【セフィ編】猿山ケンイチがS眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話 (Pixiv Fanbox)
Content
私の3大性癖は『催眠・NTR・人妻』、トライセプスです!
人妻以外ももちろん当然大好きですが!
今回はToLOVEるシリーズより、ララ達の母親セフィさんの主役回!
美少女3人の母親だけあって美しさはやっぱり別格ですね!
人妻でしか得られない栄養素が存在する。
7000字もオーバーしたのは内緒です...ペース配分間違えた...
(参考画像)
『原作』To loveる ダークネス
『人物』セフィ・ミカエラ・デビルーク
『あらすじ』ララたち3姉妹の様子がどこかおかしいと感じた母親であり王妃でもあるセフィは、原因を確かめるべく結城家に1週間居候をすることに。しかし彼女までもが猿山によって催眠にかけられ、相談という名の肉体関係を結んでしまうのであった...
『文字数』本編約25400字(+おまけ約2,100字)
※おまけ『温泉でデビルーク星の王族美女たちと5Pハーレム親子丼するお話』はスタンダードプランにて公開中です!
※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。
また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。
合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。
本編:【セフィ編】猿山ケンイチが催眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話
「うーん...」
物思いに耽っているのは、ララ・モモ・ナナの美少女3人を娘に持つデビルーク星の王妃『セフィ・ミカエラ・デビルーク』。
身長167cm/体重50.7kg、B92/W58/H90
『宇宙一の美しさ』と讃えられるその評判に違わず、彼女の姿を見たもの・声を聞いた者は人間・宇宙人・動物問わず立ち所に心を宥められるという噂の女性。
その正体は宇宙一美しい容姿と声を持つ少数民族・チャーム人最後の末裔であり、彼女の
モテ具合はチャーム人特有の『異性を魅了させる固有能力』の域にまで達していた。
その能力は凄まじく、彼女の顔を見ただけでどんな紳士であっても某校長レベルに変態化し、かつては彼女を奪い合うために宇宙戦争にまで発展したという説まで流れるほど。
能力発動を防ぐために普段はヴェールで顔を隠しているが、それでもなお世のオスに劣情を抱かせるには十分すぎる魅惑のフェロモンを垂れ流しており、リトをもってしても彼女のご尊顔を見てしまった時はチャームこそ効かなかったものの素で見惚れてしまっていた。
その美しい見た目は見事に3姉妹へと引き継がれており、モモ・ナナの『植物/動物と心を通わせる能力』は父方であるデビルーク星人の血が混ざってチャームが変化したものだと言われている。(ララはデビルークの身体能力が濃く引き継いでいる)
性格はお淑やかで若干天然が入りつつも凛とした性格だが、その肉体は凄まじくB89のGカップを誇るララよりも胸が大きく、更に尻まで上回り、美の化身と言っても差し支えないだろう。
そんな彼女は今、とある悩みを抱えていた。
(娘たちの様子に違和感があるのよね...リトさんと何かあったのかしら?)
セフィは多忙な執政の合間を縫って、可愛い娘たちと映像通信を行う事が楽しみにしている。
しかし直近3〜4回ほど娘たちの言葉の歯切れが悪く、モモとナナに関しては明らかに何かを隠しているような違和感が多かった。
特にナナは顕著であり、前回通信をした時はやたらと顔が赤く、息もわずかに乱れているような印象を受けている。
彼女はそれを思い出した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ナナ、元気にしていたかしら?」
『は、母上。あたしは元気に...んっ♡…シテるよ』
「?...どうかしたの?何だか顔が赤いわよ?」
『へぇっ?!そ、そ、そんな事ないって......あたしは大丈...んくぅっ!♡♡』
(っ♡バカ♡通話中は動かないって約束で制服騎乗位してやってるのに♡…くっそ♡画面に映ってないからって、ニヤニヤしながらあたしのスカートめくってお尻鷲掴みにして♡気持ちよさそうに腰突き上げやがって♡母上にバレたらどうすんだ♡…気持ち良すぎて声が漏れちまう♡♡)
「....ナ?.......ナナ、本当に大丈夫なの?様子が変よ?」
『っ!母上!ごめん、動物の赤ちゃんがちょっとイタズラしてきて♡んっ♡…フーっ♡フーっ♡…』
「あら、そうだったのね。私も赤ちゃん見てみたいわ〜」
『え!!?そ、それがさ、ちょっと持ち上げるには重い動物でさ!また今度写真でも送...奥っ♡』
(子宮ゴリってするなぁ♡母上にイキ顔見られちまうだろっ♡終わったら見えるところにキスマークつけて困らせてやるから覚えとけよ♡…っ!!チンポ膨らんできた♡1番気持ちいい奥で射精される♡ガチイキさせられる♡…あっ♡こいつ♡私が手を握られると弱いの知ってるくせに♡やばっ♡♡)
『送、る...からっ♡…フーっ♡フーっ♡ごめん母上!せっかくの通話なのに、ちょっと赤ちゃんの様子が変だからお世話しないと♡」
「そ、そう?残念だけど仕方ないわね。また今度地球に行く時があったら温泉にでも行きましょう」
『うん♡楽しみにしてる...あっ♡あっ♡…温泉も行...いく...イっ』
ブツンッ...ツー...ツー...
「切れちゃったわ...」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
妙にツヤがかかった娘の声と様子を思い出し、セフィの頭に良くない想像が浮かび上がる。
だが首をブンブンと左右に振って、それを振り払った。
(私の娘に限ってまさかね。みんなまだ子供なのだし、リトさんはそういう事をするような人ではないわ。きっと杞憂ね。それよりも今日はララとモモとお話をする日。そろそろ掛けようかしら)
セフィはモヤモヤを抱えながらも、娘との交流に浮き足だって通話をかける。
すでに母からの連絡を待っていたのか、1コールで映像が繋がった。
邂逅1番、ララの元気な挨拶とモモの嬉しさと気まずさが混ざった挨拶がセフィへ届く。
『やっほ〜!ママ!』
『こ、こんにちわ...お久しぶりですね、お母様』
「ふふっ、2人とも元気そうで安心したわ」
たった10分しか時間がないが、お互いに元気な事を確かめ合い、他愛ない親子の会話を楽しんだ。
しかし表面上は笑顔であっても、セフィの心中にはいつまでも棘が刺さっている。
そこで彼女は違和感の原因を探ろうと考えた。
「ところで2人とも。最近身の回りで大きく変わった事とかあるかしら?リトさんとの関係が進んだ...とか」
『い、いえ。残念ながら特にないですよ、お母様。ね、お姉様?』
『うん、リトとはいつも通りだよー!あっ!でもね!最近リトの家にケンイチが居候し...むぐっ!』
『お、お姉様!それは秘密で...あっ』
おしゃべりなララの口を慌てて塞いだモモは、冷や汗を流しながら画面越しの母の顔を伺った。
時すでに遅し。
能天気なララだけでなく用心深いモモまでうっかり口を滑らせてしまった。
「その話、詳しく聞きたいわねぇ。誰が居候しているのかしら?」
『え、えっと、あのっ...その』
『ぷはぁっ!...リトの友達の猿山ケンイチだよ〜!ちょっと前から私たちと一緒に暮らしてるの!』
『お姉様!...ああ、お母様には厄介な事になるから秘密と釘を刺しておいたのに...』
「モモ、どういうことかしら?正直に話しなさいな」
『ひっ!お、お母様!その〜...は、話します』
ついに原因と思わしきモノをゲットしたセフィは、公務が押しているのも無視して笑顔でモモを問い詰めた。
彼女の口から語られたのは『少し前から結城家にリト以外の男が住み着いている事』『すっかり家族の一員になっている事』であり、もちろん猿山がリトから寝とったたくさんの女と爛れたハーレム関係を構築している事実については伏せている。
「なるほど...その猿山さんという方がねぇ」
『はっ、はい。これで全部です』
「..........」
(違和感の原因はこれかしら。大丈夫とは信じているけど、何か間違いが起こる前に確認に行きたいわね)
『お母様?』
「ふふふっ、それでは、その方への挨拶を兼ねて近いうちに1週間お邪魔しようかしら」
