思いついたネタ その66 (Pixiv Fanbox)
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冒険者である女Aは、ギルドから依頼を受けて森の奥深くまで来ていた。
依頼内容は最近行方不明になったパーティの捜索だった。
見つからなくても手がかりがあればいいというやりやすい依頼なのは、冒険者が行方不明になるのは対して珍しくないからかもしれない。
そうして指定された場所にたどり着いたが、特におかしな様子はなかった。
Aはしばらく周辺を探索していくと、巧妙に隠された洞窟を見つけた。
警戒しつつ入っていくが、中はかなりの深さがあり進めども奥には行き当たらない。
これは一度出直すことも考えたAだったが、その時に奥の方に下から光が灯している穴を見つけた。
そしてその穴からは微かに人の声らしきものが聞こえてくる。
そっと近寄って中を覗き込んだAの視界には、想像だにしない光景が広がっていた。
穴の下には大きな空間が広がっており、至る所に光石が埋め込まれて明るい光を灯していた。
その光が照らす中、壁には何人もの女が囚われていた。
しかもどうやら壁はモンスターの触手によって作られているらしく、どの女も裸の状態で上半身だけを剥き出しにして残りは触手によって覆われている。
触手の粘液まみれになった大小さまざまな乳房が時折微かに揺れ動き、Aのところからでも見て取れるほど女達の乳首は硬く勃起していた。
そしてその広い空間の奥にはまるで玉座のような大きな岩に座す触手の塊のようなモンスター。
あれがおそらくはこの空間の支配者だ。
Aがどういう状況なのかを整理する間もなく状況は動き続ける。
触手の壁から二人の女が吐き出され、地面に倒れ落ちていった。
女達は快楽に染まり切っただらしない顔で甲高い呻き声を上げていたが、やがてゆっくりと起き上がると自分たちから触手の塊のモンスターに近寄っていく。
しかしすぐに自分以外に別の女がいることに気づいた女達は、なんと触手のモンスターの前で互いに襲い掛かっていった。
女達が絶叫を上げながら粘液まみれの女体をぶつけ合い犯し合う姿に、Aは湧き上がる興奮を抑えられなかった。
Aが覗き見ている前で女達は激しい犯し合いを続けていき、潮を何度も吹きながら絡み合っている。
やがて片方の女がもう片方の女を組みしいて自分の股間を叩き付けることでもう片方の女の股間を潮吹きさせると、やられた女が動かなくなった。
勝った女は雄たけびを上げながら動かなくなった女には目もくれず、自ら触手の塊のモンスターに駆け寄ると全身を触手の塊に抱き寄せられて穴という穴を犯されていく。
負けた女は壁から延びてきた触手に拘束され、また触手の壁に同化していった。
どうやら勝った女だけがとんでもない快楽を味わいながら触手のモンスターに犯されるようだ。
Aは無意識に自慰をしながら触手のモンスターに犯されている女を覗き見ていたが、あまりに熱中するあまり背後から来る触手に気づかなかったのだった。
Aの意識は完全に快楽一色に染められていた。
もはや他のことなど考えられない。
ただただ快楽を望み、それを与えてくれる相手を欲してやまない。
下腹部は疼きに疼き穴という穴を触手に犯されて粘液を染み込まされたAは、もはやただ快楽を貪る雌と化していた。
そんなAは気づくと地面に倒れていた。
全身粘液まみれの女体をゆっくり起こし、視線を巡らせればそこには自分の望むものを与えてくれる触手のモンスターがいる。
Aはすがるようにそのモンスターに近寄っていくが、視界の端に動くものがいた。
それは自分の欲しい物を奪おうとする雌。
邪魔な雌、快楽は自分だけ物、この雌は邪魔、邪魔邪魔邪魔邪魔ッ
Aは本能に任せて自分の邪魔をする雌を排除しようと襲い掛かるが、それは相手の雌も同じであった。
冒険者としてのプライドも、人としての意地も何もかも捨て去り、ただ快楽を望むだけの二匹の雌は、自分の望むものを手に入れるためにがむしゃらに相手を犯していくのであった。