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今月の出費がやばいトライセプスです!

帰省と税金とスマホ買い替えと旅行が重なって大変な事に...

来週北海道の網走周辺へ一人旅に行ってくるので、更新止まったら凍死したと思ってください(笑)

俺、帰宅したら小説を書くんだ...帰宅確率は99%



さて、今週はToLOVEる催眠シリーズのネメシス編!

トライセプスの性癖・褐色ロリに加えて、ドSなネメちゃんはSでもMでも映える良いキャラ。

せっかくだから大人モードも書きたかったけど、文字数カツカツで地の文でしか書けなかった...どっかで書けたら良いですね!



(参考画像)



『原作』To loveる ダークネス

『人物』ネメシス、(金色の闇(ヤミ)、黒崎芽亜(メア))

『あらすじ』リトを下僕するために家を訪れたネメシス。それを見つけた猿山はチャンスを逃さずに声をかけ、自分の部屋へと連れ込んで口八丁手八丁で肉体関係を結んでいき...

『文字数』本編約12,000字(+おまけ約11,000字)

※おまけ小説『ネメシス・ヤミ・メアとのいちゃいちゃハーレム4Pセックスするお話』はスタンダードプラン以上にて公開中です!


※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

 また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

 合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。


本編:【ネメシス編】猿山ケンイチが催眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話

がらがらがら!


「結城リトよ、いるか?…なんだ、いないのか。タイミングの悪い奴め」


 1人の美少女が、2階にあるリトの部屋の窓から当然のように不法侵入してきた。

彼女の名前は『ネメシス』。

褐色の肌、ツーサイドアップの黒髪、見るからにSっ気のありそうな顔。

ぱっと見では異国の小学生〜中学生くらいの少女が浴衣に身を包んでいるような独特な容姿だが、彼女も例に漏れず結城リトに興味を持っている極上の美少女である。


 ネメシスはメアの上司のような存在であり、かつてヤミを本来の殺し屋に復帰させ、結城リト抹殺を成し遂げる『ダークネス計画』を実行していた主犯。

そこから紆余曲折を経て、現在は比較的おとなしくなってはいるが、過去のやらかしからヤミやモモからは良い印象を持たれてはいない。


 彼女は心理的な破壊を好む悪役のようなドSであるのだが、その実かなり無邪気であり、興味を持った対象にはグイグイいく子供っ気も持ち合わせている。

さらにメア以上にハレンチ耐性が高く、リトが女性器に顔を埋めた時はさらに押し付けたり性行為を求める事までしていた。


「今日こそ調教して私の下僕にしてやろうと思ったのに。仕方ない、日を改めるとするかの…む?」


 ネメシスが身を翻して帰ろうとしたタイミングで、リトの部屋の扉が少しだけ開かれる。

リトだと思い期待の視線を向けると、隙間から恐る恐る彼女を見つめている男がいた。

猿山ケンイチである。


「あ…なんだ、ネメシスちゃんか〜。家に誰もいないのに窓が開いた音がしたから、泥棒かと思ったぜ」


 猿山は安堵した様子で馴れ馴れしくネメシスに声をかけ、部屋の中へ入ってくる。


(はて?結城リトの家にこんな男が住んでいたか?…まあ見るからに弱そうな地球人だし、警戒は不要か)


「誰だお前は?どうして私の名前を知っている?」

「あれ?!もしかして覚えてない?それはさすがにショックだぜ…」

「ふんっ、生憎だが私の知り合いに服を着た猿などいないのでな。興味もない人間の事など覚えていないのだ」

「ふ、服を着た…猿」


 初対面(だと思っている)男にも容赦なく毒を吐くネメシスに、さすがの猿山もダメージを喰らっているようだ。


「ほ、ほら、よく思い出してみてくれよ!リトの大親友の猿山ケンイチだって!」

「結城リトの…?」

「この前ここでやったホームパーティーにもいただろ?マジで覚えてない?」


(……そう言われると確かに、ぼんやりと見覚えがあるような…ないような…どちらかと言えばないが)


