コロナ禍の転職活動 (Pixiv Fanbox)
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今勤めてる会社は前の会社より給与上げたいという思いで
未経験でも入りやすいだけのまったく興味のない建設会社に転職。
タイミングが悪く関西圏では契約のある仕事が無かったので
取引のあった兵庫の下水処理場で設備保全の仕事(建設無関係)に就くことに。
もともと一時しのぎの転職でしかなかったので
ある程度お金貯めながら求人や職種のチェックをしつつ、
3月頃から具体的に求人応募や面接に行ったりしてました。
…が、3月といえば皆さんご存知の通り新型コロナウイルスの影響で
2社ほど内定もらってた企業もお話がお流れになりました。
内定取り消しというよりは客先常駐の仕事なので
常駐先との契約が中止、という方が正しいでしょうか。
紆余曲折ありながらも先月内定をいただき
8月からインフラエンジニアとして働くことになりました。
完全未経験ですがIT業界は独学でスキルをつけやすく
資格取得で給与も上げやすいイメージがあったので
頑張りたいところですがどうなることやら。
マスク着用、オンライン面接、質疑応答録画など
コロナ禍ならではの面接シーンも多かったので軽くご紹介。
◆マスク着用での面接(対面)
3月上旬、6月下旬の面接ではマスクでの対面でした。
西洋人は口で、日本人は目で表情を作るらしく、
マスクでのコミュニケーションは意外にも
特に困ることはありませんでした。
むしろ緊張や急な質問での動揺を隠しやすいので
落ち着いて話せるメリットの方が大きかったかも。
◆スカイプ・Zoomなどオンライン面接
特に何も言わなくても「スカイプ面接」と言えば企業は
「音声だけの通話」ではなく「カメラを使用してのビデオ通話」という認識でした。
部屋が狭いので部屋干しの洗濯物丸出しで仕事について話すの
めっちゃ恥ずかしかった…w
Zoomも初体験でしたが「HireVue」という招待制の専用アプリを使うことも。
◆録画投稿形式の面接
ブラウザで企業の専用ページを開くと
普通の面接で飛んでくるような質問がランダムで表示され
それを答える様子をビデオ録画して送信する、というかなり特殊なタイプもありました。
どこを見て話せばいいか分からないし
細かいニュアンスも相手を見ながらでないと伝えづらい部分は
かなり多かったのでこの形式は応募者側としてはかなりしんどかったです。
オンライン・録画での面接はやはりコミュニケーションの点で非常に難があり、
通信環境によっては細かい「頷き」なども把握できないので
相手がどれぐらい発言を理解しながら聞いてくれてるか分からず
結果としてオンライン面接での企業はその後連絡はほぼありませんでした。
あくまで企業が仕方なしに環境を用意してるだけで
「応募者のために面接の機会を設けてる」感が無く、
応募者としては正直あまり良い気分ではないです。
二次面接・最終面接まであると時間作るのも大変でしんどいけど
やっぱり企業面接は対面が一番ですね。
ちなみに求人に「面接(1~2回)」「一次面接→二次面接」と
書いてあっても面接1回のみというところは多かったです。
(業種にもよると思いますが)
最も世間が自粛期間としていたであろう5月頃は、
未経験可で待遇良い求人はお祈りメールに
「予想以上に応募が殺到しまして~」と書かれてて
みんな仕事無くなったりして大変なんだな…と実感した瞬間でした。