ステラ・ヴァーミリオンがS眠をかけられて無関係なチャラ男とドスケベ同居生活を送ることになるお話 (Pixiv Fanbox)
Content
挨拶
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回のリクエスト作品を書くにあたり『落第騎士の英雄譚』のアニメを見ましたが、ステラがどちゃくそにエロ可愛かったので、未視聴の方にはぜひ見ていただきたいです!
ステラがエッチで、戦闘も中々熱い。あとステラがエロい。
それでは、今週もお楽しみください!
『原作』落第騎士の英雄譚
『人物』ステラ・ヴァーミリオン
『あらすじ』一輝に片想いするモブ女は、彼女であるステラに嫉妬し、催眠能力に覚醒した。自分は一輝と恋人になり、ステラは適当なチャラ男と同居生活を送ることになる。事情を知らないチャラ男は、戸惑いながらも催眠済みのステラを自分に都合のいい女へと調教していく...
※おまけ短編『ステラ・ヴァーミリオン皇女がグラビア撮影をしたり、同居生活におけるルールを語ってくれるお話(約2,300字)』はスタンダードプラン以上にて公開中です!
※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。
また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。
合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。
本編
ここは、日本に七校存在する魔導騎士育成学校の一校である破軍学園。
優秀な生徒が集うこの学園で、一際存在感を放つ2人がいた。
1人は、黒鉄一輝。
実家からの圧力で留年をしている1年生。
伐刀者(ブレイザー)としての才能に全く恵まれていないが、長年の努力による圧倒的な剣術を身につけ、Fランクながらも学内予選で連戦連勝を繰り返す男である。
もう1人は、ステラ・ヴァーミリオン。
ヴァーミリオン皇国の第二皇女にして、『紅蓮の皇女』の2つ名を持つ留学生。
一輝とは対極に、あらゆるステータスがトップクラスのAランクかつ幼少期から努力も重ね、彼女も学内予選で連戦連勝の注目株である。
更に戦闘技能だけでなく、誰もが見惚れるほどの容姿の持ち主。
美しい顔、赤髪のツーサイドアップ、他の追随を許さない巨乳、胸以外の肢体も男ウケしそうな適度な肉付きであり、両脚にガーターベルトを履いているため、思春期真っ只中の男子生徒はその魅惑的な姿を見ただけで前屈みになってしまうことだろう。
そんな学園最注目の2人は、同室で暮らすルームメイトであり、ライバルであり、そして恋人でもあった。
「ふぅ…今朝はここまでにしようか、ステラ」
「お疲れ、一輝。はい、スポドリよ!」
毎朝の日課であるランニングを終えた2人は、汗を拭きながら、水筒に入れたスポーツドリンクを飲む。
最初は恥ずかしがっていた間接キスも、今では当然のように行われていた。
そんな朝の爽やかな光景を、草葉の陰から恨めしそうに覗き込む人物が1人。
「はぁ〜、黒鉄くん…今日もカッコいいなぁ...」
彼女の名は、影原催子。
2人と同じ学園に通うDランクの2年生だ。
ボサボサなロングの黒髪に暗い顔、コミュ障な性格と、絵に描いたような地味陰キャである彼女は、黒鉄に報われぬ恋心を抱いていた。
恋のきっかけは、落とし物を拾って貰ったというだけの薄いエピソード。
異性に優しくされた事がない彼女は、それだけで一輝を日々ストーキングするような変態と化してしまった。
「っ!黒鉄くんとキスを!…あのビッチ皇女許せない…!きょ、今日こそやってやる!」
催子は見当違いの憤怒に身を焦がし、決められた場所以外での使用を禁じられている固有霊装(デバイス)を顕現させる。
その武器は、彼女の陰気な心を写すような限りなく黒に近い紫色の刀。
よく見ると、刀身には渦巻き状の紋様が無数に刻印されている。
彼女はその武器を片手に、茂みの中から堂々と2人の前に姿を現した。
「く、黒鉄くん…!」
「っ!な、何よあんた!?」
「ステラ、俺に用があるみたいだ。危ないから下がっててくれ…ええっと、同じ学園の人だと思うけど、君は?」
「い、一輝…♡」
突如現れ鋭い目つきで刀を握る催子を見て、当然2人は警戒モードに入る。
今にも噛みつきそうなステラを牽制し、温厚な黒鉄が一歩前に出た。
最愛の彼女を守るその行動が、催子にとって最後の良心を破壊したとも知らずに。
「く、黒鉄くんは私のもの…あんたより私の方が…くらえぇぇぇ!!」
「っ!陰て…っ…」
「え…なによ…意識が…とお……」
キィーーーン…キィーーーン…
催子が叫ぶと同時にぐるりと一周空を切ると、刀身の渦巻きが激しく回転し、怪しい音を弾き出す。