『なっ!?』
『ほんと〜!ママとお泊まりなんて嬉しい〜!』
『で、ですがお母様はいつも公務でご多忙ですよね?無理をなさらずとも...』
「それはこちらで何とかするわ。それとも、何か困る事でもあるのかしら?」
『そ、そんな事は......うぅっ、お待ちしております』
「良かったわ。日程は後で連絡するから、リトさんと美柑さん、それと猿山さんにも伝えておいて。それじゃ、私はお仕事に戻るわね」
焦りに焦るモモと純粋に嬉しそうなララを最後に目に焼き付けて、セフィは通話を終了
させる。
通話を終えるとすぐに席を立ち、無理矢理でも長期休暇を取るためにブラック企業も真っ青の激烈労働へと身を投じるのであった。
——————————————————
「会議をします!」
セフィとの通話を終えた日の夜、モモは猿山の部屋にララ・ナナも集めてそう宣言した。
すでに母親が泊まりに来る話は結城家に共有されており、それに焦っているのはモモと原因である猿山の2人である。
「やべぇよなぁ…このままだと俺たちの関係がバレちゃうぜ」
「ですね。何か良い考えはありますか?」
「うーん…あの母上に隠し事なんてできんのか?」
「はいはーい!私に良い考えがあるよー」
事の重大さを今一理解していないララが、元気に挙手をする。
「はい、お姉様どうぞ」
「ふっふっふー。ママも私たちみたいにケンイチとエッチすれば良いんだよ〜!」
「へ?」
「なっ!あ、姉上!?」
「どういう事ですか?」
ララからの意外な提案に、3人は面食らって戸惑いの声を上げた。
斜め上の発想の意図が汲み取れず、提案者の次の言葉を待つ。
「えっとねー、私たちって皆ケンイチとエッチしたから魅力を知ってる訳でしょ?だからママもケンイチとエッチをしてみれば良いんじゃないかな〜って!」
「………た、確かに一理あります。いいえ、むしろそれしか考えられません」
「おおー!何それ良いじゃん!」
「ちょ、3人とも?!母上は父上と結婚してんだぞ!それなのにセッ…ケンイチとするのは浮気になっちゃうだろ!」
元々ハーレム否定派のナナは、すでにハーレムの一員である事を理解しつつ、真っ当な倫理観で反論する。
猿山はそんなナナの手を掴み、自分の固い股間に押し当てた。
「まあまあナナちゃん。そんな細かい事は置いておこうぜ。このままじゃ最悪俺がこの家から追い出されちゃうかもしれないんだ。ナナちゃんも嫌だろ?」
「うっ…それは…で、でも娘である私たちが浮気を仕向けるなんて、やっぱりおかしいんじゃ…んむっ!?♡」
「ちゅっぱ、ちゅっ、ちゅ〜〜っ!…ぷぁっ。な?頼むよナナちゃん。今度なんかお願い聞いてあげるからさ」
「っ♡いきなりキスしやがって♡ズルい♡…ああ、もう!分かった!分かったよ!あたしもその案に賛成するから!」
文字通り口封じのための強引なキス。
ナナはそれをされて怒るでもなく、スイッチが入ってしまい顔を赤らめてツンデレのような対応を取る。
ララとモモはその手のひら返しに水を差さないよう、ニコニコとした顔でナナを見ていた。
「それではお母様にもケンイチさんとのセックスを体験してもらうという事でよろしいですか?」
「うん!ケンイチはと〜っても魅力的だから、きっとママも気に入ってくれるよ〜!そのためなら全力でサポートするからね♡」
「こうなりゃヤケだ。ケンイチがいなくなるのは困るからな…」
「ふへへっ、3人とも心強いぜ!」
猿山と肉体関係を持っている全員、催眠にかかっているとは自覚しておらず、純粋に『猿山のオスとしての魅力が優れているため、ハーレムに加わるのは幸せな事』だと思い込まされていた。
そのため、普通ではあり得ないララの提案もこうして当たり前のように採用されてしまうのである。
「方向は決まりました。あとは方法ですね。いくらケンイチさんが男性として素晴らしい方でも、セックスをしなければ魅力が伝わりません♡」
「ケンイチはチンポはデカいけど顔はブサイクだからな...まあ、セックス中は男らしくてカッコいいけどさ」
「あはははは!確かにエッチを教えてもらう前は、全然ケンイチの魅力に気がつかなかったもんね!ママもいきなりエッチは困っちゃうかも!」
「3人とも、俺の外見についての話はやめにしない?...こほん、ところでララちゃん。ふと思い出したんだけど、結構前にお願いしたあのマシンって今どうなってる?」
半泣きの猿山は嫌な流れを変えるために、思いついた話題を振る事で場を転換させる。
猿山がララにお願いしていたのは、彼の運命を大きく変えるキッカケとなった『マルマル伝わるクン』というマシンの改良版。
かつてはそのマシンが意図せず暴発し、女の子たちを微弱な催眠状態にする事に成功してしまった危険な発明品。
それがもし完成していれば、まだ催眠にかかっていないセフィを今から操る事も可能であった。
「うーん...それがこの前『マルマル伝わるくん2』を作ってみたんだけど、まだ不完全なんだよね〜。『使った相手がちょっとの間ボーッとしたリラックス状態になる』ってだけで、頼まれてたモノとは違うみたい」
「そっか...って、いや、待てよ?」
(使った相手がボーッとする?それってみんなが催眠状態にかかったあの時と同じじゃないか?それならもしかして、ララちゃんが本当の使い方を分かってないだけ?)
話を詳しく聞いてみると、『2号機はヘルメットではなく、デダイアルから呼び出せるア
プリ。5分間画面を見た相手は1分間ほどリラックス状態になる』という概要をしている。
猿山はそれがかつての催眠装置と同じ類である事に気がついた。
「へへっ、へへへへへ...ララちゃん、それをララちゃんたちのお母さんに使ってみよう!」
「それは良いけど...?」
「ほら、お母さんっていつも仕事で忙しいんだろ?そのリラックスマシンを使えば疲れも癒えて、そのまま流れでセックスに持ち込めると思うんだよ」
「そ、そんなに都合よくいきますか?」
「俺の鍛えられたテクニックがあれば大丈夫!3人は当日、お母さんをリラックス状態にしてくれるだけで良いぜ!」
(本当は催眠装置(たぶん)の力だけど、説明はやめておこっと)
「すごい自信ですね。ケンイチさんがそれで良いのなら異論はありません」
「ほんとに大丈夫かぁ?」
「任せろって。さて、これでとりあえず会議は終わりでいいよな?」
「そうですね。また思いついたら都度相談と言う事で...それで、どうかしたんですか?」
「いや〜、一安心したら気が抜けちゃったぜ。それにこの部屋、3人の甘い香りが充満してて...な?」
猿山が視線を下に落とすと、それに釣られてデビルーク3姉妹も視線の先に注目した。
そこには今にもはち切れそうなほど張り詰めたズボンのテントが貼られている。
3人の顔つきが一瞬で、獲物を狙う交尾用のメス顔へと変化した。
「ああ♡なるほど♡…それではこっちの方も抜かないとですね♡」
「ったく♡さっきまで焦ってたくせに節操がない奴だな♡そのままじゃ苦しくて眠れないだろうし、付き合ってやるよ♡」
「エッチするの〜?♡私もちょうどオチンポ欲しかったんだ♡4人でしちゃお!♡」
会議を終えた4人は床からベッドへと移動し、眠れぬ夜を過ごしたのであった。
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それから3日後、セフィは結城家へと来訪した。
この時のために他に準備した事といえば、猿山の部屋にララ特製の防音装置を設置した程度...ただし不完全品のため、声は遮断できるが物音は聞こえてしまう。
そして今、居候含めた一同がリビングに集まり、セフィと久々の顔合わせを行っている。
ただしその場に1人、以前はいなかった人物がいるのだが...
「ママ〜!会いたかったよ〜!」
「あらあら、ララったら。リトさん、美柑さん、1週間もお邪魔させてもらってごめんなさいね」
「い、いえいえ」
「我が家だと思って自由に使ってください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ...さて」
セフィはやけに大人しいモモ・ナナと、その隣に立っている猿山ケンイチの方へ顔を向けた。
ベール越しであるにも関わらず圧が漏れている母親の姿に、2人は体を強張らせる。
一方の猿山は緊張こそしているものの、デビルーク3姉妹の生みの親の異常な美貌に釘付けになっていた。
(やっべ〜!!意味分かんないくらいエロ綺麗すぎるっ!!今すぐこの場で押し倒して思いっきり種付けしてぇ!!くそっ!昨日張り切ってセックスを我慢してたせいで、見てるだけで勃起が収まらねぇ!!)
