!Wフェラでスッキリさせて!」

「そうね♡このままではあなたの大切なオチンポが風邪を引いてしまうわ♡…ちゅっ♡ちゅっ♡」

「まずは挨拶のキスから、ですよね♡大人気の現役JKアイドルのファーストキス、どうかもらってください♡ちゅ♡ちゅ♡ちゅ〜っ♡」

「ふぉぉぉ!」


 冴えない男の一本の巨根に対し、つい昨日出会ったばかりの美少女達は生まれて初めてのキスを捧げた。

まだまだ女として成長期のプルプルな唇が、愛情が乗った短い口付けを何度も繰り返し、竿の先っぽから根元まで満遍なくキスのシャワーを浴びせる。

たとえ妻でも、彼女でも、セフレでも、ここまで丁寧なご奉仕はなかなかしないだろう。


「ぷは♡私達のキスで先っぽから汁が出てきたわね♡」

「さっきよりもオチンポバキバキでカッコいいですよ♡それでは今度は舌ブラシでぺろぺろしますね♡」

「よろしく!舞園さんは亀頭咥えてたっぷりベロベロしてほしい!霧切さんは舌べろを亀頭から下側に巻き付けてニュルニュルして!」

「くすっ♡こんな大きな亀頭、私の小さい口に入るでしょうか?♡…あ〜...あ〜んぐっ♡おぶっ♡アゴら、はじゅれちゃひしょうれふ♡」

「む、難しい注文ね...それでもあなたからのお願いならやるだけやってみるわ♡んべ...ん〜〜ろ♡にゅっろ♡…こんらかんりかひら?♡にゅっろ♡にゅっろ♡」

「ふっひ!冷えきってた寝起きチンポあったけ〜」


(んっ♡支配くんが私のお口で悦んでる♡男の人のお汁しょっぱい♡…え〜っと、たしかフェラはこうやって)


「ぐぢゅぢゅぢゅぢゅ♡ぐっり♡ぐっり♡むにゅむにゅ♡べっろ♡べっろ♡べっろ♡」

「ま、舞園さんいきなりうっま!舌裏で先っぽ潰すようにグリグリしながら、唇でカリをむちゅむちゅ気持ちいい!!」

「♡♡♡」


 修羅を煮詰めた厳しい芸能界で鍛え抜かれた舞園の胆力と器用さは、人生初のご奉仕亀頭フェラでもいかんなく発揮される。

普段から何千人、何万人ものファンの前で歌とダンスを披露している彼女は、全く物怖じせずにチンポを責め立てていた。

ただベロベロ舐めるだけでなく、ちゃっかり男の片手を握りながら、じーっと蕩けた瞳で彼の顔を見つめる小技まで使っている。


(支配くんのこの反応...舞園さんのフェラがよほど気持ちいいようね。こちらも負けてはいられないわ♡言われた通りに舌をオチンポに絡ませてニュルニュルしているだけではダメね♡)


「にゅっる♡にゅっる♡ぎゅる♡ぎゅり♡にゅるるっ♡」

「っぐ!霧切さんっ!舐めてるだけでもヌルヌルでやばいのに、金玉マッサージまでされたらたまんないよ!」

「♡♡♡」


 霧切も遅れを取るまいと、指示+αの性奉仕で応戦する。

光沢のある手袋を纏った左手で金玉袋をモニュモニュと揉みながら、指で中の睾丸をコリコリと甘やかす。

さらに舞園のテクニックを拝借して、支配の余っていた片手に右手指を絡め恋人繋ぎで愛を伝える。

探偵としての観察眼、男まさりな度胸、繊細な動作、今までの人生経験を総動員して最愛の男性にご奉仕をしていた。


「ぐぢゅっ♡ぐぢゅっ♡むっぢゅ♡」

「にゅっろ♡にゅっく♡にゅっく♡」

「あっ、ああっ…気持ち良すぎ…射精るっ!!」


びゅーーーっ♡♡びゅぶるるるっ♡♡♡


「むっぶぅぇっ♡♡ごっぎゅ♡ごっぎゅ♡」


 支配はたっぷりと溜め込んだ朝一ザーメンを、誰もが見惚れるアイドルの口内へ何の躊躇いもなくお漏らしした。

舞園はそれを心の底から喜んで受け入れ、ゴクゴクと喉を鳴らしながら胃袋へ落としていく。


(濃ぉぉっ♡精液ってこんなに苦くてプリプリでドロドロでコッテリしたモノなんだ♡それとも支配くんが優秀なオチンポなんでしょうか♡あっという間に口の中がイカ臭い匂いで侵されちゃった♡)

(舌から伝わるこのドクドクした感触…私の睾丸マッサージで活発になったザーメンが尿道を押し広げて舞園さんの綺麗な口へ注ぎ込まれているのね♡まるで心音みたいな力強い脈動でドキドキしてしまうわ♡)


 2人は射精が終わるまで一切吸いつけた口を離す事なく、愛すべき男が落ち着く様子を見せるまでじっくりねっとりチンポを温め続けた。

複数の美女へ贅沢奉仕させている幸福感と征服感によってガクガク震える情けない両手をキュッ♡っと握り返し、最後の一滴まで搾り出せるように応援する。


「ふっ、ふっ、ふ〜〜〜…やっぱり可愛い女の子に絞られると量が違うなぁ〜」

「ん…ごっく♡支配くんの精液、ごちそうさまでした♡初めての味で最初は驚きましたけど、これが大好きな男の子の味だって思ったら愛おしくて私まで軽くイってしまいました♡」

「日本を代表するアイドルとも言える舞園さんの大事な口を、使い捨てティッシュか何かと同じにしか思っていないような男らしい豪快な射精だったわ♡」

「そっか〜、そんなに褒められたらもっと射精したくなっちゃうよ〜」

「ふふっ♡男の人は一度射精したらしばらく萎んでしまうはずなのに、アナタのはさっきより硬くなってしまうのね♡いいわ、次は私の口の中で好きなだけ射精してちょうだい♡」