 頭を捻って記憶を振り返ると、顔にモヤがかかっているが何となく猿のようなシルエットの人間がいたような気がしてくる。

ほとんどの人間には興味が湧かない彼女にとって、凡庸な猿山などその辺の石ころと大差ない認識をしていた。

まさに眼中にない状態。


「……う、む。思い出したぞ。そういえばいたな、うむ、いた」

「ぜ、絶対嘘だ…まあ覚えてないなら仕方ない!俺は猿山ケンイチだ!よろしくな、ネメシスちゃん!」

「その馴れ馴れしい呼び方は気に食わんが、結城リトに免じて目を瞑ってやろう。握手はせんがな」


(こやつのいやらしい視線、明らかに私の体を狙っているな。剥き出しの性欲を隠そうともしていない…結城リトとは真逆のタイプのようだが、その2人が親友というのは少し興味が出てきた。どれ、暇つぶしに相手をしてやるか)


 いつもなら無視してさっさと立ち去るはずだったネメシス。

しかしほんの少し湧き出た興味が、その足を止めさせた。

それが取り返しのつかない第一歩だとも知らずに。


「ちょうど良い。お前は結城リトの大親友だと言ったな?ならば私の相談にでも乗ってもらおうか」

「相談?…へへへっ、もちろん構わないぜ。それならいつまでも窓にいないで、こっちでゆっくり話そうか」

「ああ」


 ネメシスは猿山に言われるがまま家に入り、猿山の自室へと通された。


「俺いまリトの家に居候してんだよ。ここが俺の部屋。遠慮せず入ってくれ」


 つい数時間前までぐちゃぐちゃだった部屋だが、今日も美柑が丁寧に清掃してくれたおかげで人を迎えられるようになっている。

しかし猿山のオス臭さはすでに壁にまで染み込んでおり、部屋に入った途端ネメシスの鼻に届く。


(っ…何だ、この部屋!オスを濃縮したような匂いが充満している。同性である結城リトのふわりした香りとは別物ではないか)


「どうした?」

「な、なんでもない。ふっ、それより顔と名前しか知らん女をいきなり部屋に招くとは、見た目通りの野獣だな。猿山ケンイチ」

「っ!…はははっ、リビングだと相談中に誰か帰ってきたら困ると思ってな!そんな深い意味はないぜ」


(うっ…ネメシスちゃんは今までの娘と違ってなかなか手強そうだぜ。へへっ、やる気出てきた!)


 匂いで面食らったネメシスだが、すぐに形勢を逆転させペースを握った。

猿山を煽っておきながら普通に部屋に入り、勝手に椅子に座って脚を組む。

裾の短い浴衣から伸びた褐色の生脚と見えそうで見えないパンツが、猿山の視線をチラチラと彷徨わせる。


(ふふっ、視線が泳いでいるな。分かりやすい奴め)