その音を聞いた黒鉄は、固有霊装を呼び出す間もなく意識を奪われ、後ろで見ていたステラも同様に意識が遠のいた。
「ひ、ひひっ…ついにやっちゃった…でも、これで黒鉄くんは私のものね。使っちゃった以上もう戻れないわ。計画通りに動かないとっ!」
彼女の固有霊装の力は、『音を聴かせた相手を催眠にかける』という強力なものである。
にも関わらずDランクであったのは、その効果の持続時間がゼロコンマ数秒という一瞬だったためだ。
だが、彼女の能力はある日を境に覚醒した。
彼女自身も知らなかった『憎悪を抱くほどに刀が濃い紫になり、催眠の強制力も持続時間も長くなる。更に一度濃くなった色は戻らない』という隠された力。
つい最近まで薄紫色だったその刀身は、ステラへの強烈な憎悪によってあっさり完成系へと至った。
完成したその能力は『催子が解かない限り、音を聞いた相手を時間無制限で永続的に服従させる』という、下手をすれば世界をひっくり返しかねない凶悪なものである。
しかし幸いな事に、彼女は『黒鉄一輝と恋人になること』『ステラ・ヴァーミリオンに復讐すること』しか眼中になかった。
無事2人に催眠をかけた彼女は事前計画の通り、見事黒鉄の恋人となることに成功する。
そして理不尽な怒りを受けたステラは、これから自分でも気づかぬうちにその体を隅から隅まで徹底的に穢されることになった。
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「くっそ!またハズレかよ!つまんねー!」
暗い雰囲気が漂うアングラなゲームセンターで、男は今日もイライラしながらパチンコに勤しんでいた。
こんがりと日焼けした筋肉質な体、プリン頭の短髪、耳には控えめなシルバーピアスをつけ、ジーパンと白シャツに身を包んだ彼の名は、朝霧隼人。
破軍学園の2年生なのだが、平日にも関わらず無断欠席を繰り返し、たまに出席したと思えば可愛い女子をナンパする問題児だ。
まともに授業を受けないため落第ギリギリのEランクであるが、恵まれた顔と女慣れした性格から一部の女子からは高い人気を誇っている。
そんな彼の元に、一通の電話がかかってきた。
それこそが隼人にとって人生最大の幸運にして、ステラにとって人生最大の不運の幕開けである。
prrrrr…prrrrr…
「非通知…もしもし?…は?!り、理事長!?」
隼人はやや威圧感のある理事長の声によって、思わず椅子から立ち上がり、気をつけの姿勢を取った。
理事長から一生徒に直電など、只事ではない。
サボり、ゲーセン、無断欠席、Eランク…それらから導き出される答えは、ネガティブな未来しか弾き出さない。
が、そんな未来は訪れなかった。
「はい…え?成績不良者の俺が特別訓練生に選ばれたぁ?…はぁ…教育プログラムの試験導入で、成績優秀者が指導役として俺と共同生活を?」
言われている意味は分かるが、突然の連絡に隼人は動揺と不満を隠せずにいた。
『成績不良者と成績優秀者が共同生活』ということは、おそらく素行不良生徒の監視が目的だと推測される。
成績が悪くとも地頭が優れている隼人は、即座にその目的を予測し、当然反対をした。
「理事長、それ、俺以外でお願いしますわ…え?付き添いはステラ・ヴァーミリオン?明日から俺と同室で共同生活?……いやいや、一国の皇女様が来るなんて、冗談キツいっすよ〜。じゃ、俺忙しいんでそろそろ失礼しまーす!その教育プログラムとやらは、別の生徒にしてくださーい」
(ま、さすがにいたずら電話だろ)
いくら理事長からとは言え、流石に突拍子もない用件に、隼人はヘコヘコした態度のまますかさず電話を切った。
「あ?何見てんだ、おっさん!…チッ」
電話越しにペコペコと腰を折る様子を見ていた老人は、隼人に怒鳴られその場をいそいそと後にする。
対強者にはお世辞で乗り切り、対弱者には威圧的な態度で脅かす、そんな典型的な小物でヤンチャなチャラ男こそ、朝霧隼人の本質であった。
「はぁっ、なんかどっと疲れたな。寮に帰って昼寝でもするか」
隼人は空になったコインケースをその場に置き去りにし、ゲームセンターを後にする。
昼寝を終えた頃には、理事長からの不思議な電話のことなどすっかり忘れ、いつも通り退屈な午後を過ごすのであった。
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「ま…マジかよ」
隼人は絶句していた。
夜更かしをして昼前までベッドで寝ていた彼を起こしたのは、部屋に備え付けられたチャイムの音。
担任が訪ねてきたのかと思い無視していたが、あまりにもしつこい連打によって、渋々扉を開けた。
「おっそいわよ!あたしが呼んだらすぐに扉を開けなさい!」
扉を開けた途端、文句を言いながらズカズカと部屋に上がり込んできたのは、正真正銘あのステラであった。