かつて偶然にも彼女の素顔を見てしまった猿山は、チャームにかかり理性を失った獣と化した事があった。
その時はリトたちに止められお互い無事で済んだのだが、2度目の邂逅であってもその劣情は男である以上避けられない。
これまでの準備を台無しにしないよう、猿山は前屈みになりつつ己の心に鞭を打って何とか自制していた。
「お、お母様...紹介しますね。こちらにいるのが新しい居候の猿山ケンイチさんです」
「母上!ケンイチはこう見えてもリトの親友で!い、良い奴なんだ!」
「そうだよ〜。ケンイチはもうすっかり家族の一員なの〜!」
「ど、どうもです、セフィさん。うへへっ」
「..........よろしくお願いしますね。猿山さん」
(何なのこの子?私が罪なくらい美しすぎるとはいえ、仮にもララたちの母親で人妻なのよ?会った時からいやらしい視線ばかり向けてきて...元々印象が良くなかったけど、さらに悪くなったわ。こんな下品そうな子がリトさんの親友で、ララたちと同じ屋根の下で暮らしているの?)
バレていないと思いつつジロジロとセフィの全身を観察していた猿山は、密かに内申点を大きく下げられた。
しかも彼女は自分のチャームにかかる意思の弱い男が嫌い。
とはいえ自分の美しさに関しては疑いようのない事実であり、性欲の視線を向けられる事には慣れっこ。
セフィが心配しているのは、我が身ではなく自分の分身とも言える娘たちだ。
(うっ...気まずい空気が流れていますね。明らかにお母様はケンイチさんを警戒しています)
「さ、さ〜て!ケンイチさんの紹介も終わった事ですし、とりあえずお母様はお姉様のお部屋でごゆっくりしてください!」
「あ、そ、そうだな!」
「久々に4人でお話しよ〜!ね、ママ」
「ふぅ...そうね。まずはゆっくりお話ししましょうか」
たっぷりと時間を確保しているセフィは、ショートステイの中でじっくりと猿山を見極める事に決定した。
すでにあらかたの評価は固まってしまっているが、第一印象だけで全否定するのは早計と言うものだ。
「私とリトはこの後用事があるので、ちょっと出かけてきますね」
「お、俺!お茶淹れて部屋まで持っていきます!」
「よろしくお願いします、ケンイチさん。ささ、お母様。どうぞこちらへ」
「もう、そんなに急がないの」
モモが泊まり荷物を持ち、ナナとララが両腕を引っ張って強引に部屋へと案内する。
セフィはリトと美柑に小さく会釈をし、猿山をベール越しに一瞥してから2階へと上がって行った。
危うさこそあれど順調に進んでいる計画に、猿山はニヒヒッと満面の笑みを浮かべる。
いよいよ始まるのだ———デビルーク美人3姉妹の生みの親セフィ・ミカエラ・デビルーク、名実ともに宇宙一の美しさを持つ人妻王妃を自分専用のハメ穴へと堕とすNTRハーレム計画が。
——————————————————
猿山はララの部屋の扉の前で、ソワソワしながら立っていた。
お茶を淹れてくると言っていたが、実際はキッチンにすら寄らずに千載一遇のチャンスを息を潜めて待っている状態だ。
(い、今何分経った?3分?5分?いや、10分か??あ〜!セフィさんとヤりてぇ!!早く合図してくれ!)
セフィの色気に魅せられた猿山の股間周りはすでに我慢汁でグジョグジョになっており、自分で肉棒に触ったらそのまま夢中でシコってしまいそうなくらいには興奮している。
無限にも思える体感時間を潰すように主人の帰りを待つ犬のように部屋の前を徘徊していると、ついに中から2回のノック音が聞こえた。
コンコンっ
(ノック2回は作戦成功の合図!......キター!!!)
ガチャ!!
「よくやった3人とも!!」
勢いよく扉を開けると、合図を送ってきたナナが『しーっ!』とジェスチャーをして睨んできた。
作戦では万が一にもリラックス状態(催眠刷り込み状態)が覚めないよう静かに中へ入る予定であったが、感情が昂りすぎて思わず元気いっぱいな声を発してしまったのだ。
猿山は焦って口に手を当て、恐る恐る部屋の様子を眺める。
「っぶね〜」
「ケンイチのバカ!母上が起きちゃうだろ」
「ごめんごめん。時間がないし急がないとな」
「......うん」
複雑そうな表情で頷いたナナの頭を、猿山はそっと撫でた。
セフィと同じくハーレム否定派のナナは、やはり母親を罠にハメて浮気を仕向ける今回のやり方に100%納得している訳ではない。
しかしナナが最終的に選んだのは『大好きな母親を守る事』ではなく、『心の底から愛してしまった浮気性のオスに着いていく事』であった。
(ごめん、母上。それに父上も...あたし、ケンイチを選んじゃった♡)
ナナは男が母親に手を出すために隣を通り過ぎて行くのを、黙って見送った。
「ケンイチ〜、こっちこっち」
「おう」
「リラックスしてからもう20秒くらい経っています」
「おっけー。それじゃあ予定通り、3人ともしばらくリビングで遊んでてくれ」
「はーい」
「分かりました」
3姉妹が急いで退室すると猿山はセフィの正面に座り、事前に決めていた刷り込みたい内容を囁き始めた。
かつてのあの時は突発的な事故であったため、半ばパニックのまま思いついた事を適当に吹き込んだだけであったが、今回は予定通りなため緊張こそあれど猿山に焦りはない。
(催眠をかけるのはぶっつけ本番だけど、上手くいってくれよ!頼むぜララちゃん!!)
すでに催眠済みのメンバーに催眠装置を使っても、もしかしたら逆に催眠が解除されてしまうかもしれない。
さらに5分間映像を見せるという催眠導入条件も中々にハードルが高いため、猿山はぶっつけ本番で催眠をかける綱渡りを選択していた。
「セフィさん、今から俺が言う2つの事ををよ〜く覚えてください。【娘の友達の相談に協力してあげるのは当然】【猿山ケンイチの言う事に違和感を感じない】...分かったら手を上げてください」
「........」
魂が抜けたように虚ろな目をしたまま、セフィの右手がスッと持ち上がった。
少なくとも今の状態であれば、猿山の言う事を聞いてくれるようだ。
「っしゃ!あ、あとは目が覚めるのを待ってから効果を確かめないとな」
「...................んっ?...あれ?私、いつの間に眠って...きゃあ!?」
残りの数十秒が経過して意識が覚醒したセフィは、 目の前にいた猿山の顔を見てビクッと驚いた。
「ど、どうしてあなたがここにいるのです?!」
「落ち着いてくださいよ。俺はセフィさんを起こしに来ただけです...へへっ」
「え?で、ですが、ここはララの部屋で...」
「セフィさんが寝ちゃったから、3人とも下で遊んでるんですよ。それでナナちゃんにそろそろ起こしてこいって頼まれて」
「あ...ああ、そ、そういう事だったのね。びっくりしたわ」
(ね、寝ている間に変な事されていないわよね?とにかくこの人と2人は危ないわ。早く安全な場所へ移動しましょう)
「起こしてくれてありがとうございます。私たちも下に行きましょうか」
身の危険を感じたセフィは、すぐに立ち上がって出入り口へと歩みを進めた。
普通の異性にすら襲われる可能性があるのに、猿山のような人型の性欲モンスターと2人きりなどあってはならない事である。
しかし逃げる獲物をみすみす取り逃す彼ではない。
「ちょ、待ってください!実は俺、セフィさんに相談があるんです!ララちゃん達の友達として!」
(どうだ?催眠は成功してるか?!)
ドアノブに手をかけたセフィの動きが、猿山の一言で強制的に停止した。
彼の放ったその言葉は不思議な事に彼女にとって決して無視してはいけない、無視できない内容であったからだ。
(あ...れ?どうして私、動きを止めたのかしら.......ああ、そうだわ。【娘の友達の相談に協力してあげるのは当然】...だったわね)
「さ、猿山さん。私でよければ、ぜひ相談に乗らせていただきます」
「!!...あ、ありがとうございまぁす!!」
(うっしゃぁぁぁぁーーー!!)