「そ、それでその、相談って何かな?」

「無論、結城リトについてだ。私は奴を下僕にしたいのだが…色々な手段を講じても一向に堕ちなくて困っているのだよ」

「ふむふむ、つまりリトを自分のモノにしたいと」


 事前に催眠でみんなの悩みを聞き出しているため、下僕というワードを聞いても猿山は特段驚かない。

求める形は多少違えど、他の女同様リトと親密になりたいのだと変換している。


「話が早いな。その通り。そこでお前の出番というわけだ。何か良い案はあるか?」

「へへっ、それなら俺にとっておきの案があるぜ」

「ほうっ、申してみよ」


 猿山が自信たっぷりな笑みを浮かべると、ネメシスは意外そうな顔をする。

それは彼女が彼に期待していなかった証拠だ。


「それはな…セックスでリトを骨抜きにしてやる事だ!!」

「………はぁ〜」

「露骨なため息はやめてくれ!…俺は本気だぜ?男なんてセックスで虜にさえしちゃえば勝ち確定なんだよ」

「それができたら苦労はせん。私がいくら誘っても食い付いてこないから困っているのだ」


 ネメシスは時間の無駄と判断し、椅子から立とうとする。

しかし猿山は絶好のチャンスを諦めない。


「誘ってもリトがなびかないのは、ネメシスちゃんが本当の意味で男を知らないからじゃないか?」

「…どういうことだ?」

「実際にセックスした事がないから、男のツボが分かってないんだよ。つまり、誰か手頃な男とセックスの練習をするべきって意味だぜ!」

「…….」


 バカバカしい…ネメシスはそう思った。

しかし微弱ながら持続している『猿山の言う事に違和感を感じない』催眠の効果により、猿山の意見にも一理あると考えてしまっていた。


「なるほどな。それでその手頃な男こそ自分だ、と言うことだな?」

「へへっ、正解正解。俺とセックスの練習をして、リトを下僕にするテクニックを学ぼうぜ」

「それはお前が私としたいだけではないのか?」

「正直セックスしたいのは本当だぜ。でも、ネメシスちゃんの役に立つのも事実だ。嫌なら別にいいぜ?」

「や、やらぬとは言っていないだろう。ただ…そこまではっきり性欲を向けてくることに驚いただけだ」


 自分から攻めるのには慣れているネメシスも、さすがに面と向かってセックスしたいと言われ動揺しているようだ。

太ももを擦り合わせる仕草から、その感情の機微が伺える。


「よ、よかろう。お前がそこまで自信を持って言うのであれば、その提案に乗ってやる」


(っしゃあ!)


「ただし、あくまでも練習だからな?私が無駄だと判断したら、そこで終わりだ」

「それでも良いぜ。じゃあ早速今からやろうか。善は急げだ!」

「う…うむ」


 いつの間にかペースを奪い返され、完全に猿山お得意の流れへと移行する。

ベッドから立ち上がった猿山は、座っているネメシスのアゴに手を添えて顔を近づけていく。


(うは〜!ネメシスちゃんの肌スベスベ!。唇も水分たっぷりで美味そうだぜ)


「いくぜ…ちゅ」

「んっ」

「ちゅ、ちゅっ…緊張してる?」

「している訳がなかろう。地球人ごときが調子に乗るな」

「うおっ!」


 ネメシスは猿山の胸ぐらを掴むと、反撃するように自分から唇を交わし始めた。

強がりな態度を示すキスだが、持ち前のセンスにより一定の水準には届いている。


「ちゅっ、ちゅっ、ちゅ」

「ネメシスちゃんの唇ぷにぷにだな。そのまま舌も絡めてみようか」

「私に指図するな…くっ…にゅろ」


 ネメシスの小さな舌ベロが、猿山の唇をかき分けて口内へと差し込まれる。


(口の中…こやつの匂いが一段と濃くなっているな)


「にゅっる…にゅろにゅろ…くっちゅ…んっ」

「れろれろれろ。もっといやらしく。俺の事をリトだと思ってさ」

「結城リトだと…こ、こうか?ぐりっ♡にゅっろ♡むっちゅ♡むっちゅ♡」

「いいぜ、いい感じ!…あむっ!べろべろっ、にゅるにゅる…ちゅ〜〜っ」

「っ…むぁ♡」


 ネメシスの動きに合わせて猿山の舌も触手のように絡みつき、ねろねろと透明な体液を混ぜ合わせる。

その行為がもたらす甘い刺激が、彼女の体がピクリと動かした。


(こ、こやつ…こんな見た目のくせして、キスが異様に小慣れているではないか。私としたことが、生娘のように声が漏れてしまったぞ。不覚)