 クールで無口で無表情な霧切響子がどれだけデレても絶対に言わないであろう砂糖のようなセリフを、支配に対してのみ惜しみなくポンポンと投げかける。

呼吸するたびにザーメン臭に当てられ膣がむず痒くなっていく舞園も、朝フェラ2回戦のために霧切と場所を入れ替えて舌を伸ばす。

朝イチから繰り広げられる熱くて甘い男女の営みは、まだまだ始まったばかりだった。


 最も盛り上がる初日のまぐわいは当然午前中で終わるはずもなく、昼になり、夕方になり、夜になるまで行われた。

朝フェラ直後に味わった2人の初体験の痛みも遠い過去に思えるほど数百回と生膣にチンポを出し入れされ、植え付けられた愛を囁き、繁殖を懇願するようにたっぷりと尽くしあげ、アイドルと探偵はわずか1日足らずで知識と性技を併せ持った立派なオナホに成り下がってしまう。


ばっぢゅっ!♡ばっぢゅっ!♡ぶっぢゅっ!♡


「はぁ!はぁ!これで今日は…打ち止めにしようかな!」

「あっ♡んぐぅ♡ひん゛っ♡んぐぅぅぅっ♡」

「こひゅー……こひゅー…」


 3人の動物のごとき交尾がどれだけ過酷だったのかを物語るように、男の部屋の中は荒れるだけ荒れていた。

ベッドにうつ向きで沈み込み、虫ケラのような弱々しい呼吸で酸素を吸う舞園の髪はアイドル失格なほどに乱れ、モワモワと背中から蒸気を放ち、いつものキラキラ成分が完全に無くなるまで汚れている。


 一方の霧切は美しいロングヘアを手綱の様に引っ張られながら、土下座後背位でゴリゴリと膣をほじくり回されていた。

耳の先が赤くなるまで血液を頭部に集め、だらしなく垂らした舌を顔ごと枕に押し付け、獣じみたドロドロの嬌声を呻き散らす。


「ふっ!ふっ!ふっ!霧切さんのマンコ、あれだけキツかったのにもうドロドロすぎてチンポが溶けてるみたいに気持ちいい!…イッく!!」

「ん゛ん゛んっん゛んっ♡♡♡」


 とっくの数時間前に満員になってしまった瑞々しい子宮に、何回目か分からない新鮮な精液が追加されていく。

冷静沈着な仮面を愛とセックスで引っ剥がされた霧切は、全身をガタガタと痙攣させながら脳細胞がプチプチ潰れているのが分かるくらい深い絶頂を体験する。


「ばっはぁー!2人合わせて10回以上は中出ししたかなっ!…さすがに絶倫の僕も金玉カラカラでチンポ痛いよぉ」

「がっふ♡ごほっ♡…ぜぇ〜♡ぜぇ〜♡ぜぇ〜♡」

「ちょうど2人とも潰れちゃったか。初日にしては上出来かな。とっても抱き心地いい体だったし、明日以降もよろしくね」


 セックス疲れと金玉が痛くなるまで射精した強烈な倦怠感に襲われ、支配は2人の間に倒れ込む様にして眠りについた。


——————————————————


 それから数日、おはようフェラに始まりおやすみセックスで終わる爛れた毎日を繰り返していた支配は、部屋での交尾にも飽きてきたため催眠で2人の記憶や性格を改ざんし、場所やシチュエーションを変えて楽しむ事にした。


「こんにちわ〜、遊びにきたよ〜」


 支配がドアを開けて中に入っていった場所、それは本来生徒達が遊びを通じて交流を図る目的で作られた娯楽室。

中にはビリヤードやダーツ、チェスなど大人向けの遊び道具からオセロやボードゲームや雑誌といった手軽な遊び道具、さらにドリンクを作る設備まで設置されている。

しかし本日の娯楽室には、そんな楽しそうな雰囲気ではなくやたら淫靡な雰囲気が漂っていた。


「いらっしゃいませ♡お客様♡」


 オスを挑発するような艶かしい声で支配を出迎えたのは、霧切響子であった。

彼女の服装はいつものコスチュームではなく、とてつもなく過激な衣装に身を包んでいる。

いや、正確には”ほとんど身に包まれてはいない”衣装を装備していた。

簡単に言うなら霧切響子は逆バニーのコスプレをして、支配を待ち構えていたのだ。

肩・腕・足は光沢のある黒い布で覆われている一方、股間から胸まではほぼ丸出し、頭には黒く長いウサ耳を装着。

乳首と女性器はピンク色のハートニップレスで隠されているのみであり、首元から垂れている極短の赤いネクタイの裏地には『支配くん専用♡大好き♡』という刺繍が密かに刻み込まれていた。

どこからどうみても変態、R-18要素の塊であるとしか思えない露出バリバリのコスプレだが、クールが売りの霧切は嬉々としてそれを着こなしているようだ。


「響子ちゃんエッロ〜!そんなバカみたいな格好して恥ずかしくないの?」

「全く恥ずかしくないわよ♡私が【超高校級の痴女】だって事を忘れたのかしら?♡」


 霧切はそう言いながら、指で輪っかを作り舌を伸ばしてシコシコと意味深なポーズを支配に見せる。


「そういえばそうだったね。ところでそのコスプレはどうやって手に入れたの?」

「これ?これは男子生徒が毎日雑用を頑張ってかき集めたモノクマメダルを全部押収して、購買部のモノモノマシーンを回して手に入れたレア物よ。他にも色々手に入ったけど、これが1番エロかったの♡」