猿山は作戦成功の確定演出に、心の中で多くガッツポーズをしながら深々と90度のお辞儀をした。
催眠にかかっている事が確認できた以上、もはや彼に不安はない。
あとは楽しくいやらしく、普段通り口八丁手八丁で肉体関係に持ち込むだけだ。
「猿山さん、顔を上げてください。大切な娘のお友達が悩んでいたら協力するのなんて、母親として当然の責務です。遠慮なさらず仰ってください」
「えへへ〜、そうっすか?でもここだとララちゃん達に聞かれちゃうかもしれないんで、俺の部屋へ移動しても良いですか?」
「えっ...分かりました。案内よろしくお願いします」
露骨なまでに鼻の下を伸ばしデレデレしている猿山。
数分前までのセフィであれば、それを見た途端走って1階まで逃げていたであろう。
その気持ち自体は変わりないが、相談に乗るのが当然である以上、猿山の提案を拒否する事などありえなかった。
(この子の顔つき、やっぱりいやらしくて苦手だわ...夫やリトさんの真っ直ぐな目とは大違いね)
猿山の内申点は下降の一途を辿っていた。
——————————————————
「どうぞ中へ!」
「ええ...っ!」
猿山の部屋に入ると、換気した程度では取れないオスの香りが鼻についた。
オスが発情した時に発せられるフェロモンに近いそれは、自然と彼女の体の奥を疼かせる。
(す、すごい匂いね。地球人の年頃の子の部屋はみんなこうなのかしら?......それにしても...少しだけあの娘たちの香りもするような...いいえ、そんな訳ないわね。きっとさっきまでいたララの部屋の香りが鼻に残っているだけ)
「イスどうぞ〜」
「ありがとう。それで、相談って一体何かしら?何でも言ってちょうだい」
「へへへっ、実は恥ずかしい話なんですけど、セフィさんの子供だけあって、ララちゃんたちって全員超絶可愛いじゃないですか」
「それはもちろんよ。私の子供なんですから」
「ですよね!そんで相談ってのは...ララちゃんたちがあまりにも可愛過ぎて、同じ家で暮らしてるとムラムラしちゃって大変なんですよ。顔も体も匂いもとにかくエロくて、すれ違いざまに押し倒したくなる衝動に駆られちゃうんですよね〜」
「なっ!?あ、あなた、自分が何を言っているの?!」
「分かってます。で・す・か・ら!...俺がそんな間違いを起こす前に、リトみたいな強い意志を持った男になりたいんです!あとセフィさんの旦那さんみたいな!」
リトやセフィの夫ギドがチャームにかからない強い心を持っている情報は、モモから事前に仕入れ済み。
それを元に彼女がより食いつきそうな相談を考えておいた結果、見事に功を奏す結果となった。
「なるほど。夫やリトさんのようになりたい...ですか」
「そうです!こんな恥ずかしい事を相談できるのは、ララちゃんたちの母親であるセフィさんしかいないんです!お願いしゃーっす!」
「..........」
またしても頭を下げる猿山を見て、ベールの下でセフィは数秒無言になる。
(私とした事が、この子について酷い勘違いをしていたみたい...まさか可愛い娘たちを襲わないよう毎日我慢していた上に、勇気を出して私に相談して頭まで下げるなんて...こんな誠実で良い子は中々いないわ。リトさんの親友でララたちの友達というのも、嘘じゃないみたい...ああ、自分の愚かさが恥ずかしい)
ろくでもない相談をしているにも関わらず、セフィの中での猿山ケンイチに対する評価が鰻登りに上がっていく。
不良子犬理論に近しい化学反応。
実際はリトさえ見ていなければ廊下であろうがリビングであろうが更衣室であろうが、彼女たちを見てムラムラを感じたら速攻で襲いかかっているのだが、そんな事はセフィに分かるはずもない。
「あなたの気持ち、しっかりと伝わりました。娘たちがご迷惑をかけてしまってごめんなさいね」
「いえいえ、迷惑だなんてとんでもない。俺の意志が弱いのが悪いんです」
「ああ...そんなに自分ばかり責めないでちょうだい。可愛い女性を見てムラムラしちゃうのは男性として当然の反応。ましてや猿山さんくらいの年の子なら仕方がない事よ」
「えへへ〜っ、そうっすかねぇ」
「そうよ。でも困ったわね...協力してあげたいのは山々だけど、どうすれば夫やリトさんみたいな強い意志を持てるのか分からないわ...」
娘の友人が娘の事で深く思い詰めている様に心を打たれ、セフィは聡明な頭脳を必死に回転させて解決方法を考えていく。
しかし人の意志を鍛えるというのは難しく、彼女をもってしてもそれらしい案すら思い浮かばない。
そんな時、相談者である猿山が挙手して声をかけた。
「あの〜、セフィさん」
「何かしら?」
「俺に良い案があるんですけど...セフィさんの生の顔を見せてくれませんか?」
「え?そ、それはダメよ!私の美し過ぎる顔を見たら、あなたがチャームにかかってしまうわ!」
「分かってますよ。これは逆転の発想なんですけど、もし俺がチャームに耐えられたらリト同様に強い意志を持った証明になりませんか?」
「まあ...それはそうだけど」
(うぅっ...相談に乗った手前、断れないわよね。それにこの子の提案は最もだわ。あの娘たちの母親として、相談には付き合わないといけないものね)
自分で気がつかないレベルの催眠効果によりセフィの思考が捻じ曲げられ、あってはならない流れへと誘導されていく。
極一部の例外を除き、チャームにかかったオスは漏れなく己の性的欲求を満たそうと、彼女に襲いかかってくる。
それがどれほど危険な事象であるか、セフィはその身を持って理解していた。
「......分かったわ、見せてあげましょう」
「ありがとうございます!」
「それでは」
セフィが顔のベールに手をかけ宇宙一の素顔をゆっくりと晒していくのを、猿山は固唾を飲んで見守る。
アゴ、唇、鼻と徐々に肌面積が多くなるにつれ、男の心臓の動きが早くなる。
顔の半分が露出しただけですでに生殖欲求がギンギンになってしまっているが、猿山はかろうじてそれを抑えこむ。
そして閉じられていた両の眼がパチリと開かれ、宝石のようなピンクの瞳と視線があった瞬間——————
どくん!...ブツっ!
猿山の心臓が飛び跳ね、脳内の何かが千切れた。
呼吸が荒くなり、まるで野生の獣のようなオーラが溢れ出す。
「フゥーーー...フゥーーー」
「さ、猿山さん...ああ、やっぱりチャームに...きゃあ!?」
猿山は瞬く間にズボンとパンツを脱ぎ捨て、ガチガチにイキリ勃った我慢汁まみれの男根を人妻の前に曝け出した。
驚きつつもセフィはその圧倒的存在感に釘付けになり、目を指で隠しながらも隙間からソレを観察する。
(こ、この子の男性器、なんてサイズをしているの?!夫のモノよりも2回りくらい違うじゃない?!!)
「きゃっ!は、離してちょうだい!...ぐっ、ダメだわ。猿山さん、完全に私の美貌に当てられちゃってる」
「グルルルルルル」
「ど、どうしましょう...仕方がないわね...気は進まないけど、一度スッキリさせて正気に戻ってもらうしかないみたいね...えいっ!」
背に腹は変えられないと考えたセフィは、今にも襲いかかってきそうな猿山をベッドへ思い切り突き飛ばした。
思い切りと言っても、デビルーク星人ではない彼女の身体能力は地球人女性と大差ない。
せいぜい男の上半身をベッドの上に乗せる程度しかできなかった。
すかさずセフィは床に座り、天を向く男性器を両手で包み込んだ。
「ぐぉっ?!」
「うっ...握っただけで手がニチャニチャ......さ、猿山さん...今から私が手で射精させてあげるわ。だから暴れないでちょうだい、良い子だから、ね?」
「ふーーー!ふーーー!」
野生化した猿山にも人語が通じているようで、射精という単語が耳に届いた途端に息は荒いが暴れるのを止めた。
その代わり『早く射精させてくれ』とギラついた目で要求してくるため、セフィはグッと覚悟を決めて手コキをし始める。
ちゅっこ♡ちゅっこ♡ちゅっこ♡
(っ♡...擦ったらオス臭い濃い匂いと糸を引く粘り気が分かるわ...これで先走りの汁なの?この子、男性器が大きいだけじゃなくて生殖能力まで高いのかしら?)