彼女は部屋の真ん中で荷物を広げると、次々と私物を取り出していく。
呆気に取られる隼人は、しばらく黙ってその行動を眺めていた。
「全く…なんであたしが一輝以外の男の面倒を見なくちゃいけないのよ…それに催子とかいう女が一輝と同室になるなんて…従わないなら退学って、理事長も強引すぎるでしょ…」
ブツブツと念仏のような独り言を繰り出し不機嫌そうなステラへ、隼人は恐る恐る声をかける。
「あ、あの〜ステラさん?」
「何よ!今、荷解きで忙しいんだけど。見て分からないかしら?」
名前を呼んだだけで八つ当たりされ、その鋭い雰囲気に隼人はたじろぐ。
年下であっても自分よりランクが上で、一国の皇女ともなれば、彼の性質ご機嫌伺いを行うのは当然であった。
「な、なんだか分かりませんけど、とりあえず飲み物でも出しますよ。ステラさんは”楽にしていてください!”」
「あっ………」
隼人の言葉を聞いた途端、ステラは沈黙し不満の色が見えなくなる。
さっきまで燃えていたろうそくの火が、吹き消されたかのように。
その時ステラの脳内では、誰か分からない女の声が強く響き、不思議とそれを守らなければいけないと認識していた。
(ステラ・ヴァーミリオン。あなたは『影原催子および朝霧隼人が提示・命令した内容に何でも服従し、それを当然と考える』『無意識的に朝霧隼人を挑発、誘惑する言動を取る』…いいわね?)
「そう…だわ……従わなきゃ」
「ステラさん?大丈夫っすか?」
「ええ、大丈夫よ。それより楽にさせてもらうわね」
ステラはハッとした顔で隼人を見ると、その場で立ち上がり、制服に手をかけた。
しゅる…しゅる…しゅる
黒いブレザーを脱ぎ、少し汗ばんでいるシャツのボタンを一つ一つ外し、服の前をはだけさせる。
その中には、とんでもなく大きな巨乳を支える黒いブラジャーとそこから覗く長い谷間、芸術的なまでに美しいくびれを持つ腹部が隠されていた。
挑発的なその格好は、男に襲われても文句など言えない無防備極まりない姿である。
「ふぅ、楽になったわ。この部屋ちょっと暑かったのよね」
「えっ…なっ…えぇぇ?!」
特に恥じらう様子もなく、突如ストリップのように肌を露出させたステラに、隼人は人生で一番の混乱を引き起こしていた。
国の主賓である皇女が、出会って1分も経っていない男の目の前で下着を見せつけてくるのだ。
誰もが素肌を見られた嬉しさよりも先に、動揺を抱くことだろう。
「何を驚いてるのかしら?それよりあなた、見た目の割に気が利くじゃない。名前は?」
「え?え?あ、朝霧隼人っすけど…それよりその格好…」
「朝霧隼人ね。初めて聞いたような、前から知っていたような…まあいいわ、不本意だけど今日からあなたとルームメイトになるステラ・ヴァーミリオンよ。もしあたしに変なことしたら国際問題だから。それだけ覚えておきなさい、隼人」
「え?あ、はい…?」
混乱する隼人を置いてけぼりにして自己紹介を済ませたステラは、依然黒ブラを晒したまま荷解きに戻る。
隼人は上から見下ろす圧倒的な胸の谷間を眺めながら、少しずつ状況を整理していった。
(一回落ち着け俺!嘘みたいな話だが、とりあえず昨日理事長が言っていた事はガチだったみたいだな。そこまでは百歩譲って分かった…でもこいつが痴女みたいに脱ぎ始めたのは?…俺が”楽にしていい”って言ったから?いや、まさかな…)
「す、ステラさん、これからルームメイトになるって事だし、俺もタメ口と呼び捨てにしてもいいですか?」
「……」
ステラの反応を伺い、鼓動を早くする隼人。
立場的には許されなさそうな要求だが、彼の導いた仮説が合っていればOKが出ることだろう。
もし断られても謝り倒せば何とかなる絶妙なラインだ。
「はぁっ…本当は初対面の庶民なんかにタメ口も呼び捨てされるのも許さないんだけど、隼人がそうしたいならあたしはそれに従うのが当然よ。好きにしなさい」
(ま、マジか!いや、でももしかしたら何かの罠って可能性もあるよな?ワンチャン死刑になりかねないし、ここは慎重に確かめるとするか…)
普通の女子生徒が相手であれば今すぐにでも押し倒す隼人だが、さすがに王族相手ともなれば慎重な行動を選ばざるを得ない。
隼人は少しずつ少しずつステラへ提案や命令をし、夕方まで時間を使って『なぜか分からないが、自分の言ったことには必ず従う』という確信を得たのであった。
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夜になり、ステラは就寝前のお風呂を楽しんでいる。
いきなり一輝と離れ離れにされ朝から不機嫌だった彼女も、隼人がそこまで悪い人間でもないと”理解”し、ニュートラルな感情へと戻していた。
「ふんふんふ〜ん」
美しい紅蓮色の髪を丁寧に洗いながら、無意識に鼻歌を歌う程度にリラックスをしていると、突如浴室の扉が開かれる。
ガラガラガラ!