「うっわ〜、響子ちゃんマジ鬼。自分は男とセックスしてアヘってただけなのに、毎日働いてくれてる大切な仲間からメダルぶんどるとか」

「何言ってるのよ♡アナタの優秀なオスチンポをムラムラさせて、私のボディで最高の射精をしてもらう...それ以上に大切な事なんてこの世にあるわけないじゃない♡」

「さすが僕に全てを捧げてる痴女。思想が極端だねぇ」


 支配が誘われるがまま用意されたテーブルに着席すると、そこにはトランプ52枚がバラバラに並べられていた。

それだけで霧切が彼と何をして遊ぶつもりか、容易に想像できてしまう。


「これは...神経衰弱?」

「その通り♡賢いわね♡遊びに来てくれたアナタと行うのは記憶力が物を言う神経衰弱ギャンブル。もしもアナタが私に勝つ事ができたら...ど〜んなエッチなリクエストでも聞いてあげる♡」


 霧切は耳に吐息がかかるほどの至近距離で最高の戦利品をちらつかせた。

すでに霧切は彼に命令されればどんな事でも実行する専用オナホなのだが、今回はそういう趣向で遊ぶよう催眠をかけられているのだ。

だが自分が【超高校級の痴女】だと認識している霧切だが、探偵の観察眼は健在なため神経衰弱で支配が勝てる可能性など皆無と言っていい。


「その代わり、もし私が勝った時は妊娠確実危険日ど真ん中の日に、一日中2人っきりでラブラブイチャイチャ無責任種付けセックスをしてもらうわ♡…どうかしら、これで対等でしょう?」

「うわ〜、それは負けられない戦いだ。でも響子ちゃんって記憶力すごいんでしょ?神経衰弱で競うのは全然フェアじゃないと思うんだけど」

「ふふっ♡そこはもちろんハンデを用意してあるわ♡アナタは毎ターン10回までカードを引き直してOK。さらに私は目を瞑った状態で、かつカードを全てシャッフルしてからドローする...これならアナタにも1%くらいの勝ち目はあるはずよ」

「ぷっ...確かにそうだね。全然勝てる気がしないけど、僕も男だ。響子ちゃんみたいなドスケベ痴女に僕の大事な精液を奪われないように頑張らないと」

「その粋よ♡でも勝つのは私に決まってる♡アナタの赤ちゃんを勝手に孕んであげるんだから♡」


 そして始まった支配が圧倒的不利な条件を押し付けられた神経衰弱ギャンブル。

その勝負の行方は意外なほどあっさりと、それも大差を付けて決着となった。


「そ、そんな...どうして...ありえないわ」

「はい、これで決ちゃ〜く。余裕ぶってたくせにたった2ペアしか揃わなかったね」

「うっ、まさかこの私が僅差どころか大敗するなんて......アナタの集中を見出すために目の前でニップレスを剥がしたりベロチュー太ももコキしたりパフパフしたりして妨害までしたのに...でも勝負は勝負よね...あれだけ厳しい勝負を制したアナタには、約束通りエッチなリクエストを聞いてあげるわ♡何をしてほしいかしら?♡」

「そりゃもちろんセックスだよ。そんなクソエロ下品コスプレでずっと僕を誘惑してきた痴女には直々におしおきしてやる。わざと射精させないように妨害してきやがって!」

「そんな♡怖いわ♡」


 ゲーム中にも関わらずメス臭い体臭をムンムンと漂わせ、あの手この手で射精寸前まで愛撫による妨害を行ってきた痴女。

そんな卑しい変態メスバニーを分からせるために、支配は彼女をテーブルの縁に浅く腰掛けさせ開脚させた上で両手で女性器を広げさせる。


「こ、これでいいかしら♡自分でオチンポ穴を開いて見せつけるなんて、はしたなくて興奮しちゃうわ♡」

「綺麗なサーモンピンクのマンコだ。それにしても、今日は一回も触ってないのにこんなに濡らしやがって変態女」

「しょうがないじゃない♡アナタへの妨害でこっちまで感じちゃったんだから♡ほら、いつまでも膣内を観察していないでおしおきして♡響子の痴女マンコがアナタのチンポにお灸を据えてほしくて涙を流しているわ♡」