 複数の美女と何リットルも体液を交換してきた猿山。

そんな彼に自然と身についたあらゆる性テクニックは、ネメシスを秒で感じさせる領域に達していた。

ディープキスも例外ではなく、最適な力と動きによって脳を直接愛撫されているような感覚に陥る。

気が付けばネメシスの呼吸がわずかに乱れ、胸ぐらを掴む両手の力が簡単に振り解けるまでに緩くなってきていた。


「にゅむ♡にゅむ♡れっろ♡れっろ♡…ぷぁっ♡…なかなか熟達したキスをするではないか、猿山ケンイチ」

「へへっ、それほどでも。ネメシスちゃんこそ小っちゃな舌を頑張って動かす可愛くて上手なベロチューだったぜ。唾液も甘くてトロトロで最高だ」

「ふんっ、私の体液を取り込むなど不遜な男め。お前のは苦くて粘り気が強くてすごく不味かったぞ」


 ディープキスの名刺交換を終えると、猿山は彼女をベッドへエスコートする。

キスによりある程度の実力を認めたネメシスは、ぶつぶつ言いながらも素直にその指示に従った。


「さて、次は何をするつもりだ?」

「次はネメシスちゃんのおっぱいとおまんこをイジってやるぜ!」

「よかろう。今脱ぐからしばし待て」

「ストップ!…へへっ、女の子の服を脱がせるのは男の楽しみなんだぜ。ここは俺にやらせてくれ」

「そういうものか?良いぞ、なら特別にお前に脱がす権利をくれてやる」


 リトに散々ラッキースケベを受けているネメシスは、裸体を見られ触られる程度の事には慣れている。

腕をだらっとベッドに預けると、男に身を委ねる無防備な体勢に移行した。


「ごくっ…俺のベッドに浴衣の褐色美少女が」

「目がギラついているな。まるで腹を空かせた野生動物だ。そんなに私の裸が見たいのか?」

「そりゃそうだぜ。帯を解くからちょっと腰を浮かせてくれるか?」

「ふむっ、そこまでストレートに求められるのも悪くない。結城リト曰く、私も”女の子”らしいからな♡」


しゅる…しゅるしゅる♡


 会話をしながら帯紐を解くと、浴衣の前方がハラリと緩まる。

布をめくればアラレもない姿のお披露目だ。


「ご開帳〜!おおお!これがネメシスちゃんの下着!すっげぇエロい!」


 ネメシスがつけていたのは、褐色の肌よりも黒い刺繍入りのラグジュアリー。

幼児体型の肉体と相反する大人びた雰囲気の中に、遊び心のあるフリルがあしらわれている隙がないデザイン。

それを見た途端、猿山の興奮度が数段上がりズボンがはち切れんばかりに肉棒に血が巡る。


「はぁ、はぁ、すっげぇ似合ってるぜ!ネメシスちゃんにピッタリだ!」

「ふふん、当然だろう」

「こんな魅力的な女の子に迫られて手を出さないとか、リトの野郎どんだけ贅沢なんだ!」


 猿山は親友への妬みを募らせながら、流れるようにブラのホックを外し控えめな胸を露出させた。

褐色肌の中にピンクのキレイな乳首が映えている。


「いただきま〜す。はぷっ!」

「くふっ♡…いきなり乳首にしゃぶりついてくるとは♡積極的だの」

「むっちゅ、ちゅっぷ、れっろれろ〜、ぷはっ!...ネメシスちゃんのおっぱいはエキゾチックな甘い香りがして癖になるぜ...はむっ」

「んっ♡舌のざらざらがこそばゆいな♡だが悪くない♡」


 はだけた浴衣姿でベッドに組み伏せられ、リトではない男に胸をおしゃぶりのように吸いまわされる。

その背徳的な快感が、ネメシスの感度を通常以上に上げていた。

乳房にヨダレを塗り込まれ、勃起した乳首を甘噛みされ、女の子らしい甘い声が漏れていく。


「あっ♡んっ♡う、上手いではないか♡猿山ケンイチ♡」

「れろれろ、かりかりっ...だろ?このまま下も気持ちよくしてやるぜ」

「くぉっ♡」


 猿山は胸をしゃぶりながらパンツの中へ手を突っ込み、そのまま膣口を擦り始めた。

こちょこちょと愛液を指に絡めてから、小さな女性器に挿入する。


くっちゅ♡くっちゅ♡…ぬぷっ♡ぬるるっ♡


「おぉっ♡指が膣内に入っておる♡」

「もうトロトロになってるな。やりやすいぜ。ここか?ここが気持ちいいのか?」

「っ...んっ♡……はぁっ♡」


(こ、こやつ♡私の膣内を探るように指を動かしてきおる♡品定めでもしているつもりか♡)