「な…な…なに入ってきてるのよ!バカ!変態!レイプ魔!」
ステラは当たり前のように乱入してきた隼人を見て、咄嗟に体を隠して声を荒げる。
柔肌を見られたことに怒っているのか、彼女の体から魔力の火が漏れ出始めるが、男に焦りの色は見られない。
むしろ素っ頓狂な声で、ニヤニヤとした顔で全裸のステラに話しかけてきた。
「あっれ〜?ステラじゃん。ごめんごめん、風呂に入ってるなんて気づかなくてさぁ」
浴室に電気がついていてシャワーの音も聞こえ、脱衣所にはステラの服が置かれている状況で、隼人が誤って風呂に入ってくることなどあり得ない。
優秀なステラなら、そんなこと一瞬で看破できるだろう。本来なら。
「な、なんだ…それなら仕方ないわね。わざとだったらあなたを消し炭にしていたところよ」
「へへ、悪い悪い。今度から気をつけるよ」
「全く。いくら『同じ空間で生活する以上、もし誤ってお互いの恥ずかしい姿を見ても許す』ルールがあるからって…もう」
ステラはあっさりと隼人を許し、体を隠すのをやめ、髪の手入れを再開する。
動くたびにテラテラと輝く乳房がぷるぷる震え、隼人の股間を無意識に誘惑する。
ステラの胸はハリツヤがあるのに確かな柔らかさを感じられ、彼女の性格を表したような上向きのキレイな乳首がぷっくりと山を作っていた。
(うっは!生乳の迫力やっべえ〜!全然隠す気配もないし、マジで俺が作ったルールに従ってやがる!)
「さっきからジロジロこっちを見てどうしたのよ?そんな格好じゃ風邪…っ!…..風邪引くわよ」
「お?おうっ。へへっ」
ステラは体を視姦されていることを理解しながらも、怒ることなく隼人の心配をする。
が、彼の方を一瞬見つめたかと思うと、すぐに顔を元の位置に戻し真っ赤にしていた。
(な、何よこいつ!あたしの体をエッチに舐めるように見回して、おちんちん大っきくしてるじゃない///み、未婚の姫に性欲を剥き出しにするなんて不敬だわっ///…ううっ、チラッと視界に入っただけだけど、一輝のより倍くらい大きかった…)
ステラが頭の中をピンク色に染め上げながらシャワーで体を洗い流していると、背後からゴツゴツとした手が伸びている事に気がついた。
大きく開かれたその手は、ゆっくりとステラの胸へと近づき…
パチンっ!