「全く...これじゃただのご褒美だよ。とはいえ僕のチンポも射精寸前だし、さくっとチンポケースでオナニーしよっ〜っと」


ぬっるっ♡にゅるるるるんっ♡ぐにゅ♡


「んっ♡くっふぅぅぅっ♡♡♡きったぁ♡」


 女性の腕より太そうな凶悪な肉棒は、湯気を放ち天然ローションを垂らしている膣口を通過し、ヌルヌルと当然のように奥へと進んでいく。

霧切は唇をふにゅふにゃにさせて生ハメの快感に打ち震え、支配も男の精を絞り取るために蕩かされた痴女穴の気持ちよさに腰をカクカクと揺らす。


「うっは!...昨日より体温高くてチンポやけどしそうっ...発情しすぎでしょ!」

「んんんおっ♡子宮にブチュキスされてイっちゃったぁ♡一撃で頭の中ぐずぐずになるぅっ♡」

「っ!マンコがうねりながら締まって絡みつく!!」


 霧切は子宮を小突かれた反射で顎を天井に向けて腰を仰け反らせ、つま先をピンっと張り詰めて最大限絶頂を楽しむ姿勢を取った。

探偵の彼女ではまずしない下品な快感の受け止め方も、【超高校級の痴女】としては当たり前の行動に他ならない。


ばっちゅ♡ばっちゅ♡ばっちゅ♡ばっちゅ♡


「ちゅっぐ♡ぶっぢゅ♡べっぢゅ♡べろべろべろ♡」


 本能任せのピストンと同時に、霧切は体が後ろへ倒れないよう男の首に両手を回して、

流れるように熱いベロチューを交わし始める。

お互いの口を隅々までねぶり尽くすように舌を絡め、唾液を飲ませあい、口の中を吸いあう。

そんな濃密な時間もたっぷり前戯で焦らされていたおかげで長くは続かず、ものの数分で支配の男根が音を上げ、金玉を大きく収縮させた。


「うっ、ふぅっ、そろそろ...イくよっ!!」

「んんんんんんっ♡♡♡お゛ぉ゛っ♡射精てるっ♡マン奥ドピュドピュ犯されてるっ♡……んっぢゅ♡れっろ♡れっろ♡」


 多幸感溢れる深イキを同タイミングでキメながら、なおも舌交尾をやめようとしない卑しいオスとメス。

入りきらなかったザーメンがゴポゴポと泡を立てて隙間からこぼれ落ちるが、そんな事などお構いなしと言わんばかりに腰振りを再起動させて2回戦へと移行していく。

神聖な学舎の娯楽室で行われた生物最大の娯楽行為が終わったのは、そこから2時間後であった。


——————————————————


「ふぅ、痴女化した響子ちゃんはギャップがすごくて張り切っちゃったな〜。疲れた疲れた」


 娯楽室で潰れてしまった霧切を放置して、支配が次に向かった先は保健室だった。

セックスで疲れた体を癒すために訪問した部屋で待ち構えているのは、Wヒロインの片割れ舞園さやか。

椅子に座って足をぶらぶらさせていた彼女は、扉が開いて支配の姿が見えると急足で入り口まで馳せ参じた。


「いらっしゃいませ♡支配さん♡」

「どうも〜」

「ここへいらっしゃったという事は、もしかして体調を崩してしまいましたか?顔が赤くて汗もすごいですよ」

「そうかもしれないなぁ。ちょっと診てくれる?」

「分かりました♡椅子へどうぞ♡」


 舞園さやかもコスプレをしていた。

ボディラインがはっきりと出るピチピチのピンクナース服は、股下までしか布が伸びていない超ショート丈。

それなのにスカートもパンツも履いておらず、少し屈んだだけで中身が見えてしまう危険な衣装だ。

大きめな乳房を強調するように胸元のボタンを外しているのもいやらしい。


「さやかちゃん、こっちに向けてセットされてるカメラは何?」

「あれはそのまま撮影用のカメラです♡【超高校級のAV女優】舞園さやか...今日はオフの日ですけど、支配くんとナースコスプレ診察プライベートセックスを撮影して個人販売しようと思いまして♡」

「え〜、僕の顔は恥ずかしいから映さないでよ?」

「ちゃんとアナタの顔にはモザイクかけます♡それを本当は全世界のファンのみんなに売りたいところですけど、残念ながらそれはできませんから、苗木くん達負けオスに高額販売する予定です♡」

「ひひひっ、さやかちゃんも酷い女だ。アイツら校則のせいで永遠にオナニーできなくて辛い思いをしているのに、勃起だけさせて生殺しなんて。あ、でもさやかちゃんのセックスを見られるのは幸運なのかな」

「うーん、どうでしょう?もうすでに100本以上もAV撮影してきたので、同級生のオス猿くん達はみんな私の裸で抜いた事あると思いますよ♡」


 もちろん舞園にそんな事実はなく、催眠によってそういう記憶が追加されているだけである。

彼女の女神のように美しい肢体を見た事がある男は、支配とせいぜい家族くらいなものだろう。

舞園は椅子に座った男の前で膝を畳み、乳を持ち上げて小さくなっている肉棒を包み込んでいく。


「うっ、さやかちゃんの縦ズリムチムチおっぱいにチンポ食べられてる!」

「んふふっ♡霧切さんとの激しいセックスで体調崩しちゃった可愛い子供チンポ、私のおっぱい触診で癒してあげます♡よ〜しよし♡ドスケベ痴女に逆レイプされちゃったのに、よく種付け頑張りました♡良い子良い子♡」


 舞園の乳房が上から下から揉みくちゃにチンポを包み込み、大衆に感動の歌声を届けていた喉を鳴らして一本の男根に優しく話しかける。

ナースではなく幼児プレイや回春マッサージのような気がしなくもないが、AV撮影中の彼女の中ではナースによるHな触診の一環だと認識されていた。


むっにゅ♡むっにゅ♡ぎゅ〜〜っ♡ぎゅ〜〜〜っ♡


 男女の愛液でドロドロに汚されすっかり小さくなったチンポを甘やかすように癒すように、母性愛を持って丹念に扱きあげる。

【超高校級のアイドル】からそんな卑猥な検査を受け、次第に肉棒は剥き身の刀になっていく。

メキメキと硬さと長さと太さを取り戻し、とても舞園の胸の中には収まらない雄々しいマラが誕生した。


「ふへっ...さやかちゃんの甘々パイズリ...最高すぎる」

「あんっ♡おっぱいの中が窮屈だよ〜って叫びながら、チンポが乳肉かき分けて谷間から出てきちゃいました♡そんなにおっぱい良かったですか?♡」

「うん!あの清純派アイド...じゃなくて大人気AV女優のさやかちゃんにこんな事してもらえるなんて夢みたいだよ〜」

「もう♡褒めても何も出ませんよ♡…ごくっ♡それではチンポも元気になったところで、治療を始めます♡ベッドへ仰向けになってください♡」

「は〜い」


 ナースに促されるまま保健室に備え付けられている簡素なベッドに寝転ぶと、ギシッとフレームの軋む音が鳴り響く。

落ち着いたと思った矢先、更にもう1人分の重さが追加されベッドの苦しむ音が加速した。

舞園が支配の股間の上にまたがり、くちゅくちゅとチンポを秘部に擦りつける。


「くっひ♡んんっ♡チンポでクリ潰すの気持ちいい♡♡」

「さやか先生、オナニーしてないで治療してくださいよ〜」

「ご、ごめんなさい♡チンポが逞しくてつい♡…え〜っと、今からこのパンパンに腫れ上がってしまった可哀想なチンポを私のドロドロなベテランAVマンコでゴシゴシして、金玉の中に詰まっている悪〜いザーメンをぶっこ抜いちゃいま〜す♡」