「うぉあぁ!」
「よ、弱かったかしら?ごめんなさい、もうちょっと頑張るわ」
ぐっちょ♡ぬっぷちゅ♡ぬちゅ♡ぬりゅちゅ♡ぐりゅぐりゅ♡
ただ竿を上下していただけでは不満気な声を上げられたため、セフィの手つきが変化した。
左手は握力を強めてスナップを効かせながら上下に動かし、右手は手のひらで先端をグリグリしながら細くしなやかな指でカリ周辺を擦っていく。
最悪の事態を避けるために培った処世術と良妻として夫を満足させるために鍛え上げられた熟練の手つき。
今まで猿山が仕込んできた女たちとはスタートラインが違っていた。
「ふぉっ!うご〜っ!」
「気持ちいいかしら?...そ、それにしても近くで見ると本当に大きいわね...指の輪っかがくっつかないわ...って、えっ?」
性処理手コキを始めてたった2分で、猿山のチンポがムクっと膨らみ竿の中央の管から何かが迫り上がってくるのを感じ取った。
それは夫との行為で何度も体験した男性特有の生理現象。
前日のオナ禁と宇宙最高峰の人妻美女による手コキが、彼を早漏にさせたのだ。
びゅぼるるるっ!!!♡びゅっぶりゅっ!!♡びゅーーーーーっ!!♡
「熱っっ♡…ちょっと、いやだわっ...手の中にビュービュー出されてる...うっ♡すごい量ね...」
「ゔがぉ〜〜〜!」
「あぁ...長い射精だったわね。手もベッドも床もベトベトに汚れちゃったわ...ティッシュで拭かないと」
(危なかった...こんなゼリーみたいなモノをもし膣内で出されてたら、1発で当たっちゃいかねないわ)
雄々しく凄まじい猿山の射精に、セフィははしたない妄想を思い描いてしまう。
それだけは避けなければならないとはいえ、女としてはどうしても興味を持ってしまうというものだ。
「ゔぅぅぅ...ゔぁぁっ!」
「え?まだチャームが解けてない?...男性器もまだガチガチだわ...」
「ゔゔぁ!ぐごっ!」
「.............」
(ギド、ごめんなさいね。本当はあなた以外にしたくないのだけど、このままだと無理矢理されかねないの...最悪の事態を避けるためだから、許してちょうだい)
「猿山さん...手では満足できなかったみたいですね......今度はく、口でしてあげますから、それで戻ってきてください」
「ゔっるぁぁぁー!」
セフィは猿山の股間の前で膝を立て、顔をゆっくりと近づけていく。
(私の顔よりも大きいんじゃないかしら?...いけない事なのに、白くてドロっとした精液の匂いのせいで頭がクラクラしちゃう♡)
「ちゅっ...ちゅっ、ちゅっ...ぺろっ...っ〜〜〜!♡」
亀頭へ数回バードキスをしただけで、プルプルの唇と汚れたチンポの間に何本も白い橋がかかる。
反射的に口に付着した精液をペロッと舐め取ると、オスを濃縮した強烈な性の匂いが脳天まで広がっていく。
「こ、濃ぉっ♡…はぁ♡はぁ♡…最近公務ばかりで忙し過ぎてご無沙汰だったから、別の人のでも体が勝手に反応しちゃう...んちゅ♡ぬちゅ♡むちゅ♡むちゅ♡」
セフィはカリ首へと口を着けると、そのまま唇だけをねちっこく動かして優しく愛撫していく。
鼻の上にチンポの先端が当たってしまうが、そこは割り切って彼を正気に戻すために集中する。
「むっちゅ♡むっちゅ♡…んあっ♡次は手コキで汚れちゃった男性器をキレイにしてあげるわね...ちろっ、ちろっ...れろっ♡れろっ♡れ〜〜っろ♡れ〜〜っろ♡」
「ほぉぉぉ!ふがが〜ぁ!」
赤ピンク色で肉厚な舌ブラシを使用し、精液まみれのチンポの先端から根元まで一車線ずつ丁寧に磨いていく。
1回ごと舐める舌の上に溜まった精液をゴクリと飲み込み、また舌ベロをピッタリとくっつけ舐め這わせる。
ただの性奉仕ですらどこか気品ある所作という印象を受けるのは、王妃としての教育の賜物なのか、それとも無意識下で優秀なオスへ尽くしたいという気持ちの表れなのか...
「れ〜っろ♡れ〜〜っろ♡ぬちゅ♡ぷちゅ♡…ごくっ♡…口の中が猿山くんの精液の匂いで犯されちゃったわ......でもまだ射精させてあげないと...あむっ♡」
「ふぉぁ!」
「むっちゅ♡お、大きくて中々口に入らない...夫のはもっと楽に咥えられるのに...あぐっ♡んっ、ぢゅっ♡ぬるっ♡にゅむろろろ〜〜〜っ♡」
「っ!」
柔らかい肉舌に優しくエスコートされながら、オスの生殖器官がメスの食事を摂取する器官の中へと飲み込まれていく。
フワフワ・とろとろ・熱々、三拍子揃った人妻の口内の感触を味わい、猿山の身体がビクビクと痙攣を起こす。
「もっごぉ♡えおっ♡…ぢゅるっ♡」
(何とか咥えられたけど、アゴが外れそうなくらい太くて大変...吸っていないとヨダレが隙間から溢れちゃうし。けど、猿山さんも気持ちよさそうにしているし、我慢してあと一回だけ抜いてあげなくちゃ)
「ぬるっ♡ぐ〜〜っぽ♡ぐ〜〜っぽ♡ぐっぽ♡ぐっぽ♡ぐ〜〜〜っぽ♡れろれろっ♡…ぢゅるるっ♡」
「っ?!おっ、おぐあっ!」
「にゅろろろっ♡くりゅ♡くりゅ♡ぐ〜〜〜っぽ♡」
あの美しい尊顔からは想像できない熟練の舌使いで、根元から亀頭までねっとりとしたフェラチオ。
成人女性として完成された広い口内を目一杯に使用し、長い舌を極太男根に絡みつかせながら、顔を上下させて大きく優雅なストロークで射精を促す。
既婚者でありながら、経産婦でありながら、王妃でありながら、愛娘たちの友達に濃密で慈悲深い搾精行為を執り行う。
「ぬっぼ♡ぬっぼ♡ちゅ〜〜っ♡にゅむ〜っ♡れりゅ♡」
「フーーっ!フーーっ!」
(反応的にもうちょっとかしら?これだけ大きいと、口が疲れて筋肉痛にでもなっちゃいそうね...しかも呼吸をすると男性器の匂いがダイレクトに伝わってきて、アソコがムズムズしてきちゃうわ♡リトさんの親友で娘の友達のモノなのに♡)
ある意味で猿山に備わっているチャーム能力とも言える、猛々しいオスの香り。
それがメスであるセフィにも作用してしまい、ただ抜いてチャームを解除するだけとは思えない熱の籠った口淫へと変わっていた。
「にゅむっ♡ぢゅる!♡…ふ〜っ♡…にゅっぷ♡にゅっぷ♡るろっ♡ぐ〜〜っぽ♡」
(あぁ♡匂いと味のせいで、何だかこっちがイケナイ気分になってきちゃったわ♡…ダメよ、セフィ。私には宇宙一愛している夫がいるんだから)
「ぐるるっ、うっ、はぁあっ!」
「!...しょろしょろね♡ひょのままお口の中へらしちゃっへ...もぉぉごぉっ??!」
ずろろろっ♡ごっりゅ♡
「もっごぉっ♡」
(な、何が起きてっ?!苦しっ♡…さ、猿山くんが私の頭を掴んで奥の奥まで押し込んでる?!私のお口をアソコと勘違いして、必死に種付けしようとしているんだわ♡)
射精するまでメスを逃すまいと、野生の猿山は恐れ多くもセフィの頭をがっちりと押さえつけ、チンポをのど膣の奥までで届かせようと必死になる。
焦ったセフィが頭を持ち上げようとしてもリミッターの外れている男のパワーには到底及ばず、逆に細い食道をもう一段押し広げられてしまう。
「おっ...ぶっ♡しゃりゅやみゃきゅ...んごりゅ♡」
(の、喉が埋まって息が♡は、早く射精してもらわないと♡このままじゃ危険だわ...苦しいけど舌で刺激して終わらせないと♡)
「ん...れっろ♡…にゅっろ♡ぢゅっる〜っ♡」
「ぐぉあぅ!!」
「!!」
どびゅ♡どぶろろろろっ!!♡びゅ〜〜〜!♡びゅーーー!♡♡♡
「おぶっ?!ごっきゅ♡ごっきゅ♡ごきゅ♡」
「おっ!...ああぅ...ふぉぉっ」
(お、溺れちゃう♡精液で溺れちゃう♡猿山さんが女性の膣だと思っているからか、さっきよりもたっくさん、容赦無く射精してるわ♡飲まないと詰まっちゃうのに、濃過ぎて喉に引っかかるっ♡)
セフィは薄らと目尻に涙を浮かべ瞼をギュッと閉じて、一気飲みのように喉をゴクゴク鳴らしながら、胃袋へパートナーではない男の黄ばんだ子種汁を落としていく。
飲んでも飲んでも供給される異常なほどの物量に負けそうになりながらも、女としての本能が諦める事を許さない。
最後の一滴が飛び出るまで精飲をやり遂げ、終わるとゆっくりと竿を奥から捻り出した。
「ぬぎゅ〜〜っぽっ!♡…ちぅ〜♡、こっくん♡…ゔはぁっ!♡はぁ〜っ♡はぁ〜っ♡…つ、疲た」
「.........んあ?セフィさん?って、何してるんですか?!」
「こ、これはあなたを正気に戻すために仕方なくよ...でも、よかった...やっと戻ってくれたんですね」
「正気?...あ!俺いつの間にかチャームにかかって!」
2回の射精を終えた猿山がついに我に帰り、セフィはそっと胸を撫で下ろす。
もしもまだチャームが解けていなかったら、身体の疼きに任せてもう一歩進んでしまった可能性も0ではなかった。
「ところで猿山さん、私の顔を見ても大丈夫ですか?2回射精なさったので落ち着いたはずですが...」
「あ〜、はい!大丈夫で...っ!」
「?」
射精のクールタイムに入っていた猿山だが、セフィの顔を見た途端またしても心臓がきゅんと締め付けられた。
だがそれは2度目のチャームにかかったからではない。
(え...えっろーーー!!!お、俺のチン毛が!セフィさんの口元に!!)