 中指を根元まで突っ込まれ、そのままぐちゅぐちゅと膣内を探索される。

慣れている猿山は、ネメシスの反応を元にして数瞬の内に彼女の穴の弱点を探り当てた。


「はっ♡んぁっ♡…ふぐっ!♡」

「お?ここだな?...じゅるるるっ!じゅるっ」


ぐりぐりぐりぐりっ♡ぐいっ♡


「んひぁ♡胸を吸いながら...同じところばかり擦るな♡…あっ♡ダメだ♡イクっ♡イクっ〜〜!♡♡♡」


 ネメシスの背中が反り返り、彼女にしては珍しい焦ったような声で絶頂を迎えた。


(バカな♡このような男に私が簡単にイかされるなど♡)


「はぁ♡はぁ♡はぁ♡」

「まだ小さいのに結構感度が良いみたいだな。イってる反応も可愛かったぜ」

「お、お前...私を舐めるのも大概にしておけよ♡…もう許さんからな」

「ぬわっ!」


 ネメシスは猿山を逆にベッドに押し倒すと、黒いパンツを片足だけ脱ぎ捨てた。

そして猿山のズボンとパンツも、髪の毛を操作して一気にズリ下げる。

彼女のあまりの早業に、猿山は何が起きたのかしばらく理解できていなかった。


ぼろんっ♡


「な、なにが起き...」

「ほ、ほぉぉぉう♡これはまた...化け物じみた生殖器が飛び出してきたものだ♡以前風呂場で襲った時に見た、結城リトのそれとは姿形が別物だな♡奴のも決して小さくはないはずだが...」


 気がつけば猿山の股間にネメシスがまたがり、騎乗位の体勢が出来上がっていた。

小さな両手でペタペタと男根を触り、リトの男性器との比較をしている。

猿山の男性器が予想以上に大きく長くたくましいため、態度こそ崩さないが彼女の声は少しだけ震えていた。


「ネ、ネメシスちゃん?」

「お前は黙っていろ。さっき私を一方的に責め立てた償いをしてもらうぞ。今度はお前を無様にイかせて、私の下僕にしてやろう♡」

「俺が下僕に...へへっ、楽しみだぜ」

「余裕そうな面をしおって...後悔するなよ」


(これ、本当に入るのか?...いや、この私が弱気になるなどありえん!結城リトより先に、こやつを調教してやろう!)


 ドSスイッチを強引に入れたネメシスは、獲物を狙う目つきで男根と対峙する。

ゆっくりと腰を持ち上げ、竿の先端を湿った割れ目に押し当てる。

ぬるぬると表面を滑り、やがて歯車が噛み合ったようにフィットする場所を発見した。


ぬぷっ♡…ぬぷぷぷぷっ♡


「うっ!入り口せっま!先っぽの締め付けエグいぜ!」

「ふ、太い…ふー♡ふー♡これでもまだ亀頭だけか♡…」

「ネメシスちゃん大丈夫?」

「お、お前如きが私の心配など…んぐっ…100年早いわ…くぉぉぉぉっ♡」


ずるるるるっ!♡♡…ごっりっ♡♡♡


 1番太い亀頭を受け入れたネメシスは、強がりながら腰を落とし、一息で膣奥までチンポを飲み込んだ。

しかしその代償として子宮口にチンポがぶつかり、不意打ちアクメを喫してしまう。

彼女の特殊な出自のせいか、はたまた戦闘の影響か、処女膜はすでに破れていたが膣から伝わる初々しさは間違いなく初モノであった。


「ふ♡ふ♡…ふー♡ふー♡」

「おおっ、ネメシスちゃんのミチミチまんこ!体温を高くてトロトロでたまんねぇ!」

「腹の中が…おっ♡苦しい♡」


 外側からの刺激には慣れているネメシスだが、内側から押し広げられる奇怪な感覚には不慣れなようだ。

蕩けた顔を晒しながら、背中を丸めて荒々しい呼吸を繰り返す。


(これはマズイ♡脳がパチパチとショートしているような快感だ♡…む?…練習とはいえ、私の初めてを結城リトでない男に捧げて締まって良かったのか?…ダメだ♡奥まで突き刺さり、内臓を圧迫する肉棒の感覚が気持ち良すぎて…まともに考えられん♡)


