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ちょうどよく教材になるイラストがいくつか発生したので記事にしてみる

これは先日ツイッターに上げた絵 確か30分~1時間くらい

ちゃちゃっと描いてちゃちゃっと上げたから全体的に画面が地味で物足りない

そういや早さ優先でいろんな仕上げを怠ったな というわけで

ちょっとだけ手を入れたら割と見れるようになった

ほとんど労力はかけてないけど空間に情報量が増えると画面がリッチになる

細かいディティールより全体の印象をリッチにする方が見栄えがいいということ

使ったブラシはこのへん あとはガウスかけたりエアブラシだったり…

ツール名の一部に加工方法が足してあるのはわかりやすくするためです

光源を増やしすぎるとうるさい感じもする 二枚目が好きだけどこの辺は好みかな

しかし地味な絵もちょっと手数を増やして整えるだけでだいぶ見れるようになるね

元々繊細さとかはないタイプなのでディティールより印象を意識して省エネしたい

並べるとこんな感じ あんま変わってない気もしたけどやっぱちょっと違う

あーでもないこーでもないと形整えるよりは楽だし手軽に効果がある 精神にいい


次はSkebで描いた絵 成人指定だったけど直接的な表現ではないからいいだろう

内容とは関係ないけど値段上げたのに今週も3枚来て描いたよ 意味ね~

これは加工前 情報量も少なくてあっさりしまくっている

後から手を入れればある程度リッチにできるということは逆に言えばベースでそこまで手を入れなくてもいいということ アニメとかに近い考えなのかな

アニメの撮影処理でどういう加工してるのかちょっと勉強してみたい

これをあれこれやってこんな感じに…解説記事なのに端折るのもよくないか

ガウスぼかし -カメラのピント表現 割と思いっきりぼかしてもイケる

影部分の乗算 -全体の印象を決める 逆光は大体いい感じになる

オーバーレイ -色が馴染んで画面が整う気がする

スパッタリング、プリズム系ブラシ -空気感、つまり空間と色味に情報量が出る

グラデーションマップ -全部結合してフィルターかけてソフトライトなりなんなり

面倒なところは力業で手直しもしたけどそんな感じで手軽にリッチにできた

自分は時間かけても絵がよくなるどころか悪くなるタイプだよな~と思ってたから自分なりの対処法が見つけられてちょっと成長を感じますね

今までより言語化できているので再現性があるのがいい

せっかくだし次の記事に原寸PSDでも乗っけておくか なんかの参考になれば


これは似たような手順で描いたおシャニの絵

元絵からするとリッチにはなってるけどあんまり効果的ではない気がする

手軽に情報量を付与できるけどこの書き方の場合構図が重要になってくるのかも

空間のある絵に空気感を足すのであって平面な絵にはあまり効果がないみたいな…

イラストは空間、漫画は前後感と言うしな これは持論ですが

イルミネイベント「Star n dew by me」が復刻だ!過去イベと合わせて読もう!


絵の話は大体こんな感じです

久しぶりにそれっぽい話をした気もするけど参考になるようなならないような

How toというより自分用のまとめみたいな…まあそんなもんか!


他の生活の話はまた今度にしよう

なんかだんだんぼんやりしていた様々な締切が目に見えてきて危機感が出てきた

ぼちぼちいろいろやっていかないとダメですね 2022やっていきます


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