彼が目にしたのは、陰毛が付着している完全完璧な美女の顔。
自分の股間に生息していた下品な毛が、人妻王妃を汚している衝撃的な姿であった。
「猿山さん?」
「ごくっ...セフィさん!!」
「きゃあ!?」
チャームを差し引いても圧倒的な最高品質を誇るメスを前に、とても我慢などできる訳もなかった。
猿山は安心しきっていたセフィをベッドの上へ引っ張り上げると、そのまま押し倒して正常位の体勢へと移行する。
状況が飲み込めないままの彼女に構いもせず、ドレススカートを捲り上げて上品そうな純白のパンツを剥ぎ取ってしまう。
毎日のように行っているその動きには一切の淀みも躊躇いもなく、気がつけばセフィの膣口と猿山の鈴口がキスをしようとしていた。
「はぁ!はぁ!セフィさん!」
「お、落ち着いてちょうだい!ま、まだチャームにかかっているのかしら...猿山くん、それだけは絶対にダメよ...んっ♡…そこは夫だけの場所なのよ?ね?ま、まだ射精したいなら他の方法でしてあげるから離してちょうだい?」
くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡
「ふっぁ♡…入り口擦っちゃダメよ♡…やめてちょうだい...お願いだからぁ」
「こんなにマンコ濡らしておいて何言ってんすか!さっきまでチンポ勝手にしゃぶってたくせに!俺のチンポに興味あるんすよね?」
「だ、だからそれは仕方なくで...あっ♡やっ♡ほんとにダメよ......っ!♡」
ぬっち♡…ぬるっ♡ずぬるるるる〜〜〜っ♡♡♡
「っ〜〜〜〜〜〜♡♡♡」
彼女が想像していた以上に自分の女性器の準備が完了しており、驚くほどスムーズに胎内へ夫のモノではない男性器の侵入を許してしまった。
溜まっていた性欲と夫以上にたくましい男根の強さに、セフィの腰が美しい曲線を描く。
「な、なんって気持ちよさ!!やっべ〜、マン汁ドロドロで膣肉がフワフワしてるのに適度な締まりもあって肉ヒダの数も多くてチンポとマンコが癒着しちまいそう...3人も子供産んだとは思えねぇ!ここまでの名器は初めて!」
「ふ、太っ♡は、挿っちゃって...る♡ぬ、抜いてっ♡…はぁ〜♡はぁ〜♡夫以外のがっ♡ダメっ♡…イっ♡」
「うほっ!マンコがビクビクしてる!もしかして挿れただけでイっちゃったんすか?よっぽど溜まってたんですね!」
(ご、ごめんなさいギド...あなたにしか許してはいけない場所に、娘のお友達のを挿れられちゃったわ...で、でもまだ大丈夫よ...すぐに抜いてもらってお互い忘れば大丈夫)
「さ、猿山くん、考え直してちょうだい...っあぐ♡あなたと私は娘の友達と母親の関係なのよ?それにこのままだと浮気に...なっちゃっうわ♡…あなたの歳なら分かるでしょう?」
「そんなチンポ大好きそうなメス顔してエロい事言われても説得力ないですって!というかセフィさんみたいな女を前にして止めるなんて無理です!しかも俺のチンポしゃぶった時点でもう浮気ですよ!」
「ちがっ♡くぁっ♡は、跳ねてるっ♡お腹が♡押し上げられるっ♡…やっ...♡はぁ〜♡はぁ〜♡」
3姉妹を出産済みだけあり、猿山の巨根を受け入れる事自体はわりとすんなりと行ったのだが、久々のセックスと夫への裏切りと猿山の精液臭が重なり感度が普段の倍以上に昂っていた。
そのせいで、肉棒を挿入されただけで達してしまうようなチョロマン状態になっているようだ。
猿山はそれを見逃さず彼女のしなやかな両手と恋人繋ぎをして、抵抗できないようにベッドへ押し付ける。
「それもダメよっ♡その繋ぎ方は♡…ふ、夫婦の♡」
「バレないから大丈夫ですって。それよりもチンポ全部挿れっちゃいますよ〜!」
「え?もう全部挿ってるんじゃ」
「まだ3分の2だけですよ」
「う、うそっ...やめっ♡」
(今の場所であの人のなら全部なのに...)
ずっ...ぶんっ♡ずっぢゅ!♡
「い〜〜〜っ♡♡」
「へへっ、子宮ごっつんされてまたイっちゃったんですね。ただでされ最高のマンコなのに、こんなに締め付けられて俺もすぐ射精しちゃいそうですよ〜」
「ふぅ♡ふぅ♡…しゃ、射精なんて、あぅっ♡…絶対ダメ!.......ムを」
「ん?」
絶頂後の子宮をコネコネとほぐされているセフィは、紅潮した顔を壁に向けながら、諦めたように小声で何かをつぶやいた。
「せめて...ゴムだけ、着けてちょうだい♡ここまでしちゃったら...あなたも途中で止めるのは苦しいでしょうし...あっ♡子宮押さないでっ♡…はぁっ♡…避妊してくれるなら、今回だけ...してあげる、から♡」
「セフィさん...」
(うぅっ♡言っちゃった…娘のお友達とエッチするのOKって言っちゃった…夫に怒られちゃう...娘たちに幻滅されちゃう...)