「ふぅ♡ふぅ♡…ふ、ふんっ♡存外大した事ない肉棒だな。拍子抜けしたぞ」

「強がってるネメシスちゃんも可愛いぜ」

「強がってなどおらぬ!…おのれ、目にもの見せてやろう」


ぐいっ♡ぐいっ♡ぐいっ♡


「おうっ!これは…グラインド!初めてなのにすげぇ滑らか!狭い膣が少しずつ広がってくのが伝わってくるぜ!」

「これが私の実力だ…んぉっ♡…くっ、亀頭が弱い所に引っかかって…ふぁっ♡くそっ、声が勝手に♡」

「あ〜、ぶにぷにの子宮口で鈴口が擦られて超幸せ」


 自分が動かなくても快感を供給してくれる、軽くて生意気なロリオナホ。

グリグリと腰を前後に揺らし、無数の肉ヒダで男根を揉み扱きマッサージをしてくれる。

彼女の事を名前以外知らなかった猿山が、2番目に知ったのはその膣が名器であること。


ぐいっ♡ぐりっぐりっ♡


「どうだ?♡そろそろ私のテクニックの前にイキそうではないのか?♡」

「いやいや、まだ刺激が足りないぜ。さっき俺がやったみたいに乳首でも舐めてくれ」

「いいだろう♡」


 ネメシスは猿山のシャツをたくし上げると、躊躇なく乳首を口に含んだ。


「はぷっ♡ねろねろねろ♡ぐりぐりっ♡ぢゅっぱ♡ぢゅっぱ♡」

「ふおぉお!乳首が熱い舌でねぶられる!もう俺のテクニック吸収されてる!」

「ふっ♡当たり前だ♡お前とは格が違うのだ♡…れろれろれろ♡にしても…汗でやたらしょっぱい♡…ちゅ♡ぢゅっ♡」


 外から完全に見えなくなった乳首は、赤く小さな舌で丹念に舐め回される。

猿山にされた仕返しをするように、しつこくねちっこい愛撫の仕方だ。

並行して継続しているグラインドも加わり、どんどん猿山の射精ゲージを溜めていく。


「はぁ、はぁっ!やべぇ…死ぬほど気持ちいい」

「ふっ♡不甲斐ない声で喘ぎおって♡…んくっ♡…れろれろ♡」

「あ〜、もう出そうだ!ネメシスちゃん、キス!キスして!」

「だから私に命令するなと…全く♡ちゅっ♡ちゅ♡にゅる♡にゅっぷ♡」


(これは命令に従った訳ではない♡調教における飴と鞭だ♡決して私もしたかった訳ではないからな♡)


 誰に言うでもなく心の中で言い訳がましい御託を並べるネメシス。

しかし現実は猿山の命令に従ったようにしか思えぬ流れでのディープキスだ。

上も下も粘膜を絡め、ムクムクとチンポが膨らんでいく。


「ああっ、イク!!」

「んぐっ!!?♡」


 射精直前、猿山はネメシスの頭を鷲掴みにしながら、脚で彼女の腰をガッチリとホールドした。

男女逆転した大しゅきホールド…美しいメスの生膣へ確実に種付けするための意思表示だ。


(こやつ♡私を絶対に逃さない気か♡練習と言っているのに、後先考えず本気で私を孕ませようとしている♡…くっ♡私もイってしまう♡)


びゅっぐ♡…びゅぶるるるるっ♡びゅーーーっ♡♡♡びゅーーっ♡♡♡


「んぉ♡くぉおぉぉっぉ♡♡♡」

「ああっ!出る!めっちゃ出る!…れろれろれろ!」

「んっふ♡…べろべろべろ♡♡」


 どぷどぷと膣から逆流するほどのザーメンが解き放たれ、1組の男女はほぼ同時に深い深い絶頂の谷へと落ちていく。

リトがいずれ体験するかもしれなかったその珠玉の快感と幸福を、自分があっさりと横取りしてしまった途方もない優越感が精液分泌量を増幅させていた。


「ど、どれだけ射精しておるのだ♡1発で腹が重たくなったではないか♡」

「うへへっ、射精中にまんこがうねっていつもより沢山出ちまったぜ」

「くそっ♡一方的に精液を絞り取って私の下僕にしてやろうと思っておったのに、これでは私がお前の女みたいではないか♡」


(ベロチューしながら生で中出しセックスしてんだから、もうとっくに俺の女だぜ...と言いたいところだけど、ネメシスちゃんは強情だしちょっと絡め手を使うか!)