肌と肌がぶつかる音が浴室に反響し、床に落ちたシャワーヘッドがお湯を吹き出し暴れ回る。
「ちょっと!あなた今、私の体に触ろうとしてたわね!?」
「あっつ!…い、いや、あんまりにも魅力的だったからついな」
「みみみ魅力的なんて言ってもダメよ!間違えて見ちゃったのは仕方ないけど、触るなんて絶対許さないわ!」
ステラは隼人から逃げるように湯船へと浸かり、彼をするどく睨みつける。
彼女の顔から読み取れる感情は、怒りよりも羞恥心の色の方が濃かった。
「あ〜そりゃそうか。ルールにないもんなぁ」
「?何ボソボソ独り言言ってんのよ」
「ステラ、伝え忘れた事があるんだが『狭い部屋で暮らす以上、偶然身体が接触しちゃってもそれは仕方ない事だし、過敏に恥ずかしがっちゃいけない』ってルールがあんだよ。さっきはシャンプーを取ろうとしてただけなんだ」
隼人は都合の良いルールを後出しで付け足し、自分の行動を正当化する。
一方的な、言った者勝ち。
それでも今のステラにそれを否定することは不可能である。
「そういうルールは先に言いなさいよ。でもさっきのは、伝え忘れてたあなたが悪いんだからね!」
「そうだな、俺が悪かったよ。さて、俺も湯船に失礼するかね〜」
「えっ!うそっ、今あたしが入ったばっかりじゃない!」
「風邪引いちゃいそうだからなぁ。ステラもまだ浸かってろよ」
隼人はろくにシャワーも浴びず、ステラの後を追うように湯船へと足を運ぶ。
並々とお湯が張られていたら湯船から、2人分の体積のお湯が流れ落ちる。
1人用サイズに2人が入るのは、スペース的に厳しい。
必然的に2人は生肌を密着させる事になった。
「こうしてっと。狭いから身体が当たっても我慢しろよ」
「ひゃっ!んっ…それは分かってるけどっ…もっと離れられらないの?」
「こうした方があったかいし、皇女様のスペースも広いだろ?」
「そうじゃなくて…あんたの硬いのがお尻に当たって…」
「たまたまだよ」
隼人はステラに後ろからギュッと抱きつくと、体を引っ張り壁にもたれ掛かった。
隼人の脚の間にステラが収まり密着するその姿は、恋人が風呂でイチャつくような態勢である。
その態勢で落ち着くと、2人は示し合わせたように無言になった。
ピチョ…ピチョ…とシャワーから滴る水滴の音だけが、風呂の中でこだまする。
(一輝も身体は筋肉質だったけど、隼人はそれより体が固くて日焼けしてて男って感じね…っ!おちんちんがビクッてした!変な声出ちゃそう…)
(うっは、ケツも安産型でたまんねぇ〜。脚も胸もスベスベでムチムチのくせに、このくびれは反則だろ!)
奇しくも両者は、相手の体を肌で味わうように、その動きを止めていた。
お湯によって体温が上がる中、しばらくして沈黙を破るように動き出したのは、隼人である。
先程ステラに叩かれた手を、再度胸元へと運ぶ。
彼女はその動きを見ているが、今度はこれといった抵抗もせず、体を強張らせるだけである。
もにゅ♡
「はんっ♡…っ〜〜〜」
ステラは身構えていたにも関わらず、実際に手が胸に当たった瞬間、甘い声を漏らす。
咄嗟に口を塞いだが、隼人が聞き逃すわけがなかった。
「へへっ、可愛い声出すんだなステラ。でもこれもわざとじゃないからな」
「うるさいわねっ!分かってるわよ。ちょっとビックリしただけじゃない」
「そうか。んじゃ、失礼して」
むにゅ♡むにゅ♡もにゅ〜♡むぎゅ♡
隼人は彼女の乳房に指を沈めるように、胸を堪能し始める。
手を広げても覆い尽くせない圧倒的な巨乳を揉みしだいたり、餅を伸ばすように引っ張ったり、指を立てて表面を擦るようにこそばゆい刺激を与えたりと、手慣れた手つきで女を感じさせる動きを繰り返す。
それと同時に腰も動かしてステラのお尻の割れ目に肉棒を擦り付け、しっかりと自らも性感を高める。
隼人の巨根は、お尻を通り越してちょうどヘソの真裏まで到達していた。
ステラは緩急つけた胸の刺激に声を漏らしつつも、鉄のように熱く硬い肉棒の感触を感じ取っている。
「うっ♡くぁっ♡ふっ♡」
「へへっ、こんな恵体の女、滅多に味わえないぜ。バカみたいにデカいおっぱいも、クッションみたいなケツ肉も、レベル高すぎだろっ。何食ったらこんなに何だよ」