最後の最後、大人として最低限のエチケットだけでも守らせようと、セフィは気力を振り絞ってセーフセックスの提案を行った。
その懇願に近い取引を受けた猿山は、無言でゆっくりと腰を弾き始める。
ぬるっ...ぬろろろろ〜♡
「んぁっ♡カリが擦れる...はぁ♡分かってくれてありがとう...」
「...........へへっ」
「?...猿山く...んんんんんっ??!♡♡♡」
ずぶぶぶぶぶっ!!♡♡
相手が悪かった。
今まで避妊などしていなかったこの男に、ゴムを着ける選択肢など微塵もない。
カリの場所まで引き抜いたところで腰を引く動きを止めると、そのまま一息で子宮にまで竿を戻してしまった。
油断しきっていた膣は早すぎる肉棒の帰還に3度目の絶頂をお見舞いされる。
「っぁ♡あぐぁ♡…どう...してぇっ♡」
「ゴム持ってないんで!」
「そ、そんなっ♡…あっ!ダメっ!腰動かしちゃ♡あっ、イっちゃう♡」
ぶっちゅん♡ぶっちゅん♡ぶっちゅん♡ぶっちゅん♡
セフィが想定外の言動に面食らっている間に、猿山は自分が気持ちよくなるために膣穴オナホに腰を何度も打ちつける。
敏感かつパニック状態の彼女の身体は荒々しいオスの動きに翻弄され、連鎖するように何度も何度も膣イキをくりかえしてしまう。
「ひっ♡んんっ♡んぐぉ♡…さ、るやま...くんっ♡止まっ♡」
「はぁー!はぁー!気持ち良すぎて腰がイカれそうだ!あ〜、セフィさん!」
「っ♡そこばっかり擦らないでっ♡…またイっ〜〜〜♡♡」
(夫のモノが届かない自分でも知らなかった弱い場所を責められてるっ♡…ダメ♡このままじゃ本当に生で中出しされちゃう♡…くぅっ♡イキすぎて身体に力が入らないわ♡考えもまとまらないぃぃっ♡)
ぶっちゅん♡ぶっちゅん♡ぶっちゅん♡ぶっちゅん♡
「あぁ!イく!このまま1番奥で出しますよ!」
「そんなっ!♡私結婚してるのよ♡もう抜いてっ♡…ぃくぅ♡」
「あ〜、いくいく、イきます!ララちゃんたちが産まれた場所に俺のザーメン流しこんでやるっ!下に子供がいる家の中で!宇宙一の美女人妻に...俺の遺伝子混ぜてやるっ!!特上浮気マンコに4人目孕ませてやるっ!!」
びゅーーーーーー!!!♡♡♡びゅぐっ!!♡♡びゅっぼっご!!♡♡びゅるるる〜〜〜っ!!♡♡
1mmの隙間もなく腰を押し当てながら、過去2回とは比較にならないほど濃厚で大量の精液を解き放つ。
日本どころか宇宙規模で最高の美貌を持つ他人のメスに4人目を産ませようと、射精しながらグリグリと腰を回して、子宮へ1匹でも多くの種を届けようとオスの全細胞が結束する。
メスもメスでかつて味わった事のない深い絶頂と背徳感により、子宮が許可を得ないままオス汁を節操なく飲み込んでいく。
繋がれた両手にはお互いギリギリと力が入り、まるで正式に結ばれている関係を思わせる雰囲気を醸し出す。
「ふぅっ!ふぅっ!ふぅっ!...金玉が痛いくらい射精したぁ〜。セフィさんも気持ちよかったですか?」
「き、気持ちは...よかったけど......中で...出されちゃった…どうしましょう...」
「へへへっ、それはあとで一緒に考えましょう。それより、まだセックスし足りないんで2回戦しましょうね!」
「!!??」
猿山はグロッキーなセフィをうつ伏せにすると、同意を得る前に寝バックで2回戦をし始めた。
その後もリトと美柑が帰宅するまでの3時間ひたすら肉棒で膣を突き上げられ、唇を奪われ、巨乳を何度も揉み込まれ、徹底的にイカされ続けるのであった。
「っと、そろそろリトが帰ってくる時間かぁ。そろそろ服着ないとな。セフィさん、ドロドロなんで急いでお風呂も入らないと」
「フーっ♡フーっ♡そ、そうね...♡」
(結局6回も中出しを許しちゃった...うぅっ、精液止まらない。家族に合わせる顔がないわ)
セックスが終わった部屋にはお互いの衣服は床に投げ捨てられ、ベッドの上ではセフィがM字開脚をして無限に膣から溢れてくる白濁液をティッシュで健気に拭っていた。
その間に猿山はタオルで汗を拭き、新しい服へ袖を通す。
そして——————猿山は頭を下げた。
「すみませんでしたぁ!!」
「えっ?」
「お、俺、セフィさんが美人すぎて後先考えずにセックスしちゃって!」
「.........」
(どうしましょう...本当なら大人としてキチンと叱るべきだけど、元々は娘たちの事を思って私に相談してくれた優しい子なのよね...それに私の美しさに夢中になるのは仕方がない事だし...よし)
セフィは精液を拭う手を一旦止め、見惚れるような優しい笑顔を猿山へと返した。
「猿山さん」
「は、はい!」
「謝るのは私の方よ。私があなたの悩みを解決する案が出せなかったせいでこうなってしまったんだもの。ごめんなさい」
相手が友人の母親であると知りながら、チャームが解けていたのにそのまま強引に何度も生ハメ中出ししてきた相手に対し、女側も心底申し訳なさそうに謝罪をした。
彼女の中にある自責の念は、催眠で植え付けられた偽物の感情であるにも関わらず。
頭を上げた猿山は、ニヤッと含みのある笑みをセフィへと返す。
「じゃ、じゃあ今回はお互い様ということで」
「そうね...そうしましょう。あ、でも奥さんじゃない女性女性に中出しするのはいけない事なのよ?」
「へへへっ、すんません...でもセフィさん。俺、セフィさんと特訓してちょっとだけ意志が強くなった気がしてるんですよね〜」
「!...本当かしら?」
「はい!セフィさんの顔を見ながらセックスできたおかげです!ありがとうございます!」
「そう?それなら頑張った甲斐があったわ。ふふっ」
(良かった...娘のお友達の相談を解決できないなんて、恥ずべき事だものね。でも、今日の誤ちは墓場まで持っていかないといけないけれど)
「にへへ〜っ、それでですねセフィさん」
「どうしたのかしら?」
「明日からも特訓に協力してくれませんか?毎日セフィさんの顔を見てセックスすれば、リトみたいな意志が持てるって確信したんですよ」
「え.........うふふっ、そんな事?もちろん良いに決まっているわよ。【娘の友達の相談に協力してあげるのは当然】だものね」
セフィは(どうしてそんな当たり前の事を聞くのかしら?)と疑問に思いながら、クスクスと小さく笑った。
今自分が【1週間猿山とセックスする事に合意した】とは考えていないようだ。
「ただし、今日みたいに生でするのは禁止よ?良いわね?」
「そんな!生がいいです!」
「それだけはダメよ。今日は初めてだったから仕方がないけど、私には愛する夫がいるんだもの」
(う〜ん...普通に頼んでもダメかぁ。なら...)
「へへっ、実は今日の特訓で気がついたんですけど、【意志を強くするには避妊セックスだと意味ない】みたいなんですよねぇ」
「...ど、どういう事?」
「男の意志ってのはつまり自信なんですよ。それなのにゴム着けて特訓するなんて、女性に拒絶されてるみたいで逆に意志が弱くなっちゃうんです...」
適当に思いついたそれっぽい事を並べ立て、猿山はセフィを説得しにかかった。
わざとらしく悲しそうな演技だが、セフィは【猿山の言う事に違和感を感じない】催眠のせいで彼の無理矢理な説明にも納得してしまう。
「そうだったの...そういう事情があるのなら、私が一方的にわがままを言うのは筋が通らないわね。分かりました...明日からも生でセックス特訓しましょうね」
「おっほ!あざっすセフィさん!よっしゃー!セフィさんから1週間生ハメセックス許可ゲット!」
「もう、そんなに喜ばれると恥ずかしいわ」
(事情が事情だし、あの人も許してくれるわよね。それに...正直猿山くんとのセックスはすごかったし...♡)
こうして当初の計画通り、猿山は宇宙一の美女セフィと生ハメ不倫短期契約を勝ち取ったのであった。
——————————————————
〜契約から5日後〜
猿山は学校を連日仮病で休み、たった1週間という短すぎる時間が許す限りひたすら獣のようにセフィと濃厚な肉体関係を繰り返す。
他のメスからのお誘いを全て先延ばしにしながらセフィと最低でも毎日8時間は繋がっており、家に2人しかいなくなる平日の朝〜夕方は猿山の部屋だけでなく、玄関・リビング・キッチン・風呂・娘たちの部屋と様々な場所で様々なプレイを堪能していた。
湯船でのパイズリ顔射、玄関で息を潜めながらの駅弁ファック、キッチンでの裸エプロン立ちバック、娘たちのベッドでセックス、ソファであえてベールを着けさせてのフェラチオなどなど...猿山が思いついた限りの事を一周二周とやりまくる。
それだけ長時間顔を付き合わせていると、次第に猿山のチャーム耐性も向上し、5日目の今日は彼女の顔を見ても全くチャームにかからない程にまで成長していた。
ぎっしっ♡ぎっしっ♡ぎっしっ♡
本日はみんなが学校へ出かけるやいなや、猿山がセフィを自室へ誘い込み、窓もカーテンも閉め切った薄暗い部屋で全裸のまま対面座位で抱き合い目を合わせながらのベロチュースローセックスに勤しんでいた。
「ちゅっ♡ちゅっ♡…ふーっ♡ふーっ♡…あっ♡ケンイチくん♡ごめんなさい♡先に...イキますっ♡んく〜〜っ♡…んぢゅっ♡にゅっろ♡」
「っ!マンコが締まってる...へへっ、そんじゃ俺もそろそろ出ちゃいますよ」
「はい♡どうぞ♡2時間もこうしてキスだけしてじっとしているんです♡遠慮せず私の膣奥でびゅーびゅー排泄なさってください♡」
「うへへっ、それじゃ失礼して...イきますっ!」
カーテンの隙間から明かりが漏れる部屋の中で、汗だくの美女と野獣がシーンと静まり返る。
しかし2人の結合部では、ドクン...ドクンと心臓が脈打つような激しい種付け供給が行われてた。
夫婦でも何でもない2人は、射精によって同じタイミングで静かに深い絶頂を味わう。
「フーッ♡フーッ♡…たくさん射精できましたね♡」
「うへへっ、セフィさんがエロいおかげです」
「あらあら♡…それにしてもケンイチくん、もう私の顔を見ても暴走しなくなったわね。すごいわ♡」
「そりゃこれだけすれば慣れますって。慣れてもセフィさんには全然飽きませんけどね」
「っ♡♡♡」
(どうしちゃったのかしら♡ただ相談に乗って、つきっきりで生ハメセックスしているだけなのに、昨日からケンイチくんが魅力的な男性に映っちゃっているわ♡…たしかにチャームにかからない男性がタイプではあるけど...)