「なぁ、今セックスしてて思ったんだけどさ」

「なんだ?」

「ネメシスちゃんって君主?みたいだけど、下僕になった事ってないのか?」

「私がか?そんなものある訳なかろう。私は下僕が欲しいだけだ」

「それだよ...へへっ、ネメシスちゃん、俺の下僕にならない?」

「すまん....今なんと?もしふざけているなら、結城リトの親友とて容赦はせぬぞ?」


 密着しながらのピロートークが、猿山の提案で修羅場と化す。

ネメシスのSなプライドを逆撫でするような内容に、彼女の体から殺気が漏れ出す。


「いやいや!これもリトを下僕にするための作戦の一つだぜ!下僕...引いてはリトの気持ちを理解するためには、下僕を体験してみるのもアリだと思ってな!」

「.........なるほど...だが流石にそれは」

「これも練習だ!フリだけでも下僕になってみようぜ?」

「むぅっ...しかし」


(こやつの言い分、何か引っかかる...というかどう考えてもおかしい気がするのだが......妙に説得力があって完全に突っぱねる気が起きん)


 ネメシスの違和感の通り、猿山の下僕になってもどうせするのはセックスだけ。

リトの立場を知る事との関連性は、希薄も良いところである。

しかし催眠の効果により、猿山の都合の良い方向に傾いてしまう。


「悩んでるならこういうのはどうだ?俺が実質的にネメシスちゃんの下僕になる。だけど表面上はネメシスちゃんが俺の下僕として振る舞う...っての!」

「ふむっ、実際は私の立場が上という事か...良い落とし所だ...あくまで演技、練習の範囲という事で納得してやろう」

「よっしゃ、決まりだな!へへっ、それじゃあこれからよろしくな、ネメシスちゃん」

「うむ。よろしく頼むぞ、我が下僕...猿山ケンイチよ」


(へへへっ!このままネメシスちゃんに俺とのセックスを覚え込ませて、身も心も本当の下僕にしてやるぜ!)


——————————————————


 ネメシスとの初体験を終え2回戦を始めようとしたところで、タイミング悪く玄関が開く音がした。

そして聞こえてくる男...リトの「ただいま」の声。

2人は仕方なく続きを諦め、身だしなみを整えてネメシスだけが部屋を出た。

そして階段から降りる途中、リトとネメシスの視線がぶつかる。


「うぇっ!ネ、ネメシス!どうしてまたウチに?!」

「ふふっ、それはもちろんお前を下僕にするために決まっているだろう?」

「だからならないって!」


 とんとんと軽い足取りで階段を降りてリトの前で立ち止まると、ネメシスは自信たっぷりに宣言をした。


「今しがた、お前を下僕にしてやる素晴らしい方法を見つけたのだ。これから楽しみにしておく事だな、結城リトよ♡」

「す、素晴らしい方法...?」

「それはまだ当分秘密だ。くくくっ、お前の下僕姿が目に浮かぶな。それでは今日のところはこれで」


 そう言ってリトの隣を過ぎ去るネメシスの太ももには、パンツで抑えきれなかった精液が垂れてきていた。


(猿山ケンイチよ。悪いがお前を徹底的に利用させてもらうぞ。結城リトを手に入れるその時まで...な)


——————————————————


 それから5日間、ネメシスと猿山は時間を作ってはセックスに勤しみ、下僕の気持ちを理解するという体の実質的な調教が集中して行われた。

基本的なテクニックの向上に加え、様々なプレイを仕込みまくる。


 ベロチュー手コキ、シックスナイン、対面座位、ノーハンドフェラ、目隠しと首輪をつけた後背位、扉越しにリトと話しながらの駅弁ファック...さらに変身能力で大人ボディになれる事を知った猿山は、授乳手コキ、褐色顔へのパイズリ顔射やソーププレイまで行わせ、欲望のままに彼女の体を貪っていた。