 アイドルとしての習性か、カメラに向かって輝く笑顔でこれから行うプレイ内容を説明する。

その間もチンポを使ってクリトリスをグリグリと押しつぶし、膣液を分泌させる行為に余念がない。


「それでは現役AV女優のマン肉ナース治療、始めていきますね♡」

「よろしくお願いしまーす」


ぬっちゅ♡ずるっ♡…ずろろろろろろろっ♡♡♡


「ふぉ゛っ♡♡…フーっ♡フーっ♡…やっばっ♡滑りすぎて一気に奥まれ挿っちゃったぁ♡撮影のためにじっくり挿れるつもりだったのにぃ♡」

「ぬおっ!さやかちゃんのとろとろマンコで腰が砕けるっ!」


 予定外のチンポの侵入でパチパチと視界に火花を散らす舞園。

支配に体重をかけないよう咄嗟にガニ股になって両腕を彼の体の横につけ、いわゆるスパイダーの体勢になってしまった。

今にも溢れそうなタプタプの谷間が、男の目の前に突き出され肉棒に追い討ちをかける。


「んんっ♡もうチンポが膨らんでるっ♡まだ挿れただけなのに射精したがってる♡」

「さやかちゃんのおっぱいが絶景すぎて、さっき散々射精してきたのにまた種付けしたくなっちゃったよ」

「それならまずはスピーディーにザー射しちゃいましょうか♡任せてください♡」


 にゅるるる〜っと舞園が腰を持ち上げると、興奮しすぎて透明から白に変わったメスの本気汁が先ほど挿っていた部分までべっとり付着していた。


「いきますよ♡」


ずっぼ♡ずっぼ♡ぶっっぢゅ!♡ぶっっぢゅ!♡ぶっっぢゅ!♡


 蜘蛛が獲物を捕食するかのごとく舞園は自らの尻を持ち上げては落とし、持ち上げては落とし、激しい杭打ちピストンを開始した。

清楚さとは対極に位置する積極的かつ下品で獣じみたその交尾体勢は、完全に搾精するためだけに存在する体の使い方。

ブルンブルンと乳を揺らし、チンポの気持ちよさで男の顔にヨダレを垂らし、股間同士がぶつかる勢いで尻肉を波打たせる。


「ふっ♡ふっ♡ふっ♡ど、どうですか?♡チンポ汁排泄できそうですか?♡ん゛お゛っ♡」

「できるできる!スケベな膣肉がチンポに吸い付いてやばいよ!」

「んんっふぅぅっ♡♡良かったぁ♡いつでも射精どうぞ♡へっ♡へっ♡…ごくっ♡ほ〜ら♡子宮で先っぽグリグリしちゃいますよ〜♡先走り汁だけで赤ちゃんできちゃうかもしれませんよ〜♡」

「ふっほ!すっごい気持ちいっ!そんな事されたら我慢できないっ!」

「これは治療ですから耐えないでください♡んっ♡ほらっ♡子宮がアナタのチンポにちゅ〜ってしてるの分かりますか?♡えいっ♡えいっ♡」

「あぐふっ...あっ、もうダメ.....射精るっ!!」


びゅっぐるるる!♡♡びゅっぼぼぼっ♡♡ぶっぢゅ〜〜っ!!♡♡♡


「くっふ〜〜〜っ♡♡♡」


 格別の快感に襲われた支配は、グリグリと種を求めて腰を擦り付けてくる最高のメスの最深部に思い切り精液を吐き捨てた。

舞園は体を支えている四肢を無様に痙攣させながら、子宮を叩きつける荒々しい絶頂に身を投じる。


「お゛っ♡ぎひっ♡…んぐっふ♡♡子宮重たっ♡♡」

「はぁ〜、はぁ〜......天国ぅ〜」

「ふふっ♡♡だらしなくてブサイクで幸せそうなお顔になってますよ♡女の子に一方的に絞られて情けないですね♡」

「へへへっ、美人ナースさんがバカみたいに腰打ち付けてきたせいですよぉ。おかげでまだまだ腫れが引きそうにありません」

「本当ですね♡これはも〜っと激しい治療が必要そうです♡♡」


 それから2人はカメラの充電が切れているのにも気が付かず、ただただ肉欲の限りを尽くすコスプレセックスに華を咲かせたのであった。


——————————————————


パチンっ!


 ある日霧切を廊下に呼び出した支配は、指を鳴らして彼女の交尾記憶を封印した状態で”ほぼ”正気な状態に戻す事にした。

彼を見つめて可愛く破顔していた彼女はゆっくりと意識を取り戻していつもの無表情に戻っていき、そしてニヤケ顔で目の前に立っている男に鋭い視線を向ける。


「!.......アナタは」

「ん?どうしたの?」

「アナタ、全国で指名手配されている連続強姦魔よね?名前は確か、支配正綺」

「人違いじゃないですか?」

「私が間違える訳ないじゃない。あまり探偵を舐めない事ね。今すぐ私の部屋へ来なさい。抵抗する場合は...分かっているわよね」

「ひぇ〜、分かりました〜」


 霧切は偶然発見した凶悪犯をこの場で逮捕するでもなく、警察へ突き出すでもなく、自分のプライベートルームへ連行するというトンチンカンな行動を選択した。

逃げられないように男の手で自分の尻を鷲掴みにさせ、胸を相手の体に密着させながら部屋へと連れ込んだ。

そして部屋へ入った途端、支配を突然壁に追い込んで両手で恋人繋ぎを強要し、口の中に舌を挿入する激しいディープキスを始める。


「んろろろっ♡れっりゅりゅ♡ちゅ〜〜っ♡ちゅ〜っ♡ぶっぢゅ♡」

「ちょ...響子ちゃ...んぶっ!」

「れっりゅ♡ぬっちぬっち♡ぢゅるるっ♡…ぷはっ」

「あ〜、キス美味っ。って、いきなりキスなんて何考えているんですか?」

「?何を驚いているのか知らないけど、拒否権なんてないわよ?『犯罪者を捕まえたらご奉仕セックスでたくさん気持ちよくさせてあげるのが探偵の仕事』なの。恨むなら私の視界に入ってしまった自分を恨むのね」


