亜人録～鍛冶屋ドワーフと弟子の男～　本編公開 (Pixiv Fanbox)

　皆さん数日ぶりです。　今回は新作CG集の本編公開です。

それでは早速本編をどうぞ。

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　そういえば毎回DL販売サイトの商品紹介に小説っぽいのを書いてるんですが、それをここに書いてなかったなと思うので今回からはこっちにも載せようと思います。

　ここから先は脳内設定なのでお暇な方はお付き合いください。

奥深い山林に二人の男女がいた。

女ドワーフのボーナが居を構える洞穴は代々ドワーフ族が受け継いできた鍛冶場であり、そこで作られる業物は近隣の村落で重宝されてきた。

　人間の男イニゴは貧しい出自であり、行く先々で盗みを働き居場所を失い流れ流れてこの洞穴にたどり着いた。

そこでも盗みを働こうとするもボーナに見つかりキツく締め上げられ、どういう訳か弟子として同居することとなった。

初めの内は不真面目であったイニゴも日々の鍛錬の末、今ではボーナにとってなくてはならない存在となっていたのだった……。

●人間の街から川を遡った森林に「亜人録～筏師とゴブリンの娘～」に登場するゴブリン達の村があり、さらにそこから奥深い山岳地帯に今回の舞台のボーナの住む洞穴がある。

●また別の鉱山地帯にドワーフの国があって、そこを中心に各地にドワーフ鍛冶屋の出張所が点在する。ボーナの住む洞穴もその一つ。

●ドワーフの国から産出する鉄鉱石が各地の出張所に定期的に輸送されてくる。その際に交易で得た物資や資金を納入する形になっている。

●ゴブリンの村からは主に木炭を貰い、鍋などの日曜品の金具やのこぎりや鉈、斧を渡している。

●刀剣類の武具は主に人間の街の方の交易品となっている。ここから金貨や食料品、衣類などを調達する。

●イニゴの乗り物は鎧竜類の一種。足は遅いけどかなりの重量を積めて動物に襲われてもある程度は尻尾でなんとかしてくれる。ドワーフ族がよく用いる家畜の一種。

　なんとなく思いつくのはこんなもんでしょうか。　ではまた次のCG集進捗でお会いいたしましょう。