ネメシスは猿山の呆れるくらい豊富な性知識と毎回自分の想像を超えてくるテクニック&絶倫っぷりにより、日を追うごとに抵抗が弱くなっていき、セックス中は下僕としてどんないやらしい命令でも素直に聞くレベルにまで悪化してしまう。(本人はあくまで練習と言い張っているが)


 6日目、猿山はネメシスに本当の下僕(自分の女)になる事を認めさせるため、彼女を拘束を施して本気の寸止め調教を実行した。

スローで控えめなディープキス、乳首を絶対に触らない乳房への愛撫、絶頂ギリギリまで手マンをして指を引き抜く、散々覚え込ませたチンポの匂いを嗅がせる、ネメシスの下着でオナニーして体に無駄打ちぶっかけetc…プライドの高いネメシスが自分の口から本当の下僕になる事を誓わない限り、どれだけ『もうイかせてくれ』と懇願されても心を鬼にして決して叶える事はなかった。

最終的に調教から7時間、ついに性欲に破れたネメシスは猿山の本当の下僕になる事を誓い、獣でも出さない嗚咽混じりの嬌声を轟かせながら、生ハメ密着正常位によってトラウマになるレベルの絶頂を味わわされた。


——————————————————


 とある日、猿山とセックスの約束を取り付けたネメシスは結城家を訪れていた。

もちろん窓から。


がらがらがら!


「来たぞ♡」

「うわっ!ネ、ネメシス!また窓から!」

「結城リト?なぜここにいるのだ?」

「なぜって...ここは俺の部屋だからだけど...??」


(む...ご主人様とのセックスで頭がいっぱいで、うっかりクセで結城リトの部屋から入ってしまったのか...まあよい)


 ネメシスは問答無用でベッドに着地し、リトの顔を一瞥した。

リトはいつも通りの流れを汲み取り、布団を被ったままジッと身構える。


(ネメシスのやつ、また俺に下僕になるように言いにきたのか...)


 そう考えていたリトだが、今回はそれも杞憂に終わる。

ネメシスが口にしたのは、下僕への勧誘ではなかったからだ。


「すまん、邪魔をしたな結城リト」

「...へっ?」

「今日はご主...こほん、ケンイチに用事があって来てだけなのだ」

「え?ネメシスが猿山に?め、珍しいな。いつの間に仲良くなったんだ?というか、2人で何するんだ?」


 事情を知らない鈍感なリトは、素朴な質問をネメシスに投げかけた。

本当の事を言える訳もなく少し困った顔をしていると、ちょうどリトの扉が開き猿山が顔を覗かせる。


「リト、今誰か来なかったか?」

「猿山!ちょうど今ネメシスがお前に用があるってやってきたところだよ」

「ケンイチ♡♡♡」


 リトがケンイチに目を向けると同時に、ネメシスは含みたっぷりの色っぽい声で彼の名を呼んだ。


「なあ猿山、2人で一体何するんだ?」

「あ、ああ!え、え〜っと...っ!?」

「?...どうした?」


 リトの注意が猿山に向いているのをいい事に、ネメシスは浴衣をチラッとまくり上げてノーパンの女性器を猿山に向けながら、舌をベロっと出してセックスアピールをした。

ギリギリのスリルを楽しみつつ主人を誘惑する、彼女なりのイタズラのようだ。


(ネ、ネメシスちゃん!なんてエロ...じゃなくて!なんて危ない事を!これは後でおしおきだな!)


「じ、実はネメシスちゃんとちょっと勝負する事になってな!」

「勝負?...ネメシス、勝負って?」

「おっと...しょ、勝負内容は言えん。これは私とあやつの一騎打ちだからな♡」

「そ、そういうことだからリト!ネメシスちゃんは借りてくぜ!」

「お、おう。よくわかんないけど、頑張れよ...?」


 冷や汗をかいている猿山はネメシスの手を引っ張って、そそくさと部屋を後にした。

ぽつんと残されたリトはホッとため息をついて、勝負について考える。


(勝負って何するんだろう......ゲームでもしてるのかな、きっと)


 リトの甘っちょろい考えとは逆に、数メートル離れた猿山の部屋ではおしおきと称した激しい生交尾が繰り広げられるのであった。


                  完


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