 口の周りをヨダレでベトベトに汚したまま、霧切は毅然とした冷淡な態度で彼に詰め寄る。

左手で男の胸板を撫で、右手で膨らんでいるズボンを滑らかな所作で擦っていた。

吐息がかかるほどの距離で犯罪者を真っ直ぐ睨みつけ、女らしい甘い香りを放ちながらジッパーを下ろしていく。


「あっ、そこは...響子ちゃん、反省してるからもう許してよー」

「口では何とでも言えるわね。でもアナタがした事は簡単に許される事でない。何人ものか弱い女性を性欲のままにレイプしてきた凶悪犯罪。私のご奉仕セックスで2度とレイプできないようにザーメンを絞り取って金玉カラカラにしてあげるわ...っ、この距離でも鼻につくオス臭いチンポ。これが犯罪の原因ね」


 霧切は右手袋に唾液を垂らして拳を作って温めると、ズボンから飛び出した竿をギュッと握ってスナップを効かせた美しい動作で手コキを始めた。

彼女の消化液によって瞬く間にベトベトにされたチンポは、空気を巻き込みプチュ♡プチュ♡と水が弾ける卑猥な音を奏でている。


「響子ちゃんの手袋コキすっげ!カリを引っ掛けながらシコるの上手すぎるっ!自分でするより数倍気持ちいい!生の手とは違うツルツルな手袋の質感と温もりを感じる唾液ローションもたまんね〜」

「当たり前でしょ。犯人にはいつもこうして...」


(おかしいわね...私いつもこんな事をしていたかしら?何か得体のしれない違和感があるわ)


「響子ちゃん?急に黙って大丈夫?」

「!...別に」


(いけない。私とした事がご奉仕中に考え事をするなんて。今は彼とのエッチに集中しないと)


 凶悪犯を前に危険な油断をしてしまった霧切は、瞬時に猛省して心のモヤモヤを振り払い、目の前の事象に集中した。

気持ちよさそうな表情、手の中でピクピクと可愛い反応を示すデカチンポ、一歩間違えば命を落としかねない探偵業で培った観察眼で男の細かい動きまで満遍なく把握する。


「んっ♡チンポが一回り膨らんでいるわね♡…このまま射精するか、私の口や膣に流し込むか、それとも顔や髪にぶっかける?アナタに選ばせてあげるわ」

「え〜、どうしよっかな......もったいない気もするけど、気持ちいいからこのままで」

「そう♡分かったわ♡…!?」


(っ、どうして今『支配くんの巨根が私の手で射精してくれて嬉しい』なんて考えてしまったのかしら...ただの仕事のはずなのに、犯罪者に対してそれ以上の感情を抱くなんて不謹慎だわ)


 これまでの人生で一度も抱いた事のない異性に対する温かい感情に、クールな仮面をギリギリ維持しながら内心困惑していた。

そうこうしているうちにチンポから射精直前の合図を感じ取った彼女は、左手で尿道をふわっと包み込み、右手でシコシコの速度を上げ、男の唇を奪い去る。


「れっろ♡ずろっ♡ふっ〜♡れろれろれろっ♡」

「おっ...あっ...ぢゅ、ぢゅるっ...っ!!」


どびゅるるるる!♡♡びゅ〜〜〜っぐ♡♡どっぶ♡どっぶ♡


 白く濃厚なオスの体液が黒い手袋擬似マンコをコーティングしていく。

威勢のいい精子たちは指の隙間からドロっと顔を覗かせ、冷たい床へと滴り落ちる。

長い射精が終わると、最後に尿道を絞る強めの1コキで残った精液まで綺麗に搾取。

そして霧切は手のひらに溜まったザーメンをずるずると飲み込む。


「っあ♡頭がクラクラする強烈な香り♡…ずるっ♡ずるるるるっ♡ごくっ♡ごっく♡」

「ぼ、僕の貴重な精液が響子ちゃんの胃袋に...!」

「証拠品は押収しないといけないの♡うっぷ♡手に残ったザーメンも全ていただくわ♡べろ♡べろ♡…んっ♡美味ひっ♡」

「ふへへっ、チンポ見た時から徐々にトロ顔スイッチ入ってきたね。クールさはどこに消えたのやら」

「っ...こ、これはただの生理現象。女としてごく自然な反応よ。勘違いしないでちょうだい」

「響子ちゃんツンデレ〜。それで、次はチンポに付いてる精液も押収するためにフェラするのかな?」

「よく分かったわね。正解よ...ぺろっ♡」


 妖艶な笑みで唇に舌を這わせた霧切は、その場で蹲踞の体勢になって男根を口の中でアイスキャンディーを舐める要領で転がしていく。

舌をグルグル回してカリ首を集中砲火したり、オス汁を練り込むように内頬にグリグリと押し付けたり、喉奥までチンポを受け入れてマンコのように締め付けたり...時間が経つにつれて無表情がメスの顔に変わっていき、口内射精をした頃にはクールさも形を潜めてしまっていた。