「セフィさん、見ての通り俺はもうチャームにはかかりません。つまり意志の強い男になれたって事ですよね?」
「その通りよ♡私の顔を見ても平気な男性は、宇宙でたった3人だけだわ♡」
「へへっ、という事は相談は解決ですよね。それならセフィさんが俺とセックスする必要はもうなくないですか?」
「えっ?...あ、確かにそうだわ」
セフィは相談の成就に誇らしい気持ちを抱きつつ、どこか悲しそうな、切なそうな表情をした。
猿山はそれを見逃さず、彼女に向かってニヤニヤと笑みを浮かべる。
「そこで提案なんですけど...セフィさん、俺のハーレムに加わってくれませんか?」
「ハ、ハーレムですって?!」
「実は俺かなり惚れっぽくて、いますでに何人かの女の子と付き合ってるんですよ。それでエロくて綺麗で体の相性も最高なセフィさんにも惚れちゃったので、俺と付き合ってほしくて」
「な、何を...言って?」
突然のカミングアウトに激しく混乱するセフィ。
彼女は明確なハーレム否定派であり、モモのハーレム計画についてもやんわりと釘を指す立場を取っていた。
しかし散々セックスでイカされ目の前にいるオスの魅力を刷り込まれた今の状態では、その意思も緩むと言うものだ。
「どうですか?俺のハーレムに入ってくれるか、ここでセックスをやめるか...選んでください」
「そ、そんなの...ハーレムなんて......」
「5秒以内に決めてください。OKなら俺にキスしてください」
「え?え?」
「5〜、4〜、3〜、2〜」
彼女の脳内でこれまでの交尾の記憶が蘇る。
王妃としての責務も母親としての立場も棚上げし、ただひたすら肉欲に溺れ若いオスに求められる悦び。
急かされる中で彼女が選んだのは.......
「...........」
「1〜...ゼ」
「......ちゅっ♡」
2人の間に気まずさとは異なる種類の沈黙が訪れる。
セフィの顔は色っぽく紅潮し、恥ずかしそうに伏せ目で男の顔を見つめていた。
「いいんですね?」
「............は、い♡」
「へへへへへ!セフィさん!」
「っ!♡♡」
猿山は膣の中で再びチンポを硬くさせ、対面座位のままセフィをベッドへ押し倒す。
自らの意思で一線を超えることを選択してしまった彼女には、その強引な行為すら愛おしく感じている事だろう。
その日の夜、猿山が紹介したハーレムメンバーに娘3人が組み込まれている事を知った彼女は、薄々勘づいていたのかさほど驚く事はなかった。
むしろ猿山のチンポとセックスの魅力に納得し、自分含めハーレムを認めざるを得なくなっていた。
——————————————————
〜最終日(リト視点)〜
うちに泊まりに来ていたセフィさんがデビルーク星に帰るのは明日の早朝だ。
今夜は我が家でお別れパーティーをする事になっているから、みんな朝から忙しそうだ。
俺も飾りつけや掃除でバタバタとしている。
それにしても、1週間も泊まってたのに全然セフィさんと話す機会がなかったな...
「リトーー!ちょっと来てー!」
「ん?美柑か...どうしたーー?」
キッチンから美柑の呼び出しがかかり、俺はそっちへ移動する。
キッチンにはおたまを持った美柑は鍋の前で忙しそうにしていた。
「あ、リト。悪いんだけどそこにメモしてある食材買ってきてくれない?急遽必要になっちゃって」
「おっけー。すぐ買ってくるよ」
「ありがと!」
まだ昼前だし今から買いに行けば余裕で間に合うだろう。
俺は1人で身支度をし、近所のスーパーへと出かけて行った。
おつかいを30分ほどで済ませて家に帰ると、さっきまでワイワイしていた家の中がやたら静かになっている。
「ただいまー......あれ?」
「おかえり、リト。買い出し助かったよ〜!」
「おう。ところで美柑、他のみんなは?靴はあるみたいだけど...」
「ああ、みんな電脳サファリ内の温泉に行ってくるって。あとは私が料理完成させるだけだしね」
「ふ〜ん」
せっかくの最終日だし、家族水入らずで過ごせる貴重な時間だ。
いくら俺と美柑もララたちと家族みたいだとはいえ、やっぱり母親とは違うからな。
「......あれ?みんな?猿山もって事か?」
「ギクっ!.....あ、え〜っと、そ、そうそう!ケンイチさんもついでに電脳サファリに着いて行くって!離れたところに男湯もあるらしくて!」
「男湯?前行った時はそんなの無かったような...」
「ほ、ほら!それはいいから、リトはあたしのアシスタントね!料理手伝って!」
「お、おう」
ちょっと挙動不審な美柑は、俺の腕を引っ張りキッチンへと連行する。
俺も温泉入りたいけど、また今度になりそうだな...
猿山が女湯を覗かないかだけ心配だけど、さすがのあいつも家族団欒を邪魔する真似はしないよな!
——————————————————
「もう17時か〜。セフィさんたち随分長風呂じゃないか?」
「積もる話があるんでしょ。あそこは温泉だけじゃないしさ」
「それもそうか」
噂をすれば何とやら、キッチンの外から聞き馴染みのある明るい声が聞こえてきた。
どうやらやっと帰ってきたらしい。
「たっだいま〜!」
「おお!美味しそうな料理だな!」
「リトさん、美柑さん、ずっとお手伝いできずにすみません」
「3人ともおかえり。せっかくお母さんが来てるんだから気にしなくていいよ」
3人とも顔がやたらと赤い...長風呂でのぼせちゃったのかな?
「ようリト!」
「すみません。ついつい娘たちと...んっ♡話し込んでしまって」
後ろから猿山とセフィさんも入ってきて、キッチンが一気に狭く感じるようになった。
2人も顔が赤いしやたらと距離が近いな...セフィさんに至っては耳の先まで真っ赤だ。
それにしても、なんか違和感があるな....
「あれ?セフィさん、ベールを付けなくて大丈夫なんですか?隣に猿山がいますけど...?猿山、前はチャームにかかってたのに平気なのか?」
「へっへ〜ん..実はなリト!セフィさんにこの1週間特訓してもらって、チャームを克服したんだぜ!」
「ま、マジか!」
猿山は誇らしげに俺にピースをしてくる。
あのチャームを克服するなんて、確かにすごい事だ。
それにしても、やっぱり素顔のセフィさんを見ると美人すぎて胸がドキドキしてきちまうな...
「セフィさん、一体どんな特訓をしたんですか?」
「えっ?!...そ、それは...はぁ♡」
「?」
「申し訳ありません。それについては秘密にさせてください。万が一誰かに悪用されると大変ですので...はぁっ♡」
「あはは、そうですよね」
大変なのにどうして猿山には特訓をしてあげたんだ?
すっごい気になるけど、セフィさんは聞いてほしくなさそうだし、きっと深い事情があるに違いない。
とはいえそれを聞いて納得だ。
意外な組み合わせの2人がずっと隣り合って仲が良さそうなのも、その特訓とやらの成果なんだろう。
完