「ねえ、隼人?あんた…んっ♡さっきからわざと触ってない?…あっっ♡心なしかお尻でおちんちんコスコスされてるような気が」
「そんなことねーって。勝手に勘違いすんなよエロ女。俺はしっくりくるポジション探してるだけだよ」
「エロっ…ち、違うわよ!...わざとじゃないなら別に良いわ」
お湯と愛撫の熱に当てられ、ステラの体は急速に赤くなる。
顔は紅潮し、口から断続的に声を漏らし、全身から溢れる汗はお湯へと溶けゆく。
(意図的じゃないのは分かってるけど、こんなに何回も胸とお尻を触られたら…ダメっ…熱くて頭が働かない…気持ちいいかもっ)
(くぅ〜!エロすぎんだろこの女!さっきから無意識に俺に合わせてケツ動かしてるしよぉ。髪からシャンプーの匂いも漂ってきて、のんびりしてると興奮で茹でダコになっちまいそうだぜ)
一方的に愛撫をしていたはずの隼人だが、トップクラスのドスケベボディを持つステラに魅了され、尻コキによってムクムクと射精感を高めていた。
ステラもじっくりと内側から溶かされるような愛撫で、着実に交尾のための心身へとスイッチを傾けていく。
ガブっ♡ガブっ♡
隼人は興奮が抑えられず、本能的にステラへのマーキングとして首筋に口をつける。
一輝が相手ではないと分かっていながらも、わざとではないと分かっていながらも、メスとしてのスイッチが入ってしまったステラは、隼人の行為に蕩けた声を放つ。
「ひゃっ♡…あっ、ダメっ!そんな目立つところにキスマーク何個も付けられたら…くふぅっ♡みんなに勘違いされちゃう...男の人とエッチな事したんだって疑われちゃうから♡」
「じゅっ!…じゅっ!…ぷはぁ、これも偶々だよ。それよりステラ、俺もうイきそうだわ。お前も感じてんだろ?イっちまえよ」
「ヘェっ?!あんたイ、イクってまさか...ふっ♡…というか私は感じてなんがぁ゛ぁ゛ぁ゛っ〜〜〜♡」
びゅっ♡どぶゅっ♡どびゅっ♡♡
隼人は射精の間際、今まであえて触っていなかったステラの乳首をギュッと掴んで引っぱりあげた。
その瞬間、ステラの身体は電流が流れたような快感に襲われ、他人に聞かせてはいけない汚らしい嬌声を響かせる。
同時に彼女の大臀筋が収縮し、隼人の尻コキ射精のサポートをしてしまう。
(ゔ…ぁ♡こいつのおちんちんからビュービュー出てるのがお尻から伝わってくる♡事故とはいえ、あたしの身体を使って射精しちゃうなんて最っ低だわ♡)
何億もの精子がお湯の中に撒き散らされ、白い塊がプカプカと表面に浮き上がる。
汚れたお湯の中、同時絶頂をした2人はしばらく肌を密着させたまま余韻に浸っていた。
「はぁ〜〜〜…まさか尻コキごときでイっちまうなんて初めてだぜ…しかもとんでもねー量射精たな」
「あんたっ…未婚の姫相手になんてことしてくれたのよ!」
「あんっ?狭いから仕方ねーって言ってんだろ淫乱女。おら、顔こっち向けろ」
「えっ…んんっ!?…んちゅ♡くちゅ♡…」
隼人はステラの頭を鷲掴みにして横へ向けさせると、顔を覆い被せるように口付けを行なった。
それだけでは飽き足らず、彼女の口の中へ無許可で舌を入れ、グルグルと内側を舐め回す。
抱きしめられているせいで逃げられないステラは、強引なディープキスから逃げることができなかった。
「ひょっ、らめよっ♡…んちゅ♡れろ♡…離ひなふぁい…ぷぁぁ♡」
「ぷはぁ、ステラのヨダレ、甘くてメスの匂い強すぎるわ〜。へへ、狭くて口がぶつかっちまった。悪気はないから許してくれ」
「っ…それなら仕方ないわね。特別に許してあげるわ…っ♡んっ♡…にちゅにちゅ♡」
(一輝とも舌を絡めた事ないのに…でもこれは事故だからノーカンよね…あっ♡またおちんちんが硬くなってる)
その後も30分ほど浴槽の中でイチャイチャと密着し合い、ステラは胸だけでなく耳や太もも、膣にクリトリスまでねちっこく愛撫された。
ステラが5回目の絶頂を迎えたところでのぼせてしまい、隼人は彼女を抱き抱えて風呂場を後にしたのであった。