「これで2回射精…したのにまだチンポがヘタレないなんてね♡」

「響子ちゃんがエッロい奉仕ばっかしてくるせいだよ〜」

「それもそうね…とはいえこのままでは埒が開かない。事件解決のためにイチャラブセックスをするわよ」

「どうしてそこでセックスが出てくるのかなぁ?」

「それは『イチャラブセックスでお互い愛し合う事で犯人を改心させるのが事件解決方法』だからよ。こんな事、小学生でも知っている常識なのだけれど...フェラ中に手マンオナニーで準備はしてあるから、そのイケメンチンポで恋人以上にたっぷり愛してちょうだい♡」


 シャツのボタンとブラを外して生乳の半分ほどを露出し、ベッドでM字開脚をしてミニスカノーパンマンコを堂々と見せつける。

散々使い倒されてなお美しいその膣穴に誘われ、支配は正常位の体勢で覆い被さりペニスを挿入していく。

その肉壺は初めてまぐわうはずの男の帰還を懐かしむように、支配が最も気持ちよくなれる穴の形へと変形する。


ぬっぷ♡♡ぬぷっ♡ずぶぶっ♡


「この探偵マンコ、柔らかくてあったかくて気持ちいい〜」

「さ、支配...くんっ♡私も、鉄のように硬くて熱いアナタのチンポが中に来てくれて♡すっごく幸せで気持ちい...あっ♡そこっ♡…ひぃぅっ♡」

「ははっ、女の子みたいな声も出せるんだね」


 イチャラブセックスをしなければいけない常識が、自然と彼女から彼女らしからぬ乙女の嬌声を導き出す。


「わ、私だって女の子よ...あっ、イっくっ♡♡…はぁ♡はぁ♡…いつもはこんな声出さないのに♡それだけアナタを深く愛しているって事なのかしら?♡」

「どうかな〜。ただデカいチンポで喘いでいるだけの雑魚マンコなのかもしれないよ?」

「た、確かにその可能性も捨てきれないわね...それなら支配くん♡手を繋ぎましょ♡ギュッてしながら思いっきり恋人セックスをして、この気持ちの正体を暴きたいの♡」


 霧切は開いた手のひらを支配に向け、不安混じりの熱い眼差しで彼を見つめる。

可愛らしい仕草に胸を打たれた支配は秒でそれを受け入れ、手繋ぎイチャラブセックスに同意した。

初速から全力の腰振りで期待に応え、肉と肉がぶつかる重たい音を撒き散らす。


どっちゅ!♡どっちゅ!♡どっちゅ!♡どっちゅ!♡


「あっ♡あっ♡うっぐ♡…さ、ささくばくぅん♡好き♡好きよ♡んっぢゅ〜〜っ♡ちゅっぱ♡ちゅっぱ♡あならが世界でいちばんらいしゅき♡♡」

「響子ちゃん!僕も大好きだよぉっ!ちゅっば、ちゅっば、ぶぢゅるるるっ!」

「う、うれひっ♡んっぢゅぶるっ♡ぶっぢゅ♡ぐぢゅるるるっ♡♡」


(ああ♡この温もり♡この苦しいくらい膨らんでいる心の温度が両思いイチャラブセックスなのね♡♡♡これでいつも通り事件解決♡…けど♡事件が終わっても本当にこの人の側にいたい♡本心から恋しちゃっているわ♡♡)


「おっ...射精るっ!!恋人だから妊娠しても良いよね!このまま膣内でイク!」

「っ〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡」


 口も手も胸も足も、可能な限り肌を密着させた状態で2人は完全同時アクメを迎えた。

激しかったキスハメピストンとは真逆の、静寂に包まれた子作り絶頂。

ドクンドクンと脈打ちながら子宮に送られていく数億匹のオスの分身が、才能あふれる最高等級の優秀なメスのたった一つの卵を巡って醜く競争する。


ぷっちゅ♡♡


「お゛っ♡」


 腹の奥底で何かと何かが合体した小さな感触。

メスにしか感じ取れないそれを、霧切は今しっかりと感じ取った。

父親がチンポを引き抜こうとするが、母親はまだ離れたくないのか男の手を掴んで離さない。


「さ、支配...くん♡もう少し、こうしていていいかしら♡」

「甘えん坊さんだね。いいよ」

「.......ありがと♡」


 と、ちょうど区切りが良くなったタイミングでドアが開かれ、外で聞き耳を立てていた舞園が部屋へと入ってきた。


「え、舞園さん?どうしてここに?」

「ずっと外で様子を伺っていたんです♡支配さん、ついに霧切さんまで堕としちゃったんですね♡」

「堕と、す?...ど、どういう事?い、一回離れて説明してちょうだい」

「へへへっ、実は2人にはこの数日間ラブラブな催眠をかけてたんだよ。だけど今日はほとんど素面の状態で僕とセックスさせて、体だけじゃなくて心も僕のモノにしようとしていたわけ。で、霧切さんは見事に本心から僕の事を好きになってくれました...っと」

「霧切さんもやっと支配くんを心の底から愛せるようになったんだね♡おめでとう♡」

「さいみん?らぶらぶ?...霧切さん”も”?」


 現実とは思えない怒涛の情報量に、霧切の聡明な頭脳も混乱を免れない。

だが聡明ゆえにここ数日のボンヤリした記憶や謎のモヤがかかっていた脳内が、今のネタバラシで全て完璧に補完されていく。


「...............ああ、そう。そう...なのね」

「ふへへっ、名探偵は物分かりが早いなぁ。それでどうする?僕は正気のさやかちゃんとも付き合って二股してる状態だけど...やっぱりやめる?」

「私としては支配くんを独占できるので、恋人になるのは遠慮してほしいです♡まあ、恋人と言っても求められたらセックスするだけの愛奴隷ですけどね♡」

「愛奴隷.............わ、私も」

「ん?」

「わた、私もアナタと...正式につ、付き合いたいわ。汚い手を使われたとはいえ、芽生えてしまったこの気持ちに嘘はつけないもの♡愛奴隷でもいい♡アナタの近くにいたい♡」


