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はじめに

盗撮家族について、作者自ら大いに語るという蛇足なブログです。

各話について解説や自分語り、描きたくても書ききれなかったことなどを雑多に書いていこうと思っています。別に読んでも面白さが増したりすることはないので、暇で暇で仕方ない時にでも流し見してもらえれば幸いです!


最初の盗撮シーン


●足につけたビニール袋

足跡対策としてゆっこは靴にビニール袋をつけています。

でもよく考えると子供がトイレに出入りしているのなんて自然なことです。なのでこれは警戒しすぎですね。絵的な盛り上げのためとはいえ少し後悔しています。


●ゆっこの指先

ここでゆっこの指先についているのは接着剤です。

接着剤で指先をコーティングすることによって現場に指紋が残ることを防いでいます。


●キラッ「よし!」

これはカメラの電源を入れる…シーンではなく、カメラの向きを確認するシーンです。仕込んだカメラのレンズに向かってレーザーポインターで光をあてることで、その反射の角度を確認し、カメラが意図した方向を向いているのかを確かめています。でも思えば父が持ってるipadの映像をゆっこも確認すればいいだけなんですよね。でもスパイ映画みたいでかっこいいので採用です。


●壁に貼った偽ポスター

ゆっこが指紋対策をしてまで貼った偽ポスター。ここには、致命的な作画ミスがあります。

このポスターの意図としては、被写体の注意をカメラではない場所にミスリードすることです。芳香剤にスパイカメラを仕込んでいるので、被写体の視線は上に向いていてほしいです。

なので、ゆっこはそのために「壁をよじのぼって盗撮されているポスター」を貼ることで被写体に「盗撮は上からされる」という意識を持たせることが必要でした。

なのにこのポスター、下から撮られているんです。本当にダメでした。いつか修正します。



父とゆっこの利用する動画販売サイト

さらっとしたシーンなんですが、このサイトについて今後深掘りできる機会も無さそうなので書いておきたいです。


 このサイトは、分かる人には分かるんですが、国内サイトのPやGではなく、もう無くなってしまったDが元ネタになっています。


 PやGの方がユーザーも多く、父とゆっこにとっては稼げるサイトなんですが、国内で運営されているサイトは摘発リスクが高く、また摘発を逃れるために警察への情報提供を積極的に行なっていることもあるため児●ポルノに該当するファイルを販売している父たちにとっては大きなリスクです。

その点、このサイトは日本人向けに作られているものの、サーバーは日本との間に犯罪人引き渡し条約が結ばれていない国に置かれ、しかもしっかりと防弾サーバーが使われた上に日本国外からのIPは全て弾いているため現地当局にも見つかりにくい仕様です。


 ブロッキングの対象になってしまうため1年〜半年単位サーバーを転々とさせているのもポイントです。ですがその分定期的に大型メンテが入って誤って動画を削除してしまったり、やたらとダウンロードが重たかったりというデメリットもありましたが、決済にパナマの代行会社を挟んでいた事も含め、このサイトはその手のユーザーに支持され、何万ものユーザーを抱えていました。


 父やゆっこのような販売者は、このサイトで動画を販売し売上金の半分を利益として受け取り生活しています。


 こういった部分は今後のストーリーで多少触れることはあるかもしれませんが、大きく尺を割いて解説するほどのことでもないので、ブログでの解説でその代わりとしたいです。まああんまりストーリーに関係ないですしね。


スマホでは撮らない

 近年、無音カメラなどの登場でライトな盗撮ユーザーが増加しては次々と捕まっているという記事を見ました。スマホって大きいですし変な構え方してたら目立ちますよね。その癖、撮れ高もそんなに良くない。そうなってくると、父やゆっこのような営利目的の撮り師は絶対に使いません。なんなら、世間の盗撮に対する警戒度を上げた悪魔の機器くらいに思っています。

 営利目的の二人にとって、もっとも大事なのは徹底したリスク管理です。ロクな

準備もなく、「撮れそうだから」なんて理由で手持ちのスマホで撮ってしまうような盗撮中毒になってはいけない。あくまでプロとして撮り続ける。それが撮山家の家訓です。



終わりに

 この記事を読んでもらってわかったと思うのですが、ぶっちゃけあんまり読まなくてもいい内容です。ただ作者が「頑張って描いたから見て見て!」と騒いでるだけの内容なので、このブログを読んでより深く楽しめる…とかそういうこともないですし、なんなら作者自ら熱く語る恥ずかしさの方が大きいです。

 でもつい描きたくなってしまったので、今後もたまに分かりにくいシーンやちょっとこだわったシーン、描ききれなかったシーンについて語っていきたいです。


なにより、どうか12月10日公開予定の第2話も楽しんでいただけると幸いです。


このブログを読んでくださりありがとうとざいました。今後ともよろしくお願いします。



























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Anonymous

ぜひ解説も続けて下さい