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「んっ…あれ?あたしさっきまでお風呂に入っていたような?」
「おっ、やっと起きたか」
のぼせていたステラは、裸のまま隼人に運ばれ、ベッドで横になっていた。
時計を見ると、あれから30分ほど眠っていたようだ。
「さて、予定がちょっと狂ったが、続きをするとしようか」
「続き?」
隼人はタンクトップとパンツを脱ぎ捨てると、ステラの上に覆い被さった。
彼女が起きるまで待たされた竿は限界まで硬くなり、先端から漏れ出る先走り汁がステラのお腹へこぼれ落ちる。
明らかに今から襲われそうな雰囲気だが、ステラは焦りも恥じらいも見せず、平然とした態度で隼人と見つめ合う。
「あんた、何してるのよ?」
「仲を深めるためのスキンシップだよ。これから同棲するんだからな」
「そういうこと。『あなたが私の体を見たり触ったりするのは当然のこと』だものね。好きにするといいわ」
「はーい、ステラ皇女からフリーセックス許可いただきました〜!寝てる間も命令が効くみたいで便利だなぁ」
隼人はゴツゴツとした片手で彼女の胸を掴み、もう片方の手で女性器を擦り始める。
そして、堂々と真正面から唇を合わせ舌を絡める恋人キスを始めた。
ステラの意識には羞恥も嫌悪も見受けられないが、身体はお風呂での出来事を思い出し、あっという間に乳首を勃起させ、下半身の丘は透明で粘り気のある汁を吹き出し男の指にマーキングをする。
「れりゅれりゅれりゅ…じゅるる♡じゅる♡」
「へっ、タダでさえオナホ専用みたいな身体のくせに、キスまで激しくしやがって。命令してもないのに器用に舌絡めてこっちに唾液送り込んでくるとか、お前まじスケベすぎんだろ」
「べ、別に普通よ!私がエッチな女の子みたいに言わないで!…それよりあなた、さっきから何か緊張してるみたいだけど、やましい事でも隠しているのかしら?…ちゅ…れろっ♡」
ステラは隼人の首の後ろへ手を回してキスをしながら、どこかぎこちない彼の様子に怪しむような視線を向ける。
生理現象で時々甘い声を漏らすが、ステラの表情は疑惑を覚えた顔をしていた。
すでにやましい事をしているのにそれを自覚しない哀れな女を見て、隼人はゾクゾクと快感以外の何かを感じる。
「いやぁ、ステラはお見通しってわけだ。流石の俺もこれからする事を考えて緊張してたんだよ。下手したら死刑になるかもしれねーからな...でももう我慢できねーわ!ステラ、脚を開け!M字開脚してマンコの中まで見せろ!」
「?…別にそれくらい良いわよ?はい」
隼人は体を起こすと、指についた彼女の愛液をシーツで拭きながらステラへ命令する。
すると、さも当たり前のように彼女は脚をおっ広げ、隼人に向かって女性器を見せつけた。
その穴はトロトロと愛液を絶えず漏らし、妖艶な光を反射しながら、魚のようにパクパクと口を動かし男を誘惑する。
中に見える赤みがかった肉壁は、モゾモゾと蠢き凹を埋めてくれるパートナーの受け入れ準備を完了していた。
「ごくっ。これがステラ皇女様のマンコか…モリマンでツルツルで男に媚びまくってんじゃねーか」
「つ、ツルツルなのは、いつ一輝と初体験をしても良いように毎日こっそり手入れしてて…って!何言わせるのよ!」
「いや、ツルツルの理由は聞いてなかったけどな…」
ステラは一輝としている場面を思い浮かべ、恥ずかしそうに顔を赤らめる。
その一輝以外の男に、人体で最も恥ずかしい秘部を見せているというのに、その事については何も負の感情を持ち合わせていない。
「でも初体験か…てっきりあの落第生とヤリまくってんのかと思ってたから、嬉しい誤算だったぜ」
隼人は肉棒をステラの女性器で擦りながら、表面を愛液で塗り固める。
極太カリ高の長い竿を少しでも挿れやすくするための準備であり、同時に女を焦らしながら男根の優秀さを見せつける儀式のような物でもあった。
「い、一輝とはまだキスくらいで…っ…あんたのおちんちん大っきすぎでしょ…」
「ステラ、今度からチンポって言えよ。それじゃあ、ありがたく俺が処女を頂くとするか」
隼人が腰を少し引いて慣れた動きで先端を女性器へ突き立てると、生殖器の表面同士が接触し、ぬちゃっと卑猥な水音を奏でる。