 髪を指でくるくると巻いて視線を逸らし、落ち着かない様子で精一杯の告白をする。

その100点満点の回答を聞けた事で支配の気分を最高潮に達し、肉棒をメキメキと成長させた。


「それじゃあ響子ちゃんも僕の恋人だね!」

「うぅっ♡…そ、そういう事に、なるわね♡」

「あ〜あ、ライバルが増えちゃいましたか...」

「ちゃんと平等に愛してあげるから大丈夫。ほら!2人の完堕ち記念に朝まで3Pハーレムセックスしよ!」

「はい♡わかりました♡」

「ええ♡アナタが望むなら♡」




                   完


おまけ:お部屋掃除に来てくれた苗木くんが可哀想な目に会うお話


「し、失礼します」


 頼りなさげな声と体格の男子生徒、【超高校級の幸運】苗木誠が舞園さやかの部屋へ掃除をしにやってきた。

いくら雑用係とはいえ、本来男子生徒が女子生徒の部屋へ立ち入る事は追加の校則で禁止されている。

しかし今回は特別に、支配からの命令を受けて指定された時間に訪問させられたのだ。


「うっ...ひどい臭いだ」


 部屋の中からモワっと漂ってきたのは、オスとメスのフェロモンを混ぜ合わせて濃縮した、思わず鼻を覆いたくなるキツイ香り。

一流アイドルの、それも密かに気持ちを寄せていた女子の部屋へ招待されたのは苗木の幸運に他ならないが、それを帳消しにするような不運も兼ね備えていた。

視界に映ったのは、彼の来訪に気が付かないほど夢中で絡み合っている2匹のメスと1匹のオス。

支配は霧切の穴を正常位でガンガンえぐりながら、舞園との濃密なベロチューを堪能している。


(は、裸っ!?舞園さんと霧切さんのっ!!...い、いや、勝手に見ちゃダメだ...なるべく見ないようにして、頼まれていたゴミ拾いだけしてそっと退散しないと)


 ずっと気になっていた同級生の霰もない姿、オスのチンポを勝手に勃起させる甘い媚び声、オナ禁中の思春期男子にはあまりにも過酷な環境。

居た堪れない気持ちになった苗木はコソコソと身を小さくかがめて、床に散らばったティッシュやゴムの袋、スナック菓子の空き袋、洗わないと着れなさそうな卑猥なコスプレ衣装を回収していく。

ベッドを見ないように注意するが、どうしてもチラチラ視界の端に生々しいセックス現場が映ってしまう。


(うっ、ズボンで擦れてチンコが痛い。同級生で勃起するなんて最低だぞ...どうして僕はこんな惨めな気持ちになっているんだろう...胸がズキズキ痛んで仕方ない)


 好きな人が別の男に愛を囁きながら獣のキスをしている惨状に、苗木の胸は苦痛を訴えている。

それを無理矢理押さえつけ、5分ほどでゴミ拾いを完了させた。


「射精るっ!」

「んんっ♡…っ♡膣内でゴムがパンパンに膨らんでるわっ♡」

「うふふっ♡あんまり気持ちよくないゴムハメでもちゃんとイけて偉いですね♡お疲れ様です♡」


 霧切の中から引き抜かれたXLサイズのゴムの先には、搾り取られた精液がたっぷりと保存されていた。

舞園は汁をこぼさないよう丁寧にチンポからゴムを取り外し、そのままゴムの挿入口を口で咥え込んだ。


「支配くん、いきますよ〜♡霧切さんのゴムマンコでシコった貴重なこってりザーメン、アイドルのお口で精飲してあげますね♡」

「ふへへっ、贅沢なプレイだなぁ〜」

「んっ...ちゅ〜〜〜っ♡ごくっ♡ごくっ♡ごくっ♡…ぷっはぁ〜〜っ♡ごちそうさまでした♡…けぷっ♡」


 舞園は精液を一気に飲み干すと、道端にゴミを捨てるような動きでポイっと背後へ使用済みゴムを放り投げた。


べっちゃ!...ぼとっ


「うわっ!」

「えっ?」


 その汚いゴムは不運にも苗木の頬に直撃し、ずるずると床へ落下する。

驚いて大きな声を出してしまった事で、舞園はいつのまにか背後にいた苗木の存在にやっと気がついた。

霧切と支配は途中で気がついた上で、無視していたようだ。


「な、苗木くん!どうして私の部屋にいるんですか?!」


 舞園は咄嗟に掛け布団で肌を隠し、責めるような口調で苗木を糾弾した。


「あ、えっと、支配さんにこの時間に部屋掃除に来るように頼まれて」

「そうそう。それでわざわざゴミ拾いしてくれたんだよ。だから怒らないであげて」

「あ、ああ...そうなんですね。ビックリしたぁ」

「はは...ご、ごめん舞園さん」

「私こそはやとちりを...でも掃除が終わったなら早く出て行ってください。見たところ今捨てたゴムを拾ったら終わりですよね?」

「う、うん」


 掃除をしに来てくれたとはいえ、裸を見られた上に支配とのプライベートタイムを侵害された事にはご立腹なようで、いつも優しい彼女らしからぬトゲトゲしい物言いが苗木の心を傷つける。

それに追い討ちをかけるように、あまり関わりのない霧切からも苦情を浴びせられた。


「苗木くん、あまりこちらを見ないでくれるかしら?支配くん以外の男性に肌を見られるのは不快だわ」

「霧切さん...ごめん」

「2人とも厳しいなぁ。苗木くん、掃除ありがとね〜」

「.....いえ、僕の仕事ですから」


 苗木は3人から視線を切ってドロドロのゴムを拾い上げると、そのまま急いで部屋の外へといそいそと出ていく。

そんな雑用をこなすだけの奴隷となった彼の目尻からは、正体不明の涙が流れていた。




                    完

       


Files

Comments

No comments found for this post.