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すでに全身を毒素で蝕まれ、意識が朦朧としているドロリスにとっては、悔しい気持ちもあったが、もがくことを諦め、死の運命を素直に受け入れることにした。しかし次の瞬間、凄まじい刃光が二匹の悪霊を同時に薙ぎ払い、同時に忍者姿の黒髪の少女がドロリスの横に現れた,少女が手にしたナイフの刃から滴り落ちる鮮血から、彼女が自分の命を救ってくれたことがわかる。

ドロリスは辛うじて相手の顔を確かめようと振り返ったが、忍者少女のむき出しの腹部に目を奪われ、少女の腹部のピンク色の発光マークに強大な魔力を感じた,彼女もまた、悪魔の呪いの力を持っているのだろうか?

悪霊の毒素がドロリスの全身を蝕み、呼吸も思考もほとんどできない状態になっていたので、忍者の少女はすかさずドロリスを助け起こし、手近な診療所に連れて行った,修道院が開設した福祉病院である。

クリニックのメディカルベッドに横たえられたドロリスは、ほぼ完全な昏睡状態に陥っており、意識が朦朧とする中、忍者少女がどんな薬を使うのか、男と話し合っているのが聞こえた。

「ほう、これを注射するんですか」

ドロリスは彼女たちが何者で、何をしようとしているのか理解しようとしたが、もう何もできなかった。毒素がさらに神経を侵食するにつれ、彼女の体は激しく痙攣し始めた,そして完全に気を失ってしまった。


完全に意識を失ったドロリスを寝返りを打つと、忍者少女はパンティを脱がせ、そのお尻に解毒剤の注射をした。解毒剤がドロリスの全身に流れ込み、悪霊毒素が分解されるにつれて、ドロリスの体から紫色の痕跡が急速に消えていった。

その直後、ドロリスの下半身が痙攣を起こしたのは、体のデトックス機能が働き始めたからだろう。しかし、彼女がまだ失神状態だったために、黄金色の液体がコントロールされないまま噴出し、両脚の間のベッドの上にこぼれ落ちたことも、忍者少女がパンティを脱がせたもう一つの大きな理由だった。



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