そして一息のうちに腰を打ちつけ、一気に奥の奥まで刺し貫いた。
ぬるっ♡ぬるるるっ♡めりゅ♡ぶっちゅん♡ごりゅ♡
「んぎぃぃぃっっっ♡♡♡」
「うっお!処女のくせに、挿入しただけで軽くイキやがった!…くっそ、このクソエロマンコ、肉ヒダが無数に絡みついてきて竿全体がディープキスされてるみたいだぜ」
「い、いひゃい♡中でブチブチって言ったぁ…あたしの初めてがっ、こんな乱暴に♡」
急激に押し広げられた膣からの感触に、ステラは胸を揺らして大きくのけぞった。
処女膜を破られた痛みとかつてないほどの強烈な快感のWパンチで、ガチガチと歯を鳴らす。
だが潜在的にM気質を持つステラにとっては、処女喪失の痛みはマイナス要素ばかりではなく、痛がりながらもそれを喜んでいる部分があった。
「一輝のために取っておいたのに…あんた、覚悟はできてるんでしょうね…んっ♡ゆっくり動いちゃダメぇ♡」
「俺に触られるのは当然なんだから、セックスも当然だろ?それにお前の顔、マンコに負けず劣らずの蕩け具合だぜ?ガッツリ感じてちゃ、説得力もねーよ」
「そ、そんな顔してないわよ!ぐっ♡」
ぬるっぼ♡ぬるっぼ♡ぬるっぼ♡
隼人がゆっくりとピストンをするたびに、ステラはビクビクと体を震わせ、力なく上半身をベッドへと倒していく。
隼人の肉棒が引き抜かれるたびに、ステラの膣中で急激に分泌されている半透明の愛液が、それを引き止めようとする。
隼人の肉棒が奥へ差し込まれるたびに、高いカリ首がステラの膣内をゾリゾリと擦り広げ、彼女の腰を布団から浮かせる。
「はぁん♡あっん♡太ぉぉぉ♡…一回と、止まってぇ!頭おかしくなっちゃう!んんんんっ〜〜〜♡中が引っ張られりゅ♡チンポ暴れないでぇ♡」
完全に仰向けになったステラは、絶えず送り込まれる猛烈な快感を受け止めきれず、後頭部を枕に沈め、手でシーツに深いシワをつけ、身体は常にのけぞりっぱなしだ。
じっくり時間をかけて愛撫された身体と、ステラ本来の敏感さ、そして隼人の巨根による上手な腰使いが、容易に彼女を快楽の渦へと叩き落とす。
ぬっじゅ♡ぬっじゅ♡ぬっじゅ♡ぬっじゅ♡
「イクッ♡へっ、へっ、す、スドッブ!イッてる♡あたし今イッてるからぁ♡そんなに激しく動いぢゃ♡オマンコが…壊れりゅゔ♡お゛っ♡イグっ♡」
「止められるわけねーだろ!胸だけでも凶悪なのに、ケツも顔も性格もエロくて、その上マンコまで超絶名器。このセックス専用女!おら、精液子宮で受け止めやがれ!」
「ら、らめっ!そこは一輝のためのっ!イッギだけのぉぉっっっ♡♡♡」
ぶりゅ♡どぶゅるるる♡びゅっぷ♡
隼人はステラのくびれた腰に手を食い込ませ、ピッタリと隙間なく女性器に向かって腰を打ちつけた。
子宮を押しつぶす勢いでヘソ下まで挿入された肉棒は、そのまま豪快に、ダイレクトに彼女の生殖袋へ数億匹の子種汁を吐き出す。
王族特有の政略結婚の相手でもなく、両思いであるはずの最愛の彼氏でもなく、今日あったばかりの明らかに遊んでそうな軽薄男の危険な体液を、1番大切な場所で受け入れる。
「ホ、ホントに膣内で射精てるっ♡絶対ダメなのに♡一輝の赤ちゃんを育てるための場所なのに♡」
「あぁっ〜、こいつまじでエロすぎんだろ。マンコが無意識に締め付けて、子宮が尿道に残った精液まで全部吸い取ってやがんぞっ」
「お゛っ♡そんなに押し込んじゃダメぇっ♡」
隼人はダメ押しとばかりにグリグリと精液を押し込んでから、ゆっくりと肉棒を引き抜いた。
ブポッという栓を抜いたような音とともに、精液混じりの愛液がトロトロと膣から溢れ出す。
「処女喪失の血は出てないみたいだな。ふぅ〜、こんな抱き心地のいい女は初めてだぜ!何で俺の命令聞くのかいまだに分かんねーけど、中出しまでさせてくれるって事は冗談でも何でも無さそうだしな!」
快感とショックでぐったりと倒れ込むステラの胸を遠慮なく触りながら、隼人は極上の女を手に入れたことに人生最大の喜びを確かめていた。
「へへへっ、これからもルームメイトとしてよろしくな。ステラ」
ステラの受難は、これからも続くだろう...
完